新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

絵画なのに映画を観終わったような感動が残る…愛知県美術館での「ゴッホとゴーギャン展」

2017-01-31 06:24:04 | 博物館・美術館
愛知県美術館での特別展


「ゴッホとゴーギャン展」



…に行く…













さすが美術の教科書にも載っている
多くの方が知っている
巨匠ともいえる
2大画家が揃った特別展








私が…
行ったのは

土曜日の昼下がり




館内につけば…
それはそれは

大混雑!!



出掛けたことを後悔しそうなほどの
大混雑!!!



この混雑をみた瞬間は
正直
テンションめちゃめちゃ下がったんです…



1枚の絵をみるために
大行列に
並ぶ…並ぶ…なんて…




この大混雑に…大行列に…
最初は正直
テンション下がってたんだけど…
見ていくうちに


まったく並ぶことが
気にならなくなってきた…


惹き込まれる!
惹きこまれる!!




何て言ったらいいのかな…
表現するのが難しいんだけど



有名な
画家の…今までみたような
「特別展の域」を超えているのよ!!




良質の映画をみてるような感動に似てるかもしれない…




ゴッホとゴーギャン
…が共同生活をする前

そして
共同生活が破綻…

別離後の…
それぞれの生き方が
絵画を通して

アカデミー賞を受賞しててもおかしくないほどの
伝記ものの映画を観終わったような
感動が残る
のよ!!



展覧会は


第1章:近代絵画のパイオニア誕生
第2章:新しい絵画、新たな刺激と仲間の出会い
第3章:ポン=タヴェンのゴーギャン、アルルのファン・ゴッホ、そして共同生活へ
第4章:共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン
第5章:タヒチのゴーギャン


…で構成されてまして



第1章では


駆け出しの頃のゴッホとゴーギャンの絵画が展示
ゴッホの絵は…とことん暗かった…のが…印象的…
一方、ゴーギャンは私の知ってるゴーギャンの絵とは画風が異なっていて
写実的な絵を好んで描いていたようで…



第2章では
ゴッホがパリに出て、前衛的な画家たちと交流する時期の絵画
またゴーギャンは「野生」「原始」を追求するようになった時期の絵画


私の知っている
お二人の
教科書等でみた画風に近づいていくさまが
順に絵を眺めていくごとに…
よーく伝わってきました…



まあ…ここまでは
実は
どこにでもあるような…
ありがちの展示だったんだけど



ぐぐっとこの映画のような展示に惹きこまれていったのは


実は
第3章からの展示作品
でありました!!




第3章では
アルルの共同生活時期の作品の展示


ゴッホの「収穫」



実りの季節を迎えた小麦畑での収穫の風景をみたまま
厚塗りで描く…







写真では伝わらないけど
キャンパスが
絵の具の塊でゴロゴロしてるのよ


この


「収穫」



…からも伝わるように
まるで関西弁のように…??
関西のオバチャンの化粧のように??

コテコテに絵の具を重ねて
力強く塗りだくって
みたままを…その風景を
力強く
描いているゴッホ…



近くからみると
油絵具の凸凹も激しいのに
これが…ちょっと離れて…絵を眺めると
その構図の素晴らしさ
色遣いなど
その魅力に一瞬にして惹きこまれちゃうんだな



力強い筆触と鮮やかな色彩による作品の数々…




一方の
ゴーギャンの絵は


「ブドウの収穫、人間の悲惨」




この絵はゴッホの熱心な誘いを受けて、
アルルの地での共同生活
共にイーゼルを並べて描いた絵画の一つ


背景にはアルル以前に滞在していたフランス北部のブルターニュの女性たちを描き
手前の頬づえをついて悲嘆に暮れる女性は売春婦

これらは
目の前の光景ではなく、記憶や想像を加える画法…


描かれたテーマは「人間の不幸」






この「ブドウの収穫、人間の悲惨」

…からも伝わるように




まるで
東京へ夢を追いかけて上京した若者のように???
夢を追いかけて上京するも
現実の暮らしとのギャップに悩む地方出身の東京人のように…



平面的で
装飾的な線と色面を用いて
目に見えない世界をも絵画に表現している
そんな作品の数々…



共同生活を続けるも
2人の画風の違いは明らか…


そんなゴッホとゴーギャンとの共同生活がたった2ヶ月で
破綻を迎えてしまってた…とのこと




ゴッホとゴーギャンとの共同生活をしていたことは
知ってたけど
それが…たったの2カ月だけとは知りませんでした…




この画風の明らかな違いからも
共同生活が続かない…だろうな…と容易に想像できます…


作風も筆遣いや技法など
お互いが
まるで反面教師であるかのように…


ゴッホとゴーギャンの関係は悪化し


ゴッホは錯乱状態に陥り
自分の耳の一部を切り落とすなど
奇行がみられ…


画家ゴーギャンとの共同生活がうまくいかず自傷行為に至ったのではないか…という説があるが…なぜ耳を切り落とす奇行に走ったのか…
そこに…今回の展示ではクローズアップされることはなくて

さらりと流れていくこの展示も
実に映画的…


ゴーギャンは共同生活を終わらせ
アルルでの共同生活に終止符をうちます…





第4章は「共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン」





それ以後の
錯乱状態に陥り
フランスサン= レミ=ド=プロヴァンスのサン=ポール・ド・モゾル修道院の
精神病院での治療中に描かれたゴッホの絵が凄くて凄くて


もう陰の感情をそのまま
キャンパスにぶつけている感じで…

オリーブ畑に囲まれた訪れる人もほとんどない静かな場所で
ゴッホは、自由に出られない病室の窓から見える景色を描き続けたのです…


「オリーブ園」


オリーブの木々の蠢く感じに
圧倒される…



その1年半後…ゴッホは拳銃自殺で
この世を去る…37歳だったとのこと…




一方の
ゴーギャンは


フランスを捨て
ヨーロッパ近代文明に毒されない最後の楽園と思われた
フランス領のタヒチへ移住する…




タヒチで暮らすようになってからの
ゴーギャンの絵はアルル時代のゴッホが描いていたように
南国の陽光をふんだんに採り入れた明るいものへと変わっていく…




しかし…
似ているようで…似ていない…


ゴッホの絵と違って
鮮やかな色彩で描かれていても
どこか孤独感と言うか疎外感と言うか
そんなネガティブな雰囲気が漂うのだ…








フランス本土に一度戻るものの、再度タヒチに移住し
そのままタヒチで生涯を閉じたゴーギャン



そのゴーギャンの絵
展示会の最後の1枚…



それは
共同生活で
ゴッホが愛用していたと思われる
肘掛椅子






その上に咲き乱れる
「ひまわり」が…









この「ひまわり」は
まさしくゴッホそのもの…





この文学的な絵画に
深い感銘を受けちゃうのよ!!


良質の映画を観終わったような
感動でいっぱいになるのよ!!








正直…
第3章の展示からは
混雑がまったく気にならなくて…



ただ…
ただ…対比される
ゴッホとゴーギャンの絵画に惹きこまれ


観終わったあとも
もう1周観て廻りたいような
思いも…



きっと
混雑してなかったら
何度も…何度も
引き返してみていただろうな…





絵心は…
分からなくても
その絵画の背景に思いを巡らせながら
観賞するのは…割と好きで

(妄想絵画鑑賞マニア???)


特別展には
好んで足を運んでいるけど


その中でも
フランスでの共同生活に焦点を絞った
ストーリー性のある


「ゴッホとゴーギャン展」





心から
行ってよかった!!


…と思える特別展でした…



これって…
そのまま…映画になってもおかしくない!!…
(もうなってるかもね…映画通じゃないから…わかんないけど…)



みなさんも
機会があればぜひ



映画1本観るくらいの
入館料で楽しめるよ…


ただし
映画館のように…
椅子はないけど…笑









でも…
これだけは約束できる!!!


映画のように
途中で寝てしまうことは
絶対に…ない!!!…笑














2016秋…長良川国際会議場で井上陽水さん…「UNITED COVER 2」…後篇

2017-01-30 06:34:23 | ライブ
ではでは…

織田信長気分でみた???
(どんな気分やねん!!)


長良川国際会議場でみた



井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」



…のライブレポの続き…



第2部をば…










まずは
弾き語りで
ビートルズのナンバー


「And I Love Her」


の一小節を
お家芸の甘く優しい
かつ唯一無二の独特の歌声で披露




さらに
もう一曲

こちらは弾き語り
フルバージョンで



「Things We Said Today」


ちょっとノスタルジー感もあるこの曲
間違いなく
間違いなく
ビートルズのよく知ってるナンバーなんだけど
陽水さんが歌えば…
ビートルズが心に浮かぶことなんてまったくなく
もう
陽水さんが歌えば…
「陽水さん!!!」なんだな…これが…






歌い終えて
満足げに笑みを浮かべた後には


「私、いろんな曲を作っていて、これ歌いたくないな…という曲も出でくるけど、次の曲は、作ってからずっと大好きで…自分の曲を大好きっていうのも何なんですけど…」


…と語って



「JUST FIT」



スローな弾き語りのジャージーな
スタイルで
後半はアコギ三本が重なり合う演奏は聴き応え十分!!




