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borough market








「農薬などを使っていない安心な食べ物だけを集めたマーケットがほしい、というおいしいもの大好き女性が、活気のない市場を蘇らせた。今やオーガニックに限らず、とにかくヨーロッパ中から逸品が集まるマーケットに」(「地球の歩き方 aruco ロンドン」より)と、いう記事を見たときから、ずっと行きたいと思っていたマーケットにもついに行くことができた。

今日(もう昨日か)もお天気は変わらず快晴。30度! 幸せ!

地下鉄ロンドン・ブリッジ駅からすぐのバラ・マーケット (borough market) 。
ちなみに英国には○○borough (例えば "Scarborough Fair" のborough)という地名が多いが、市に次ぐ格式を持つ街の意味だそうだ。ということは、バラ・マーケットとは一般名詞で街のマーケット、みたいな感じか。「スカボロ(=スカバラ)」は、すなわち、スカの郊外の街のお祭りということ?


このバラ・マーケット、観光客向けな雰囲気もありつつ、昼時には周囲のオフィス街から多くの人がサンドウィッチやサラダ等を求めに来ていて、観光客半分、オフィスの人半分、という雰囲気。
パン屋、花屋、八百屋、魚屋、肉屋、トリュフ屋、チーズ屋、オリーブオイル屋、スペイン総菜屋、ヤギの乳アイスクリーム屋、スパイス屋、紅茶屋、パテ屋、卵屋、ドイツソーセージ屋台、塩ビーフサンドイッチの屋台...わたしはごく素直に楽しい! と思えた。

わたしは1人で訪れたのだが、それよりも料理好き、食いしん坊の友達やパートナーと訪れた方がずっと楽しいと思った。おまけに前夜シーフードの Scott's で食べ過ぎており、もたれる胃を抱えて訪れたので何一つ買い食いできず...空腹で訪れるべし。

それでも夫の好物のコンテチーズの3年ものと、日本の友達にエプロン等を求めてごきげんでマーケットを後にした。

1時間ほどでも十分楽しめると思うので、観光のついでにもぜひぜひ。
マーケットは木金土のみなのでご注意
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