新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

外はクソ暑くても快適空間でタダで楽しめる…半田市立博物館に行く…前篇

2021-07-31 09:03:36 | 博物館・美術館

2021年夏のこと…

もう、それはそれは、クソ暑くて…蒸し暑くて…

TVはオリンピックと、あんなに開催前はコロナ、コロナの感染者数増大と叫んでてオリンピック開催はどうなの??なんて言ってた同じコメンテーターが、「日本、〇〇選手、よく頑張った!…メダル獲得で、日本国民に元気を与えてくれてる…」なんて言ってる…頑張ってるオリンピックの選手よりも、手のひらを返したようなコメンテーター、それをバックアップする報道にしらけちゃう…そんな日々のこと…

 

オリンピック中心のTV放送に飽きて飽きて…どこか、休日には出掛けたい…

 

でも、一歩、家から出たら…それはそれは、クソ暑くて…蒸し暑くて…

でも、それなりに生きている私…

こんなときのベストなお出かけスポットは知っている…

 

それは〇〇博物館の類

空調は効いてて涼しいし…おそらく…新型コロナウイルス感染拡大で、今、叫ばれているような「密」にもなりにくい場所だし…

財布にも優しくて…最高に楽しめる場所…

 

かといって、私、その地域の文化や歴史にそれほど興味があるかと言えば???…ですけど…

 

何かオモシロイ展示はないか…何かオモシロイ展示はないか…何かオモシロイ展示はないか…

そういった目線で楽しめる〇〇博物館の類…

 

で、今回紹介するのは

 

半田市立博物館

 

 

外は灼熱だけど、なかは空調が効いてて、極楽…

 

企画展として「写真で見る半田の自然災害史」展が開催されていました…

 

 

手指消毒をして、検温して、連絡先の記入…

館内ではマスク着用…もう、これはどの施設でもコロナ禍でのお約束となってきましたね…

 

 

あれれれ、これって…半田市なのに…

ほら、一瞬、名古屋市のハコモノか…と勘違いしそうな…このキャラクターも…

なんか、マスクをしてるだけですけど、かわいらしさを通り過ぎて、怪しく見えてしまうといった…苦笑…コロナ禍でなかったら、犯罪の匂いさえする…この色…このマスク…苦笑

 

さてさて、手指消毒をして、検温して、連絡先の記入は

 

もうコロナ禍になってからは、当たり前の光景…

でも、外が暑すぎて、表面温度が高くなっているせいか、多くの来館者が、体温異常でブザーがガンガン鳴っていました…

慌てる来館者のみなさん、何度かチャレンジして「平常体温です」の言葉を勝ち取って入っていかれる…

体温異常のブザーが鳴ったからといって、別に係員が慌てることもなく…まあ、外が暑いからしょうがないよね…的な雰囲気…意外と体温計測器、効力を発揮していなかったようにも感じるけど…

さてさて、この半田市立博物館、図書館と併設されていて…来館者の90パーセント以上は、図書館の方へ…

 

博物館の方へ向かう人の流れはほとんどなくて…

 

なんとか、来館者に立ち寄ってもらいたいと…

この学園祭的なノリが、この落ち着いた半田市立博物館の外観とは、ミスマッチで…笑えました…

 

もちろん私、素直な心がピュアな人間ですので

「はくぶつかん見てね!」と足元に書かれてたら、喜んでいきますがな…

 

もう、この文字が観れただけでも…今日、ここ半田市立博物館にきてよかったなと…(笑)

さらには、私の大好きなタダ!タダ!入場無料!!

「はくぶつかん見てね!」と足元に書かれてて、かつ入場無料!!

 

なんで、ここまで来て、みんな図書館だけ寄って、この博物館に立ち寄らないんだろう???

私は、タダですし!タダですし!涼しいし…涼しいし…喜んで…

 

エントランスでは、「金太郎」が待っててくれました…

といっても「乙川人形」…「土人形」ですけど

 

まずは「導入展示室」のコーナーから

ここでは半田の歴史と文化財、半田ゆかりの文化人、そして文化財マップが紹介されています…

 

 

 

半田赤レンガ建物…行ったことありますなあ…

その時のブログ、実にしょーもないけど…書き綴ってますので、よろしかったら…

明治の風とドイツのコラボ??半田赤レンガ建物に行く!!

このお寺の境内にある大木も眺めたことありますなあ…

 

鎌倉時代の「三筋壺(さんきんこ)」と呼ばれる壺

エントランスに展示してあるから、相当価値のあるものなんでしょう!!

私は「三筋壺(さんきんこ)」よりも「三金庫(さんきんこ)」の方が興味あるかも…

 

知多半島と言えば…製塩土器(せいえんどき)ですな…

この時期は、オリンピックの開催時期でしたので、みなさんはTVの前で、日本人の頑張りに「セイエン(声援)ドキドキ」でしたけど…

 

ここでは、2階に展示してある「写真で見る半田の自然災害史」展の紹介が…

なんとか来館者の多くが2階へと足を運んでいただきたいといった思いが、よく伝わってきます…

 

 

伊勢湾台風…私、知りませんが、海沿いの街で育ったので、子供の頃、ホント大変だった…死体がプカプカ浮いていた…なんていった話は、親戚のおじちゃんとかから、よく聞かされてました…

 

東海豪雨…

これ、通勤帰宅途中帰れなくなりました…地下鉄金山駅のコンコースで寝た記憶が…あ、これについては、熱く思い出話を語れますけど…綴りだすと…このブログが半田市立博物館のことを紹介するブログではなくなってしまうので…

ぜひ、みなさんから東海豪雨の想い出を綴って欲しいといった要望がありましたら…また別の機会に…

 

さてさて、ちょいとオモシロかったのが

この「スペイン風邪」流行時の新聞記事の展示…

 

へー「スペイン風邪」のときも、知多半島のほとんどの小学校が休校したんだ…

知多新聞の記事には

「感染症の流行によって大会を中止したことが記事となっている」と

オリンピックやっちゃってるけど、ホントは「安心・安全」ではなかったことが「過去の新聞記事」からもうかがえる

やってよかったのか、オリンピック???…無観客で誰も「おらんピック」になってたオリンピック開催を杞憂しながら…

「常設展示室1」へと

 


「常設展示室1」では主に知多半島の自然と歴史が紹介

まずは、知多半島の地層から

 

スイッチを押すと解説してくれますが、長かったので、途中で飽きて…次の展示へと

 

知多半島の歴史でしょうが…まったくピンとこない

「第三・中新世」

 

 

陸にはこんな動物がいて…

 

海の中には、こんなサメに近い魚がいたようで

 

「第三紀・鮮新世」

馴れで「鮮新世」「新鮮世」と読み間違えちゃいますな…ただそれだけのことで、なんもオモシロイオチはないけど…

 

この頃は、ゾウがいたゾウ(小学生か!)

 

「葉っぱ」の化石も一緒に…

 

そして、第四紀(更新世・完新世)

「更新世・完新世」「更新せい!感心せい!」と読み間違えちゃいますな…ただそれだけのことで、なんもオモシロイオチはないけど…

まあ、ツッコむなら、このブログ、毎日「更新」してますがな…よく続くもんだと、自分でも「感心」してますがな…

 

はい、この時代の展示物は

「ナウマンゾウの歯」

 

と思ってたら…突然現代へ…

こんなの、みつけたらビビりますなあ…スズメバチの巣が吊り下げられています…

 

 

そんな中、知多半島の湿地…の展示

 

 

干潟の生物

 

 

トビハゼ&ヤマトオサガ二

 

イソガニにチコガニ

 

干潟と言えば、私にとっては「藤前干潟」

何なら、このブログも貼っておきますので、ぜひ、みなさんも「藤前干潟」へ!!

2020年夏…藤前干潟ふれあい事業「干潟を音であそぼ~タイコ・コミュニケーション~」

 

さてさて、続いては

 

原始・古代・中世と言いながらも

恐怖の展示

 

 

半田市「西の宮貝塚」で発掘された人骨

 

 

縄文時代の貝塚らしい…いやあ、人骨がこうして発掘されたら、まず、遺跡現場で発掘していたとしても、私は絶対「殺人事件」だと思ってしまうだろうなあ…

 

他にも縄文・弥生時代の「岩滑遺跡」

もう、このセピア色にやけた写真からも、そうとう昔の遺跡だったんだろうなってことが伝わってくる…(笑)

 

いやあ、土器ドキドキするねえ!

 

 

 

そして、古墳時代…いやあ、コーフンするねえ…(???誰だ、そういうだろうと思ったって呟いている読者は…)

 

 

古代の塩作り…

 

東海市も盛んだったこの「古代の塩作り」のブログもどうぞ、ご一緒に

東海市は…全国的に有名な??松崎遺跡へ行く!!

 

中世の古窯

お隣りの常滑市では焼物が有名ですよね…

 

そのお隣りには

鎌倉時代の??「多聞天像」

 

あ、複製のようですけど、汚れ具合とかお見事な一品!

 

「十一面観世音菩薩像」

あ、これも、複製のようですけど、汚れ具合とかお見事な一品!

 

そして、複製トリオ

最後に締めるのは、薬師如来像

 

 

各展示コーナーに分かれている通路のど真ん中、中央の蹴躓きそうなところに展示してあるのが

 

 

板山神社のクロマツ…けっしてベンチではありませんから、腰かけないように…まあ、このように展示してあれば、誰も腰かけないと思うけど…

 

続いては「近世」

庚申塔

 

これは複製ではなくホンモノがずらっと…

整列していて、今にも、庚申(こうしん)…もとい…行進しそう??

 

 

踏車

 

 

人生、振り返ればいたるところで、踏まれてきた私にとっては、すっと通り過ぎることのできない展示品…

あなたも、ずっと踏まれてきたのね!!…踏まれてて、時々頭にきたこともあったでしょう…

だから…踏み…(頭に)くるまー!!