「アコギ三本でやると、40年前を思いだす…だいたい、そんな感じでやっていたんですけど…その頃、御覧になられた方もいらっしゃると思うんですけど…
髪がもっこりした感じで…笑
(お客さん、大爆笑!)
旅に出ていく時、ギターケースの中に、下着とサングラスだけ入れてウロウロしてた…今思えば、凄いですよね???食事も駅弁中心で…笑



さて、ここにいるみなさんの中で、一人くらいは違うかも知れないけど
みなさん御存じの曲…唄は「誰も知らない~」から始まる…」





そう

イントロがちょっと流れただけで
すぐにこの曲だと誰もが分かっちゃう
人気曲



「リバーサイドホテル」



そして



「愛されてばかりいると」



躍動感溢れるこの歌



♪愛されてばかりいると 星になるよ
ゆきすぎてばかりいると 空にいくよ~




魅惑のコーラスが
唯一無二の陽水さんの歌声に色を添える…




「バレリーナ」



ピアノの小島良喜さんのステキなイントロから始まり
唄声が滲みる!滲みる!
心に描かれる…幻想的な世界…



現実から遠く離れてるイメージの世界…
曲を聴きながら…現実逃避したような…このフワフワ感がたまらない…


韻を踏んだ陽水さんらしい歌詞…
その世界にぐぐっと耳を傾ける…
その描く世界に入り込むと…
なんだか私が…バレリーナに恋してるかのような錯覚も…???
バレリーナに恋したことなんて
一度もないけど…




…とあっという間に後半戦


「皆さんの前で、こうやって歌ったりしゃべったり演奏したり、本当に残念なことに
永遠に続くことはない!!というところで…
遠回しにこのライブも終わりが近付くということを言いたいんですけど…笑
こんな人の奥さんや友達になると大変ですよね…
(客席大爆笑!)
次の唄は、私の家庭のどこが描かれているかと言われれば描かれていないかも知れないけど
タイトルは「My House」」…笑



「My House」



ロックサウンドで


♪雪の白蟻はワカランム~

雪の白蟻同様…
意味のわからない言葉を並べて
歌いあげる…
これもまた…別の角度から見れば
陽水さんの真骨頂の唄




そして
ライブでは…この曲は絶対欠かせない
会場のお客さんが
総立ちになる1曲



「氷の世界」



新しいアレンジのバージョンで
この曲のファンキーさが…より深まった感じのアレンジ


客席は…それはそれは大盛り上がり!!


今までのハーモニカがフューチャーされたアレンジではないからか…
演奏後は…ハーモニカを客席には投げ込みませんでした…



本編ラストは



「海へ来なさい」



しっとりと

♪海へ来なさい~

唯一無二の陽水さんの歌声が
静まり返ったホールに響き渡る…
どこまでも甘く…
そして
どこまでも
優しく歌いあげて
本編が終了…




鳴りやまぬ拍手に応える
UN


登場するなり


「イエーイ!!」

…と一言ご発声を…笑



拍手に感謝しつつ

「みなさんの好意というか、そういうものにお応えするために…笑
岐阜のみなさんに、何のプレゼントがいいんだろうか…
やっぱり、さっき歌った「海」が…笑
次の唄も「海」です…




「渚にまつわるエトセトラ」


もうお客さんほぼ総立ち…
オールスタンディング…


そして


♪蟹食べに行こう~



…と大合唱!!


メンバー一人ひとりの
ソロのフレーズをフューチャーしながら
メンバー紹介
コーラスの女性のところでは
(名前は知らないけど…)
お客さんとのコール&レスポンスを取り入れながら



そして

「夢の中へ」




…這いつくばって…探し物をした経験…
何度もあるよね…笑
そんなときに、ついつい焦っているのに
ご機嫌にみえるかのように…
この曲を口ずさんじゃったりしてることって
きっとあると思う…私もそう…



そんな
名曲…笑



もう…お客さんも大熱狂で…
それはそれはボルテージも最高潮!!!




ラストは


「夏の終りのハーモニー」



しっとりと歌い上げる…
なんか20歳くらいののときに…
神宮球場へかけつけた
井上陽水さん・安全地帯のライブ…
のことを思い出し…
懐かしさも込み上げてくる…



さらには
昨夜の???桑名のことも思いだし
懐かしさも込み上げてくる…???





思えば…コンサートが始まった瞬間から今まで…
ずっと…
気持ちは…
気持ちだけは…
10代後半~20代だったような…笑


歌い終えて
陽水さん…


何度も何度も
何度も何度も



「ありがとうございました!!」
「ありがとうございました!!」
「ありがとうございました!!」


…笑




10代後半~20代になった???
2日間


帰りは…
岐阜駅から
車内で…これ…







名古屋駅まで

あっという間に



「夢の中へ」




はい…イイ夢みれました!!…笑














2016秋…長良川国際会議場で井上陽水さん…「UNITED COVER 2」前篇

2017-01-29 19:48:43 | ライブ
前日の
席が

ド真ん中中央1列目!!!




1列目ですよ!!!
1列目!!!


ド真ん中中央ですよ!!
ド真ん中中央!!!



…で堪能して
心に残るほど
井上陽水さんの
歌声を…表情を…心のフィルムに
しっかりと焼きつけた
その翌日…

十分すぎるほど
井上陽水さんのコンサートの余韻を引きずったままで…


連日の…
連日の…


井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」


長良川国際会議場に行く!!




席は
さすがに1列目でも…
ド真ん中でもなかったけれど…



フツーだと
もう井上陽水さんのコンサートだと言うだけで
その日を楽しみにして
めちゃめちゃわくわくしてるのに…

なんだ…岐阜は…
1列目じゃないじゃん!!
…なんて…見れるだけでも幸せなのに
贅沢な思いもよぎったりもしちゃって…



ましてや
身体も前日はしゃぎすぎた
余韻…もとい…ダメージも残っているような気もしたけど…




岐阜駅について

織田信長バスに乗り込めば…







不思議と織田信長のように
テンションがあがってくるから
不思議!不思議!!…笑




「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」



山の上の岐阜城を眺めながら







不思議と
この織田信長の言葉が浮かんできて

もう
気持ちはとことん前向き!前向き!!




なんてったって
連日の…連日の…
楽しみな…楽しみな…
井上陽水さんのコンサート
ですからね…



歌にMCに


一粒で2度美味しい
そんな、どこかのアーモンドチョコレートのような
コンサート
ですからね…




ではでは
10月8日…
長良川国際会議場での



井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」













…のライブレポをば…


歌う曲は
ほぼ前夜の桑名市民会館のセトリと同様で…

まずは


「移動電話」


から


囁きかけるように
歌う…
あの独特の陽水さんならではの声


曲の後半は…伸びやかな声で
実に高らかに…



そして

躍動感ある感じにアレンジされてた


「カナリア」



陽水さんの
圧巻の歌唱力はもちろんのこと

コーラスが…
陽水さんの醸し出す…摩訶不思議な世界観をより彩らせる…



さらには
アップテンポで…
自然発生した手拍子で盛り上がる


「Make-Up-Shadow」




…を唄い終え
ご挨拶のMC



「岐阜を中心のみなさま、こんばんは…井上陽水です…3年前に多治見でライブをやったんですけど…すごく暑かった…7月にライブをやると、生命に危険がある…笑…それ以後、見合わせているような感覚がある…笑
3年ぶりで、みなさん、ご機嫌いかがでしょうか?こうやって、足を運んでいらっしゃるので、おおむね良好かと思いながら…笑…おそらく悩みとか、気になることはない訳ではないと思うんで…そういうことを一切忘れる時間になるように努めたいと言いたい訳ですけど…私の唄が「不吉」な歌が多いものですから…笑…すぐに思いだすかも…笑…
そんなこんなを織り交ぜながら最後まで楽しんでもらいたい…」



…とのっけから
陽水節炸裂で



次の曲は


「娘がねじれる時」



LPやCDで聴いた激しいアレンジではなく
ジャージーなアレンジでしっとりと…


まさに陽水さんじゃなきゃ…
こんな歌詞書けないよね???…
と思えちゃう…強烈に…歌詞の言葉一つ一つが心に残る曲…



この歌詞は…現実に起こり得そうで…
…いやいや非現実っぽくもあり…
いかにも陽水さんが描く独自の世界…


私も…娘が生まれ育っていく中で…
なんとなく…心の片隅に…この唄が…苦笑…


はい…この唄の世界のように
娘はねじれてないと思われるので…よかったです…笑




そして


「覚めない夢」



小島良喜さんの切ないピアノのイントロ
そして美しいメロディーに乗って
しっとりと…しっとりと…
陽水さんが歌う




恋愛のことを唄っているように感じるけど
それだけではない別の観点もありそうな…そんな深みのある歌





ここからは
昨夜同様もう笑えるMCが次々と…


MCで語っている間に
ちょっと歌う…そんな感じで…笑



「水を飲んでしまった…笑…大勢のお客さんの前で…水なんか飲んでどうする??おまけに座ってるし…笑…いつも思うんですけど…ある外国のシャンソン歌手の話…日本にきたときライブをみて感動した…アコーディオンとピアノだけで、2時間以上…水なんか1滴も飲まなかった…笑…そんなこんなで、今後ともよろしく…」


透かしのオチの話芸???の後には


昭和歌謡


「黄昏のビギン」




昭和歌謡なんだけど
陽水さんが歌えば、そこに広がるのは
陽水ワールド
しっとりと甘い声で…あたかも陽水さんのオリジナルのようにも聴こえちゃう



「次は吉田拓郎の曲「りんご」…亡くなられた岡本おさみさんが書いて拓郎が曲を作った…拓郎とは一部では、仲が悪いとか言われているので、やっぱり歌うべきだろうな…と…実を言うとメールなんかをしてるけど…仲がいい…という訳でもない…笑…仲がいい…というのは、クリスマスとか誕生日のときなどに、お互いお邪魔したりしながら、今で言うと携帯なんかでケーキなんかを二人で撮り合うような写真が、一枚や二枚あってもいいと思うけど…笑…ないんですよ…笑

この曲は御存じの方がいるかもしれないけど…そんなことがなかった…と叫ぶようなことがなくもない…そこは、私、ちょっとソフトに柔らかく…差し障りなく…」


…と笑わせて


吉田拓郎さんのカバー曲


「りんご」


実は私…
吉田拓郎さんの「りんご」と言う歌はまったく知らなかったのでして…


吉田拓郎さんと言えば
「落陽」とか「旅の宿」??とか
ほんの数曲知ってる程度…でして…苦笑



アレンジをゴージャスな感じに仕上げ…
陽水さんが唄えば…



そこには吉田拓郎さんの世界はなくて…
ホールいっぱいに広がる…
陽水さんの世界…



…で…



「昨日は桑名で蛤を食べまして…
ここだと鮎なんでしょうが…
いろんなところで美味しいものを食べるのが…
この頃楽しみ…
私は蟹フリーク…蟹に目がない…

博多に住んでいる娘が電話してきて
こう見えても、私「パパ」と呼ばれている…笑
「パパ。島根県で蟹フェアやってるみたいだよ!」と…
それは、行きたいなと思いまして…
蟹にもいろいろございまして北海道から沖縄まで…
美味しいなと思うのが日本海の蟹…図星のところを突かれまして
島根県で待ち合わせして…旅館で食べ放題!
娘夫婦と「娘の娘」と一緒に

