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GDPマイナス アベノミクスは破綻か

2015-08-18 18:00:54 | 日記
東京新聞より転載

GDPマイナス アベノミクスは破綻か

2015年8月18日

 個人消費の大幅な落ち込みにより四~六月期の国内総生産(GDP)がマイナスに転落したことは、景気の先行きが予断ならないことを意味する。行き詰まりを見せるアベノミクスを修正すべきだ。


 何より消費の低迷である。根本にあるのは、生活必需品の値上げなど家計の逼迫(ひっぱく)や雇用劣化、格差拡大などアベノミクスの弊害であることは明らかだ。実体経済の改善よりも、まず物価を上げようとするアベノミクスの「実験的政策」は間違いで、ただちに軌道修正してほしい。


 四~六月期のGDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0・4%減、三・四半期ぶりのマイナスである。GDPの約六割を占める個人消費が大きく落ち込み、米国や中国の景気減速で輸出も低迷した。設備投資もマイナスに転じ、日本経済は正念場だ。


 なぜ消費が低迷し続けているのか。政府は天候不順など一時的要因と説明するが、そうではないだろう。アベノミクスは人為的に物価を上昇させ、デフレ脱却を目指す。しかし、物価が先行して上がり、賃金の上昇が追いつかないのだから消費が減るのは当然だ。


 政府は二年連続で春闘に介入し、官製ベアで大幅な賃上げを実現したと言うが、これも欺瞞(ぎまん)だ。企業は総額人件費を増やさないために、正社員で賃上げを実施すれば、非正規を増やしたり非正規の待遇引き下げ、再雇用者の賃金抑制など、どこかへしわ寄せがいくことになる。


 厚生労働省の「毎月勤労統計調査」で現金給与総額はリーマン・ショック前より一段と低迷し、実質賃金も横ばいの五月を除き前年割れが続くのは、その証左だ。年金生活者らは働く人以上に物価上昇にあえぎ、生活防衛から消費を手控えるのは言うまでもない。


 アベノミクスは株価を上げ、資産効果から消費が伸びるとも政府は主張した。金融資産に占める株保有率が35%近くある米国と違い、日本は10%強だ。一部の富裕層優遇で消費は伸びないのである。富める者はますます富み、そうでない人は切り捨てられるようなアベノミクスは限界である。マイナス成長が二・四半期続けば、景気後退と認定される可能性がある。


 消費が伸びないかぎり経済の好循環は生まれない。消費を持続的に回復させるには雇用や所得環境を改善して格差を縮小し、安定した中間層を復活させることだ。アベノミクスと真逆の政策である。

被災地弁当店に小さな応援団「復興の励み」

2015-08-18 08:06:39 | 震災
河北新報より転載
被災地弁当店に小さな応援団「復興の励み」

 
菊地さん(右)からオムカレーを受け取る(左から)湖乃美さん、龍馬君、美乃里さん

 東日本大震災の津波で被災した宮城県山元町花釜地区の弁当店店主が、東京都東久留米市の4きょうだいと交流を続けている。毎年夏休みに訪れ、4人が「大好き」という弁当を買って帰る。ことしは8日に再会。店主は遠方の「常連さん」を復興への励みにしている。

 弁当店は県道相馬亘理線沿いの「きく邑(むら)」。震災1年後の2012年3月に開業した。栄養士の資格を持つ店主の菊地博子さん(59)が、主に復興事業の作業員やボランティア向けに販売している。
 4人は開業から2日後、両親と一緒に来店した。橋本繭菜さん(14)、湖乃美さん(12)、美乃里さん(9)、龍馬君(8)。車で被災地を見て回った際、通り掛かったのが縁だった。母あき子さん(44)は「その時に食べたサケのおにぎりがおいしく、子どもたちも『また食べたい』とせがんだ」と振り返る。
 その後、夏休みのたびに訪れ、菊地さんの弁当を味わう。ことしの弁当はオムライスにカレーをかけたオリジナルのオムカレー。美乃里さんと龍馬君は「おいしい」と大喜びで食べ、受験勉強で来られなかった繭菜さんの分も持ち帰った。
 4人と菊地さんは手紙のやりとりも続ける。湖乃美さんは「被災しても頑張る菊地さんはすごい。田舎のお母さんのような存在」と話し、あき子さんも「長く交流を続けたい」と願う。
 菊地さんは「毎年会うのが楽しみ。子どもたちから私も力をもらっている」と感謝している。


関連ページ: 宮城 社会 3.11大震災.

