新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

渋川城跡(尾張旭市)にいこう!!

2021-12-31 05:53:15 | B級スポット

「尾張旭は城でもつ」???

 

なんか、どこか違う気がしますが…

 

そんな尾張旭市にある城址

 

渋川城跡いこう!!

 

あ、「いこう」といっても「いこう(遺構)」はなくて

宅地化されちゃってて

どうやら、この公園、北島公園のあたりと天神川までの宅地化されたところにあったらしい

 

 

中世の平城で、堀と土塁に囲まれていたそうな…

渋川城の城主や築城時期などは不詳

1699年「春日井郡印場村庄屋彦助」が残した文章には土塁を備えた屋敷で、城主が去ってから東軍流棒の手を伝えたと云われる修験者の塚本伝寿が堂守とし居住したと記されているとか…

 

フツーは、遺構(いこう)も全くないので、「いこう」と言った気になれないでしょうが…

私、城址マニア&B級スポットマニアなので…(笑)

私の意向(いこう)は、いこう!!(行こう!)

 

いやあ、イジリようのないフツーの公園になってました…

 

でも、この北島公園には

 

渋川城の案内看板がありました!!

 

 

 

♪はるばる来たぜ 函館へ…もとい…渋川へ~

 

それ、北島公園(こうえん)じゃなくて 北島(三郎)の公演(こうえん)やないか!!

 

 

 


印場城跡(尾張旭市)に行こう!!

2021-12-30 06:17:07 | B級スポット

「尾張旭は城でもつ」???

 

なんか、どこか違う気がしますが…

 

そんな尾張旭市にある城址

 

印場城跡にいこう!!

 

あ、「いこう」といっても「いこう(遺構)」はなくて

ピアゴ印場店の西側

そこには、どどんと西部じょうかセンターが…

 

あ、西部じょうかセンター

西部城下センターといったように、城下町が中心になってるってことでなくて

 

西部浄化(じょうか)センター!!

 

印場城は、平地に造られた中世の頃の平城で、北を流れる天神川を利用しつつ、堀と土塁で囲んでいたようで、1699年の「印場村庄屋彦助書上ヶ」には、城主は坂井弥兵衛と伝わっているが由緒はよく分からないらしい…

 

 

当時の土塁の名残などなにも感じられないほど…キレイに整備されてて

 

 

この石垣も当時のものではないことでしょう!!

フツーは、遺構(いこう)も全くないので、「いこう」と言った気になれないでしょうが…

私、城址マニア&B級スポットマニアなので…(笑)

私の意向(いこう)は、いこう!!(行こう!)

 

いやあ、イジリようのない立派な浄化センターが建立されていました…

 

 

 

でも、その門のところには

 

印場城の案内看板がありました!!

 

 

ここには、ホアキン・ フェニックス

「 バットマン」の悪役が中央にいてな???

それ、浄化センターやなくて

「Jokerセンター」

やないか!

 

オチがごういんばじょー…もとい…ごういん(強引)だじょー!!

 


尾張旭市にある延喜式内社…「澁川神社」を参拝する!

2021-12-29 00:00:06 | B級スポット

2020年から、圧倒的に多くなっている神社仏閣巡り…

これもそれも、みんな新型コロナウイルスが悪いのよ!!

 

2021年3月の頃…この頃は緊急事態宣言まで出る始末…おかげで、夜、飲み歩けないし、楽しいイベントもことごとく中止…出かけるとなると、何となく神社巡りしか思いつかないのよ!!

 

…ってことで

 

今回紹介するのが、尾張旭市の瀬戸電、印場駅のすぐそばにある

「澁川神社」

川神社」の「澁」が…い…

フツーに

川神社」でもいいのかな…

社号標では「澁」でありました…

 

でも由緒が刻んだ碑は「川神社」です!!

まあ「」でも「」でも、どっちでもいいけど…ブログに書くなら、変換しやすい「」だな…

NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公である渋沢栄一さんの「」だし…

 

かといって、渋沢栄一さんとはなんの関係もない「渋川神社」ですけど…

 

創始は景行天皇の御代と伝わる…927年に編纂された「延喜式」の神名帳の部分に、記載されている神社(式内社)で

御祭神は、高皇産霊神さま

天武天皇御即位の大典に際し大嘗祭の悠紀斎田を当地に定められるにあたり、大年神さま 御食津神さま 庭高日神さま 波比伎神さま 大宮売神さま 八重事代主神さまの、七柱を合祀されたとのこと…

 

大鳥居の右側に旧鳥居があって、そこから境内に入れることはできなくなってました…

 

さてさて、鳥居をくぐると

真正面が、拝殿

 

この写真は、境内から、旧鳥居を撮影…

 

ではでは、さっそく手を清めて…いや、ここまで瀬戸電で印場駅に辿り着くまでに、ひょっとしてへばりついているかもしれない新型コロナウイルスを洗い流すために

手水舎へと

 

手水舎は、御覧のように柄杓を使わなくてもよくなっていて、新型コロナウイルス感染症対策ばっちりでした!

 

 

でも、それまでは、きっとこの龍の口から、手水舎に水を吐いていたと思われる…その龍が、どこか寂し気で…

 

なんか、新型コロナウイルス感染症の影響で、職を失った人のようにも思えて…

はやく、この龍が活躍できるような世の中が戻ってくるのを願いつつ

新型コロナウイルスを洗い流した…もとい…手を清めた私…

早速、拝殿で、「二礼二拍手一礼」

高木が神格化された神様、高皇産霊神さま、お願い!!

 

「木」の神様だけに

新型コロナウイルスに、きぃつけて!!

 

といった神様の声が「き」こえたような、「き」こえていなかったような…まあ「き」のせい…かも知れんけど

高皇産霊神さま、どうか願いを「き」いてくださいな…

 

 

狛犬、めちゃ胸を張っていますな…

 

雲の上にのってますなあ…

私も、こうやって胸を張って生きていきたいものだ …と思いながらも、ずーと背中を丸めて生きてきたような…

 

ではでは、拝殿を参拝後は境内をぶらぶらっと、散策をば…

これが、境内図…

 

まずは、黒石(開運の石)


神社南を流れる天神川の底から移された石…名古屋城築城のために運搬中、誤って川に落ちたものだと伝わるんだとか

 

暗い川底から、陽の当たる世界に現れたことから、「開運の石」とのこと…

 

 

「ひきこもり」の方は、ここで拝んでみるといいかも…あ、ここまで、拝みにこれないから、引きこもっているんですよね!!

 

えっ??陽の当たる世界にきても、ろくなことがないって??

 

なんだか「くろ(黒)石」「くろう(苦労)石」にみえてきた??

なので、私、ごくろうさまです!と手を合わせておきました??