 

龍骨車…

龍の骨にみえる!みえる!!…って、ホントは橋が架かっているように見えるんだけど…

 

知多半島と言えば、廻りは海に囲まれているので

右側は「ダンべ船」の模型

石を運んでた船で「段平船」が「ダンべ船」…

「立つんだ!ジョー!!」…

といってた「あしたのジョー」の丹下段平のように

船乗りは、石を運びながら

「建つんだ!ジョー(城)」と言ってたに違いない???

 

さてさて、続いては

「近代・現代」のコーナー

「五箇条の御誓文」

天皇を中心とする新しい政治の基本を示したもの

明治天皇が示したとはいっても、明治天皇は当時まだ16歳…実際は文章自体は由利公正が起草し、福岡孝弟が修正したものに、木戸孝允が手直したものであるらしい…

 

 

おお、カブトビール!カブトビール!!

眺めるだけではなくて…ぜひ飲みたいぞ!!

 

 

おお、人がいる…と思いきや…等身大の人形がメインではなく、この明治を感じるハイカラな自転車の展示がメインでした…

この頃から「ケッタ・マシーン」と自転車のことを呼んでいたのでしょうか…

そんな人々のくらしのコーナーの隣には

 

戦争関係の展示も

 

 

「宝塚」のコスチュームっぽくも感じられますね

 

陸海軍総合大演習「大本営」の看板と

その図

 

 

煙突の外壁の弾痕

 

 

 

艦上偵察機「彩雲11型」の部品

 

 

心から、こういった戦争遺品の展示が増えて行かないことを願いつつ

こんなに充実した展示がタダで楽しめるのに、誰もいない…ソーシャルディスタンス100パーセントのこの空間を満喫しながら

 

 

続いては「常設展示室2」へと

そこでは、半田の山車の展示が…

まあ、その大きさに圧倒されちゃいます…

「山車」だけに「山車おしみ(だしおしみ)しません!」なんてね!!

亀崎 石橋組 青龍車

 

 

 

山車の展示は、入れ替えがあるようです!!

 

いやあ、山車おしみしませんなあ…(笑)

こんなにも山車があるなんて…

 

 

さらに、はっぴを眺めると気分はハッピー…汗

 

住吉神社での「ちんとろ祭り」の中で行われる「子供三番叟」の様子を伝える等身大人形

 

 

 

 

向こうに見えるのは「日本の夜明け」か!!

 

 

そして、からくり人形の展示

 

こんな表情した人、リアルにいますなあ…

 

 

 

山車のからくり人形に触れて体験できます。からくり人形の紐引っ張ると手が動いたり…

 

こちらのからくり人形は

 

 

お面もかぶったりしてたんでしょうが、壊れたまま放置されていました…汗

 

無料なのに…無料なのに…タダなのに…

まだまだ展示室は2階にあって、かつこの涼しさ…

なんか、長くなっているので、ここらへんでおしまいにして次回に続くけど…!!

 

タダだから、再入場も可能だし…

なんか、お腹もすいてきて…お昼過ぎのこの時間…ごはんだ!ごはんだ!!

…ご半田…苦笑…

そこそこ、お後がよろしいようで…

 

続く…

 

 


三重県総合博物館で「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」…後篇

2021-07-30 04:56:59 | 博物館・美術館

三重県総合博物館

「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」…の続き…

 

この石を

全然、黒くないのに「黒ウン〇花崗岩」と瞬時に読み間違っていたような私でして…には詳しくなく…かつ「いし(意思)」の弱い私ですが…どうかブログの方のお付き合いもよろしく…

 

ちなみに、こちらの石も

「結婚質おせっかい岩」と読み間違えてるような私ですが…

 

どこが「結婚質おせっかい岩」やねん!よくみると二人の関係のよーに、ひび割れとるやないか!!

 

さて

ここからは

「第2章 大地の成り立ちを探る ―三重県の岩石―」のコーナーから…

 

またまた、ここで石でできた、元祖キャラクターの登場ですな…

 

 

まずは、石を0.02mmの厚さにして

石と光の共演…

 

おお、色が変化してる!!と「石」と「光」の共演を楽しんだ私…実は、そんなに楽しんではいなくて…フーンと眺めていただけだけど…

偏光顕微鏡を使って覗くとこんな感じで…

 

 

さてさて、このコーナーでの石の展示は、

まずは「マグマが冷えてできた石」

「火成岩」

 

 

 

菰野町にある「負れ岩」も

 

菰野町の地蔵岩もそうなんですね…

 

さてさて、ここから私が気になったのは、

石でできた主要キャラのコメントが、パソコン文字ではなくて、手書きになっていること…パソコンのプリンターが壊れたのでしょうか…もしくは、インク切れになったのでしょうか…

この玄武岩の説明も

こちらの一言コメントも手書き…

 

三重の奇石のコーナー

こういった説明板は、ちゃんとしたパソコン文字で統一されていて一安心??…

 

 

木の葉石

 

 

確かに「木の葉」のような模様が…

神足石

たぶん、伊勢神宮の近くで見つかったから「神足石」と呼ばれるようになったんでしょう…そうじゃなかったら、「ただのオジサンの足のような石」で終わってしまって「神足石」とは呼ばれなかったことでしょう…

 

サンドボール

石とは思えません!!動物のフンにしか…サンド(三度)、ボーと眺めてみましたが…

 

「食い違い石」…なにが「食い違い」なのか??陰陽石にしか、見えない私ですけど…あ、そこが、私の思ったところと「食い違い」か!!

 

月のおさがり

 

 

 

「おさがり」とは「糞」のこと…

 

でも「月の糞」というよりも「月のおさがり」の方が、ウンとファンタジーっぽいよね!…ウン、月に住んでるウサギさんの「ウ〇チ」に違いない…

 

曲がる石

 

触れてないけど、触れると曲がるそうな…

 

「曲がっても石」…なんか「腐っても鯛」みたいなことわざになりそうですな…

意思(石)が弱くて人に流されやすいこと(曲がること)の喩えみたいに…

 

石…特に「結石」は大嫌いですが、この石だけは好きですなあ…

 

 

小ちゃい!!…私の心のキャパぐらいに…苦笑

 

続いては「堆積岩」…積もってできた石のコーナー

 

このコーナーでは、堆積岩以上に「石」のキャラクターの手書きのコメントの文字の乱れ具合いが気になる!!気になる!!上の方に書きすぎて、下の方にスペースが空いちゃってますよ!

 

 

 

いやあ、下の空白部分がずっと気になる…

気になることが堆積していくような…だから堆積岩…笑

 

続いては

熱や圧力で変化した石

変成岩のコーナー

 

三重県で一番古いらしい変成岩

 

「三重県で一番古い」…というキーワードに煽られて、覗き込む私

しっかり三重た…もとい…見え

 

蛇紋岩

おいおい、コメントのスペースの下が空きすぎじゃもん(蛇紋)!!!!

(急に九州弁!)

 

 

あ、またまた登場

「結婚質おせっかい岩」だー!!

 

 

続いては、石も宇宙に…隕石だー!!

 

気仙隕石…隕石が落ちたという事実は消せん!(気仙)!…汗

 

そして、小惑星「イトカワ」粒子の拡大模型

 

 

なんか…幼児の小麦粉粘土遊びのあとのような…

続いての

「第3章 石とともに生きる」

石器などの道具や祭祀に用いられた石塔など、人々の暮らしを支えてきた石製品を紹介するコーナー

まあ、ここのコーナーの展示が一番博物館ぽいと言えば博物館ぽいかも…

 

ここには、写真撮影禁止でしたが

 

瞳が水晶玉で作られている快慶作の

「木造阿弥陀如来立像」が展示されていました…

この阿弥陀如来さまも、まさか「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」に展示されるとは思っていなかったでしょう…

水晶(すいしょう)玉の瞳であったがために、ここでの展示を推奨(すいしょう)されたのですね…

 

 

他には、縄文時代の「石棒」

 

 

 

古墳時代のお薦め…???水晶製石製品

 

江戸時代の「一石五輪塔」

 

別に、無理無理、国民の反対を押し切ってやっちゃった五輪(オリンピック)に一石を投じる塔ではありませんので、勘違いなさいませんように…

 

 

礫石経

亡くなった人へ供養するために、法華経などの経文を書写したもの…

 

 

…と…石は信仰と結びついていたのよ…といったことを示す展示

 

さらには暮らしとも結びつく…

旧石器時代の石器

石包丁

 

江戸時代の「方位石」

 

 

そして、石臼…

こんなのが屋根裏から落ちてきたかと思うと…「さるかに合戦」の猿が気の毒な気もします…

 

 

 

「力石」

この力石は120キロだそうな…きっと、持ち上げようとしたら、即、腰痛でしょうな…

 

 

さて、石と学問のコーナー

 

この本は

「ウンコンシ」

はよ「ウン〇、しー」といった小学生が喜ぶ下ネタの本ではありませんよ!!

 

 

奇石標本…

 

 

 

何にでも、コレクターがいるんですね…石ころ、集めてどうするの??って感じですが…1個でも見当たらなくなると、が1個、ないし!とか言って、はいつくばって探していたのでしょうかね…みつからなくて、もう仕方ないし…と諦めていたりして…


さてさて、最後の「第4章 石とわたしたち」

 

 

これらが三重県の石材…

 

ボーリングコア

 

掘って採取することでで不整合面がわかり、それを調べることで、たとえば下の岩石が約1億年前にできた花崗岩ってことがわかる調査のこと

 

 

 

 

この崖はボーリングコアをしなくても、よく不整合面がわかっちゃう!!

 

最後に、三重県の地質「遺産」の写真を眺めながら

 

 

 

 

 

第28回企画展「 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」

正直、この展示を見る前は、石なんぞ、まったく興味はなく…

もう「石」と言えば「結石」くらいしか思い浮かばなくて、悶え苦しむイメージでしたが…

この展示を眺めて、ちょっとは、「石が好き」になったかも???