食べてる途中
「娘の娘」がぐずりはじめて

私、優しいところがあるので…笑
娘と娘の旦那がゆっくりと話す時間を作ってあげようと思って
娘の娘を抱っこしてあやしていた…


すると…そのお店の方から…


かわいいお孫さんですね…と言われたけど
素直にありがとうという気持ちになれなかった…
…どうして…お孫さんって分かるの??…笑


お客さま相手のときは
「まあ、可愛いお嬢さんですねっ!」って言うべき…笑」



話題は飛んで
映画館の話…


「久しぶりに映画館に行った…
随分映画って安いんだーと思って入って…
オモシロイ映画だったけど
…でも観終わってでてきて気付いた…
高齢者割引だったんだ…
チケット売ってる人も失礼だなと思って…
僕を一瞥しただけで…高齢者だと…笑」




「次は、NHKの「プラタモリ」のオープニングとエンディング曲…
TV番組では一番だけ、さわりだけですけど、今日はフルで聴いていただきたい…」
(お客さん大拍手!)
「拍手をいただいてありがたいんですけど…私、フルで聴かせたくないんですよ…笑
一番だけチラッと眺めていると素晴らしいと思うけど
全部見せちゃうとああ、そうなのかなって、せっかく一番だけ流してもらってありがたいのに、でも、まあ、今日はしょうがないので…笑
なんでも、そうなんだよ!ちらっと見えるところがよくて…
「夜目、遠目、傘目」…と言いますが、男性が女性をみるとき、夜、遠くから、傘、ちらっと見えるのが魅力的にみえる…「プラタモリ」の番組ではそういう状態になってる…笑
「傘」と言えば、徳島の阿波踊りは夜でしょう???
岐阜の方も傘を被ってどうでしょう??
凄く元気ですよね!みなさん、年に一度のお祭りですものね…笑
私には、とてもできない…
阿波踊りを60年やってるようなオジサンもいる…」


陽水さん、そのオジサンの踊り方を
ちょいとまねて…大爆笑!!!


「まあ、そんなこんなで全貌をみせますんで…笑」




「女神」


ミディアムテンポの
番組の
オープニングにふさわしい…
ノリのいい曲でした…



そして

「瞬き」



こちらはエンディングっぽくスロー…
魅惑たっぷりの陽水さんのボーカルが前面に惹き立つ感じで…
さらに…コーラスも絡んでめちゃめちゃイイ感じの曲でした



「最近でも…ときどき…楽屋から外へ出る時…あるんですよ…
出待ち…笑…こう見えても…笑

20代の頃は凄く人気があって、出待ちとか楽屋の階段の下が、会場にいた人がみんな待ってるんじゃないかと思えるほど大変な状態で…笑
どうやって楽屋から出ようかと大騒ぎしてたこともあった…
そういうことは日常で…マネージャーに困った顔で相談しながらも
心のどこかで楽しんでいるところもあってビートルズの映画「A Hard Day's Night」はファンに追いかけられて大変だ!という映画なんですけど…私も若かったから憧れていたこともあって…その真似というか、どうする??って深刻そうな顔で…強行突破で…行っちゃう!!…なんてね…
たくさんの方が待ってたけど、日も暮れて、空いてきたところをめがけて、さっと走っていって、その頃は体力も自信があって、追いかけてくる気配を感じながら、私の方が1枚上手だな…と思いながら走っていたら
突然足音がなくなった…???

水に落ちたんです…笑


きたない水にどっぷりと浸って
腰まで浸かって…
ファンの方が
「あーきたない…」とか言ってて
その姿をみられたまま…旅館まで行ったことがあるんです…笑



こんな感じで
いろんなことをみなさんに包み隠さずお伝えする時間があればいいんですが、先を急ぎますね…笑


次はアルバムの最後の曲
ちょっとあとで詳しく説明します…
休憩のあとで…笑
今はパニック状態ですから…笑
話しませんから…安心してください…笑」




まるで
新作落語を楽しんだ心持ちで
1部ラストの曲は



「あの素晴しい愛をもう一度」



スピリチュアルな心が洗われるアレンジの
「あの素晴しい愛をもう一度」


を唄いあげ


休憩に入る前の一言も笑える



「長時間、お座りになられているので、足も伸ばしたい、歩いてみたい、携帯の画面もみたい、好きに15分間お過ごしください…15分後にお会いしましょう…」



この夜も
最後の最後まで
どこまでも笑わせてくれる陽水さん!!



休憩を挟んで



第2部へと!!





















唄い終わると…またまた…すぐに喋り出す…笑






2016秋…桑名市民会館で井上陽水さん…「UNITED COVER 2」…後篇

2017-01-28 07:14:53 | ライブ
今まで何度も通った井上陽水さんのコンサート
はじめて…


感動の

1列目!!!
1列目!!!…でみた


桑名市民会館での

井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」






…のライブレポの続き…



第2部をば…








まずは



「JUST FIT」


から


躍動的なリズムのこの歌…

歌詞に耳を傾けてると
なんだか…R15指定???…笑

…のように感じられちゃう…




♪女が俺にささやく
いいのよ ずっとこのまま
二人はジャストフィットなんだから~





うーん!!!
やっぱり…陽水さんの唄は…深い!!深い!!!




そして
イントロがちょっと流れただけで
すぐにこの曲だと誰もが分かっちゃう
人気曲



「リバーサイドホテル」



そして


「ラブレターの気分で」




ミディアムテンポの軽快な曲
コーラスが井上陽水さんの伸びやかな独特の甘い歌声に
色を添える…




そうそう
第1部では
あんなにしゃべっていたのに…笑
第2部は…次々と歌う!!




「愛されてばかりいると」


これまた
躍動感溢れるこの歌
流行ってたのは…
ちょうど大学生のときあたりだったなあ…
もう…よく聴いたんだよね…あの頃も…

なんだか
気分は大学生で…


あの頃から
「愛されてばかりいたこと」はないけど…苦笑




♪愛されてばかりいると 星になるよ
ゆきすぎてばかりいると 空にいくよ~




これまた魅惑のコーラスが
唯一無二の陽水さんの歌声に色を添える…



「バレリーナ」




ピアノの小島良喜さんのステキなイントロから始まり
唄声が滲みる!滲みる!
心に描かれる…幻想的な世界…


このアルバムも…
大学生のとき
よく聴いた!よく聴いた!!!


懐かしい気持ちでいっぱい…

現実から遠く離れてるイメージの世界…
曲を聴きながら…現実逃避したような…このフワフワ感がたまらない…


韻を踏んだ陽水さんらしい歌詞…
その世界にぐぐっと耳を傾けると…
その描く世界に入り込むと…
なんだか私が…バレリーナに恋してるかのような錯覚も…???




ここで
第2部になって
はじめてのMCが…
コンサートも終わりに近づいてきた予告…驚!…笑




「えー、まあ、そうやって歌ったりしゃべったり演奏したり笑ったり…すべては時が流れていく訳で、当たり前の話ですけど…ぼちぼちコンサートも終わりが近いという遠回しの表現で…」



この言葉の繰り出し方も
なんだか笑えるけど


2部での初めてのMCが…
こうした
ライブもそろそろ終盤ですよ…
…といったお知らせ…


1部の各駅停車のような進行と違って…
まるで…
ジェットコースターに乗ったかのような…
急展開…笑



「My House」

ロックサウンドで


♪雪の白蟻はワカランム~


雪の白蟻同様…
意味のわからない言葉を並べて
歌いあげる…
これもまた…別の角度から見れば
陽水さんの真骨頂の唄




そして
ライブでは…この曲は絶対欠かせない
会場のお客さんが
総立ちになる1曲



「氷の世界」




新しいアレンジのバージョンで
この曲のファンキーさが…より深まった感じのアレンジ


客席は…それはそれは大盛り上がり!!


今までのハーモニカがフューチャーされたアレンジではないからか…
演奏後は…ハーモニカを客席には投げ込みませんでした…



本編ラストは



「海へ来なさい」




しっとりと

♪海へ来なさい~


唯一無二の陽水さんの歌声が
静まり返ったホールに響き渡る…
どこまでも甘く…
そして
どこまでも
優しく歌いあげて
本編が終了…






鳴りやまぬ拍手に応える
UN


感謝の言葉を述べつつ


「そういうことにお応えするために、今からやります…笑
私の「真心」を聴いていただきたいと思います」


「真心」とは「陽水」さんが「蟹好き」である!!!
といったことでしょうか???…笑



歌うは


「渚にまつわるエトセトラ」



もうお客さんほぼ総立ち…
オールスタンディング…


そして


♪蟹食べに行こう~

…と大合唱!!




さらに…キーボードがフューチャーされた
これまた今までとは…また違った…
新アレンジで…
メンバー紹介を挟んで…



「夢の中へ」

…這いつくばって…探し物をした経験…
何度もあるよね…笑
そんなときに、踊りましょう♪なんて気にはなれないけど…
そこが陽水さんの魅力なんだな…



もう…お客さんも大熱狂で…
それはそれはボルテージも最高潮!!!




ラストは


「夏の終りのハーモニー」



しっとりと歌い上げる…
なんか20歳くらいののときに…
神宮球場へかけつけた
井上陽水さん・安全地帯のライブ…
…のことを思い出し…
懐かしさも込み上げてくる…


思えば…コンサートが始まった瞬間から今まで…
ずっと…
気持ちは…
気持ちだけは…
10代後半~20代だったような…笑





お礼の言葉と一緒に

「どうぞ、みなさんもお元気で~」


この言葉を何度も繰り返して
ステージを後にした
陽水さん!!





人生初めての
ずっとずっと通った陽水さんのコンサートで
人生「初」の
1列目の余韻を…十分に感じて

この
1列目の感動を心のフィルムに
留めるべく


陽水さんのいた
歌っていた
センターマイクを

サンデーフォークの
オニーサンが
お帰りの出口を指示される最後の最後まで
最前列で…
じっと…帰ることも忘れ
眺めていた私だったのでした…


いつまでも
いつまでも
この感動を噛みしめるように…



ふと我に返る…
明日も忙しいんだった!!