 

拝殿右側にある

「旧本殿跡」の遺跡と「潮干塚」の伝説

手前の石で囲まれているところが「旧本殿跡」

後方の草が生えているところが「潮干塚」でしょうか…そこに土器のような甕があったようで、海の潮の満ち引きで甕の中の水が増減したと伝えられているそうな…

 

 

神門所と刻まれた石碑と

鳥居の古塚の案内板…

 

この石は、取り壊した塚に建っていた石碑だそうな…

 

「天武天皇悠紀斎田跡」石碑

悠紀斎田とは、大嘗祭に用いられる新穀を育てる田のこと

大嘗祭は天皇が即位したあと、新米を神様にお供えして五穀豊穣などを願う、一世に一度の重要な儀式でありまして、その際の跡地を示す石碑…そこは神域で立ち入られないように柵で囲ってありました…

 

その右側に並ぶ境内社

津島社(天神社)…各町内ごとに祠が…

 

 

 

「清流苑 井水」の案内板

由緒に書かれていた涸れた湧水のあった場所でしょうか…

この石の建造物はなんでしょう??和同開珎にもみえるけど

連理木

ああ、大学生の時に…ああ、ここに拝みにきていれば…笑

この2本の離れた木が赤い糸で結ばれている!!

 

その奥には、リアルにくっついた

連理木

 

 

 

 

 

縁結びの木ですね…「縁」よりも「円」を??の気持ちでナデナデ…

 

その横にポツンと

「山神社」

 

 東軍流宗祖の碑

 

東軍流は、愛知県指定文化財「尾張旭市の棒の手」の伝統を守る5流派の1つとのことで

「棒の手」とは農民が戦国乱世の自衛手段として武芸を習得し、これが村の鎮守神の祭礼の余興に取り入れられ、いつしか神社の祭事芸能に発展したもの…その記念碑のようで

そのそばにも石碑がいくつかあったけど、刻まれた文字は判読不能…

 

 

そのそばには、

渋川稲荷社

江戸時代に京都伏見稲荷大社から分霊されたとのこと

 

かわいいキツネ様が濃厚接触??していました…

 

 

 

さらには境内社の神明社・八剣社

 

 

もう神様がいっぱい!!

 

拝殿の左側には

日本庭園が…

 

どことなく、伊勢の夫婦岩を彷彿させちゃう…

 

 

拝殿の反対側、左側には

八幡社・熊野社

その手前には

忌明社(祓戸大神)

この解説板によると、手水舎で禊(みそぎ)をしたあと、拝殿にお参りする前にこの忌明社(祓戸大神)で祓いを受けるとのこと

本来は社前で神職さんから祓いを受けるところ受けるところ、「祓い給え、清め給え」と三度唱えれば、祓いの代わりになるそうで…

えっ??そうなの??…ってここで気づいて

 

「祓い給え、清め給え」「祓い給え、清め給え」「祓い給え、清め給え」って三度唱えて、もう一度拝殿へ!!

お賽銭ももう一度…苦笑

 

 

高皇産霊神さま、再度、願いを「き」いてくださいな…笑

 

またまた

新型コロナウイルス、きぃつけて!!

きぃつけて、帰りな…

 

といった神様の声が「き」こえたような、「き」こえていなかったような…まあ「き」のせい…かも知れんけど

 

まあ、げん「き」がもらえたような「き」がした

「澁川神社」参拝だったのでした!!


2021・12・27、ド平日には「極楽」へ!!「ルートイン グランディア東海」の天然温泉「華の湯」に行く!

2021-12-28 06:39:37 | テーマパーク・温泉

2021年12月27日…

ずっと、この日を約1か月前から楽しみにしていました…

というのは、念願の…念願の…ド平日休み

 

ド平日休みとなれば…行きたいところはただ一つ!!

「極楽」しかないでしょう!!!

 

はい、私にとっての「極楽」…それは、ソコソコお金を払えば…そこが「極楽」と言える日帰り湯、立ち寄り湯!!!のこと

 

「極楽」は各地いろいろな場所にありますが

 

今回、私が行こうと思っていた極楽は

「天空スパヒルズ竜泉寺の湯」

「平日無料ご入浴券」を持っていたのよ!!

この券を握りしめて、それはそれは、12月27日の「ド平日休み」を楽しみにしていたのに…

この日に限って…まさかまさかの「ドカ雪」

 

ノーマルタイヤではとてもじゃないが怖くて、「天空スパヒルズ竜泉寺の湯」にはいけません!!

 

私の身勝手な極楽ランキングの「極楽NO1」は、もちろん「天空スパヒルズ竜泉寺の湯」

…今日という日を楽しみにしてたのに

なんでこの日に限って「ドカ雪」が降るねん!!!

(まあ、この日に仕事にいくよりは、ウンとウンと休みであったことがありがたかったのは間違いないけど…)

さてさて、私の身勝手な極楽ランキングの「極楽NO2」は、日本のフロリダ、知多半島の南国、常滑市にある「マーゴの湯」

 

ただ券はないけど…無料券はないけど、一日過ごすには絶好の「極楽」…常滑市にある「マーゴの湯」

雪は、常滑には降らないだろう!!と天気予報をみて思いきや、常滑も「ドカ雪」

ノーマルタイヤではとてもじゃないが怖くて、「マーゴの湯」にはいけません!!

しかし…「極楽」は、まだ他にもあるんだな…

「天空スパヒルズ竜泉寺の湯」や「常滑マーゴの湯」のように、大好きな炭酸泉はないけれど…

ジャグジー風呂も、壺湯もないけれど…温泉自体も「永和温泉」からの運び湯で、ここで湧いている訳ではないけれど

 

我が家から一番近い「極楽」へと

 

それは

東海市立図書館の道路を挟んだ

 

「ルートイン グランディア東海」に併設されている

天然温泉「華の湯」

 

…この「極楽」に行くのも2回目!!

この温泉の魅力…

まずは、靴箱、ロッカーに小銭がいらないこと…勢いよく開けて、百円玉がどっかに転がっていっちゃうことがない!!

脱衣所に無料で冷たい水が飲めるウォーターサーバーがあること…紙コップも無料提供で…これはありがたい!!ペットボトルのお茶を買わなくてもいいだけ、お得感がありますよね!!

 

なんでも、午前10時から午後3時までは、宿泊のお客さんも入りにくることはない!!…要は空いてる!!!

 

そして、施設が綺麗なうえに

千円出せば…千円出せば

「温浴+リラクゼーションエリア」…平日1000円、土日祝1200円払えば…

…私のように、5時間どころか、最大10時から24時30分まで14時間30分、ここにいられちゃうのよ!!

私は、午後1時から夜6時過ぎまで…この施設に5時間もいたんだな…

もう…ここに住みたいくらい…笑

 

そのリラクゼーションエリアがめちゃいいのよ!!もう、ゴロゴロゴロゴロ、うたた寝しては、コミック読み放題

「温浴+リラクゼーションエリア」は館内着も無料!!