 

展示ルームを出る頃には、気分は忌野清志郎さんになった気分で

 

 

「愛し合ってるかい?」…ならぬ

 

「あ石あってるかい???」

 

おお、ストーンとオチが決まった!!はず??…「石(ストーン)」だけにね…(笑)


三重県総合博物館で「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」…前篇

2021-07-29 06:20:18 | 博物館・美術館

三重県総合博物館に行く…

 

三重県総合博物館に行けば、とにかくお会いしておきたいのが「オオサンショウウオの「さんちゃん」

 

いつもは、岩の如く、じーっとしてるのに、珍しく歩き廻って???いました…

 

 

いやあ、これ水槽でみると、かわいらしくも思えるけど、リアルに渓流でみかけたら、ホントビックリ腰を抜かすことでしょうな…

 

さてさて、三重県総合博物館を訪ねたのは、2021年7月のこと

もう、外はクソ暑いけど、博物館の中は快適ですなあ…エアコンで…(笑)…やっぱり夏のお出かけは…博物館に限る!!…(笑)

 

このオオサンショウウオの「さんちゃん」は、無料でみれます…

 

さらに、ここ三重県総合博物館で無料でみれちゃうのが…

ミエゾウ」の全身骨格

 

タダだから…笑…「ミエゾウミルゾウ」…笑

以前、ここ三重県総合博物館に来た時

特別企画展

「でかいぞ ミエゾウ!」展が開催
されていて

そのときのことをブログに綴っているので、お時間あれば、ぜひぜひ…

三重県総合博物館の特別企画展「でかいぞ ミエゾウ!」

 

さてさて、さらに無料で楽しめる展示がありまして…

それは

三重の実物図鑑 特集展示「いにしへの津」

おお、津城の鯱瓦

 

 

よければ、ずいぶん昔に書いた懐かしの津城址訪問記もご一緒に…

「妄想城址マニア」ならぬ「妄想虎マニア」が「津城」に行く!!

 

そして、藤堂高虎の書状

30個入りのアワビ2桶が到来したことや、大坂城築城のことなど7か条を記したものであるらしい…

 

 

原文は読めないけど、上に記されているので…

藤堂高次書状

鯉と吉野葛を贈られたことに対する礼状であるらしい…

その藤堂高次によって架けられた岩田橋の欄干の擬宝珠

これが、実物!!

この特集展示「いにしへの津」の目玉の展示…ですね!

他には子供のころ、よくセミをとりにいった記憶のある偕楽園絵図

 

この絵図みても、位置関係はさっぱりわかりませんけど…(笑)

 

さてさて、三重県総合博物館にきて、無料で楽しめるコーナーは、以上で、おしまい…

これだけでも、涼むことができるし、博物館は、ホント夏のお出かけに最高の場所でして…

 

ちなみに、この日の特別展は

「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」

 

私、石は嫌いなんですよ!!

そもそも、私の人生が「転がる石」のようでありますから…そう、本来なら、じっとその場にいたいのに…誰かが蹴るから…

 

さらに、石が大嫌いな…理由は他にありまして…

それは、今でも忘れない…あの悶え苦しんだ…もう死ぬかと思うくらい痛かった「尿路結

そう「結」のことを思うと…

 

「第28回企画展 やっぱり石が好き!」のタイトルのように…とてもじゃないが、「石」は好きになれない…あの悶え苦しんだ強烈な痛さを思い出すと…

 

だけど…よくよく調べてみたら…??…鉱物的には「結石」は石ではないらしい…(笑)

 

 

アスファルトが「石」ではないように…

 

 

「結石」も「石」ではないらしい…

 

だったら、そんなに「石」を嫌う必要もないか…(笑)…むしろ「転がる石」のような人生を送っている私

」を…私の人生のような「転がる石」を一度みておきたい??ような…だとしたら、ひょっとしたら「石」が好きになれるかも…???

 

 

さらに、私を後押しするのは…

この日「家庭の日」ということで…な、なんと入場料が2割引きなのよ!!

割引なら迷いはありません!!「石」に興味は全くなくても、2割引きなら、よろこんで…(笑)

 

…ってことで……ひょっとしたら「割引」のように「石」も好きになれるかも…???と思いながら

「第28回企画展 やっぱり石が好き!三重の岩石鉱物」の展示室へ…

三重県内にみられる石は、約3億年前の時の流れの中で繰り広げられてきたプレートの沈み込みやマグマの発生、火山の爆発、断層活動などの地質の変化によって形成されてきたとのことで、本展では、そんな地面の世界に注目し、三重県産の岩石や鉱物などを一堂に展示し、その魅力を紹介してくれるそうな…

そんな「石」の旅に…読者のみなさんもご一緒に…(笑)

 

まずは、プロローグ…

「丸くなる花崗岩類」

 

 

ほら、丸い模様が…

私は花崗岩なのかも知れないな…ずいぶん、丸くなったし…

あれれれ、いきなり「石」が好きになりつつあるかも…

 

これらが、三重県の石たち……ところで、この「石」の塊が解説してくれてるけど…これが、今回の特別展示の主要キャラでしょうか…体は「石」でできていそうだけれど、「手」がなにで、できているのか気になる!気になる!!

 

熊野酸性岩類

丸くなってきているので、人の意見には「賛成!」「賛成!」

あ、「賛成」じゃなくて「酸性」(岩類)でしたね!!

 

津市美杉町のあたりには、火山があったとか…

その証拠の「石」らしいけど、私に、これだけ見せられても、火山があっただなんて言われても…「ストーン」と落ちませんなあ…

「石」でもお土産にもなっていたらしい「御浜小石」

「御浜小石」を拾う許可を得た「拾い子」さんがいたそうな…

 

「石の黒」…那智黒石

人間にも「腹黒い」人いますなあ

さてさて、プロローグのコーナーの紹介は以上にして

 

「第1章 形と色の多様性 ―三重県の鉱物―」のコーナーへと

海の幸とか、鰻とか、赤福餅とか…三重県の好物じゃありませんよ!三重県の「鉱物」です!!

 

あれれれ、日曜日だというのに…このソーシャルディスタンス…

みなさんも「やっぱり石が好き!」ではないんでしょうか…

「鉱物を調べるには…」

モースの硬度計」という計測セットで調べると「モース」(申す)

 

鉱物の定義

と…「鉱物の種類の簡単な見分け方」

この初登場のキャラが気になる!気になる!!水晶でできているのでしょうか…「手」(腕)は不純物のように??思われる…

 

 

「石」の中では一番お薦め…推奨(すいしょう)したいのが、水晶(すいしょう)…単にこのオヤジギャグが言いたかっただけ…

それもハット驚くハートの水晶…

 

元素鉱物とハロゲン化鉱物

え、「金」が含まれているの??

「金」の言葉に敏感に反応する私…あ、ここ2年ほど、新型コロナウイルス感染症のせいで「菌」の言葉にも敏感に反応しますけど…

 

ハロゲン化鉱物である「蛍石」

ピカピカ蛍のように光るのかな…

 

水晶の群晶

もちろん、これもお薦め…推奨(水晶)です!!

 

巨大な結晶である柘榴石

 

 

さらにここからは、三重で世界新発見!

 

三重県でみつかった「世界新産鉱物」を以下に紹介すると

 

ランタンバナジウム褐簾石

へー、三重で「世界新発見なんだー」と言った感動はまったく伝わってきませんが…

カリ鉄パーカス閃石

へー、三重で「世界新発見なんだー」と言った感動はまったく伝わってきませんが…

 

ランタンピータス石

 

へー、三重で「世界新発見なんだー」と言った感動はまったく伝わってきませんが…

 

日本新産鉱物

 

 

世界新発見でもなんの感動も伝わってこないのに…もうすでに世界で発見されてる石となると…

そんなヌポア石

 

さてさて、他にも石がいっぱい…石がいっぱい…

 

赤くてキラキラな

鉄ばん柘榴石…宝石みたいですな…

 

炭酸塩鉱物の

デゾーテルス鉱石

 

これをみて、阪神タイガースの佐藤輝明くんのことを思っちゃいました…

デゾーテルス鉱石ならぬ…ホームランが「デソー輝の功績(こうせき)」…かなり無理くり感満載ですが…

 

ドーソン石…

コンビニにおいてありそうですな??…それ、ドーソンやなくてローソンやないか!

 

と長くなっているので…次回に続く…

 


タコボーさんと藤前干潟ふれあい事業エンディングテーマ曲の動画撮影と、それを空から見下ろして大爆笑だったに違いない「中野督夫さん(とっくん)」と…

2021-07-28 06:15:20 | 本多タコ坊正典
本多taco-bow正典さんが、毎年、講師として…講師として…先生ですよ…呼ばれている
 
藤前干潟ふれあい事業
「干潟を音であそぼ」
 
2021年の今年も稲永ビジターセンターにて開催されます!
 
令和3年8月13日(金曜日)
 
みなさんも申し込みされれば、無料で参加できるこの楽しいイベント…
ただ対象は小学生とその保護者ということで、このブログを愛読されている多くの方は…(ほとんどといってもいいかもしれないけど)対象外になっちゃうイベントなんですが…
 
これありがたいことに、毎年、私にも声をかけてくださってまして
 
 

2020年夏…藤前干潟ふれあい事業「干潟を音であそぼ~タイコ・コミュニケーション~」

 

藤前干潟ふれあい事業…本多taco-bow正典さんと…「藤前干潟音カフェ」ライブレポ!

 

過去2年間のそのブログ記事です!!

 

ほら、めちゃめちゃオモシロそうでしょう!!

今からでも、「孫」に声掛けして…(笑)もしくは、知り合いの小学生を借りて、ぜひお申し込みを…(笑)

 
こうして、毎年呼ばれているものですから
そのイベントのエンディングテーマ曲を作ろうと…張り切ったタコボーさん!!
 