早く帰んなきゃ!!



明日は…
岐阜に行くんだった!!!



そう…翌日も…???

連日の…連日の…
陽水さん!!だったのよ!!!


大学生の頃のような気持ちのまま
翌日は岐阜へ…


疲労の感じ具合は
まったくもって
大学生の頃とは…
異なりますけど…ねっ!!












 




2016秋…桑名市民会館で井上陽水さん…「UNITED COVER 2」前篇

2017-01-27 06:35:32 | ライブ
井上陽水さん




中学生~高校生の多感な時期…
早く大人になりたいと
背伸びしていた…
でも勉強に明け暮れてた???
(ほんまかいな?)
そんな
勉強の合間に

五木寛之さんの「青春の門」を読みながら
主人公の「伊吹信介」に憧れてたような
私が…

心射抜かれたアーティスト



私自身
実はフォークには
さほど興味がなくて…


ビートルズよりも
ストーンズ…



日本のアーティストだと
RCサクセションにエコーズに
ハマってた私でして


フォークソングは
ギター弾くときに
コード譜を眺めていたくらいで…
フォークよりも
ウンとウンと
ロック大好き人間だったんですが…


不思議と…
不思議と…


高田渡さんと
泉谷しげるさんと
遠藤賢司さんと



この
井上陽水さんだけは

ずっとずっと
中学生~高校生の多感な時期から
大好きで…大好きで…


陽水さんの歌は
ジャンルで言えばフォークなんだろうけど…


フォークソングの世界ををあきらかに超えていて…???



フォークソングによくありがちだったラブソング…

…そう失恋ソングにとどまることなく…

…ものごとをあらゆる角度からみつめ…
…ときには社会に対して批判性も感じられる繊細な歌詞…


陽水さんの独特の高音の伸びやかな声…
その歌詞の深さ…歌詞からの衝撃…
比喩の見事さ!!…


これらに感銘をうけて




せっせと名古屋近辺でコンサートがあれば
(…といっても年に1、2度あるかないか…笑)

足を運んだ!
足を運んだ!!



コンサートの魅力

それは
曲の素晴らしさ
歌声の素晴らしさ
はもちろんのこと



魅力が
もうひとつあって

それが

トーク…笑


人柄がにじみ出てる…陽水さんの語り(MC)が大好きで…


MCの内容は…

…落語家さんのように…
オチがあるときもあり…
いやいや
まったくないときもありと…
まったくもって
…予測不能なんですが…

いつも
間の取り方が絶妙で…
陽水さんのMCは…それはそれは楽しくて…
ひきこまれちゃうんですよね…笑




歌で感動して
MCで大爆笑!!




一粒で2度美味しい
そんな、どこかのアーモンドチョコレートのような
ライブなのよ!!





そんな
井上陽水さんのコンサート



去年の10月のことですが…


それを…
残してあるメモを頼りに…
(ぐちゃぐちゃで解読できない文字もあったりしますが…苦笑)


10月7日
桑名市民会館のこと

書き綴りたいと…











えー!!
もう3~4か月前のことなのに…

と思われるかもしれない???けど…




実は…このときの感動


はっきりと
今でも覚えているのよ!!!



…というのは

席が

ド真ん中中央1列目!!!




1列目ですよ!!!
1列目!!!



ド真ん中中央ですよ!!
ド真ん中中央












今まで
ウン十年
井上陽水さんのコンサートに足を運んできたけれど
こんなド真ん中中央1列目でみたことなんて
初めてのことなので


もう
まるで…中・高校生の時に
片想いしてた…あの娘と
手を繋いだ時と同じくらいに
大興奮だった!!!???…笑…のでありまして…


心のフィルムに
桑名市民会館での井上陽水さんの姿がはっきりと
焼きついているのよ!!




ではでは…




井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」






…のライブレポをば…



暗転し


井上陽水さんがステージに登場


こんなに大きい???
陽水さん、初めてみた!!

なんてったって
1列目だからねっ!!
サングラス越しの表情まではっきりと…


もうめちゃめちゃテンションあがる!あがる!!



まずは

「移動電話」



から


囁きかけるように
歌う…あの独特の陽水さんならではの声
まさに「移動している」…そうだな…
喩えるなら新幹線の中で
席を離れて車両の洗面台のあるあたりで話しているように??
囁くように歌う
そして曲の後半は…伸びやかな声で
実に高らかに…



そして

躍動感ある感じにアレンジされてた


「カナリア」




陽水さんの
圧巻の歌唱力はもちろんのこと

コーラスが…
陽水さんの醸し出す…摩訶不思議な世界観をより彩らせる…



さらには
アップテンポで…
自然発生した手拍子で盛り上がる


「Make-Up-Shadow」




…を唄い終え
ご挨拶のMC


「桑名のみなさん、こんばんは~井上陽水です~みなさん、ご機嫌いかがでしょうか」


フツーの挨拶のMCでさえ、
陽水さんの独特の口調、そして絶妙の間の取り方に…
惹きこまれてしまう…


「前回来たのは2003年、13年ぶり、言ってはいけないことを言います!!その手は桑名の焼き蛤…笑…前に、来た時も蛤をいただいたような気がする…今日もいいライブをやって、みなさんの拍手をいただいて、あとで、蛤もいただきたいと思ってます…」

(韻も踏んでて…落語のようにMCも凝ってるー!!…笑)

「蛤もみなさんの拍手次第…笑」



そう挨拶して


次の曲は




「帰れない二人」




…この曲のメロディラインの切なさ…
…簡潔で…少ない言葉で綴ったこの歌詞の美しさ…
それが…陽水さんの歌声で…この夜、鮮やかに表現され…
…陽水さんの歌声を聴いたその瞬間から10代の私??は…それはそれは…じーんと心に感銘を受け…
最高の気分で…陽水さんの歌声に酔いしれマス…



「覚めない夢」


小島良喜さんの切ないピアノのイントロ
そして美しいメロディーに乗って
しっとりと…しっとりと…
陽水さんが歌う



♪あなたとお別れして幸せになれるかしら
おそらくなれない
私はもういろんな夢をあなたと共にみたから~



恋愛のことを唄っているように感じるけど
それだけではない別の観点もありそうな…そんな深みのある歌





ここからは
もう笑えるMCが次々と…


MCで語っている間に
ちょっと歌う…そんな感じで…笑



「桑名…三重…さんじゅう(三重)…起源はワカリマセンが、私が勝手な解釈をすると、昔から宗教的にも文化的にも、ぼんやりしているとやっていけない地域で、二重どころかさんじゅう(三重)にしてても安心できない土地柄かなと思いながら…笑…みなさん!さんじゅう(三重)ですからねっ!

私は生まれも育ちも福岡県で「ユルイ」…笑…大分県の別府を走っていると、そこらじゅうが温泉で…ユルイんだーと!!…笑…私の家庭も振り返ってみるとユルカッたな…と…」


ここで…大爆笑の…母の七回忌のときのエピソードへと…


「お寺にどれくらい包むのか妹と相談はしてたけど…で…七回忌が無事終わって、終わった後、料理屋へ…そこで、「いくら包んだっけ??」…と尋ねれば、妹が「兄ちゃん、渡してないの??」…七回忌をタダでやってしまった!!それくらいユルイ!!…笑…さんじゅう(三重)どころかいちじゅう(一重)もない!!…笑…もちろん、汗を掻きながら翌朝、お寺に届けたけど…笑」



見事な話芸にあっぱれ!!



…の後には


昭和歌謡


「黄昏のビギン」




昭和歌謡なんだけど
陽水さんが歌えば、そこに広がるのは
陽水ワールド
しっとりと甘い声で…あたかも陽水さんのオリジナルのようにも聴こえちゃう



そーいえば
この歌
憂歌団の木村充揮さんもカバーしてて
その時も「木村節炸裂」で
カバーして歌ってる気がしなかったな…


陽水さんも木村さんも
唯一無二の個性的な歌声のシンガーだ!!
…ということが…
もちろん大前提なんだろうけど…
実は…私…ちあきなおみさんを…よく知らないのよ…汗…


「次は、ちまたでは仲が悪いと言われる吉●拓郎さんの唄…
いえ、そう言われてても、実はそんなことはないんですよ!と言いたいけど
そんなに仲はよくない!!…笑…でも、先輩で彼の素晴らしいところはたくさんあって、
東京へ来て、僕等はフォーク…40~50年前は、みんなだいたい汚かった…髪も伸び放題、GパンにTシャツで洗濯もあまりしないような…ネクタイ、スーツは体制派なんだよ!みたいな感じで…

でも、彼は、そういうことではない!…と…いち早く、素敵な衣装を着て、おしゃれをした立派なところがあった…おそらく彼には、広島から東京に来て、バカにされたくないという前向きな気持ちがあった…


それに比べて、僕は九州の「いちじゅう(一重)」ですから…笑…バカにされていることが分からない…笑

さすがに、この年代になると、身なりに気を付けた方がいいと思って、縁がなかったブランドの店を覗くようになった…


ある日、イタリアの超高級ブランド店へ…名古屋城にまさるとも思えない店構え…そういうところに楽に入れる人間になりたいと思って…笑…温かい50代の店員の接待に…つい、シャツを探してるって言っちゃった…勧められたものを試着したら、「羽根」のような感じで…デザインもよくて、これはいいなって、いただこうと思って…とってもよくお似合いです!!なんて言われて…さらに、もう一つ、違うシャツも進められて、そのシャツも素晴らしくて…なんせ「羽根」ですから…笑…お客様の喜びが、私の喜びです!何て言われて…


…で…2枚いただくことにして


勘定をみたら…
今まで、みたことのないような…苦笑
目がくらんだような…
次元が違ったような…


でも…相手が陽水と分かっているのかなと
思われているかも知れないので
歯を食いしばって…笑…支払った…

さらには
いいジャケットがあるので…御覧になるだけでも…
はい御覧になるだけ…ですから…笑

並べてある一つ一つが輝いている…でも、僕の趣味じゃなくてとても着れないなあと思っていたら、一番右端に地味目のジャケットがあって、これなら着れるなあ…と口にしたら

これはお客様のジャケットですって…笑」



もちろん!客席大爆笑!!