 

「日帰り湯は平日に行くに限る!!」

そのとおりで、このリラクゼーションエリアも空いているのよ!!!

 

半個室、簡易個室で、コミックを読みながら、うたた寝してみたり

あるいは、ハンモックに揺れて、うたた寝してみたり

アッ、汚い足をお見せしてスミマセン!!

でも、温泉あがり…実は汚くはない…笑

施設がとにかく新しくてきれいだし、読んだコミックはそのあった場所に戻さないで、閲覧済みの棚に置いて、それをスタッフが消毒して戻すとのこと

すなわち、感染症対策もばっちりで、安心!安心!!!

 

もう…この外の雪空、北風吹き付ける極寒地獄と違って

 

 

館内は極楽!極楽!!!まさに、極楽そのもの!!

温浴して…このリラクゼーションエリアでゴロゴロして、また温浴して、このリラクゼーションエリアでゴロゴロして…

もう大満足の5時間

 

さすがに5時間もいれば…入浴して、コミック読んで、うたた寝の繰り返しをしてるだけで、何もしていないのに…お腹が空くもので…

館内はホテルなので、飲食スペースもあるけれど

もう5時間もゴロゴロしてれば大満足…

 

帰りにマックスバリューでお酒とつまみを買って…

家に帰って、飲み食いすれば、これもまた極楽!!極楽!!!

 

 

 

今回は、このコミック「BTOOOM!」を1巻から7巻まで読みました…

ゲームの世界がリアルに…これだけでは、そんなに面白くないかなという感じで読み始めたら主人公を含めた登場人物のほとんどが、過去に何らかの深い事情を抱えているところがストーリー展開に含まれていて、なかなかオモシロかったのよ!!

次回、行ったときは「8巻」から…

ということを、このブログを使ってメモっとこっ!!

 

「8巻」が読める??今度の平日休みは…

おそらく…来年の3月…

また、サウナで「はっかん(発汗)」しに、そして「はっかん(8巻)」を読みに行くぞー!!!

ちなみに今夜は「あつかん(熱燗)」で…笑

 

翌日は仕事なのに、飲み過ぎたら「あかん」がな…

何故、飲み過ぎたかって

「天空スパヒルズ竜泉寺の湯」…のタダ券があったのに、無駄にしちゃったからに決まってるじゃん!!

ああ。もったいない…「極楽」行きの切符が…泣

 


JR名古屋 Takashimayaで「生誕120周年 杉原千畝展…命のビザに刻まれた想い」

2021-12-27 06:01:18 | 博物館・美術館
2021年12月25日
 
クリスマス当日
 
ハッピークリスマス!!
 
ということで
 
写真は名古屋駅直結「KIKI NAGOYA」の
 
「FloweRing Tree」
 
 
 
 
 
 
 
「JR 名古屋Takashimaya」でも
 
「ハッピークリスマス!!」
 
 
 
 
 
そんなクリスマス当日…
 
それはそれは、名古屋駅のコンコースあたりは、凄い人混みでありましたが、その人混みを通り過ぎて
「JR名古屋 Takashimaya」の10階催会場で行われている
 
「生誕120周年 杉原千畝展…命のビザに刻まれた想い」
 
の特別展を観に行く…
 
 
 
私にとっては、杉原千畝さんと言えば…
 
4、5年前に、唐沢寿明さんが演じた
 
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」をみて、その功績とかをようやくその時点で理解した私…
 
でも、今では、道徳の教科書にも載っていたりするんだな…
 
 
 
さてさて、その映画をみていなくて…もちろん道徳の教科書を読んでなくて、かつ杉原千畝さんって誰??と思ってる読者のみなさんに
 
杉原千畝さんのことを、簡単に紹介すると
 
1935年、満洲国外交部勤務の杉原千畝さんは高い語学力と情報網を武器に、ソ連との北満鉄道譲渡交渉を成立させる…
ところが、その後、彼を警戒するソ連から入国を拒否され、彼の念願だった在モスクワ日本大使館への赴任を断念することになった杉原千畝さんは、リトアニア・カウナスの日本領事館への勤務を命じられる…
 
「リトアニア」は、ナチス・ドイツが支配する激動のヨーロッパ情勢の最中…
 
いわゆるユダヤ人迫害!!
 
第二次世界大戦中ナチス・ドイツの占領下におかれたポーランドでは、ユダヤ人に対する「ホロコースト」(ユダヤ人の弾圧・虐殺)が行われていた…
 
当時、日本の外交官としてリトアニアの日本国総領事館に赴任していた杉原千畝さんはポーランドから逃れてきたユダヤ人難民が「弾圧・虐殺」を逃れる」ために「ビザ」発給を求めて日本国総領事館に群がる…
 
「ビザ」を発給してあげたいと思った杉原千畝さんは、外務省とやりとりするも、外務省は「ビザ」の発給には否定的な回答…

その外務省の訓令に反して、自らの命を顧みず、日本通過のためのビザを発給することに
 
日本への大量の「命のビザ」を発給し、およそ6,000人の避難民を救ったのがこの杉浦千畝さん
 

ビザの発給を受けた避難民はウラジオストクから船で福井県敦賀へ、その後、神戸港、横浜港から各国へ渡っていくことで、「弾圧・虐殺」されることなく命が繋がったとのこと…

 

「私のしたことは外交官としては、間違ったことだったかもしれない。しかし 私には頼ってきた何千人もの人を見殺しにすることはできなかった」と綴り

 

「苦慮、煩悶の挙句、私はついに人道主義、博愛主義第一という結論を得た」

と綴った発給時の心情を記した手記が心に残る…

 

 

さてさて、館内は写真撮影禁止でした…

なので、解説ボードの写真を撮って順に綴っていくことはできないのですが…

まあ、私のメモをば…参考に…

 

展示品は…というと

岐阜県八百津町出身の杉原千畝さん、父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志は高く、家出同然で上京する…その学生時代の優秀な成績を示すものから始まって、(映画では「小雪」さんが演じていましたが)一時帰国した杉原千畝さんは結婚し、その後、家族と共にアメリカ シアトル経由でヘルシンキに渡ったそのブレーメン号での豪華客席の旅の写真やら食事メニューやらも展示してありました…

リトアニア日本総領事館での活動を解説するスペースでは、タイプライターを載せた机と本棚、椅子などの執務室が再現されていました…


また、杉原千畝さんと外務省との、ビザ発給に関するやりとりが綴られた解説板

なんとか外務省に理解してビザ発給を肯定的に考えて欲しいといった想いがそのやり取りから伝わってきます…

そんな杉原千畝さんが発給した「ビザの本物」が、今回の展示の目玉として特別に展示されていました…

さらには、ビザの発給を受けた避難民をウラジオストクから船で福井県敦賀へ、その後、神戸港、横浜港から各国へといったことを、杉原千畝さんと同じ気持ちで、支えた人たちの写真等の展示も