2015年08月16日日曜日

「奨学金は収入」を取り消し 国が裁決

2015-08-18 07:54:44 | 介護
河北新報より転載
「奨学金は収入」を取り消し 国が裁決

 高校生の長女の奨学金を収入と認定し、生活保護費を減額した福島市の処分を不服として、同市の30代女性が請求した再審査について、国は17日までに同市の処分を取り消す裁決を出した。
 女性を支援する市民団体などによると、長女は2014年4月に高校に進学。4、5月で計9万円の奨学金を受給した。市は奨学金全額を収入と認定し、生活保護費を9万円減額した。
 女性は昨年6月、福島県に審査請求したが、県は棄却。12月に国に再審査を請求していた。国は県の裁決も取り消した。裁決は6日付。奨学金を収入と認定した経緯を女性に明確に説明しなかったことなどを取り消しの理由に挙げている。
 女性はこの問題で、福島市に減額処分の取り消しと、長女と合わせて計100万円の損害賠償を求める訴えを福島地裁に起こしている。訴訟の対応は今後協議する。
 福島市は「裁決について重く受け止めている。今後、適切な事務処理に努めたい」と話した。

川内原発を襲う、カルデラ噴火【日本壊滅のシナリオ】

2015-08-17 18:10:05 | 原発
転載
川内原発を襲う、カルデラ噴火【日本壊滅のシナリオ】

HARBOR BUSINESS Online 8月17日(月)9時21分配信


九州電力川内原子力発電所

 8月11日、九州電力川内原子力発電所一号機が再起働した。日本から原発の火が消えてから2年弱。「世界一厳しい」と安倍首相はじめ関係者が口をそろえる「新基準」のもと、電力会社や政府は全国にある原発の再稼働に向けて弾みをつけた格好だ。

 東京電力福島第一原子力発電所の過酷事故から約4年半が経過したが、原発の安全性に関する議論はいまだ結論からは程遠い。その中でも川内原発周辺は、多くの活火山や巨大カルデラに囲まれており、世界的に見ても有数の「カルデラ密集地帯」だと言われている。再稼働第一号となる川内原発は、果たして「もっとも安全な原発」なのだろうか。

◆火砕流が原発を飲み込み、収束作業も不可能な事態に!?

 原発推進派からは、「どうせ破局的な大噴火が起きたら九州は全滅するのだから、原発事故どころではない」という声も聞こえる。それに対して、鹿児島大学の井村隆介教授(火山学)はこう反論する。

「噴火も地震や津波と一緒で、防ぐことはできません。それだけでも多くの人命が失われるでしょう。しかし福島では、原発事故がなければ助かっていた人たちの命まで失われました。それこそ、私たちが学ぶべき教訓です」

 特に、川内原発に一番近い姶良カルデラが噴火した場合、その被害は想像を絶する。

「数百度の熱を帯びた火砕流が川内原発敷地内まで到達する可能性があります。そうなれば、原発自体が破壊されるのはもちろんのこと、原発作業員も全員火砕流でやられてしまいます。火砕流と放射能で、外部から救助にも原発の収束作業にも入れないという恐ろしい事態になってしまうのです」(井村教授)

◆“死の灰”が全国に飛散、日本壊滅!?

 そこからさらに、福島の事故より恐ろしいケースも想定される。

「噴火に伴う原発事故の場合、火山灰に放射性物質がくっついて、風に乗って全国に降り注ぐことになります。しかもカルデラ破局噴火の場合、日本最大の地上の火山である富士山と同じくらいの体積の降下物が飛散します。それだけの降下物が放射能を伴って日本中に降り注ぐ可能性を考えないといけません」(同)

 そうなれば、日本は壊滅だ。噴火予知と原発の関係についても、井村教授はこう指摘する。

「予知に成功したと言われるフィリピンのピナツボ火山ですら、噴火の予兆を観測したのは3か月前。たとえ南九州の噴火を予知できたとしても、稼働中の原発の燃料棒搬出に間に合うとは思えません」