まるで…良質の新作落語を一席楽しんだ感じもして…




まさに一粒で2度美味しい
アーモンドチョコレートのようなライブ!!!



新作落語の間に歌う…笑…は…


吉田拓郎さんのカバー曲


「りんご」





アレンジをゴージャスな感じに仕上げ…
陽水さんが唄えば…



そこには吉田拓郎さんの世界はなくて…
ホールいっぱいに広がる…
陽水さんの世界…



唄い終わると…またまた…すぐに喋り出す…笑


「NHKの「プラタモリ」のオープニングとエンディング曲…
ここで拍手がおきてもおかしくない…笑
(客席、拍手喝采!)
拍手を強制するのは…実はやってはいけない…これは私の過去の栄光を褒め称えるということではなくて…運動不足のみなさんの健康のために!!」…笑
(もちろん客席、拍手喝采!)


…と陽水節を炸裂させた後


「「プラタモリ」でタモリさん、いろんなところに行ってて、昔「笑っていいとも」やってたときも、僕はツアーをやってて、タモリさん、いろんなところに旅ができなくて可哀そうですね!なんて言ってたけど……最近は「ブラタモリ」でタモリさんが行ってたあとに…ツアーでその街にでかけてるような感じで…
「プラタモリ」のオープニングとエンディング曲、番組で1番だけ流れている…フツーのミュージシャンは全部流してほしいと思うんでしょうけど私は逆で「1番だけでよかったな」って…全部見せちゃいけない…笑」



ここからは女性に喩えて


「何がセクシーかというテーマだと、夜目、遠目なんて言いますし…みなさん、異性に対してどういうところにセクシュアルを感じるか…男性だと女性の胸やらうなじやら、人それぞれだと思うんですけど…私の場合、話しているときの相手の女性の声のボリューム感が気になってまして…2人だけには聴こえるけど周りには聴こえないような声に魅力を感じる…声のコントロールができてるなって…声のボリューム感がちょうどいいバランスで語ってくれると…

でも…最近、絶妙な感じで話しかけてくれても

「えーっ??もう一回言ってくれる???」



またまた
オチのある新作落語を披露…笑



「全貌が分かると恥ずかしいんですけど、次の2曲は全貌で…」



「女神」



ミディアムテンポの
番組の
オープニングにふさわしい…
ノリのいい曲でした…



そして

「瞬き」




こちらはエンディングっぽくスロー…
魅惑たっぷりの陽水さんのボーカルが前面に惹き立つ感じで…
さらに…コーラスも絡んでめちゃめちゃイイ感じの曲でした



「次の曲は、これは熊本県の…あの島ってなんだっけ…天草でして…最近、ちょっとあれ…なんですよ…笑…話が変わるけど、散歩の途中で喉が渇くのでおいしい果物、野菜ジュースのお店スムージーのお店で…写真が3つあって…一つは、エナジースムージー、そして、ビューティースムージー、もうひとつがデトックス スムージー…エナジー(エネルギー)に敏感だったのは、20年前の話…最近はそうでもない…ましてやビューティーでもない…ので…僕が選んだのはデトックス スムージー…
ただ、僕は声で井上陽水だ!とわかってしまうところがあるので、小さめに注文したら
お店の人が「えっ??」「えっ???」
お店の人に通じない…
…気がつけば…ドテックスって言ってた…笑」


小噺を一席披露した後は
話を天草に戻して

「次にうたう歌は「あの素晴しい愛をもう一度」…この歌、同窓会なんかでみんなで歌うアレンジが多いけど…天草に家族旅行に行ったときのこと、天草といえば「隠れキリシタン」宗教的な音楽が流れてた…こんな感じがいいなと思って…ゾウもあった…エレファントじゃないですよ!!変なのがあるなあ…と思ったら家内に…あれはマリア様よ!なんて言われて…最近、危ないんですよ!!…笑…では、スピリチュアルな心が洗われるアレンジで…」


「あの素晴しい愛をもう一度」



確かに天草の匂い漂う
しっとりとした…心洗われるような



「あの素晴しい愛をもう一度」

…だったのでした!




歌い終えて


陽水さん


「人は自由を求めたがる…長時間、お座りになられているので、腰も伸ばしたい、携帯の画面もみたい、笑い過ぎて化粧も直したいでしょうし…
要は15分間休憩を…」






最後の最後まで
どこまでも笑わせてくれる陽水さんなのです!!



休憩を挟んで



第2部に続く!!












静岡県民当たり前の…「炭焼きレストラン さわやか」で…げんこつハンバーグを食べる!

2017-01-26 06:20:23 | B級スポット
愛知県内では
食べられない…



わざわざ静岡まで出掛けないと食べられない
ソウルフード…



「静岡おでん」や「富士宮やきそば」などは
B級グルメとして
イベント会場の屋台なんかで
愛知県にいても食べられるけど…



これに関しては
本当に静岡に行かないと食べられない…




静岡県に入れば
チェーン店のように
ゴロゴロあるのに…
これが
静岡県から1歩でるとまったく見当たらない



静岡県民当たり前
(他県にいると、噂でしか知らない…)


のレストラン



「炭焼きレストラン さわやか」



…に行ってきました!!










わざわざ
わざわざ
わざわざ


牛肉100パーセントの「げんこつハンバーグ」

…を食べるために…



わざわざ
わざわざ
わざわざ





高速を走らせて…



愛知県から
一番近い静岡県と言えば…



それは

「浜松」

…でしょう!!!



で…向かったのは





「さわやか浜松中田店」



混雑するだろう…
…ということは予想されていました…




…なので
雨の休日に行く!!!





そもそも
雨の日って…出掛けたくなくなりますよね…笑




混雑するだろう…
…ということは予想されていました…



…なので
夕方4時くらいに行く!!




昼食には
遅すぎる!!



夕食には
早すぎる!!!




まあ…休日と言えども


この時間帯なら
さすがに
空いているでしょう!!!






…と思いきや
駐車場は…ほぼフル満タン…


待っているお客さんも
いっぱいで…30分以上の待ち時間は確実…汗





…でも


諦めませんよ!!


だって



わざわざ
わざわざ
わざわざ



牛肉100パーセントの「げんこつハンバーグ」

…を食べるために…



わざわざ
わざわざ
わざわざ





高速を走らせて…
やってきたんですからね!!




名前を呼ばれて
席に案内され



食べるのは


注文するのは

もちろん!

「げんこつハンバーグ」



ソースはオニオンとデミグラスの二種類ありますが
ここは「オニオン」で…




しかし…
この注文するとき


私は…最大のミス!!


…をしてしまった…のです…泣




それは…焼き方!!!



これは…


後になって気づいたことだが…


フツーに注文すると…
(半焼で注文すると…)
食べる直前、店員がこれを目の前で半分にカットし熱々の鉄板に押しつけて焼き上げてくれる…鉄板の上でジュージューと焼ける肉汁の音がタマラナイらしいんですが…






いかんせん!




数年前に
食中毒で苦しんだ経験あり



昨年は
細菌性大腸炎で
点滴生活…



あれ以来
私に身に滲みていること…



「しっかり焼いてくれなきゃ!!」




これが




実は
大後悔


そのため
鉄板の上でジュージューと焼ける肉汁の音を
楽しむことが…できなかった…ので…



もちろん!
完全に焼いてある「げんこつ」もめちゃめちゃ美味しい!!




でも…
他のテーブルで

店員がカットして
ジュージューと焼ける肉汁の音を
匂いとともに耳にしていると…つい…



心の中で叫ぶ!!




しまった!!!





さあ…
気を取り直して…と…




店員がソースをかけてくれようとしますが…
それは断る!!


理由は…


「げんこつハンバーグ」そのものの味を…
ソースで飾られないそのものの味を確かめてみたかったのよ!!





さっそく食べてみる!!









驚いた!!!


そこには
私の知らない
ハンバーグの触感があったのよ!!



一言でいうと

柔らかくないのよ!!
硬いのよ!!!!






お肉本来の味をおおいに楽しんで


その後は
オニオンソースをかけて…





美味しい!
美味しい!
美味しい!!












食べ終わると
なんか寂しい!!



もう1回…






叶うなら

中身が赤い
半焼の
肉汁たっぷりの
「げんこつハンバーグ」が食べたい!!




…と思うものの






もう若くない胃袋は


「今日は、これで十分…」と言っていた!!




今度こそ…今度こそ…
赤身のある肉汁たっぷりのハンバーグを…








こうしてブログに書き綴ってる今なら


まったくもって
満腹感も感じてないどころか
若干空腹も感じてて
十分に食べれるのに…笑


















津島駅から津島神社まで…私も歩けば寺社に当たる…津島駅周辺散策の巻

2017-01-25 06:44:39 | B級スポット
津島神社に行った時のこと



津島駅から
津島神社まで
歩くと…約10分ちょい…

…でも
実際には…
1時間以上かけて
ぶらぶらして…辿りついたんです…




…というのは


津島駅から
津島神社に向かう途中の辺りは


犬も歩けば棒に当たる…

…どころか




犬も歩けば寺社に当たる…

寺社過密地帯で…



私も歩けば寺社に当たる…

…のよ!!





なので…
つい…寺社の境内をウロウロしながら
道草を食いながら…
歩いたので



一直線で歩けば
10分ちょいで行ける
津島神社までの距離が
1時間以上かかってしまっていた訳…苦笑



さてさて
津島八十八か所巡りとかいって
観光MAPがあるわけではなく…



まあ…
あったとしても
すべての寺社を廻ろう…とは思わない…苦笑
計画性の乏しい私なので



そもそも
豊川稲荷から
津島神社に向ったのも
名鉄電車乗り放題の切符を使って
そんなふうに小旅行したよ!!
…といったブログがぐぐってみたら目にとまったから…
(それも、当日の豊川稲荷に向かう名鉄電車の中で、豊川稲荷後の目的地を探してたくらいの…苦笑)

計画性に乏しい私なので…



以下には…歩いてたら
目に留まって立ち寄って
境内を散策したり参拝したりした
お寺を…以下にどどっと紹介しますね…






私も歩けば寺社に当たる…






これを読めば読者のみなさんも
津島駅前から津島神社までの参道???を
散策した気持ちになれるはず!!