たぶん、このことが要因で、外務省を辞めさせられた杉原千畝さん

退官後は進駐軍のPX、貿易会社、語学学校などに勤務したようで
転職活動時の履歴書、商社時代の名刺なんかも展示されています…

携帯ボトル、ステッキ、双眼鏡などの愛用品、彼を称える「顕彰切手」「ヤド・バシュム賞」などのメダル展示

 

最後は、杉原ビザを得て氷川丸で米国に渡ったビクター・ギリンスキーさんは同展に初めて「配給ビザの本物」を提供、「ご恩を一生忘れることはない」と感謝の言葉を述べるビクター・ギリンスキーさんへのインタビュー映像を中心に、この展示は〆られていました…

 

まあ、基本的には、解説ボードを読んで、映像をみて…といった感じの展示でしたが…人道主義、博愛主義第一といった彼の想いを痛感することによって

改めて平和について思いを馳せることのできた展示でした

 

「ハッピー・クリスマス」

「(ビザ)発給(ハッキュー)・クリスマス」に思えたこの展示…

 

未だに続く難民問題…

差別する主導者にこの杉原千畝さんの爪の垢を煎じて飲ませたいほど…

 

この混とんとした世の中

新型コロナウイルス・オミクロン株じゃなくて…杉原千畝さんが増殖すればいいのに???

 

 

もうすぐ新年を迎えますね!

 

増殖した???杉原千畝さんは、きっとこう言うよ!!

「発給(ハッキュー)・ニュー・イヤー」ってね!!

 


長島町散策…光岳寺と長島八幡神社と…松尾芭蕉が泊まった大智院と…

2021-12-26 07:37:40 | B級スポット

長島水辺のやすらぎパークに軽四を停めて、「長島一向一揆」のあった伊勢・長島城周辺を散策したときの続き…

 

今回は、「長島一向一揆」に関係がさほどなかったと思われる寺社をぶらぶらと歩いて訪ねたので…そのときの散策記をば、だらだらと…

 

まず、紹介するのは

伝通院光岳寺

山号は天機山

浄土宗のお寺です

 

松平家転封に伴い、下総・美濃・信濃と移転を重ね、1649年、松平良尚が長島藩主になると、この光岳寺も長島城の近くに移ってきたとのこと

山門には、徳川家の家紋

 

 

 

「伝通院殿家康母堂の菩提所 浄土宗天機山伝通院光岳寺」と刻まれた石碑

 

その裏には

徳川家康の母、伝通院(於大)と刻まれた墓碑…

於大の方の菩提寺はあちこちにあるけど、主な菩提寺は東京の
伝通院…
光岳寺に祀られている子安延命地蔵は於大の方の念持仏といわれているとか…

本堂は開いていなかったけど、合掌!!

 

梵鐘も歴史を風情を感じるものでした

 

 

その後は、こんな感じのところを長島ウォーキング

田んぼの1本道を…徒歩でとほとほと…

続いて紹介するのは

長島八幡神社

長島では最古の神社のようで、長島の八幡神社獅子舞神事は市の指定無形民俗文化財

創建は1245年、藤原道家が勧請したと伝わり、江戸時代、八幡神社は長島の総鎮守としてまた長島城の守護神として、歴代藩主から崇敬されてきたとのこと…

ご祭神は応神天皇さま、仲哀天皇さま、神功皇后さまの3柱

大鳥居をくぐると、すく神橋があって

 

それを越えて、二の鳥居をくぐったら、正面が拝殿です…

 

おそらくこの神社の由緒等が刻まれているのでしょう…読む気はおきませんでしたけど

 

 

ではでは、さっそく手を清めようと手水舎に向かったら、水は完全に枯れていました…

 

   

その代わりに、手指消毒液が置かれていました…

 

 

これからの時代、消毒すれば、手を清めたのと同じだよ!!みたいな作法が手水舎に描かれたりするようになるのかもしれません!!

 

おそらく…長島城が「一向一揆」で落城したときも、もしくは、水害に遭ったときもここに鎮座して、見守っていたのかもしれないですね…「一揆はかなワン!水害もかなワン!とか言いながら嫌なことは水に流します水に「ナガシマ」す」…なんてね!…

 

ご鎮座770年祭の記念の際に、提灯等奉納していただいた喜びを今も引きづっている??立て看板を眺めた後には

 

拝殿にて「二礼二拍手一礼」

その後は、拝殿の右側に沿って境内をぐるっと

すると、拝殿の裏側、本殿に入れる入り口が…

 

 

 

この中に入れば左手側が、先ほど「二礼二拍手一礼」した拝殿、右側には「八幡社」と掲げられてる、これは本殿でしょうか…

 

 

 

おお、神様により近づけたぞ!!

ここは、再度「二礼二拍手一礼」

「嫌な出来事はこだわらずに…心から全て洗い流します!!」

はい「全て洗いナガシマす!!」

誰も他に参拝客なんかいないから、この決意、きっと応神天皇さま、仲哀天皇さま、神功皇后さまの誰かには届いたはず!

もう一つ、どうか変な病気を拾いませんように…と願い事を足したりして…

その本殿の手前にも、八幡神社の鳥居がありました…

 

 

境内には、境内社である

天稲荷神社

 

 

さらには、水道の蛇口をひねれば、水がでそうな手水舎があって

 

 

その奥には

 

 

 

菅原道真公がご祀神の

天神社

2020年度の「 長島八幡神社獅子舞」は新型コロナウイルス感染症の影響で中止…

今後の「 長島八幡神社獅子舞」が、コロナの影響で、2020年と同様に、行えずに「ししまい」…もとい…「おしまい」とならないように願いながら

 

続いては

長良川の堤防下を歩いて

大智院へと…

 

 

山号は長松山で真言宗智山派のお寺
1640年ごろ長島藩主・松平定政によって開創したと伝えられている…

実は、私こと「松尾ドショウ」は、このお寺を訪ねてみたかったのよ!!

…というのは、私が尊敬すべき「松尾バショウ」がこのお寺に泊まったことがあるとのことなのよ!!

 

私こと「松尾ドショウ」も「松尾バショウ」のように句を残すから、泊めてもらいたいほどだけど、名乗っても「誰それ??」と言われそうなので…とりあえず訪ねるだけにして…

これが…その芭蕉がここに泊まったことを示す

「蕉翁信宿処」の石碑

 

松尾芭蕉と曽良は「奥の細道」の旅のため、江戸を出発するも
その途中、加賀の山中温泉で曽良が体調を崩し、曽良は芭蕉と別れて単独で長島の大智院へ戻ることに…
芭蕉は、「奥の細道」の旅路を成し遂げ大垣に到着…
そこへ長島から迎えに来た曽良と一緒に、この大智院に3日間ほど泊まりそこから伊勢に向ったらしいのよ!!

