台北市内の観光で今回最も良かったな~と思ったところがここです。
大都会の中にあって、広大な敷地、きれいな建物と他の観光地は狭い敷地に建物が詰め込まれている感じです。
やはり土地が少ない国なのだなと感じる程、どの観光地も狭さを実感するところが多く、
日本に比較しても狭い敷地の所が多いと感じました。
しかし、唯一ここだけ広い!何、この無駄な空間??と思える程です。
道路を歩いて中正紀念堂に行くと、広い道路の向こうに大きな迫力のある建物が見えてきます。
一発で明らかにここだとわかります。
中正紀念堂は基本的には4つの建物で構成されていて、上の2つの茶色の建物がその2つ。
それに門?と、メインの建物で作られています。
これがメインの建物です。
この前に広大な敷地があり、その敷地を取り囲むように建物が配置されています。
このメインの建物には大きな階段があり、2階~2.5階にあがる形です。
上に上がると、この建物の中には、蒋介石の大きな石像があります。
ハリウッド映画に出てくるリンカーンの石像みたいな感じでしょうか?
そして、この石像の両脇に1名づつの衛兵が銃を持って立っています。
どこの国のこのような所の衛兵も同じですが、微動だにしません。
それと、衛兵の交代式が毎正時(0分)に行われます。
タイの王宮でも見た事がありますが、この中正紀念堂の交代式は長い!
その分、動きも多いです。多く時間が取られますが、見てみる価値はあると思います。
しかし、気を付けてください、意外と混んでます。
早めにいかないと見れません。ですから、待っている時間含めてメインの建物だけでも30分以上は必要と考えた方が良いかもしれません。
それ以外は軽く眺めるだけでしょうから、それ以外に取られる時間は多くはないです。
メインの建物からみた景色が下の写真です。
広大な敷地を軽く眺めながら楽しめる。
ひと時の権力者気分でしょうか?
だけど、ここからの眺めは本当に良い感じです。
非常にきれいな、開放感のある景色です。
最後に、もう一つの象徴的な建物がこちらです。門??です。
非常に特徴的な形です。
ここはシンプルな建物の配置なだけに、特にこの門が際立ちます。
門を表側から撮った写真です。
中々に良いアングルの写真が撮れます。
敷地の周りはこんな感じ、文学作品が彫り込まれています。
一番近い地下鉄の出口です。
何回も行く気持ちになる観光地ではありませんが、一回は行った方が良い観光地です。
住所:臺北市中正區中山南路21號