駅前から
早速いくつかの寺社を通り過ぎて…????
(苦笑)
歩きはじめたときは
津島神社へ向かう気持ちが大きくて
一目散にわき目も振らずに歩いてたんですが…


歩けば寺社に当たる…
歩けば寺社に当たる…
歩けば寺社に当たる…



状態で…

つい…寄り道…

まず立ち寄ったのが
(通り沿いだったので)



常楽禅寺










津島神社旧神主家氷室氏の菩提寺…でアリマス



こうした津島神社関連のお方の
菩提寺が多いから
寺社過密地帯になってるのかな???

…と思いつつ


私も歩けば寺社に当たる…



次に当たったのは


寳泉寺







寳泉寺の創建は
15世紀初頭、喜叟玄悦上人が信州善光寺(長野県長野市)の本尊の前で
開眼供養した善光寺如来を当地に安置したのが始まりと伝えられているらしい…



説明看板は
歴史を感じて…笑
ちと読みづらい








この寳泉寺で目に留まるのが
この歴史を感じる


石仏






じゃなくて




大楠











御神木…
…とは書かれてはいないけど…
弘法大師のお手植えらしいぞ!!


同化するような思いで
深呼吸…


うん!この1年…
何事もない
何事もないことが幸せと感じられるような
1年が送れるような「気」がしてきたぞ
「気」がしてきた…「気」がしてきた…
「木」だけにね!!…



…って
これ、初詣で大宮神社で大楠のご神木を眺めた
感想


さらには
津島神社の手前
参道、大鳥居の前にあった
大イチョウを眺めてたときと感想が…いっしょやん!!…笑



そして本堂…








私も歩けば寺社に当たる…


次に当たったのは

そのすぐ隣りにある

本蓮寺







山門らしきものもなく
なんだか…通り過ぎただけになっちゃったような…苦笑









なんか…
この本堂のこのトタンが印象的だった???
本蓮寺だったのでした!!






おお…
通り沿いに煙草の自動販売機が!!



さてさて
歩き続けてきたので
ちょいと一服!!



あれれれ






パートナーしかないの???

…というよりも
なぜにパートナーだけ残っているのか???



自動販売機だから
当たり前!!なのに
「24時間営業」の文字が躍る!…笑





「24時間営業」してないやないけ!!!




…とこんなふうに
レトロな歴史的遺物???に
突っ込める街…津島…笑




ちなみに
私…本当は…煙草をすいません!!
「嘘」ついて…すいません!!…笑




さてさて


私も歩けば寺社に当たる…

次に当たったのは



堤下神社













昔は
鉄製の燈篭があったことから
金燈篭社と呼ばれていたらしい…


江戸時代中期までは
この地と津島神社の間には天王川が流れており
金燈篭社は津島神社の遥拝所だったとのこと…



“夜泣き封じ”にご利益があるとか…



人生辛くて
夜に泣きたいことがありますよね…???




ここは…しっかり手を合わせて??






心に浮かんだメロディーは


浜田省吾さんの「もうひとつの土曜日」
♪ゆうべ眠れずに泣いていたんだろう~




あの…
大人の夜泣き???じゃなくて

赤ちゃんの夜泣き封じに
境内にある大きな石組みに囲まれた井戸が効く…とのこと


大人の「夜泣き」じゃなかったのね…苦笑












さてさて


私も歩けば寺社に当たる…




次に当たったのは


清正公社








なぜに
この地に加藤清正???


清正が数え三つの年に
父の清忠が亡くなり永禄99年(清正・5才)に
母の伊都と共に叔父が住んでいた津島市上河原町に寄宿してたのこと…


そんなある日のこと…盗賊が侵入したとき
機転をきかした清正は“つづら”の中に隠れた…
そんなことを知らない盗賊達は宝が入っていると思ってつづらを持ち出す…
盗賊達が村外れで宝物を取り出そうとつづらを開けた時…
鬼の面を付けた清正が出てきたため、盗賊達は、」鬼がでた!!と驚いて何も捕らず逃げ去ったそうな…


「津島の鬼祭り」は
そこから起因しているとのこと…













私も歩けば寺社に当たる…

向かいにあったのが…


上河原地蔵堂














難産の女性の身代わりになってくれる汗かき地藏とのこと









私も仕事で
この起案…もう提出日やん!!
…とか言って
日々、ひや汗はかいていますが…苦笑

汗をかく意味がちゃうがな…



さらには


私も歩けば寺社に当たる…

寺社じゃないけど
レトロな建築物が目につく…


津島市観光交流センター





これは
昭和4年に建造された
津島信用金庫本店の再利用とのこと

新しいハコモノを造るんじゃなくて
あるものをこのようにリサイクルする…

いいぞ!いいぞ!
津島市!!!



ただ…
寺社が多すぎて
寺社は税金免除なので
市の歳入はいかがなものか??
一般津島市民の生活は苦しくないのか???
市政はどうなのか…???


…ちょいと気にはなるところですが
津島市民でもなんでもないので
調べてみたいとも思わない…苦笑



この
津島市観光交流センターに入ってみたかったけど
この日は…
残念ながら休館日






ちなみに
月・火・水曜日は
私の休肝日…なんのこっちゃ!!…笑



そのそばには



上切の井戸





この案内看板
…のふりがなが
すべての漢字にふってあるわけでもなく…



ふりがなをつけるかどうかの
その選別基準が気になった
案内看板…笑








さらに進むと…
歴史的建造物っぽい

「中日新聞店舗」





街並みが
なんか歴史を感じさせてくれて
イイ感じです!!



さらに進むと







「良王親王伝説地」の石碑


良王親王って誰???
案内看板をみても
判読不能!!!







でも大丈夫…笑



ここはタブレット端末でぐぐってみる!!



後醍醐天皇のひ孫良王君が、津島に動座し住まわれたそうな…




良王神社と呼ばれているそうな







またまた

私も歩けば寺社に当たったわけだ…




もう綴るのも
飽きてきたので

おそらく読んでくれてるみなさんも
飽きてきたと思うので
次で最後にしとこ!!…笑


私も歩けば寺社に当たる!!



ラストに
紹介するは


嶺光院







六角堂っぽい屋根がみえる…






この石碑はあるものの

もはや
入口はかたく閉ざされていて
廃寺??


本堂らしき
屋根の瓦も崩れておりました…











これって「ハイジ」???






「廃寺」???…

ですよ!!

けっして
「アルプスの少女ハイジ」ではありませんよ!!




お寺過密地帯のこの地域
お寺の経営に
お先まっ「クララ」!!



もとい

お先真っ暗だ!!

…と思って
ご住職さん、お寺をやめちゃったんでしょうか???


嶺光院がハイジにみえちゃんだけど
その真相は…
どうなんだろう???


WEBでぐぐってみても


嶺光院がハイジかどうかすら
ワカンナイ…


♪おしえて おじいさん おしえて おじいさん おしえて アルムの樅の木よ~







以上




「アルプスの少女ハイジ」の唄を口ずさみながらも



立派な
近代的なお寺もあれば…


昔のまま…
時代に
取り残されたお寺もあり…



歴史を感じる街


津島駅周辺





きっと…紹介した寺社なんか
津島駅周辺にある寺社のほんの一部分なんでしょうね…





私も歩けば寺社に当たるように…
宝くじ…
馬券…などなどにも
当たるといいのに!!







♪宝くじや馬券は
どうして当たらないの???
おしえて おじいさん おしえて おじいさん おしえて アルムの樅の木よ~



…笑…









2016冬…TOKUZOで踊ろうマチルダさん!全国ツアー「夜明け前」名古屋編後篇

2017-01-24 00:00:27 | ライブ
続きです…

TOKUZOで「踊ろうマチルダ」さんの全国ツアー「夜明け前」名古屋編

の第2部…



…のライブレポ
をば







まずは…
原曲というか…
スコットランド民謡
「麦畑(故郷の空)」
をあちらの言葉で…???
見事に歌い上げる…


ざわついていたお客さん
みんながみんな
一瞬にして
集中し耳を傾ける

…ハスキーな歌声に惹きこまれるように


「踊ろうマチルダ」さんの歌声以外は
何も聞こえてこない…
ここはトクゾー!!呑みやでもあるのに…驚!




「第2部はじめまーすっ!」


…とご挨拶


休憩中2Fの楽屋でスタッフと会話してたら、すぐに始まりの時間になってたようで
「なに、この緊張感のなさ!…笑」
…といって笑わせ

「これが、俺には最高だ!何気なく自然に…楽にやれてます…」


そう語って

「次は、俺の好きなカバー曲、タイトルは言わない…意外!とか言われるんで…」




で歌ったカバー曲は


どこかで聴いたことのある…
いや…確実に聴いたことのあるメロディー



えーと…えーと…



そうだ!わかった!


エンヤの
「Wild Child」
だー!!



いや…すぐにわからなかったのは
「踊ろうマチルダ」さんが
あまりにも見事にハマって
しっとりあの唯一無ニの歌声で
歌いあげるものだから
オリジナル曲のようにも聴こえてきて


そう…
「踊ろうマチルダ」さんの唄は
初めて聴いても初めて聴いたような気がしない
そんな曲が多いのよ!!


歌い終えて


「これ東京の打ち上げライブでやったとき、好きで影響受けてるんですよ!って言ったら
お客さんに「エーッ!」と言われて、すげえ嫌だったんだけど、やっちゃいました…笑
イイ曲ですよね!そう、名古屋で初の打ち上げライブを明後日にやります!今日は、真面目にかっちりやってるけど、明後日は歌う曲を決めないで…やりたい歌、スピッツとか民生さんとか…笑…俺も楽しいんでぜひ!」


…と告知して



次の曲へ…
この辺り…私がホロ酔いになりすぎてて
曲名のメモもとらず…
何を唄ったか…メモは2曲分空白…苦笑


ただ…
2曲目なんかは特に
歌いだしただけで
お客さん
凄い歓声で…

たぶん「踊ろうマチルダ」さんリピーターの方にとっては
嬉しかった馴染みの曲であったことは間違いない…


ハスキーな
そうダミ声で
実にエネルギッシュに歌う!
自然発生する手拍子!!
曲のラストは
「イエー!イエー!!」と
お客さんと一緒に大盛り上がり!!!