 

こちらが曽良の句碑


「ゆきゆきてたふれ伏すとも萩の原」と刻まれているとのこと…ほとんど判読不能だけど…

 

そして、こちらが芭蕉句碑

 


大智院で詠んだ句

「うきわれをさびしがらせよ秋の寺」

と刻まれた句碑

 

となれば、この大智院で

私こと、松尾ドショウも一句詠まなければ…

 

まずは

自分のこの病の体では、歩き歩いた末に行き倒れになるかもしれない…しかしたとえ死ぬとしても、美しい萩の花咲く野に死ぬのなら本望だ…と詠んだ曽良の句

「ゆきゆきて たふれ伏すとも 萩の原」

 

に対して、松尾ドショウも一句

 

「雪だって タオル干しても 濡れたまま」

意味は…雪の日に洗濯物を干しても乾かないことよ…

 

どう??心がそそら(曾良)れるような名句だと思いませんか??

 

さらには、もう私こと松尾ドショウにとって、ライバルと言っても過言ではない松尾バショウの句

「うきわれを さびしがらせよ 秋の寺」

 

に対しても一句

 

まずは、松尾ドショウが寿司屋で詠んだ一句を、ここ大智院で思い出して…

「すしわれには わさびからいよ あわび、ほら!」

 

えっ??松尾バショウの句の方が素晴らしいって

 

じゃあ、競馬でぼろ負けしたときの状況を詠んで

 

「浮き沈み きびしすぎるよ あきらめな」

 

句の意

「競馬の予想が厳しすぎて、浮きつ沈みつ頑張っていたけど、結果的にはぼろ負けしたことよ!」

まあ、このしょーもない句は、そばの長良川に流すことにします…汗…

 

 

 

 

 


「長島一向一揆」のあった伊勢・長島城周辺を散策する!

2021-12-25 00:00:08 | 歴史史跡

東海地区で

「長島(ナガシマ)」

ときけば、遊園地のナガシマスパーランドや、イルミネーションが美しい「なばなの里」、さらには、「長島温泉」とまさに楽しい場所、ワンダーランドのように感じる地名の響きですが…

今回、このブログで紹介するのは、そんな楽しい場所とは真逆の「裏」長島…のエピソードをば…

 

それは今から400年以上前に起きた

長島一向一揆

織田信長による残虐行為の中でも有名なのが比叡山の延暦寺焼き討ちが思い浮かぶ人が多いでしょうが

織田信長の残虐性を表す戦いでは、その比叡山の延暦寺焼き討ち事件に匹敵するほど…いや、それ以上にインパクトのある戦いであったのが

今回紹介する

長島一向一揆…なんだな…

なんでも長島一向一揆では、織田信長の命令により2万人が焼死したらしいのよ!!

 

今となっては、そんな残虐な事件が起きたとはとても想像できないほど、こんな穏やかな田んぼに囲まれた風景のこの「長島」ですが…

 

伊勢・長島城は鎌倉時代の1245年、関白・藤原道家が長島館を築いたとされ…1482年になると伊藤重晴が再び築城します…

伊藤重晴は桑名城・長島城・松ヶ島城の3つを領していたようですが

1570年、石山本願寺から願證寺へ送り込まれた寺侍も含めて、一向宗・願証寺の門徒は落ち武者とも合体して武装組織のように…願証寺の門徒たちは伊勢・長島城を攻め、伊藤家の一族を追放し滅亡させた…

これが、長島一向一揆

それに対して、動いたのは織田信長

 

1571年5月12日、柴田勝家と佐久間信盛を引き連れた織田勢2万が長島へ向かいましたが…当時の長島は、まさに「島」で…

 

騎馬での戦いができず、川が城壁のようになって取り囲んでおり、織田軍は撤退を余儀なくさせられる

この戦いでは、柴田勝家も大怪我、撤退時には氏家卜全も討ち死したとのこと

織田軍は、1573年に、第二次長島侵攻を試みる

このときは直接長島へ出向くのではなく、伊勢の桑名郡や員弁郡に散っていた一向一揆勢の拠点を攻撃

数万の軍勢で北伊勢に出陣すると、一揆勢が囲んでいた西別所城を攻め落としたり、

他にも坂井城、近藤城をも攻略

しかし、船の調達がままならず、伊勢・長島城への攻撃はできず、それどころが兵を引き揚げるとき、願証寺の門徒たちの敵襲に遭い、織田軍は撤退

2度撤退するも、織田信長は、伊勢・長島城を諦める訳にはいきません!それどころか、これまでの、2回とは、まったくスケールの違う規模で、伊勢・長島城を攻めることに!!

1574年の第三次長島侵攻は

織田家の全兵力8万以上が尾張・津島に移り
伊勢・長島城への総攻撃が開始


一向一揆勢も武士階層も混ざった武装集団、尾張服部党の服部政光など、各所の出城にこもって徹底抗戦するも

織田勢の布陣は、まさにその伊勢・長島城を囲むように…

今までと大きく違うところは、織田信長と親交の篤かった九鬼嘉隆の水軍大船団が長島城を囲んでしまっていたこと、九鬼嘉隆の九鬼水軍ほか、尾張や伊勢の船団も引き連れ、海上封鎖をしたこと…これによって、戦況は完全に織田軍側に傾いていく…

織田軍に囲まれて約1ヶ月半

もはや、抵抗できず伊勢・長島城では餓死者が出始め、長島城の一揆勢は、信長に降伏を申し出る

信長は、一揆勢の降伏を赦したかのようにふるまい、長島城を明け渡すよう取り決めがされたと思わせて

降伏を申し出た一向一揆勢が船で退去しようとしたとき、織田信長は許さず、一向一揆勢の人たちを斬り捨てる…


これに怒った一向一揆勢の民衆が捨て身の攻撃を行ったため、織田信広や織田秀成など織田一族も戦死者がでることに…

そこで、織田信長は、誰も逃げられないよう、長島城の周りを柵で囲み、火攻めを行ったとのこと
伊勢・長島城では約2万が焼死したとか…

こうして長島一向一揆を鎮圧すると、伊勢・長島城には滝川一益が入り、天守も築いたとのこと

そんな長島城跡

 

長島城は、今は長島中学校の敷地になってます…

 

 

魚の形をしたオブジェは、遊具でもなく、何を意味するのか知りたいところですが…

まあ、これをみて「ウォー(魚ー)」と驚いたことだけ記しておく???

 

長島中学校…校門がカッコイイのよ!