 実は九州電力も、カルデラ破局噴火の場合に火砕流が川内原発の敷地内に到達する可能性を認めている。しかし、そのような事態は「原発稼働中には起こらないとする判断は合理的である」として、今回の安全審査をパスした。

 だが、原発稼働中に100%噴火が起こらないという科学的・合理的根拠があるわけではない。その可能性は小さいかもしれないが存在する。3.11も、「起こるかもしれないがその可能性は低い」と思われてきた規模のものだった。原発は「災害が起こらない」という可能性に“賭ける”ようなことがあってもよいものかどうかが、今問われている。

取材・文/足立力也

コスタリカ研究家、北九州大学非常勤講師。著書に『丸腰国家』(扶桑社新書)『平和ってなんだろう』(岩波ジュニア新書)『緑の思想』(幻冬舎ルネッサンス)など。現在、『丸腰国家』キャンペーンを全国書店で開催中(八重洲ブックセンター、丸善ジュンク堂書店、戸田書店、平安堂、谷島屋、勝木書店、文教堂書店、明林堂書店、リブロ、明屋書店などの各店舗にて)。
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ハーバー・ビジネス・オンライン

原発の事故から5回目の夏 福島県大熊町で13日 防護服を着てお盆の墓参りをする人々の姿があった

2015-08-15 09:23:04 | 原発
朝日新聞より転載

 東京電力福島第一原発の事故から5回目の夏。原発がある福島県大熊町では13日、今年も放射性物質を防ぐために防護服を着て、お盆の墓参りをする人々の姿があった。

 原発から500メートルにある墓地では、同県いわき市に避難中の夫婦が花を供えていた。「お墓、これからどうすっかな」。佐久間国幸さん(65)が墓石に問いかける。そこに眠る両親は、終戦後、大熊の土地を開墾した。一代で畑をつくり、梨で身を立てたことが、父の誇りだった。

 父は原発事故の1年後に亡くなった。町から100キロ離れた同県会津若松市の仮設住宅で、胸の動脈瘤(どうみゃくりゅう)が破裂した。「ここでは死なない。大熊に帰る」と言い続けた父の納骨は、大熊の墓地の空間放射線量がある程度下がるまで1年以上待った。「納骨できたときは、やっと大熊に帰してやれてほっとした」

 
東日本大震災と原発事故から5回目のお盆を迎え、東京電力福島第一原発から約500メートルの距離にある墓を訪れた佐久間国幸さん、レイ子さん夫妻と長女の細谷梨絵さん(右)。帰還困難区域にあるため、防護服姿の墓参となった。周辺には倒壊を避けるため、横にされた墓石も見られた=13日午前10時34分、福島県大熊町、仙波理撮影

広がるボトックス注射の可能性!今度は「うつ病の治療にも有効」とする研究が発表

2015-08-14 18:16:26 | 介護
転載
みんなの介護ニュース
広がるボトックス注射の可能性!今度は「うつ病の治療にも有効」とする研究が発表
2015/08/13 18:00
 
ボトックス注射がうつ病の治療に有効とする研究結果
本来、女性のシミの治療に用いられているボトックス注射。先日のニュースでは過活動膀胱による尿失禁対策としても使えることを指摘しましたが、その他にもまぶたの痙攣や首痛、片頭痛の治療にも使用されるなど、その用途は幅広いようです。

そして今回、カナダ・トロントにて開催されたアメリカ精神医学会2015年度年次大会にて、ボトックス注射の新たな活用方法が注目を浴びています。

注目に値する発表を行ったのは、テキサス大学メディカルセンターのAjay K Parsaik研究員。今回新たに指摘したのは「うつ病治療への適応」です。3つの研究を分析するなかで、ボトックス注射を受けたグループでは、うつ病のスコアが平均して9.8ポイントも減少したことが判明。ボトックス注射を受けなかったグループに比べ、うつ病の症状に改善が見られた人は8倍にも及んだそう。なかにはうつ病の症状が完全に消えた人もいたことから、「中程度のうつ病であれば有効に作用する」という結論を下しています。

