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antwerp 再び








陽気に誘われて再びアントワープへ。

いつもならば、渋滞のため2時間半ほどかかる道のり、今日は一カ所も引っかからず、1時間15分でアートな街へ到着。




日本から戻ったばかりの友人が「超訳 ニーチェの言葉」という本が流行っていると教えてくれた。

砂糖菓子のような外見の維持に命をかけている女の子から、疲れた主婦やサラリーマンまで手に取っているとのことである。


うむ、去年は確か「カラマーゾフの兄弟」が流行ったとか聞いた覚えがある。
そのずっと前は「逃走論」とか、フランスでは下宿屋の女将まで「言葉と物」を読んでいるとか...

流行るということは、普段ニーチェはおろか、本をあまり読まない人が買うから「流行る」ほど売れるのである。




しかしニーチェはこういう本を読む人間こそ嫌がったんじゃないのか??


という突っ込みはなし。

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