城門っぽくて

 

 

さらに校舎も…

この学校に通えば滝川一益さんの気分が…味わえる???はず…

 

えっ??

一向宗門徒の気分は??って、そうだな、4時間目には感じられるかも…お腹が空いた、餓死しそう??ってね???

 

伊勢湾台風では、ここまで水がやってきたと、示す看板…

ここの住民にとっては、織田信長同様、伊勢湾台風も脅威だったことでしょう??

 

さてさて、織田信長の長島攻めに対抗するために、石山本願寺から願證寺へ送り込まれた寺侍は、長島一向一揆で敗れ、北陸などに逃れ、秀吉の時代以降に戻って6ヶ寺(長島六坊)を開創している…その寺侍の一人・飯田九蔵が開創したのが長良川沿いにある…

光栄寺

寺侍の他の5人が創建した深行寺・善明寺・源盛寺・安養寺・中島寺とともに「長島六坊」の一つに数えられるお寺 

 

鐘楼門がめちゃ立派でした

 

 

 

 

 

そして、最後に紹介するのは、その一向一揆の拠点となった

願證寺(願証寺)

 

 

長島水辺のやすらぎパークのすぐ近くにあります…

長島一向一揆の舞台となった願證寺(願証寺)寺跡は明治期の河川改修工事によって、長良川の川底に沈んでしまったとのこと…

現在の願證寺は、門徒のために祐泉寺を寺縁により願證寺の名称で呼ぶようになったものだそうな…

長島城から東に600mほどの田園の中に、目を見張るほどの建物が…

 

 

 

山門には「長島御坊」と

 

山門の扉の紋章が目に留まります…

「桐紋」と「菊紋」

 

ではでは手水舎で手を清めようと思ったら

 

 

 

水のでる気配はありませんでした…

なので、持参の手指消毒液で…手を清めて…??

手水舎には、ほっこりする少女の石像が

鬼瓦…以前の本堂のものでしょうか…

 

 

鐘楼と

 

 

なにかわからないけど風情の感じる建物

 

 

ではでは、本堂にて合掌

 

 

 

山号は長嶋山、浄土真宗のお寺で

 

本堂の中に入ることができました…

手指消毒どころか検温もセルフサービス…

37.5度以上あったら、また出直してくださいね!私は、大丈夫でした!!

ご本尊様に合掌

当時の願證寺(願証寺)の図でしょうか…

境内「本堂」左前にあった

「長島一向一揆殉教之碑」

 

手を合わせながら、「長島一向一揆」の頃とは、真逆の楽しい観光地となっている「ナガシマ」

「長島一向一揆」で亡くなったみなさんが、長島温泉でまったりしてる図を心に描いたら、ちょっとだけ、心が軽くなったような気も…

長島水辺のやすらぎパークに軽四を停めて、「長島一向一揆」を訪ねて歩き廻った一日…

ウォーキングで、健康的な1日で、お金も遣わず、充実した一日が過ごせて

 

「裏長島??」

「いっこういっき(一向一揆)」

ならぬ

「いこう、いいき(行こう!いい気!!)」

の気分なのです!!

 

これで、終わろうと思うけど、なんだかオチのインパクトが弱いような…

 

オチをさぐって、

これぞ

「一考、日記(いっこうにっき)」

チャンチャン!!

 

 


メジャーな娯楽施設が目白押しの「ナガシマ」にある隠れ家的B級観光スポット…「長島水辺のやすらぎパーク」へ行く!

2021-12-24 06:06:23 | B級スポット

「ナガシマ」に遊びに行くとき

「ナガシマスパーランド」とか「長島湯あみの島」とか「ジャズドリーム長島」とか「なばなの里」だとか…が真っ先に思い浮かぶと思うんだけど…

もちろん、どこも楽しいんだけど…

どこも財布に優しくない…苦笑

 

でかければどこもそれなりに散財してしまう…けど…

 

 

このブログの主な内容は、B級スポット

 

今回紹介するのは、ナガシマの中で、それに相応しい、隠れ家的観光スポットなんだな…

歴史も感じられて、四季折々の花も美しくて

ウォーキングコースになってて、健康にもよくって

何よりも、入館、入園、無料!無料!!タダ!!タダ!!

財布にも優しい…

それが、今回紹介する

B級観光スポット

「長島水辺のやすらぎパーク」

 

ここでは、明治12年に建築された

「旧久我屋敷」が無料で…無料で…タダで公開されてるのよ!!

ほら、もう明治時代にタイムスリップ…笑

 

 

門をくぐれば、じゃじゃーん!!

これが、旧久我屋敷

 

久我家は増山家時代に長島藩の重職を務め、1872年には戸長に任命されて、町村制が施行された1888年まで長島など7村を治めたお方のお屋敷を旧長島町が「住民や観光客などの休憩施設とするとともに地域振興及び活性化を図る」ことを目的として、譲り受けたものであるとのこと…

いやあ、中に入ると誰もいなくて…笑

ここで暮らしたくなりました…笑

 

かまど…

その奥には、フツーに使えそうなキッチンが…

いやあ、ここで暮らせる!暮らせる!!…笑

 

土間…

このハコの上には乗ってはいけません!の注意書きが…

ちょっと割れているところをみると、乗った人がいるんじゃないかな…と思う…ここでかくれんぼするなら、私だったら、このハコの中に入るな…

 

長火鉢

「白き灰がちになりてわろし…」(あ、灰は真っ黒ですが…)

清少納言…もとい…ド少納言(私のことね!)は呟きます…

誰もいないけど、(別棟に管理人さんはいらっしゃる)3月の良き日、雛人形が飾ってありました

 

 

写真の正面には

階段状になったタンスがあって

どうやら2階にもあがれそうです…

 

 

 

引き戸は閉まってましたが、自分で開けて

 

おお、これが2階

 

 

 

冬は、下で暖房を入れれば、きっと暖気が上に上がってさぞ、暖かいことでしょう…

 

 

むむ??「山」???

風林火山…

「動かざること山のごとし」

武田信玄気分が味わえる!!???

 

 

なんか、引きこもりにしかみえませんが…気分は、武田信玄です!!