 
で作ったからには、エンディングテーマ曲の中に、関わってくださってるスタッフさんの動画をはめ込もうと…
 
 
この日は、私が被写体となって…撮影したんだな…
 
 
まあ、私はモデルさん気分になって…???
 
愛知県と言えば…なんといっても、藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と藤前干潟と…
 
 
名古屋城でしょう!!!
 
 
モデルの私は…曲の中にでてくるフレーズ「パッパラ」担当です!!???
 
 
頭が「パッパラパー」だから…でしょうか???
いや「パッパラパー」と言えば、私よりもこのお方でしょう…(笑)
 
 
 
 
ロケーションは、バックに名古屋城…
 
 
 
 
ほら、はめ込み画像じゃありませんよ!!…撮影は「現地に行く」…もうアナログ感満載の二人ですから…
 
 
タコボーさんにみつめられて…みつめられて…みつめられて…
 
 
 
 
あ、私、じっとモデルさんのよーに、じっとポーズをつけてる訳ではなく…
 
撮影ですから、十分なソーシャルディスタンスがとれていることを確認して、マスクを外して
 
「イエーイ」とか「バイバーイ」とか
 
もちろん「パッパラパー」じゃなくて…
 
曲に合わせて「パッパラ」と!!!
 
そんな映像を確認するタコボーさん!!
 
 
 
まあ「ええんでねえの」…(笑)
 
 
 
あ、この動画が「危険」ということではありませんので…(笑)…勘違いなさらないませんように…
 
 
後々、完成版が、YOU-TUBEで公開、「藤前干潟」のWEBにもリンクされる予定ですので
 
「孫」に声掛けしても断られ…(笑)もしくは、知り合いの小学生を借りようと思っても、誘拐に間違われ参加できそうもない読者のみなさん!
 
ぜひ、動画だけでもチェックをよろしくお願いします!!!
このブログでも、もちろん!紹介します!!
 
 
 
「パッパラ」
 
 
 
 
 
実はホントに笑いの絶えない最高のミュージシャン、中野督夫さんが、旅だったといった知らせを、この日の早朝にききました…
 
実は、撮影中にも、とっくんと言えば、この人の顔もすぐ浮かぶ…タコボーさんともども「芦屋音楽祭」等でお世話になった吉田さん、さらには、そのそばにいた細井豊さんからもタコボーさんのスマホに電話が入っていました
 
 
 
そんな「とっくん」も旅立ちの途中に、空から、この「パッパラパー」の二人の撮影光景をひょっとしたら眺めて笑っていたんじゃないかな…
 
 
もう…帰ってからFacebookをみると、もう、みなさんの投稿のほとんどが「とっくん」に関することで…フィールドが占められていて…
 
 
その、みなさんの中野督夫さんの投稿を眺めながら、信じられないけど…ホントに旅だったんだ…それが現実なんだと…寂しさを感じました…
 
 
記事をアップしたみなさんのように写真を探してると、悲しいのに自然に笑顔になってしまう…
 
 
タコボーは思いのままだとばかりに、手のひらでタコボーさんを転がしている「とっくん」
 
 
 
 
に、「針金ハンガー」を特定の向き(前後に長く)で頭につけると、自然と首がある方向へひきつけられちゃう!!(勝手に首が横を向いてしまう!!)という超常現象がおこるという噂をトーベンさんからきいて、試しているとっくん!
 
 
 
 
以下は、この写真のことが詳しく説明されてるブログですよ…
 
 
 
とっくん(中野督夫さん)は、絶対にくたばらないと思っていたので…そう信じこんでいたので…ホント残念です…
 
ご冥福を心からお祈りします…
 
 
 
 
 
 
 

三重県津市にある川喜田半泥子さんの博物館…石水博物館に行く!!

2021-07-27 05:57:52 | 博物館・美術館

「東の魯山人・西の半泥子」という言葉と名前を知っていただけで…

ずっと陶芸作家だと思っていた

川喜田半泥子さん縁の…川喜田半泥子さん縁の…川喜田半泥子さん縁の

三重県津市にある「石水博物館」に行く!!

 

陶芸作家だと思ってた川喜田半泥子さんは、実は陶芸作家ではなかったんですね…

百五銀行の取締役に就任するなど、実業家が表の顔だったんですね…50歳を過ぎてから本格的に自ら作陶するようになり、主に抹茶茶碗を製作していたそうな…しかし、陶芸はあくまで「趣味」であると生涯「素人」を貫き、自分の作品は一切売ることなく友人や知人に分け与えていたそうな…

 

てっきり陶芸作家だと思っていたのに…そうではないんだ…ってことに、この石水博物館を訪ねて初めて知りました



石水博物館は実業家であり陶芸作家??とも知られる川喜田半泥子さんが1930年に設立した石水会館を母体とする博物館で、1975年に設立…

 

その後、この地に移転して

現在のこの博物館の建物は2011年に完成したもの…

 

 

「おかげさまで、移転10周年」の幕が 

そのそばには

石水博物館の所蔵庫として使われているレトロな佇まいの建築である「千歳文庫」があります…

「千歳文庫」は、川喜田半泥子さんが同家所蔵品の収蔵のために昭和5年に建設した鉄筋コンクリート造4階建ての建物で、当時三重県では2例目となるエレベーターを備えていたとのこと
平成18年に国の登録有形文化財に指定されてますが、

これは非公開で、そばに立ち寄ることもできないようで…

この「石水博物館」から眺めるのみ…それも樹木で覆われた中から、一部が覗ける感じでありました

 

 

さてさて、石水博物館を訪問したのは、2021年7月のこと…

外はムシ暑くて…クソ暑くて…なにもしていなくても、そこにいるだけで、溶けそうで…

なので、このロビーに辿り着いた時、ああ、来てよかった…(笑)…と十分すぎるほど思える「涼しさ」…(笑)…でした… 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症対策もばっちり…って…誰もいませんけど…

 

 

入館料は500円…でもJAFカードを使うと400円…

はい、この酷暑…この「涼しさ」だけでも400円が高いとは思えません…

で、この眺望…

 

「森羅万象」という四字熟語がすぐに浮かび上がる…このハコモノ

「石水博物館」

 

な、なんとお茶も飲み放題…ソファーに座ってゆったりと…

ホント、館内マスクを一応着用してるけど、休日の土曜日の昼下がりというのに誰もいないの…100パーセント、ソーシャルディスタンス!!

 

 

さてさて、訪問した日は

「新・石水博物館開館10周年記念特別展「重要文化財・佐藤家文書の世界」–動乱の時代を生きる–」

 

といった特別展が…

 

あ、館内の展示品、写真撮影禁止でした…

 

1階は、その「佐藤家の文書」がずらーっと…

2階は…陶芸作家だと思っていた「所蔵品展<川喜田半泥子の作品と季節の館蔵品>」の展示で茶器等の陶器作品が…

陶器には特に興味がなくて…陶器(とうき)やなくて、かき(夏季)やがな…???と思うくらいで…

冬季(とうき)やなくて、かき(夏季)やがな…)

ふーんと、とうき(陶器)とぅきどき(々)眺めては、休憩をば…意外と大きめの茶器で、ユーモラスな作品も多かったかな…そんな程度の感想…

私、正直に言うと…陶器には、ホント興味がないのよ…

 

さて1階の展示室を占める

「新・石水博物館開館10周年記念特別展「重要文化財・佐藤家文書の世界」–動乱の時代を生きる–」

 

重要文化財「佐藤文書」は、伊勢国一志郡肥留(現三重県松阪市)の佐藤家に伝来した三重県内屈指の中世武家文書だそうで…

佐藤家は陸奥国信夫庄を本拠とした武士団で、南北朝期に北朝方として東国から畿内に至るまで転戦するなかで、伊勢守護仁木義長から一志郡に所領を与えられて移り住み、室町時代以降、戦国時代も伊勢国司北畠氏に属していたそうな…

な、なんと…南北朝時代の合戦の様子、室町、戦国時代の伊勢国司北畠氏の歴史を文書から感じ取ることができる!!

 

その文書がずらーと…展示品に映像解説コーナーなども一切なく、文書と一本勝負…

 

正直、人生ここまで、陸奥国信夫庄を本拠とした武士団「佐藤家」について、想いを巡らせたことは一切ないので…正直ピンとこない…

 

「佐藤家」の文書を眺めながらも

「さっと、イケー(佐藤家ー)」って感じで、通り過ぎたら、あっという間に展示品の拝観は…おしまい…

 

「森羅万象」という四字熟語を思い浮かべながら、クソ暑そうな窓の外をぼーと眺める…(笑)

 

 

目玉はこれ

 

「現存最古!」の佐藤系図!!…

 

「あつまれ、佐藤さん!」と言っても

佐藤さんどころか、誰もいませんでした!…100パーセント、ソーシャルディスタンス!!!

 

 

 

「佐藤健」さんがくると、「石水博物館」も全国区になるのにな…

「佐藤輝明」くんがくると…「石水博物館」も「虎の聖地」になるのにな…

 

ちなみに「あつまれ、佐藤さん!」企画
特典①:入館料が団体料金(一般400円)になります。(これってJAFカード提示と一緒!)
特典②:図録を会員価格でお求めいただけます。(これは、JAFカード提示じゃ無理!)

 

佐藤さんがいないから、佐藤さんが鬼に殺される映画『リアル鬼ごっこ』もできないじゃないか…でも、ここ『リアル鬼ごっこ』の舞台としてはよさそうなロケーション…なんて、まったく川喜田半泥子さんや、佐藤家文書とは関係のないことを思いながら

石水博物館を後にしたのでした…

 

私にとっては、何の役にも立たなかったような石水博物館の見学…

 

これぞ「(焼け)石(に)水博物館」

 

微妙なオチで…スミマセン!今回のオチはさっと(佐藤)忘れて!!


