海外でその国らしさを感じるのが宗教施設で、良く見に行きますが、ここのはさらに変わっていました。
お寺はそれぞれの国の性格や特徴を表しているようで楽しめます。
このお寺は、街の中にあるお寺です。
入り口からして、下の写真にあるように電光掲示板が光っています。
電光掲示板のある門をくぐると、昔からある門でしょうか?
中国系に見られる尖った屋根の門があります。
日本人もお寺や神社には行きますが、他のアジア圏の人達はとにかく熱心です。
皆が熱心に、時間を掛けてお祈りしてます。
しかし、これが問題で行天宮でも感じた事ですが、日本の観光地であるお寺に比べて非常に狭い。
皆が熱心にお祈りしている分、滞在時間が長く、更に混む結果となっていると思う。
そして、こちらの長い線香を持って皆が熱心にお祈りしている物だから、慣れていない私は「火傷しそうで怖い~」とウロウロ。
日本と違い、線香が長いので尚更である。歩きたばこ以上にたちが悪い。。。。
日本人も占い好きだし、御神籤もやります。同様に台湾の方々も占いをしてます。
香港の黄大仙でも行われていた、陰陽堂のマーク?のような木片で占いをしている姿も見られました。
そして、すごいお供え物の数、専用の台が用意されており、食べ物がたくさん載っています。
ただ、観光として仏像を見るのには不向きな観光地です。
日本のお寺でも、国宝の仏像が行われているように、暗い中にガラスで仕切られている為、仏像は良く見えませんでした。
写真で撮ってやっとと言った感じ。更にたくさんの人が長い線香を持ってお祈りしている為、近づくこともなかなかできません。。。
写真ではどうにか写っていましたが、現場では暗くて、ガラスが反射して見にくかったです。
ですので、お寺に仏像を見に行くというよりは、お参りに来る人を見に行く感じのお寺かもしれません。
お寺の前?中庭?には、小さいながらも噴水のある庭園があります。
龍が噴水を吹いてます。鯉が龍になる故事を表しているようです。
鯉も噴水になっています。
興味があればといった感じの観光地かもしれない。
台湾の観光地はどこも狭いです。日本以上に土地の狭さを実感させられました。
ただ、この近くにグルメスポットも多いので、それと併せてスケジュールに組むのがベストかもしれません。