うつ病治療に対するボトックス注射の有効性を立証するうえでデータが不十分なところはあり、「トーク療法や抗うつ剤よりも有効に作用するかどうか?」ということになると疑問が残りますが、うつ病の治療法の一つとして期待が寄せられています。

生活保護減額を認めず 国、「高校生の奨学金は収入」覆す

2015-08-14 18:00:59 | 学校
福島民友新聞より転載
生活保護減額を認めず 国、「高校生の奨学金は収入」覆す
福島民友新聞 8月12日(水)10時39分配信

 福島市の30代女性が高校生の長女の奨学金を収入認定され、生活保護を減額された問題で、再審査請求を受けた国が、同市の減額処分を取り消す裁決を出していたことが11日、関係者への取材で分かった。裁決は6日付。
 再審査請求前に審査した県は、減額処分を不服とする女性の審査請求を棄却しており、国は県が出した裁決も取り消した。

 関係者によると、女性の長女は昨年4月、県内の高校に入学。入学前に奨学金の給付が決まっており、同4~5月に奨学金9万円が支払われた。しかし、同市福祉事務所はこの奨学金を収入と認定し、生活保護費から差し引いたという。国の裁決を受け、同市の担当者は「差し引いた分はすでに女性に追加支給した」とした上で、「使い道を確認するという原理原則に基づく対応を重視しすぎた。裁決を重く受け止め尊重したい」と話した。
 この問題をめぐり、女性は同市に減額処分の取り消しと損害賠償を求める訴訟を福島地裁に起こしている。

福島民友新聞
最終更新:8月12日(水)10時39分

<福島第1>淡水化装置の配管 汚染水漏れる

2015-08-13 16:49:14 | 原発
河北新報より転載
<福島第1>淡水化装置の配管 汚染水漏れる

 東京電力は12日、福島第1原発の汚染水淡水化装置の配管から約1リットルの汚染水が漏れたと発表した。装置を囲むコンクリート製せき外への漏えいはなかった。
 東電によると、12日午前10時15分ごろ、装置の配管の接続部に微細な穴が開き、霧状に水が漏れているのが見つかった。汚染水に含まれる塩分で配管が腐食した可能性がある。
 同じ配管で7月17日、汚染水が漏れ、ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり6300ベクレルの濃度で検出されている。今回も同程度の濃度とみられる。


関連ページ: 福島 社会 原発事故・放射線.

2015年08月13日木曜日

流灯に鎮魂の祈り 松川浦漁港で慰霊行事

2015-08-13 12:21:12 | 震災
福島民報

流灯に鎮魂の祈り 松川浦漁港で慰霊行事


港湾内で幻想的な明かりを放つ灯籠

 海で命を失った人たちを供養する相馬双葉漁協の流灯会は12日、相馬市の松川浦漁港で開かれ、関係者が鎮魂の祈りをささげた。
 海上遭難者らの供養のため毎年夏に実施している。東日本大震災後は津波犠牲者も慰霊している。
 法要が営まれ、佐藤弘行組合長、立谷秀清市長らが焼香した。
 灯籠約300基が漁船3隻に積まれ、組合員らの手で港湾内の海面に流された。幻想的な明かりが波に揺られ沖に向かうと、参列者は静かに手を合わせた。
 佐藤組合長は「孫子の代まで豊かな海を残していくことが使命。一日も早い漁の本格再開に向け取り組んでいきたい」と話した。

(2015/08/13 11:15カテゴリー:福島第一原発事故

<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索

2015-08-12 13:30:17 | 震災
河北新報より転載
<震災4年5カ月>南三陸署と町 海岸捜索


捜索前に黙とうする町職員ら

 東日本大震災から4年5カ月を迎えた11日、南三陸署と南三陸町は同町戸倉の海岸で行方不明者の一斉捜索を実施した。
 署員と町職員計18人が海に向かって黙とうをささげた後、滝浜漁港付近の海岸線を約1キロにわたり捜索。堆積物を掘り起こしたり、消波ブロックの隙間に手を伸ばしてたりして遺留物を探した。
 滝浜漁港での捜索は2年ぶり。南三陸署の五十嵐岳次長は「行方不明者の家族の気持ちをくみ取り、お盆までに何かしらの手掛かりを届けたい」と話した。
 同署によると、町の行方不明者は212人。

あきらめず声をあげよう

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