次の曲は
一転、心に滲みいるスローな歌で


「お伽話」




郷愁感溢れるスローなメロディーから繰り出される歌の世界に聴き入ると
異国の情景が心に広がる…



♪今夜舟に乗って、月の向こうに行かないか~


このサビが心にいつまも余韻として残る!!
なんとも素敵な1曲



「今日は嬉しいです…こんなにきてくれて…(客席の)全貌がみえました…笑…嬉しい!もう年末ですね…まったく年末感がない!俺の中で、いろいろと曲ができ過ぎて…笑…では、このツアーで重要な一番新しい歌」



それはツアータイトルにもなっている


「夜明け前」


ほぼアカペラで歌いあげる
後半から足踏みオルガンの音色が添える感じで
まさに…熱唱!!
心をこめて見事に歌い上げる!!!


想いが…心に沁みる!沁みる!!
どこか懐かしいメロディー
郷愁感溢れる歌声が
お客さんの心の奥に沁みるどころか
トクゾーのハコの床や壁にも沁み入る感じもして

みんながみんな
「踊ろうマチルダ」さんの歌声に浸っている!!!
どっぷりと…


お酒を呑んだりすることさえも忘れて…



なんとも
印象的な
心に残る…新曲の後は


ギターを奏で
本人いわく「季節外れの曲」


「夏の終わり」





心象風景に浮かぶ
夏の終わりの淋しい雰囲気が
ハスキーな歌声で彩られる

郷愁感を含んだ孤独感が漂う
この歌も…なんともいえない…
魅力いっぱいの曲で
ただ…ただ…
心地良く浸って
「踊ろうマチルダワールド」の中を
漂う感じ…もうタマンナイ!!



「終わりが見えてきましたよー」

…と言えば


お客さん、声を揃えて

「エー!!」


踊ろうマチルダさん
笑いながら


「まだまだ、あるから…」


物販の踊ろうマチルダキャラクターグッズや
Tシャツの告知を挟んで

ギターと足踏みオルガンを使っての
インスト曲

「新しい夜明け」


…を挟んで…



お馴染みのテーマ曲


「踊ろうマチルダ」

等身大のマチルダさんが浮かぶ…想いが伝わる
感情溢れる…自叙伝のような歌…


けっして
ノリノリの曲でもないのに…

それはそれは
お客さんも私も
拍手喝采!!!



さらには


「春は夜に咲く」

どこかで聴いたような
童謡のようなメロディーに
あの独特の嗄れ声が響き渡る

詞が風貌からは想像できないほど
(失礼っ!)
ピュアで…ロマンティックで
いいんだよね~


もうこれまたお馴染みの1曲で


♪愛は眠りから醒めたの~さ~

…の「~さ~」を溜めて…拍手喝采!!




そして


「ロンサムスイング」

私の中では
「踊ろうマチルダ」さんの曲の中で
ベスト イン ベスト

一番のお気に入りの
心から惹かれた1曲…



詞がタマンナイのよ

もうノーベル文学賞もの!!

私は国語の教員だけど
詩の授業で、こんな表現されたら
瞬時に「5」をあげたくなっちゃうほど
心底惹かれた…「虜」になった1曲なんだな…


サビのこの歌詞
このメロディー



♪別れを告げるベルが鳴って 俺は泣く泣く電車に乗る
ポケットの小銭がみつからない 明日の答えがみつからない~


みつからないのが
「ポケットの小銭」から「明日の答え」へと…繋がっていく


現実から不安な未来へと…繋がっていく…



この詩的表現に
心底やられちゃった訳で


ホントこの歌!最高!!!



曲のラストは
ダミ声で絶叫!!!



歌い終わって


「ちょっとはしゃぎすぎましたね…笑…中学生に戻った気分…笑
次は、中学生の俺が聴いたら喜ぶ歌…」」



♪月がとがってる 夜は眠っている
道端に捨てられた バケモノがいる~
バケモノがいるよ かくれた場所に
道端に捨てられた バケモノがいる~



「バケモノがいく??」という歌




心に残るメロディーライン
そうだな
「蛍の光」のメロディーラインに似た感じもする…
そして
いろんなアーティストの唄を聴いてるけど
あまり出てこない…聴いたことのない
「バケモノ」という言葉の響き…
これがめちゃめちゃ…返って新鮮に感じられてきて…



ここで
表現されてる「バケモノ」の意味するところは何???


…って想いを巡らせてみる…


「踊ろうマチルダ」さんの曲は
一見シンプルのようにも感じられるけど
実に意味するところは…深い!深い!!




最後は


「閉会式」


…と言葉にして
オルガンで心が清められていくような旋律を奏で



お客さんみんながみんな…
じっとそのオルガンの音に耳をじっくりと傾け
本編終了!!!





鳴りやまぬ拍手!拍手!!!

もう2時間はとっくに超えている!!






UNは


「じゃあ、もう1曲だけ…今日主催の方のリクエストに応えて…
来年もよろしく…」

…と一言残して



♪夜遊びしすぎておかしくなりそうな今日この頃
イイこと一つもありゃしない もう少し君といたいといっちゃだめかい~




痺れるほどのハスキーな歌声で
うねる!うねる!!
曲の最後は…ためて…ためて…
大歓声!!
そしてラストは
「マチルダー!!」」と絶叫!!



その大興奮を鎮めるかのように

もう1曲

スコットランド民謡の
「仰げば尊し」

原曲で歌いあげて


年末の心に響いた
大満足の「踊ろうマチルダ」さんのライブはお開きになったのでした…





最後の写真は
TOKUZOではなく
夏の…桑名での1枚…でアリマス…








この歳になっても

「明日の答えがみつからない」…私でありますが…笑

ポケットに小銭はあるんだけどね…











2016冬…TOKUZOで踊ろうマチルダさん!全国ツアー「夜明け前」名古屋編前篇

2017-01-23 06:51:45 | ライブ
TVで音楽番組を観ることは
実は
ほとんどない!!!




WOWOWで放映されたライブをテキトーに録画して
こうしてブログを書き綴っているときに
流していることはあるけれど…





ライブは
「生」が一番!!と思っているところもあって



時間の許す限り
お金の許す限り…笑
ライブハウス等に出掛けては楽しんでいる…



でも
足を運ぶライブと言えば

…昔から聴いていた…
ミュージシャンたちのライブがほとんど…




要は通い慣れたライブ
…がほとんどなんだけど…





ときどき
ふとしたことで存在を知って
「虜」になってしまうこと…も…ある!!!



最近




凄っ!!


…と…心底思った…




歌に…曲調に
「虜」になった…アーティスト




それは



「踊ろうマチルダ」さん!



きっかけは…
というと

「踊ろうマチルダ」さん!
初めてみたのが…「りぶさん」を目当てに行った


ヤイリギター80周年記念のイベント


「80th Anniv.K.YAIRI FES」




…だったんだけど…



しゃがれた
ブルージ―な歌声…
…は…私にとって…ドストライク!!

あまりにもの…
強烈な…ダミ声にぶっとんだ!!





めちゃめちゃいいの!!

ホントいいの!!



風貌は…

戦場のカメラマンも思わせる…
感じだったんだけど…



歌は…
めちゃめちゃノスタルジーで…


ブルースのようでもあり
カントリーのようでもあり
どこかの国の民謡のようでもあり
ヨーロッパの宗教音楽のようでもあり
まるで…童謡のようでもあり

かもし出す雰囲気と絡まって…
めちゃめちゃ心を揺さぶったのよ!!




それが
2年前の春のこと




あれから
ときおり…スケジュールをチェックしたりして…



名古屋にも何度かやってきてた…ようだけど…




でも…
知らない…行ったことのない
ライブハウスというか
カフェというか
小さなハコでも演奏しているようで…
どこのハコか知らないけど…
写真を観たんだ!!
お客さん、いっぱいで…いっぱいで…
それだけならまだしも…
ぎゅうぎゅうで…お客さんが肩寄せ合うほどの距離で
体操座りしてみているような写真も!!!…驚!!




「踊ろうマチルダ」さんのライブ
みてみたい!!





…でも初めてみるには
このぎゅうぎゅう詰め…の感じ…
抵抗があるな…



…なんて
思ってても


みたいものはみたい!!…笑



去年の6月に

思いきって
思いきって
思いきって

桑名に…
行ったことのないお店だったけど

桑名の「BROWN FLAVOR」に行ったんだ!!



そのときに
初めてワンマンライブをみたんだ!!



予想通り

めちゃめちゃよくて…
最高によくて



もう「虜」!「虜」!!




その後…
名古屋でも一度
イベントで来てたりしてたようだけど…
他に参加するミュージシャンは全く知らないし…
持ち時間も30分程度が予想される


…という理由で…パスしたけれど…



今回
あの

「踊ろうマチルダ」さん
(このアーティスト名は「放浪の旅をする意だそうな…)


…が…
私の出没地帯(熊か!)の今池に!!
さらに
私の出没地帯(熊か!)のTOKUZOにやってくるー!!!



それも
ワンマンライブで!!!





あの
桑名で感動した…ソロライブが
通い慣れてるTOKUZOで観ることができちゃう!!!


ド平日だったけど…




それも
前日もTOKUZOにいたけど…苦笑


「blues.the-butcher-590213」

…のライブでTOKUZOにいて
若干の呑み過ぎで…



その翌日は…夜残って仕事はできないので
(連日TOKUZOに行くからね!!)
朝早く通勤して…
ばりばり仕事をこなして
疲れは感じていたけど…




TOKUZOで「踊ろうマチルダ」さんがみられる!!



もう…身体とは

裏腹に
裏腹に…


心は元気いっぱい!!



まるで
遠足の日の子供のように



喜んで
喜んで

TOKUZOに行ってきました!!









TOKUZOの客席フロアは…半分ほどは椅子が並べられていて
後方は…立ち見といった様相で
もう…ぎゅうぎゅう…超満員!!!