 

しばらく、引きこもっていましたが…

春の日差しを浴びに外へ…

これがお屋敷の外観

 

 

奥には蔵(クラ)もありました…

 

先ほどまで、2階の隅で引き籠っていたから、急に外へ出たものだから眩しすぎる陽の光にクラクラするねぇ…

旧久我屋敷の前にはそのお屋敷の庭園が…

 

もう蓋がされて使えなくなってるけど

井戸もあったり…

日本庭園であったようで、灯籠もいたるところに…

 

梅の花もさいていました…

 

 

梅の花を眺めながら

旧久我屋敷とは、「グッド梅」…もとい…「グッドバイ」…笑

 


さてさて、旧久我屋敷の目の前は

親水広場と称されたお花見スポットになっていて

またここから、川沿いに歩くウォーキングコースも整備されている…花を眺め、心を癒すのにもってこいの静かな公園になってまして…

 

 

 

もともと、ここに水車があったのでしょう…

水車だけが、妙に新しくて、風景になじんでいませんが…

この3月上旬の頃は

河津桜が鮮やかで…鮮やかで…

 

最後にの花の写真をアップして、ああ、このブログを書いてる人は、花を愛する優しい人なんだと思われるよう、好感度をアップしておこうっと!!…

じゃあ「さよおう(桜)なら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度「さよおう(桜)なら」


久しぶりの「大遠会館まぐろレストラン」で「まぐろ豪快丼」を食す…の巻…

2021-12-23 05:59:43 | B級スポット

久しぶりに

R23からすぐの

「大遠会館 まぐろレストラン」に行く!!

ここの「マグロ」がボリューム満点で、めちゃ「マグロ」が新鮮でおいしいのよ!「大遠会館 」が「大遠快感!」と間違えちゃうほどに…

 

以前は外観は…昭和の頃の…
巡業中のプロレスをみにきたときの…
地方の体育館のよーであったのに…

 

以前は、どなた様もお気軽にご利用下さい…

 

と窓に貼ってあっても
お気軽には…利用したくない…

どっぷり昭和そのものの…
どっぷり昭和そのものの…
どっぷり昭和そのものの…


外観だったのに…


これが…

どなた様もお気軽にご利用できる外観に様変わり!!

地方巡業中のプロレスラーは
ここでは興業をうたないだろうと思われる…

今風の…
今風の…

食堂…レストランに…ニューリアル!!

されてから2回目の、ここでの食事です…

 

訪ねたのは午後4時過ぎ…

空いている時間を狙って…だって「密」になるといかん!会食中が危険だとマスコミで言われたら、必然的に、そうなっちゃう!!…昼ぐらいの美味しい時間だと、きっと、このコロナ禍でも大混雑とちゃうかな…

 

でも、「大遠会館 まぐろレストラン」

新型コロナウイルス感染症対策がばっちりです!!

手指消毒液もあって、さらに座席には、飛沫防止パネルが

それでも、この新型コロナウイルス感染症の煽りを受けて、お客さんが減ったのでしょう!!

テイクアウトもOK!になってました…

 

 

 

さてさて、私がこのお店にきた、夕方4時は写真のよーにガラガラの時間帯なので…十分すぎるほどソーシャルディスタンスが保てます…

 

さてさて、ずらーっと並ぶメニューどれにしようかな…

 

 

 

悩むなあ…

やっぱ、マグロレストラン、ここは奮発して、

2千円の「本まぐろ大トロ丼」にしようかと思ったら…

 

 

売り切れやないか!

じゃあ、

ここは奮発して、

2千円の「特上海鮮丼」にしようかと思ったら…

 

売り切れやないか!

天然本マグロ刺身定食も売り切れやないか!!

 

これは、食べたいとは思わなかったけど

まぐカレーも、売り切れやないか!

 

 

だからといって

「まぐろレストラン」にきて、ラーメンやうどんを食べる気はしない…

 

 

ちなみに、私はここで、うどんやラーメンを食べている人をみたことないけど…

「まぐろレストラン」にこのメニューいるのかなと思いつつ

私が選んだのは、以前にも食べたことのある

 

「まぐろ豪快丼」

1000円!!

 

まぐろレストランだもの…ラーメンやうどんなんて食べる気がしない!!
やっぱ、まぐろを食べなきゃ!!…ね!!!

食券を買って…

代わりにいただく「札」をもって…

 

奥のカウンターに提出すれば…


あとは

この綺麗な…食堂で…
番号が呼ばれるのを待つだけ…

 

たくわんは今までどおり
好きなだけ取り放題!!

たくわん、バイキング…そーいえば、去年の2月頃、豪華クルーズのバイキング料理から、感染が広がったとニュースで言ってたな…

ということで、たくわんをとった後は、手指消毒液でシュッシュ!!

バイキングだからといって、別に「たくわん」「たくわん」…もとい「たくさん」とったりはしません!!

ごくフツーにね…

注文したのは「たくわん豪快丼」でもないので…笑

そして、待つこと、5分、番号札が呼ばれて

ジャジャーン!!

 

ねぎとろも添えて…
とことん!!
とことん!!まぐろ!まぐろ!!!

まさに、マグロが「豪快」に!!

どんぶりの中に!!

 

「豪快」

「快」「快」「快」「快」「快」

 

「快」が5つで「5快!(豪快)」

 

にマグロがのっていて…

もう、1週間ぐらいは、マグロは食べなくていいかも…笑

 

味噌汁の中にはマグロのつみれも入って、もうとことんマグロ!マグロ!マグロ!!

 

マグロ尽くしで大満足!!

 

「大遠会館まぐろレストラン」

が…まさに「快」「快」「快」「快」「快」なマグロで満腹になって

 

「大遠快感!まぐろレストラン!」に!!

もう、満足しすぎてマグロは当分いらないって感じで

 

 

「大遠会館まぐろレストラン」が

 

「大遠快感!まぐろ明日(アス)いらん!(イラン)!」に…

 

 

食べてるときは、これで当分まぐろを食べたくないぞ…もう1ヶ月分くらいのマグロを食べ尽くした気がしたのに…

 

また行きたいぞ!

「大遠快感!まぐろレストラン!」

 

 

今度こそ「本まぐろ大トロ丼」を、「特上海鮮丼」を「天然本マグロ刺身定食」を食べにくるぞー!!

 

で、

やっぱり…

ここでは、ラーメンやうどんのメニューはいらないような気がするけどな…

400円はめちゃお値打ちだけど…笑

 


四日市のコンサートホール ムーシケで『クラシックを遊ぼうスギテツコンサート』第2部

2021-12-22 06:11:19 | ライブ

四日市のコンサートホール ムーシケでの

じゅんこイズムミュージカルアカデミー主催の

『クラシックを遊ぼうスギテツコンサート』

 

休憩を挟んで「第2部」

 

 

第2部は、地元の四日市で活動している若手アンサンブル、フルートに打楽器のカホン、さらにはユーフォニアムの方4人と一緒に、ヴァイオリンの岡田鉄平さん、ピアノの杉浦哲郎さんの「スギテツ」が、一緒にコラボするという…

コラボは、木管のフルートと一緒にやることは多いけど、ユーフォニアム、さらにはカホンのリズム隊とするのは珍しいコラボだと語りながら

彼女たちが四日市をテーマにしたクラシックの曲をやっているということで、混ぜていただくことに…と語ったところで

主催の中村純子さんを紹介する…

 