2020秋…得三にて友部正人さん「『あの橋を渡る』発売記念ライブ」…第2部

2021-07-26 06:34:59 | ライブ

2020秋…得三にて

友部正人さんの「『あの橋を渡る』発売記念ライブ」…

休憩挟んで第2部…のレポをば

 

まずは「3KINGS」のアルバム収録曲

「リンゴ畑は永遠なのさ 」

から

♪ジョン・レノンのストロベリーフィールズは二つある
一つはイギリスのリバプール
もう一つはニューヨークのセントラルパーク
どちらもジョン・レノンの家のすぐ近く
木立が孤独を抱きしめる場所~

どことなく漂ってくる
ボブ・ディランの匂い
どことなく漂ってくる
ビートルズの匂い

それはすなわち
友部正人さんの匂いそのもの…

♪だけどりんご畑は永遠なのさ~

この心地よさ…永遠に…永遠に
ずっと浸っていたい友部さんの奏でる音楽

ここでのMCは「Strawberry Fields Forever」のこと

「Strawberry Fields Forever」が「The Beatles」の、どのアルバムに収録されているのかが分からなかったけど…でも最近、仙台の中古レコード屋さんで買ったとのこと…

で客席に「Strawberry Fields Forever」が「The Beatles」のどのアルバムに収録されているのか知ってる??と問いかけながら

その答えは「Magical Mystery Tour」に収録されていると自ら答え

 

「マオリの女」


何年前かに「ゴーギャン展」を美術館に観に行ったとき
ふと友部さんのこの歌のフレーズが浮かんだことが
思い出された…

その時のブログ記事、お時間あればついでにぜひ…

絵画なのに映画を観終わったような感動が残る…愛知県美術館での「ゴッホとゴーギャン展」 - 新・日記どす(DOS) (goo.ne.jp)

 

この瞬間だけは「得三」が
ちょっとした…美術館のような
雰囲気にも感じられて

歌詞に耳を傾けていると
心がちょっと痛くなる
ゴーギャンと関わったテフラの切なさが心に沁みる…

 

歌い終えてのMCは、盛岡の喫茶店「クラムボン」の店主、高橋さんの話

45年くらい、ずっと長い間、盛岡で、ライブを主催してくれていた高橋さんが去年亡くなって、それから盛岡ではライブをしていないとのことだけど、「クラムボン」という喫茶店をずっとやってて、その高橋さんのことを歌った歌をと

「一月一日午後一時(高橋さん)」



行ったことのない
喫茶「クラムボン」が…
会ったことのない歌に出てくる女性と一緒に
鮮やかに…心象風景に浮かび上がる…

「クラムボン」とは
宮沢賢治の「やまなし」にでてくる
教科書にも載っている物語に出てくる生命体なんだけど
正直…何なのか…わからない…

宮沢賢治は
漠然と森羅万象を生き物のように「クラムボン」と表現したのだろうか…

サビの歌詞

♪クラムボンが笑ったよ クラムボンが笑ったよ~


私的には
そのクラムボンが、勝手ながら、「クラムボン」にいてる娘さんの笑顔と被った…

きっと
友部さんにとって
「クラムボン」は
居心地のいい空間であったに違いない…


歌の後半は
そのストーリーが
核心に


店主の高橋さんが亡くなった…
それも1月1日午後1時に…
その切ない思いを歌に込めて…
そのときの友部さんの想いや情景がストレートに伝わってくるような…
高橋さんへの想いが綴られる
ちょっと切ないけれど…

 

 

「誰も僕の絵を描けないだろう」

陰鬱なマイナーコードにのせて歌われる歌
心象風景には
まだ観たことのない映像ですが
この歌を熱唱している遠藤ミチロウさんが浮かんできた…
勝手な妄想だけど
私の心の中では友部さんと遠藤ミチロウさんがこのステージで声を合わせているようにも聴こえてきて…

なんか、もうそういったシーンはもう観られなくなったんだと改めて思えて
友部さんの唄がより沁みる!心に突き刺さる!!

ラストのハーモニカの響き
畳みかけるように吹き鳴らす友部さんの演奏は素晴らし過ぎるの一言でしかない…

 

つい先日古い友達遠藤ミチロウさんが70歳で旅立ったこと、彼はよくこの歌を歌ってくれていて、それまでしばらくは、僕は歌っていなかったけど、また歌い始めましたと

 

続いては

「バレンタインデー」

唄の世界はとことん温かい
何十回目かのバレンタインデーのことが歌われる
登場するのは
年齢を重ねた夫婦の愛情
やっぱ…身近にいる人に感謝の気持ちをもたなくちゃね…
と当たり前のことに気づかされる
ホント温かい歌でした…歳を重ねることも悪くはないなと思わせてくれる…大人のラブソングでした…

 

「電車の中では何もしない」

歌詞の中では
本に喩えて

♪僕等はみんな同じ大きさ 厚みがちょっと違うだけ~

やっぱ…詩人だな~って心から思う…
そして…なんだか友部正人さんがムーミンに出てくるスナフキンにもみえてきた…笑

 

今の「電車の中では何もしない」というタイトルの本がでるとか…さらに、もう一つ本のことでは、「ちくま文庫」から「歌を探して」というエッセイ集が12月中旬に発売される話、長い間書いてきた文章、エッセイの中から自選したと…ニューヨークのことも書いた話もあるので、ぜひ読んでみてくださいと本の紹介を挟んで

次の歌は

「ブルース」


♪ブルースは元気がない時には歌えない~
♪ブルースは元気がない時には歌えない~


このサビのリフレインの心地よさ…
ホントそう思う…
でも私にとっては
元気がない時に聞いていたいのがブルース…

 

「船長坂」

♪歩いている 歩いている~

このフレーズが優しく心に残る…坂は…もちろん、人生に喩えて

伝わってくる旅愁感…歳を重ねて歩いてきたけども、まだまだ人生の「船長坂」は、これからもずっと続いていくんだろうな…

♪わざわざ歩かなくてもいい道を わざわざ歩く人がいる

行きたくないところには行こうとしない人たち~

こんな感じで、人生の旅は続いていくんだろうな…と何度も聴いてみたくなる…味わい深い歌…

あ、CD『あの橋を渡る』を買ったから大丈夫!これから何度でも聴ける!!聴ける!!…コメ焼酎片手にね…(笑)

 

 

今日はありがとうございました…また森田さんに空き日を訊いて、名古屋に歌いにきますと

本編ラストは

「空のいのち」

♪枝に老人がひっかかっている~

当然、比喩法、擬人法なんだけど
想像すらしたことのない
こんな歌い出しの歌詞から始まる歌…

老人は老人であって
老人そのものではない…と…歌われる世界観は実に深い!深い!
生きていること…命そのものが…独創的な切り口で歌われる

サビは

♪空のいのち ぼくは庭師(にわし)~


と韻を踏んで
さらには

♪空はいわし~


流れているとイワシになった気分だよと…
ホント、心から詩人だなって思えちゃう!!
この歌、そんなに多く聴いたことはないけどなんども噛みしめて聴きたいと思えた素敵な曲…で本編終了

当然、鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手!!

 

それに応えてUN

8月に、この得三で「3KINGS」でライブをやって…その「3KINGS」のDVDがあると…さらに新しいアルバム『あの橋を渡る』の紹介を挟んで…

このアルバムは、おおはた雄一さんが全面的に参加してくれて、ずっとおおはた雄一さんとレコーディングをしたかったので、その夢が叶ったのが、今回のアルバムですと語って

 

♪冬の夜はジェリー・ジェフ・ウォーカー (Jerry Jeff Walker)を聴きながら あなたのいる街のことを考えよう~

との歌い出しでのカントリーフォークを

冬の列車の旅、あの人のことを想い出しながら…そんな旅愁感溢れる歌でした…

 

歌い終えて友部さん

ジェリー・ジェフ・ウォーカー (Jerry Jeff Walker)のことを歌ってみましたと…ジェリー・ジェフ・ウォーカー は、おそらく72か73歳…「ミスター・ボージャングルス」で有名な方

寂しいけれど誰にも会いたくない時に聴くといい歌です…ぜひ聴いてみてくださいと

 

続いては

躍動的なリズムで歌われた

 

♪ポテトサラダを食べに来ませんか~

 

のフレーズがリフレインされ、心に残る…私としては初めて聴いた歌…

世の中にはいろんな出来事があるけれど、目の前のありふれた日常はゆっくりと過ぎていく…そんな情景をさらりと描いて…

 

あの…正直に言おう…

最初聴いた時

♪ポテトサラダを食べに来ませんか~のフレーズが

♪女性のカラダを食べに来ませんか~と聞こえて

心の中で「エー!!!」と思ってたけど、よくよく耳を傾ければ大きな私の勘違いでした…汗

 

 

ラストは

「水門」

♪ぼくは今、地平線に立っている  ここには古い水門がひとつ あって
それが、夜が昼に 流れ込むのをせき止めている
だけどもう少しして日が沈み
夜の量が 今よりふえたら
水門はもう それ以上 夜をせき止めておくことは出来ないだろう~



私の感動も…「水門」同様

をせき止めておくことは出来なかった…

ただただ…
感動…

この一本のギターと
歌声で描かれた…
友部さんの世界を心から満喫…

 




歳を重ねることによって…
…今まで振り向きもしなかったものがよく見える…
…感動の対象が移り変わる…

ああ、30代半ばまで
友部さんの唄を聴いてこなくて
実にもったいない人生を送っちゃってるので…


その分…
これからは…友部さんが名古屋にきたら
せっせと…ライブに足を運ぶぞー!!

もちろん、コロナに用心しながら…ねっ!

