人間、生きていればいろいろありまして。
親類縁者の多い、茨城県でよもや鬼怒川が決壊し、あんな事になるとは。
親類縁者は茨城県古河市に集中しており、古河市も避難対象になっていた。
幸い、被害は無かったようだが、隣の埼玉県では浸水があったようで、
こちらも親類縁者が多いので、何となく気になったりする。
だが、そんな親類縁者の皆さんも、ここ7~8年会っておりません。
甥っ子、姪っ子はさぞかし成長しているであろうと思う反面、
叔父や伯父、叔母や伯母は、かなりの爺さん婆さんになっているであろう。
独身の自分は、自分以外毎日顔を見合わせるのは、職場の連中だけ。
「どいつもこいつも齢をとったな」と思う反面、
自分自身も同じことを思われているのは間違いない。
齢を取ると、何かしら臭うし、話題も合わない。
毎日、毎日、普通に生きていることは、幸せなんだと思う。
災害に合わなくて良かったと思う。
だからこそ、誰かの役に立たなくては。
このところ、小田原といえば、魚市場食堂ばかり、行っていた。
他にも店があるのは勿論なのだが、朝の8時台から食べられる店は少ない。
そんな数少ない店の日替わりメニューに、真鯖の文字があった。
鯖には真鯖とゴマ鯖があるが、真鯖の方が、価格が高く、美味いとされている。
何より、真鯖はこれから冬までが旬である。
旬の真鯖を食べれるなんて!
そんな訳で入店しました。
先客は一人であったが、他のテーブルにはその前の客の御膳が残る。
忙しかったのかね?ほぼ満席状態のようで、一段落した様子だった。
先客は日替わりの朝定食600円を注文していた。
内容はオムレツとベーコンでしょうか?
私は予定通り、真鯖と鯵の刺身のセット1300円を注文する。
他にお勧めで、銀鱈の西京漬けのセットが2000円であった。
これも興味があるが、2000円はさすがに、朝飯では・・・
サバは塩焼きなので、少し待たされる。
やがて、定食登場、記念撮影をし、いただきま~す!
鯖がデカイ!
鯖が大きいとメニューボードに書いてあったが、確かに大きい。
このボリューム感なら1300円で納得。
何より、この店のお勧めである、鯵の刺身が付いてくる。
更にシラスおろしが付く。
まずは鯖をいただく。
ところで、私は片身の煮魚や焼き魚を食べるとき、皮目を下にして食べる。
皮は基本的に食べないのだが、あまりに美味ければ別。
皮も食べてしまう。
鯖の味付けは塩のみで、程よい塩加減である。
何となく醤油をかけたくなるが、塩分過多になるので、控える。w
それにしても、脂ののった鯖は美味い!
口に身を運ぶたびにほころんでしまう。
ご飯の量はほどほどだが、欲を言えばもう少しつやつやのご飯が食べたいですね。
早朝営業の店なので、朝8時でも割と時間の経過を感じます。
それにしても、鯵も鯖も美味いので、嬉しいですね。
シラスおろしを食べ終えると、大根の汁が残る。
それに醤油を垂らし、鯖の身を浸す。
すると、ややサッパリ感のある焼き鯖を堪能できます。
この店は魚市場関係者御用達の店ですね。
観光客は3回目ですが、見たこと無いです。
店も禁煙ですので、美味しい空間でご飯が頂けます。
これからも、日替わりに珍しいものがあったら、利用しますね。