ナビゲーターでここからの司会進行は中村純子さん

四日市のB級グルメである「トンテキ」…と口にすれば

杉浦哲郎さん

「僕たちが戴いた弁当の中に「トンテキ」が入っていた」と…

「「レコンパンス」というお店…どうしてもお二人に味わっていただきたく、トンテキをお願いしたところ、メニューに加えてくださった」と中村純子さん

某SAよりも、ウンと美味しかったと杉浦哲郎さん…(笑)

 

で、ここからはお客さん参加型

身体が楽器になると手拍子で参加…通路で三つに分けて、私の座ったエリアは、トンテキの「トン」とリズムは「♩」

真ん中、中央のエリアは、「トンテキ」の「テキ」とリズムは「♪♪」

反対のエリアは、「四日市」とリズムで「♩♪♪♪」

 

これで「トンテキトンテキ四日市」とリズム打ちするお客さん参加型…の演奏曲

曲は「ウィリアム・テル序曲~ピアノ・ソナタ第2番3楽章」

「トンテキトンテキ四日市」とリズムでみなさん参加すれば、それは見事な一体感!!

後半に行くにしたがって、リズムは速く!速く!!「四日市」のリズムは大変そう…(笑)

途中の間奏では素敵な音色を聴かせてくれて

ラストは、畳みかけるように!!

演奏を終えて、杉浦哲郎さん

「素晴らしい!」と絶賛!…「四日市のウィリアム・テル!頭に林檎を載せる代わりに「トンテキ」を…笑

 

そう絶賛した後、地元のサックスの方を、さらに招き入れて、一緒に参加してもらってと

客席のみなさんには、今度は音楽記号を実践してもらうと…「フォルテ」と「ピアノ」の音楽記号で、手拍子で強弱をつけてと

ヴァイオリンの角度の上下に合わせて、手拍子に強弱をかえての
お客さん参加型

ヨハン・シュトラウス作曲の

「ラデツキー行進曲」


大いに盛り上がって、それはそれは、客席との見事な一体感

 

ここで、地元のアンサンブルのみなさんは退場

 

ここからは、岡田鉄平さん、杉浦哲郎さん「スギテツ」の二人で…

「昨年のここコンサートホール ムーシケでのコンサートは、ちょうどコロナ禍の直前で、チケットを買ってくださった方も来れなくて、少ない状況だったんですが…今日はこんなに集まっていただいて」と感謝の言葉を添えながら

「昨年もこの作品をやったんですが、今日、たくさんのお客さんの前でやってみたいな」と

クラシックなアメリカのアニメ

「トム&ジェリー」

背景の音楽は、台詞は一切なくて映像に合わせてオーケストラの生演奏で…さらに効果音、SEも楽器で表現してました…この作品をスクリーンに映しながら音を一切いれずに、ぼくたちのピアノとヴァイオリンだけで演奏してみると

「トム&ジェリー」から
「なかよし」という作品映像に合わせて


BGMを映像に合わせて
それはそれはお見事!


いやぁ!!
凄かった!!


ほんと

「ブラボー」って自然に言いたくなるような
素晴らしさ!!!

 

「今日のコンサート、残すところ、一応あと2曲となりました…一応ってことは何かある…「ア」がつくシステムがある」と笑わせて

 

アンコールはコラボレーション、希望者のお客さんとのフィナーレを予定している…と紹介して

杉浦哲郎さんが語る

「今日、午前中、10時過ぎ「あすなろ鉄道」四日市駅に、初めての駅ピアノが設置された…これを記念して「あすなろ鉄道」を応援している市議の方が作詞されて、私が作曲と、「あすなろ鉄道」の応援歌を作らせてもらった」と

駅のコンサートでは、中村純子さんに歌ってもらったけど、今日はこの曲をインストルメンタルで初お披露目すると

 

「あすなろ鉄道」の応援歌インストルメンタルバージョン

 

歌詞は知らないけど、春の暖かみの感じるサウンド、暖かい日差しの差し込む、各駅停車の旅を楽しんでいるような気分に…

 

本編ラストは

モンティの

「チャルダッシュ」



ゆったりとしたメロディーラインに
突然訪れる激しいメロディーライン
哀愁が漂うヴァイオリンの音色がフューチャーされてて
実にヴァイオリンの音色に惹かれる
名曲ですね…畳みかける疾走感は最高!!

「ブラボー!」の用紙が、一斉に!!

 



アンコールは舞台袖に下がることもなく

ぐるっとステージ上を徘徊しただけで…(笑)

素晴らしい自然なアンコール、炭治郎が似てないと言っていたお嬢さんもスタンディングオベーションで…とお客さんを絶賛し

ここで再度、地元のアンサンブルのみなさんを招き入れて、ステージに…

さらに、ソーシャルディスタンスを保つために、ステージの前に、今日希望していただいたお客さん限定6名のお客さんと一緒に…

楽器は自由と伝えたので…と

お客さんがもってきた楽器は、実にさまざま…

トロンボーンやユーフォニアム、フルートに、鍵盤ハーモニカ、さらには津軽三味線まで…

中村純子さんが、一人一人紹介して、一声いただきながら

紹介を終えた後は

進行は杉浦哲郎さん

今日は「あすなろ鉄道」駅ピアノコンサートにちなんで、「線路は続くよどこまでも」…最近旅に行けていないことが多い…

鉄道旅はわくわくする感じだと…でも、帰りはちょっとしんみりした気持ちにもなると

同じ曲でもアレンジを変えるとワクワクした気持ちとしんみりした気持ちになれると

 

「線路は続くよどこまでも」のアレンジを変えて2曲続けて演奏する

まずは、ワクワク編

みなさんで、演奏!演奏!!

当然、客席から挙がる「ブラボー!」の用紙

 

演奏を終えて杉浦哲郎さん

「ときおり響く津軽三味線の音がお座敷列車みたいだった…」と絶賛し…

フィナーレは

「線路は続くよどこまでも」しんみり編

コード進行、テンポを落としてジャズ風にアレンジして

メロディーにスラーを着けて、優しい演奏に…

 

スギテツの杉浦哲郎さんのピアノとヴァイオリンの岡田鉄平さんがフューチャーされて

2番からは、みなさんと一緒に

中村純子さんの唄声も響いて、楽しい夜は〆となったのでした…

こういったイベントがもうこの1年中止になってるけど、しっかりとした感染症対策を施して行われた…このイベント…

日常の買い物や、電車の中の方がウンと「密」と感じることの方が多いと思う…ような…

 

最後に感想を一言

今度、四日市にきたときには「トンテキ」食べるぞー!!…笑

もちろん、「星空のディスタンス」…じゃなかった

「ソーシャルディスタンス」のとれた

感染症対策を施したお店でね…!!!