 


2020秋…得三にて友部正人さん「『あの橋を渡る』発売記念ライブ」…第1部

2021-07-25 06:50:30 | ライブ

若いころは…
RCサクセションに
ローリングストーンズと

さらに
ディープに
ブルースへと…
マディ・ウォーターズに
そのブルースを日本語で歌う
憂歌団と

ロックが最高!!!
ブルースが最高!!!
…みたいなふうに思っていて

フォークソングは…
ピンとこなくて…

ロック大好き青少年だったので
若いころ…
ほとんど…聞いてなかったのに…

そんな
友部正人さんを知るきっかけとなったのは

実は、私の大好きな
「割礼」というバンド


大爆音、サイケのエレキの歪む音が心地よくて
よく聴いた「割礼」がカバーしてた曲に
「ガーディーナさん」という曲があって
これが友部正人さんの唄なのよ!!


もちろん、めちゃイイ曲で

でも、だからといって
友部正人さんに遡ろうとは、その時は思ってなかったんだけど…


ある日、
30代の半ばか後半になってか、いつのことかは忘れてしまったけど
三宅伸治さんと友部正人さんのジョイントライブがあって
そこで、ハマってしまったのよ!!!

友部正人さんの「唄」の世界に惹きこまれて
しまったのよ!

その魅力の一つが

詞の言葉が深くて
聴き終わった
みなさんが

十人十色!!
…の感想を抱くことができること…


まさに詩人そのもので
比喩法などで…イメージなどは聴き手に任せられる曲が多く…
曲から浮かび上がる心象風景を浮かべては
共感してみたり、ときにはエーッと驚愕してみたり…


そんな歌があるかと思えば
思いのたけを吐き出すように…
熱情的にストレートに歌い上げる歌もあって


その多角的な友部さんの唄に翻弄されちゃうのよ!!
聴けば聴くほどに…



ああ、30代半ばまで
友部さんの唄を聴いてこなくて
実にもったいない人生を送っちゃったな
と…


で、40代になってからは
友部正人さんが名古屋にきたときは
なるべく(絶対!!ではないのは…企画ライブと重なったりすると…いけないときもあるので…)
駆けつけよう!!と心に決めて…


そう、もったいない人生を送らないように…と

そんなこんだで
40歳を過ぎて
名古屋でライブがあるとなれば
せっせとライブに通うようになった
友部正人さん

そんな友部正人さんのライブが2020年秋に得三で…

「ニューアルバム『あの橋を渡る』発売記念ライブ」

 

ではでは、そのときのライブレポを思いつくまま、だらだらと…

 

まずは、年末に向かっていくこの時期の選曲だろうか

「さわがしい季節」

からライブがスタート

♪十二月まで あと一週間ともなれば~

…の歌いだしで始まるこの歌
まさに…今の季節にぴったりの曲でして

描かれる情景は
きわめて日常的なんだけど
そこを鋭い友部さんなりの感性で…言葉を選んで描いている
友部さんの唄が…ストレートに心に響く

心象風景が心に描かれる
その風景はどこか懐かしくて…そしてどこか優しくて…

ここで、今日はようこそいらっしゃいましたとご挨拶

 

8月に出した「3KING」のDVDのタイトル曲をと

「暴走列車」

ミディアムテンポで
暴走というよりも
列車に心地よく揺られているようなイメージ

ハーモニカの響きで旅愁感が漂ってくる感じがして

「暴走」だから「房総」…ちょっとした言葉遊びも折り込まれていて…リズムはまるで、線路の軋む音のようで…

 

 

「彼女はストーリーを育てる暖かい木」

この曲に耳を傾ければ、言葉の奥底に蠢いているものが見え隠れし、なんていうのかな、行間と言いましょうか…詩ですから…「連」と「連」の合間に、文字としては書かれていない思いが伝わってきて、それというのは、東日本大震災での出来事…

暖かさも感じるとともに、激しさも…歌う言葉から…その言葉の奥から伝わってきて、この友部正人さんの描く世界観に惹きこまれる…

平たい言葉で表現しちゃえば…これぞ、友部さんにハマっていく…惹きこまれる…1曲と言ってもいいほど…実に味わい深い歌でした…

 

今日は9月に発売した新しいアルバム『あの橋を渡る』の曲を中心に…勿論、それだけじゃ間が持たないので、いろんな歌を交えて…と語って

「あの声を聞いて振り返る」


語られる東日本大震災で変わった風景
そして、いなくなってしまった人たちへの想い

振り返った先には、何もない…
何もないけど…そこには何かがある…
それは、今となっては見えない死者たちの声


♪横浜でかいた汗が
新幹線で冷えて
仙台で塩となる
横浜よりいくらか涼しい仙台では
その塩はぼくの勲章だ~


この歌い出しから
友部さんの描く…友部さんが感じた「目」に惹きこまれる…
いやあ、何度でも何度でも
言葉一つ一つを噛みしめて…何度も何度も聴いていたいと思えた唄

あ、アルバム購入したから、家でコメ焼酎片手に、聴き浸ることにしようっと

「ニレはELM」

♪久し振りに咳のでる風邪をひいた
子供の頃 咳ばかりしていたのを思い出す
犬が吠えるように咳をした
言葉は何も思いつかなかったから

ニレはELM カンゾウはリコリス
ユーカリの葉っぱ レモンの皮
僕は一人お湯を沸かして
咳に効くというお茶を飲む~

新型コロナウイルスが風邪の一種???と噂されていることかだからこその
この選曲でしょうか…

歌のように
新型コロナウイルスも
ワクチンとか言ってなくて

「ニレはELM カンゾウはリコリス
ユーカリの葉っぱ レモンの皮」
のお茶で効くならば
ウンと毎日も楽しくなるのに…

 

「こわれてしまった一日」

人それぞれで捉え方が十人十色!!
…の感想を抱くことができる…素晴らしい歌詞…

同じ曲を、また聴いたとしても、また曲から、感じ方の別の角度から感動しちゃいそうな…そんな歌の世界の広がりを感じさせる曲

シンプルなギターサウンドのメロディーからは唄声とともに優しさが伝わってくる…

特にこのサビのフレーズはタマラナイ…

♪世界中の時計を一時間戻し
あなたはベッドにもぐりこむ
おやすみ、こわれてしまった一日に
遠くからでも見える人~♪


詞で綴られた言葉の数々は…
容易ではなく…
洗練された言葉で綴ってあり
伝わり方は断片的で…
…でも…
…この…
受けとめ方に…
聴き手の自由さを感じられる…


たとえば…

♪御徒町のプラットフォームに
一番電車が来る前に
水飲み場という月夜のピアノで
ハラハラ夜明けを奏でてよ~

…の歌詞で…

誰しもが
♪御徒町のプラットフォームに
一番電車が来る前に~

…までは…容易に詞の世界を想い描くことができても

♪水飲み場という月夜のピアノで
ハラハラ夜明けを奏でてよ~


…これの描き方は…
聴き手側の…感性の自由度に任される訳で…


そういった
メルヘン的な…
想像性を自由に…膨らませられることが…
これまた…友部さんに魅力を感じるところでして


ここでのMCは

これからこの曲を水谷紹さんと、一緒にできたらと勝手に思っていたけど、向こうには予定がありました…と言葉を漏らして

「モスラ」

東日本大震災後、東北がモスラのように繭に包まれ、今まさしく生まれようとしてる…福島原発のことを背景に歌われているのかな…喩え方が、着眼点が、ホント詩人だなって思う…

 

「ただそれだけのこと」

♪あの頃はまだ夢があり アメリカの大統領は黒人だった~
…の歌いだしで始まる歌…


♪僕は白人じゃない ただそれだけのこと~

歌の中の…このリフレインが印象的…

アメリカで感じたんだろうといった想いが…
実にストレートな言葉で描かれている…

次の曲は

「大道芸人」


いやあ、友部正人さんの唄で
私にとって…好きな歌の5指には絶対入る歌
「大道芸人」

心にまっすぐに想いが伝わってくる
友部さんの唄…

ときどき
大道芸を眺めてると
客席エリアのどこかで友部さんがみているんじゃないか…
なんて思えてくるほど…


友部さんのハスキーな歌声

友部さんのギターの音色がちょっと切ないながらも気持ちよくて…
いやあ…ホント心に沁みた!沁みた!!

今年90歳になる大道芸人さん、ギリヤーク尼ヶ崎さん、90歳の記念公演を横浜港の「大さん橋」でやったとのことで、これからそんなに大道芸は観られないと思うと…パーキンソン病で身体が凄くしんどそうで…でも観たい人が大勢いて、12月の終わりころにDVDがでるとのことで、そのDVDでは、この「大道芸人」が使われているのですごく楽しみにしていると…ぜひ、みなさんもギリヤーク尼ヶ崎さんの姿をDVDで見てくださいと

そろそろ休憩の時間ですねと

もう1曲

「地獄のレストラン」

♪ もみの木の下で目が覚めた やだな、パンツをはいてない〜

掴みの歌詞も強烈で

「枕木」を擬人化している印象に残る唄


実にオモシロイ着眼点だなと…
最後の最後まで歌詞の言葉一つ一つに込められた想いを感じながら

ここで休憩、換気タイムを挟んで

第2部へと…

 

 

 

 


2020秋「あいち健康の森」で「第2回日本大道芸フェスティバル」…ラストは「 idio2」「CHIKI 」さんとのコラボショ!!ー

2021-07-24 07:14:08 | 大道芸

もう…2日間…
満喫した
2020秋「あいち健康の森」で行われた
「第2回日本大道芸フェスティバル」

大芝生広場Aで
加納真実さんのパフォーマンスに…
一緒に「仮面」を被って踊る
三雲いおりさんの一挙一動に
お腹がねじれるほど笑いに笑った
後のこと…


最後の最後に…
「イディオッツ idio2」と「CHIKI 」さんのコラボショーが…
それは楽しみ!楽しみ!!


