仙台の旅、まとめ。

二泊三日の受験の旅を終えて、まだ疲れは抜けませんが、気持ちは晴ればれしています。

写真は昨日の仙台駅。
もう二度と来ることもないか、すぐ来月にも来なくてはならないかわからず。
お土産もたくさん買おうか、次回でいいか、複雑な気持ちです。
悩みながら、萩の月、牛たん、笹かまぼこなど購入。
東京駅では先日美味しかったシュガーバターサンドの木も買いました。

お昼ごはんはお蕎麦。

二人とも疲れて食欲もなかったですが、美味しくいただきました。

その後も４時間以上もの長旅なので夕食用に、駅弁も購入。

食欲がないと言いつつ、この旅でまた太ってしまいました。


国立大学二次試験二日目。
昨日の仙台は雪が止んで暖かい日になりました。
朝、試験会場のキャンパスに向かうバスに混乱はなくスムーズに着きました。

大学構内はまだ雪景色。


入口前でコンチを見送ります。

二日目は数学のみ。頑張っておいで！

試験は午前中だけなので、ずむり。もお部屋探し相談会など覗いて時間を潰して待ちます。
同じような付き添いの保護者がいっぱいで、不動産屋さんのブースは大混雑。
仙台は震災の影響で賃貸物件が少ないそうで、もし合格したら下宿探しは難航しそうです。

試験終了時間になったので、会場前で待ちます。
雪が珍しい静岡県民。→
つい雪だるまを作ってしまいました。

他にも何人もお母さんがいましたが、こんな不真面目なのはずむり。くらい（笑）

しーんとした雪景色を見ながら、この美しい大学にコンチが通える日が来るようにと強く願います。
この大学に合格できなければもう一度ですが、もしかしたらこれがコンチの最後の受験になるかもしれません。
その最後の一日で、初めて受験生の親の気持ちになった気がします。

回収された答案用紙が運び出されるのが見えます。
ああ・・・本当に終わったんだ・・・。
なんだか感動して、涙が出そうになるずむり。

待機時間が過ぎて受験生が出てきます。コンチも。
お疲れ様！終わったね！

試験の出来は、本人いわく「可もあり不可もあり」だそうですが、それはもう済んだこと。
今さら振り返っても仕方ないので、発表を待つことにします。


家に帰りつき、一晩明けて。
朝から二人とも心が軽く、不思議な気持ちです。
さっそく片づけを始めたコンチの部屋からはクラシックが流れてきます。
そっか、今まで音楽を聴く余裕もなかったんだなぁ。
あいまにはピアノを弾き、夕方には一年ぶりにバイオリンも弾き。
久しぶりに以前のコンチが帰ってきたように感じます。
どこの大学に行くにしても、またオーケストラに入って音楽を続けるつもりだそうです。

ずむり。もホッとして、なんだか力が抜けています。
長い間ずっと、とても緊張して暮らしていたことに気付きます。

コンチの行き先が決まったらまたすぐ忙しくなるから、今だけ少し気を緩めてもいいかな。
明後日は卒業式です。