私は…早めに行ったので
元気いっぱいな「心」が早めに行こう!!
…と命令したので…笑
それにしたがって…行ってみれば…
座れる席もあったので…
疲れ気味の「身体」も喜んでいます!!…笑



さあ
大好きなハコで
座ってみられた


「踊ろうマチルダ」さん!!



この夜も
無国籍の雰囲気漂わせて
あのブルージーな
独特のダミ声で
失恋や慕情など
どこか懐かしいサウンドで
まさに
お酒が美味しくなる「歌」で「演奏」で
楽しませてくれました!!







ではでは


「踊ろうマチルダ」全国ツアー「夜明け前」名古屋編







…のライブレポをば



足踏みオルガンによる演奏


「睡蓮の花」


このハスキーな歌声
もう…私の好みのどんぴしゃ!!でありまして


続いて

「ギネスの泡と共に」



ハスキーな歌声もたまんないんだけど
さらに魅力的なことは
歌われる詞が…浮かびあがった心象風景に共感できるとともに
詞が深いんですよね


さらに

めちゃめちゃしゃれていて…



♪夜が明ける 甘く優しい想い出は
ギネスの泡のように消えていった~





なんて気のきいたフレーズを
戦場のカメラマン風の風貌で歌われるから
そのギャップも
魅力の一つなんだよね!!



この歌
私も好きだけど…
みなさんもそう思っているようで
歌い終わると…
想像以上の大歓声!!!




「8月の子守歌」


ミディアムテンポのこの歌


♪やがて陽は落ちて夜が来るのさ
君の所にも俺のとこにも~


歌詞が…
極めて等身大で…
その想いがストレートに心に響く!!




「時間がないのであまりしゃべりません!曲を多くやりたいので…」



そう一言、口にして


「ミミズクポルカ」



どこの国か分かんないけど
どこかの国の民謡っぽくもあり
童謡っぽくもあるメロディー、リズムが
脳裏に自然と浸透し
歌声が滲みる!滲みる!!!


さほど馴染みのない曲であるはずなのに
どこか懐かしさも感じながら聴き入る



「Bus to Hell」

田舎の…それも寂しい…
人がどんどんいなくなるような
バスに揺られている心象風景が浮かび上がる…
漂う不安感…終着のバス停は…あたかも絶望であるかのように…


乾いたカズーがTOKUZOのハコに鳴り響く!!
曲調は激しく…
歌もうねる!うねる!!

破滅に向かっていく絶望感!!
…でも…
その奥に…確かに差し込んでいるように見える
小さな光…


躍動的なリズム、メロディーに乗って
どんな状態でも
差し込む光がみえる…
それを探し求めて彷徨う…
そんな心象風景が浮かび上がる!!!




こんな心を揺さぶられる
熱情的な歌は


小山卓治さんの
「Passing Bell」

憂歌団の
「嫌んなった」



以来の衝撃のようにも…思えてくる…




「踊ろうマチルダ」さん!!
めちゃめちゃイイのよ!!



ここで御挨拶のMC

「いやあ、久しぶりですね!TOKUZOの店長さんと喋ってて、ネットで調べたら4年ぶりでした!久しぶり!あまりにも、周りが変わり過ぎててびっくりしました!」



その後は楽器


ハーモニウムと



インドの手押しオルガンのような楽器を紹介して











インドの手押しオルガンのような楽器は
足踏みでやれるように
改造して

「3人編成と思わせるように…笑…今年のマチルダは、こういう感じですね!」


…と笑わせて


続いては

「ローラン・ザ・ウェイ」

日本語で言う
舟歌のような歌らしい…



アカペラで熱唱し
徐々に足踏みオルガンがの音色が響き渡る
ハスキーな歌声に溶け込んでいくかのよう


そして

「風景画」


どこかで聴いたことのあるような
懐かしい唱歌のような

メロディー、曲調で


ダミ声が…TOKUZONの床に…壁に滲みいるように
響き渡る…



続いては
ギターに持ち替え



こんな寒い夜には
ぴったりの1曲


「2月の言葉」


しっとりと!!
しっとりと!!
歌いあげる!!



心に滲みる歌声!!
ついでに…お酒も滲みる!!


歌い終えて
マチルダさん!!

自ら
「今日は、しっとりとしてますね~」

…と…

その選曲をしてるのは
マチルダさん自身なのに…笑


続いては
ギターのインスト曲

この曲も…
聴いたことはないはずなのに
どこか懐かしさを感じるサウンド




そして
可児市のヤイリのイベントで初めてみたときに

インパクト大だった



「おもちゃのオバケが出てくる夜~」

…という歌



まさに大人の童謡!!!


…といった感じで



この歌のフレーズは
強烈に…心に残る!残る!!!

一度聴いただけで
100%口ずさんじゃってる



まさに
摩訶不思議な
無国籍な雰囲気漂わせる
「踊ろうマチルダ」さんの真骨頂!!
…ともおもえる歌…



日常…
オバケのように…
突然…このメロディーが浮かび上がってくるんですよね!!…笑



♪おもちゃのオバケが出てくる夜~

…って!!


お客さんも大歓声!大歓声!!



さらには
これまた心に残る名曲



「季節は変わる」

印象的なサビのフレーズ!!


♪庭に咲いてた花は枯れたよ
また季節が変わるのさ~



表出された言葉以上に
その意味するところは深い!深い!!



心に滲みます!滲みます!!



歌い終えて
マチルダさん、一言!


「今日は、めちゃ調子がいいので、ちゃんとリハした甲斐があった…笑」


そして
アイルランドの民謡


「故郷のメロディ」

…を唄いあげ



1部の最後は

「この炎は消せない」



べたべたな…
昭和歌謡にみられそうな
べたべたの恋の唄…



彼女に対して
「お前!まっとれよ!!」
…みたいな「上から目線」の歌で
詞と風貌のギャップが
これまたなんとも
摩訶不思議な魅力を放ち立ち


曲のラストは
シャウトで



あっと言う間に感じられるほど
心揺さぶられた1部が終了



「また、あとでやりますんで…ションベンとかしといてください!!」



…と言葉を残して




さあ…休憩中は
お酒を追加して…心地良く呑んで…
(けっして、翌日のダメージが残らない程度に呑んで…笑)



さあ…
第2部へと…











名古屋市博物館での特別展…シュリーマンの初公開!ティリンス遺跡・原画の全貌 

2017-01-22 08:54:10 | 博物館・美術館
名古屋市博物館へ



特別展



「ギリシア考古学の父シュリーマン 
初公開!ティリンス遺跡・原画の全貌」


…を観賞しに行く!!









ところで

シュリーマンって誰????



歴史に疎い私は


シュリーマン????
まったく
知らなくて…汗


さっそく
シュリーマン…WEBで調べてみると…



なになに…

ドラクエ10のモンスター???


あっそれ


「ジェリーマン」でした…汗


最近…老眼が進んで…苦笑



えーっと…

シュリーマンは…と


ギリシア神話の「トロイの木馬」伝説の舞台となった
伝説の都市の存在を信じて
トロイ遺跡を発掘したことで知られるドイツ人考古学者だそうな…



さらには
ミケーネ文明をもみつけた人!!



これは…
それまで知られていた

ギリシャの文化よりも
1000年以上も昔の文化でして







そうそう
細かく調べようかな…と思ったけど


生い立ちについては
館内のコーナーで

小学生に分かりやすく…
…というよりも

私にも分かりやすく…笑
すごろく風になってましたので…




それを眺めれば
シュリーマンヒストリーについては
一目瞭然!!







それを以下に貼っておこうっと…







25歳で
悲しい出来事が…






でも…
幼なじみにフラれただけのことが…



ふりだしに戻る…



生まれ変わる…生まれ変わりたい…
ほどのダメージだったんでしょうか???




でも5年後は
気持ちを切り替えて
別の女性と…





子供ができちゃった結婚でしょうか??
性欲に負けちゃったのでしょうか???




…あ!スミマセン!!
いらんこと!推測せんでよし!!


これ、小学生向きでした!!!






話をちゃんと戻してと



トロイヤ遺跡を発掘!!








さらには
トロイ伝説の舞台となったミケーネ文明が実在したことを証明しちゃったのが…


な、なんと54歳!!
私よりも年上!!



私なんか
もうすでに…
足が痛い!腰が痛い!と
「発掘」するほどの体力なんて
まったくもって持ち合わせていませんけど…


私、「発掘(はっくつ)」はしないけど…
偏屈(へんくつ)」な性格は持ち合わせていますが…苦笑



でもでも
シュリーマンは

晩年になって…ばりばり発掘しちゃってるんですね!!…驚!




57歳





60歳





62歳







63歳






68歳





私の人生もまだまだ…これからだ!!と思える瞬間…笑




そして
ゴール







ベストセラーになった自叙伝


「古代への情熱」

では…


少年時代
父親からギリシア神話の話を聞いて
考古学を志すようになったとか 
幼馴染のミンナと結婚の約束をしていた 
というような内容が書かれているけど
その
少年時代の記述は創作で…
美化してあり
実際とは異なってて


父親は考古学を志すようになるきっかけを与えてくれるような
そんな理想的な父親ではなかったようですし
幼馴染のミンナとは…先ほどのすごろくであったとおり…




発掘の研究をともにした友人と
なんでもないことで口論しあい
2度と口を聞かなくなって
絶交したり


発掘の成果を一人占めしてしまうなど


シュリーマンの

人間らしさ…
人間臭さも…
感じられて


展示品よりも
…そのシュリーマンという学者の
人間としての本質が垣間見えた展示で
別の意味で面白かった展示でした!!



なんてったって
今回の特別展で
シュリーマンという考古学者の存在を知ることができましたからね…







満員電車に揺られ
職場と家との繰り返し…


仕事では
ノルマを必死に歯を食いしばってこなし



残業後…家に帰れば
ビール片手に
トランプさんのニュース見ながら
画面に向かって…ぶつぶつぶつぶつ…モノ申す!!!…苦笑
その声は…トランプさんには届くはずはないのに…



そんなことの繰り返しの毎日…


それって
シュリーマンじゃなくて


サラリーマンやないかい!!!…笑



チャンチャン!!