というのは…
この日本大道芸フェスティバル、2日目の最初にみたのが
「イディオッツ idio2」

これが2人の掛け合いが面白くて…
パフォーマンスもジャグリングやマジックを実に多彩にみせ
そこにコミカルな動き…そして顔芸…

それらが目まぐるしくスピーディーに変化する展開が
オモシロくてオモシロくて


楽しみにしてた訳

「CHIKI 」さんはまったくもって
観たことも…観ようと思ったこともないんだけど…

「イディオッツ idio2」の二人が揃えば
この3人のコラボショー
きっとオモシロイに決まってる!!!
きっとオモシロイに決まってる!!!
きっとオモシロイに決まってる!!!


と楽しみのハードルを勝手にあげちゃった私がよくなかったのでしょう…


あるいは、加納真実さんの「仮面舞踏会」が
めちゃめちゃオモシロかった…
その後のパフォーマンスだった…ってこともあったせいか…



みていて
めちゃツマラナイ…ってことはないんだけど…


朝イチでみた
「イディオッツ idio2」の二人のパフォーマンスの方が
ウンとウンと面白くて…



パフォーマンスも
ちょっと間延びした感じもあって…


めちゃめちゃツマラナかったかと訊かれれば
それほどつまらなかった訳ではないけど…


朝イチの「イディオッツ idio2」の二人のパフォーマンスが
ウンとウンと面白くて…
加納真実さんの「仮面舞踏会」が
ウンとウンと面白くて…


その後だったから
こんな感想だけど…

フツーにみてたら
きっと面白かった…って感想を綴ってると思う…

だって
「イディオッツ idio2」の二人のコミカルなやりとりは
場面場面で、いっぱいあって
それなりに楽しめていたから…

まずは
idio2 の「こ〜すけさん」登場…

花を舞台に植えて
スケッチする場面から…
ストーリーは始まる











そこに
より大きなカバンをもって
「Entertainer Hi2」さん登場
どうやら彼もスケッチする様子…













二人が花をスケッチしている時に
お初の「CHIKI 」さん登場
3人で…絵を描くことに…

対象物は「花」から
客席の女性に替え、女性をモデルにして…笑










「こ〜すけさん」が描き上げる…
絵心の感じられない絵…
ちょっと笑える…





それに対して
「CHIKI 」さんの絵心感じられる絵…
ちょっと「アマビエ」っぽいけど…








今度の絵の題材は
袋の中から選んだカードのイラストを描こうと意気投合…





取り出したカードは
「くじら」





描くのは

「Entertainer Hi2」さん


その間
「CHIKI 」さんと「こ~すけさん」は
紙屑をどちらの手にもってるか…
なんていったパフォーマンスで楽しませてくれる!!




そんなコミカルなパフォーマンスで楽しませてくれてる間に
「Entertainer Hi2」さん
が描き上げた「くじら」はめちゃリアル!写実的!写実的!!




今度は
「こ~すけ」さんが描く順番…
「こ~すけ」さんへのお題は「オバケ」




その間
「Entertainer Hi2」さんは
切り絵を披露!!







そんな見事ななパフォーマンスで楽しませてくれてる間に
「こ~すけ」さん
が描き上げた「オバケ」は絵心がなさすぎる!!…笑





さらには
「CHIKI 」さんが描いた「くじらのしっぽ」…笑




「犬」のお題では


犬が小さすぎるー!





「Entertainer Hi2」さんが描いた犬…





続いてのお題は
「DJ」

これには
絵心のないよーにみえた
「こ~すけさん」お見事!!…笑




さらには
「CHIKI 」さんもお見事!!





この二人の絵が…コラボ…笑





ここからは
3人のコラボ…
みなさんが描いた絵を切って…切って
糊で貼り付ける!!












ちょっと書き足したりと
3人の息の揃った…これぞコラボ…

この時点では
何を描いてるのかさっぱり分かんないけど












出来上がった絵は
な、なんとレオナルド・ダ・ヴィンチもびっくり
「モナ・リザ」













予想もしてなかった
このオチは秀逸だったな…

なんか…書き綴ってみると
なかなか凝った
考え抜かれた…
パフォーマンスだったんだなと…しみじみと…


たまたま
加納真実さんの後に観たから…
ちょっと退屈な…間延びした感じがしたけど…
終わってみれば
十分にお客さんを満足させるパフォーマンスだったのでした…


これにて
「第2回日本大道芸フェスティバル」のライブレポは
すべて「モナ・リザ」???
もとい「オワ・リサ」(終わりさ!!)

この無理無理のオヤジギャグに
「ダ・ヴィンチ」
ならぬ
「嫌だ、ピンチ!!!」…汗…



2020秋「あいち健康の森」で「日本大道芸フェスティバル」2日め…ラストはやっぱり青ジャージの女性、加納真実さん!

2021-07-23 00:01:23 | 大道芸

2020秋「あいち健康の森」で
「日本大道芸フェスティバル」2日めも後半戦…



この時間の頃は
別会場で
私の大好きな…
サンキュー手塚さん
Mr.BUNBUNさん
ロボットのぞみさん
桔梗ブラザーズなどがやっていて
もう身体を三つにでも四つでも
分身したい時間でしたが

やはりラストのラストは

いつも…静岡大道芸フェスティバルに行ったときもそうしてる!!

私の大好きな…
私の大好きな…
私の大好きな…


いや
大好きを通り越して


青ジャージの女性の
シュールな…シュールなパフォーマンスの中に
お腹がよじれるほどの笑いが潜んでいる…
もう…加納劇場の深い沼から抜け出せそうもない…
何度みても
何度みても…
何度も観てるのに
飽きないどころか…どんどん「沼」にハマっていく
加納真実さん!!のパフォーマンスで締めくくりたいと…




至近距離で…至近距離で…楽しむことに…


シュールな…シュールな…
一見シュールな…笑
…シュールの中にたくさんの笑いがこめられている
青ジャージの女性、加納真実さんのパフォーマンスも
おそらく2020年、これが最後…

いやあ…感慨無量でございます…


まずは
音響チェック
さすが…新型コロナウイルスも簡単には寄り付けそうもない…笑
西城秀樹さんの「ブルースカイ ブルー」のBGMに合わせて
いや…「ブルースカイ ブルー」の曲にお構いなく


「ブルー・ジャージ・ブルー」の女性は
マスクをしたまま…
リコーダーを吹き鳴らして





その後は
中島みゆきさんのBGM

「追いかけてヨコハマ」


に合わせて


けだるくカスタネットを叩く!!…笑
準備運動…笑





…とサビでは
いっちゃったかのように
タンブリンで頭を叩きながら
突然、飛び跳ねたり…と
緩急入り混じった
理解不能の摩訶不思議な…
めぢからに…チョットした恐怖すら感じる…笑
準備運動…笑








さあ…
始まった…


…って
その前の準備体操といってるものをやってるときから
奇抜な動きで十分楽しませてくれてますけど…笑


「青ジャージの女性」

…の…独特な世界…


それはそれは…シュールさすら漂う雰囲気の中に…

強烈な…いや強烈過ぎる笑いを誘う…

「加納の時間」


「IN日本大道芸」






まずは

初日、このコロナ禍で


ソーシャルディスタンスをとらなくちゃいけないのに…
このパフォーマンスが行えたこと自体が…驚いた…???


おなじみだけど…
泣けるくらいに笑える…


…重々しいBGMの…
あの…マイナーコードの名曲…

五輪真弓さんの「恋人よ」の曲に合わせて…

まるで、ウイルスと同様
恋人も寄せ付けない感じで
マスク越しに奏でるリコーダーの
ちょいと外れた音は…より暗さを充満させて
涙を誘う…(笑いのねっ!)










物悲しい独身女性を演じ…
暗い暗い…孤独感漂う独身女性の…婚活??…の
パフォーマンス


枯葉が散る中で
…といっても
あ、自ら枯れ木になって散らしているんですけど






そこでみつける…
意中の人探し…笑…


「恋人候補」をみつけ…




…そこへ…一目散に…
わき目も振らず…駆け寄る…

青ジャージの女性!!





ステージから降りることは
新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインで決められているようで

しようとしないけど

そこは
目ヂカラで…目ヂカラで…目ヂカラで…





しかし、フラれて








再度奏でるリコーダーは
その音は…苛立ちがこもって…転調をこえて…外れ気味…






いつものよーに
あんパンをかじりながら
客席を眺める…その時も…


マスクが邪魔で
あんパンが…思うようにかじれない!!といった
思わず吹き出しちゃう
こまかい演出を巧みに挟みながら







またまたステージ上でプロポーズするも…
加納真実さん
いつもだと…そのまま
悪役プロレスラーの
場外乱闘のように
客席に乱入!!の図なんだけど

新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインで
客席乱入はできない…
そのルールをきちんと守る…青ジャージの女性

ここで思い出したかのように

そーいえば

マスクをしたままなら客席乱入まではできなくても
客席最前列まで行ってもよいことになっている
新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを巧みに利用し…
ステージを降りて求愛するも





いつものごとく


フラれフラれて


ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンス
ソーシャルディスタンス


新型コロナウイルス感染予防のみならず…
青ジャージの女性の求める「歪んだ愛」も
みなさんからソーシャルディスタンスをとられ…



ただの
恋人探し…笑…なのに??

