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相模原市 見晴しドライブイン ジャンボ野菜ラーメン

2019年09月22日 | 神奈川県 ラーメン
この様な洒落、好きです!



ドライブイン。

いまだ、昭和の色合いを残す店。

入ってみましょう。



店の中も昭和。

さすがに、昭和初期ではない。

昭和後期か?







未だに有るのだね。

卓上の占い。

やらなかったけど。

今更、何を占えというのだ?



選んだのは、ジャンボ野菜ラーメン。

ジャンボなのは、器とレンゲ。

量的には麺2玉くらい?









お会計時、サービスでいただきました。

ありがとうございます。



そういえば、バミューダトライアングルはどうなった?

真の海域と言われ、昭和世代の私などはその名に恐怖を感じたものだ。

もし、自分がその海域を飛行や船で通過することになったら?

幸いなことに、未だ海外旅行の未経験者の私。

この先もバミューダ海域を通ることはないだろう。

だが、平成から令和にかけて、バミューダ海域の話など全く聞かない。

ネットでも目にしない。

ネットで検索すると、1970年代を最後に事故例というか事件例は無いようである。

唯一、1990年に1926年に水葬された男が64年の時を経て、漁師に引き上げられ、

しかも生きていたという事である。

恐らく、今の時代はGPS機能など昔とは比較にならないほど、位置の把握機能が優れている。

故に、バミューダ海域であっても事故は起こり難い。

そういう事になろうか?

だが、私は違う意味でバミューダ海域の様な伝説を見たかもしれない。








この日、私は伊勢原のホテルを後にすると、何処に行くか迷った。

厚木方面を目指すと、津久井の看板が目に入った。

(津久井湖に行ってみるか)

前日は、幕張で体力を使い果たしたので、津久井湖周辺でも散策るか?と考えた。

順調に車は進み、途中宮ケ瀬ダムを通る。

もう、ここに立ち寄る必要はない!w

私は津久井を目指す。

ところで、この日は腹の調子がいまいちであった。

前日、食べた事の無い夕食を食べ、朝は朝でホテルの朝食をガッツリ食べた。

むしろ、今日は何も食べなくてもいいかも?

そんな調子であった。

途中、津久井の街中を通るも相模湖の看板を見つけると、相模湖に向かう。

相模湖は一度、訪れた事があるがそれは一部。

人気観光地として有名な相模湖全体を見てみようと思った。

そしていざ到着してみると、以前行ったところはパスをして、

いろいろ行ってみると、道は狭いし、特に何かあるわけでは無いし。

むしろ廃墟が多いし、何で中央道の相模湖インターで20kmの渋滞が出来るのか?

全く理解できない。

確かにレジャースポットがありますから、そこを目指す方も多いでしょう。

でも、湖の周辺は結構寂れていますよ!

潰れたパチンコ店などそのまま、お土産物屋や飲食店の潰れたのも目立つ。

それなのに、ここを目指す人々が多いと言うのは・・・もしかして・・・

相模湖バミューダ海域説???

相模湖のダムも美しいと思わないし、むしろかなり、古さを感じるダム。

ビュースポットやインスタ映えポイントも見つからない。

その証拠に、私は何も撮影をしなかった。

一眼レフカメラを一度も使わなかった。

相模湖駅前もどこかの田舎の温泉街の様な・・・

無理やりバミューダ説を唱えたところで、どこで飯にするか?

相模湖上流を進むと、山梨の大月が見えてくる。

折角ここまで来たのだ、相模湖周辺で食事がしたい。

すると、見晴しドライブインという店を見つけた。

ここは、気をてらわずに周辺の雰囲気とマッチするこの店にするか。

私はドライブインに入った。

車を止めると、木々が邪魔をして見晴らしがよいと思えない。









店内に入ると、先客は無しで店主と思われるオバサマが、テレビを見ていた。

テレビでは、マラソングランドチャンピオンシップを放送していた。

男子はゴールをし、女子を放送していた。

今回のマラソンは俗に一発勝負と言われているが、東京オリンピックを前にして、

漸くこのような一発勝負の場が出来たか。

マラソンの選考には、以前から批判があったが、やはりあとくされの無い一発勝負!

これが大事であろう。

オリンピックだって一発勝負なのだ。

敗者復活もやり直しもない。

そんなやり直しの効かない一発勝負!

それに相応しいメニューは何であろうか?

定食類、麺類とあるようだが、カツカレーとジャンボ野菜ラーメンに目が行く。

カツカレーは私のブログでは登場回数が上位であると思われる。

そこで、ジャンボ野菜ラーメンを選ぶことにした。

ジャンボの名を名乗りながら価格は税込み800円。

800円でどの程度のジャンボなのか?

それを確認したかったのと、この日は連食は無理だろうと思った。






店内を見渡すと、昭和の風情を色濃く残す店内であった。

テーブル席オンリーの店内は、不要な物が積み重ねられている。

卓上にはコインを入れると占いの紙が出てくるものがある。

レトロではあるが、今更何を占えと言うのだ?w

我が人生、占いで変更の効く年代は過ぎた。w

あとは、死に方だけである。w

やがてラーメンが登場する。







どんぶりは大きく、レンゲも通常の倍くらいありそうだ。

確かにボリュームはあるが、悲観する大きさではない。

具材には刻まれた野菜類が炒められ、ラーメンの上にのせられたものか?

まずはスープを事逗ずずz・・・美味しいね。

ベースの醤油スープは適度なダシを感じます。

そこに炒められた野菜の旨みも加わり、美味い。

麺は、マルちゃんの昔懐かしの中華そばのような、細麺縮れ麺。

コシもあり、のど越しもいい。

肉類などは一切入ってはいないが、ラードで炒めたのかな?

肉不足を感じさせないガッツリ感はある。

麺は2玉かな~?1.5玉かな~?

標準サイズが分からないけど、ジャンボと言うほどの麺量は無いと思った。

所謂大盛り。

スープがたっぷり入っているが、野菜と麺を全部食べスープを残す。

昔懐かしい中華そばという看板が店の外にあったが、まさしくそれかな?

次回もここに来たのであれば、カツカレーや定食を食べてみたいと思えるもの。

マラソンのゴールテープを切ったところで、お勘定。

すると、缶コーヒーをサービスでいただきました。

心も満たされましたね。

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