この日も
「つきあって」
「交際して」


…と書かれた紙をびりびりに破き散らし



でも最後にみつけた
意中の男性…





ラストは「お友達から」の紙を掲げて
お客さんに一直線に向かおうとするも…





この日も
恋に破れて…
蹴躓く…




蹴躓き方が…豪快…笑




オチは毎度おなじみの


恋人…




募集中…






いやあ、客席乱入できない分
一段と「目ヂカラ」が凄くて…凄くて…



恐怖すら感じた…

婚活のパフォーマンスだったのでした…



続いては

「演歌」のパフォーマンス…




この日の大府は2日続けて
めちゃめちゃいい天気なのに…
雲一つない
クソ暑くて
11月なのに
初夏を思わせるほど
いい天気なのに…
なぜか加納真実さんのところだけは雨で…




それも暴風雨のようで…笑



前川清さんの「長崎は今日も雨だった」…を歌おうと…するも

風が吹きつける…
加納真実さん…だけに…(笑)



それも
暴風…が…




でも豪雨に…
強風に…

…耐え…






雨ニモマケズ
風ニモマケズ



まるで宮沢賢治のように…笑


必死に…必死に…
鬼気迫る表情で…


このマイクに迫ってくる!!…


歌いたい執念…が…
ひしひしと…伝わってくる…




オチは傘が抜けなくなり
必死の形相……と…お約束の…(笑)





この…
加納真実さんのパントマイムに
宮沢賢治さんの生きざまが???…笑

暴風雨もおさまり
さあ、歌おうと向かえば



カラオケが終わっちゃった…の図…




さてさて
ラストの演目は…
嬉しい!嬉しい!!


「仮面舞踏会」

それもBGMは
正統??中島みゆきさんバージョン!!


今回は、一緒に踊るのはお客さんはNG!


芸人さんならよいとのガイドライン…

でも、依頼するのを忘れていた様子…

「舞台裏に誰がいるのか、果たして人数も足りているのか…わからない」と笑わせながらの

何度見ても…もうお腹がよじれるくらいに
笑えちゃう
「仮面舞踏会」


能面をつけるやいなや
カワイク見えちゃうのが
なんとも不思議なところ…



中島みゆきさんの
マイナー調な昭和歌謡


「あしたバーボンハウスで」

…の曲に合わせて踊る…


踊りの動きはへんてこ…
まるで「どじょうすくい」




そしてサビの
動きは…江戸時代の「ええじゃないか」の踊りに似てるような…笑


…で、突然…
サビになれば
吹っ切れたように…笑
まるで
薬を打ったかのように…???
踊り狂うさまは…


…言葉にならないほど…

強烈で!!


泣ける!泣ける!!
笑い過ぎて…涙が溢れてくる!のよ!






で…
おなじみの
増殖する…能面のこの方は
な、なんと…
大先輩の
三雲いおりさん


これが加納真実さん同様
動きがヘンテコ
二人の競演、掛け合いが…可笑しくて可笑しくて
笑える!笑える!!










こんな光景がみられたのも
ひょっとしたら、コロナウイルスがもたらせた奇跡…笑











さらに
ここで会えるとは思ってませんでした
サンキュー手塚さん!!






まるで
飢饉がおきて「ええじゃないか」騒動が勃発しているように感じたのか…
おさまるように祈ってる…






いや、これは
いや、これは新型コロナウイルスの退散を願っていたのかも…





その新型コロナウイルス感染症以上に




増え続ける…能面の皆さんたち


でもみなさん
新型コロナウイルスには感染することはない…
気にすることはない…


なんたって
能面というマスクをしているから…笑
って思ってるかのように

「狂喜乱舞」
「狂喜乱舞」
「狂喜乱舞」




踊る!踊る!!
踊り狂う…みなさんたち







個人的には踊り狂う
58歳!!
三雲いおりさんにMVPをあげたいくらい!!…笑


三雲いおりさん
あらゆるところで
客の代わりに客上げされ…いじられて2日間
大活躍で…


ああ、三雲いおりさんにする投げ銭
500円玉にせず、千円投げ銭しとくんだった…笑






それくらいに
能面での踊りがさまになっている…


お腹がねじれるくらいに…
笑った!笑った!!














♪あしたバーボンハウスで幻と待ち合わせ
ひどい雨ですねひとつどうですか
どこかで会いましたね~









この曲が…いつまでも心の中で…ループする…


こんなにいい天気なのに…笑…ね!


観終わって感じたこと


新型コロナウイルス感染症対策で
ひょっとしたら
能面の「マスク」が流行るかも…
なんて思ったのは私だけ…でしょうか…笑


そして
街中の人が
新型コロナウイルス退散を願って
能面を被って
♪あしたバーボンハウスで…の曲に合わせて
踊り狂ってる図が…

その時は
別の意味で
間違いなく

「緊急事態宣言」が出されていることでしょう…笑







2020秋「あいち健康の森」で「日本大道芸フェスティバル」2日め…私の人生のような…くるくるシルクさんのパフォーマンス!

2021-07-22 06:59:48 | 大道芸

2020秋「あいち健康の森」
「日本大道芸フェスティバル」2日め…

大芝生広場Aで…

「くるくるシルク」


シルクとは

流し台のな…

それシンクやないか…



シルク言うたらなんかいな

病気になってな…

それシックやないか!


三角じゃなくて

それシカクやないか…

さてさて
「シンク」とはフランス語で…「サーカス」のことらしい…


まあ、フランス語…ということで
冒頭からぶつぶつ(仏仏)と…(フランス語だけにね)
しょーもないオヤジギャグを
書き綴ってみましたが…

この「くるくるシルク」初日もみました…


クラウンの格好した
ベテランと思えるオジサン3人組


「くるくるシルク」の3人組のパフォーマンスが
コミカルでありながら
3人、見事なほどに息があってて
このコロナ禍でも
相当練習に練習を重ねてきたんだろうなと思える
くるくるくるくる動き回る
ご機嫌なパフォーマンス
クラウンの3人組
それが…みなさん、そこそこのオジサンなんだけど…
動きがアグレッシブ!!

まさに
中年のオジサンに元気を与えるようにも
思えちゃう…


オジサンの私の心に響くパフォーマンス…

若い人に負けていられない…
まだまだやれる!!ってね!!




…動きが揃っててスピーディーで
パフォーマンスが、次から次へと…
目まぐるしく


大きなカバンの上に
TAPボードを貼って、その上で行う
TAPダンスから…

TAPダンスのみならず
膝で鳴り物を鳴らしながら
リズムをとる





センターの方は
ホウキをもってリズムを…




左の方は
タライをもって…




3人で創り上げるリズムの後には
パントマイム…




昭和のロボット…のようなゼンマイ仕掛けのおもちゃのような
からくり人形のような動きで魅了





その後は
息の揃ったダンスで魅了しながらの
私と…近い世代の…オジサンの3人組
となれば…自然と応援したくなる…
そんなハートを揺さぶられる
はっと驚くハットのジャグリング










多少の失敗なんて気にならない…
こうしたオジサンが息を揃えて
ハットフルな…もとい…ハートフルな…ハットをフルに使ったパフォーマンスに魅了!魅了!!





さらにコミカルな動きで魅了しながらの
このアクロバットな動き

パフォーマンスが次々と…やってくるくる(シルク)!!!





続いては
白い球を使って3人でジャグリングを…と思えば
赤のクラウンさんが掴んでいるのはまさかまさかの「かぶ」







そして…
この顔芸に…3人のコミカルな動きに
会場、大爆笑!!


笑い声から…笑顔が…う「かぶ」! う「かぶ」


3人の笑顔に…さらに
客席の笑いが「かぶ」さる!「かぶ」さる!




3人で相談して出した結論…

それは
「植えちゃえー!!」…笑





「かぶ」で大爆笑のあとには
ジャグリング…

球が…くるくるくるくる

時々
落して失敗するところが
私の人生も…くるくる空回りして
時には…落っこちて…
私の人生と「かぶ」るな…と思いつつ










3人のコンビネーションも
お見事!!お見事!!



身体を滑り台にして
球を転がしたり
その発想が…凄い!凄い!!



そして
ベタベタな笑えるネタですが…
どんどん後ろにパスしていくジャグリングで
球は後方へ投げ切ってしまい…
気が付けば…エアジャグリング…笑



と…今度は
巨大なバルーンを使ってのジャグリング…
というよりも
バルーンを使った息のあったダンスと言った方が正解かな…


でも…これは小さなものが見にくくなっている
老眼の私も大助かり…笑











技が次々とやって…くるくるくるくる…

今度は

たらいまわし…

御覧のように…たらいが…くるくるくるくる



くるくるまわる「たらい」が私の人生のように思えてきた…
私の人生も思えば
いいように扱われて
「たらいまわし」…汗






さらには
お玉でジャグリング


御覧のように…お玉が…くるくるくるくる





お玉で頭をたたく…
そんな可笑しなジャグリング




くるくるまわる「おたま」が私の人生のように思えてきた…
私の人生も思えば
「おったま」げたことばっかり…汗

シーソー、てこの原理を使って
ヘルメットを飛ばして
頭上でキャッチ


こんなしょーもないことに
夢中になる!!


まさに「中年の星」そのもの…







人生、長いことを生きてこれば
多少の「ずる」も…






この後は
ピコピコハンマーが

くるくるくるくる

くるくるまわる「ピコピコハンマー」が私の人生のように思えてきた…
私の人生も思えば
あらゆる場面で、緊張の連続で心臓が「ピコピコ」なっていたことも多々…汗




















たまに落とすところなんか
まさに私の人生そのもので…汗












ラストの〆は
三雲いおりさんをリスペクトしてか??
一輪車でジャグリング!!








いやあ
楽しかった…






「くるくるシルク」のパフォーマンスで元気をもらって
「くるくるシルク」のパフォーマンスで元気をもらって
「くるくるシルク」のパフォーマンスで元気をもらって

投げ銭したそのときに
救急車がやってくるとの情報が…



一瞬
鯖のアニサキスにあたって
前日食中毒で欠席した
Mr. BUNBUNさんが運ばれたんじゃないか…
咄嗟に思ったのは
私だけ…笑…でしょうか…





Mr. BUNBUNさんじゃないようで…笑
よかった…


食中毒もやってくるくるくるくる
コロナウイルスもやってくるくるくるくる


「シルク」もとい「シック」にならないように
感染予防に気をつけましょう!!


ついでに
生鯖にも…気をつけましょう!!