第351話 観心

2011年02月27日 00時49分14秒 | Weblog

主人もやはり組織人。
渦中にいる身、仕事に対する思いは書かぬようにと忠告を受けましたので、
年度末より綴って参りました私のビジネス論、今宵でひとまず終了しようと思います。
ということで、最後のお話。

働き方には「私」が出ます。
ぶちあたるのは、いつも自分という壁。
私のようなタイプは徹底的に自己嫌悪に陥ります。
抜け出せない「自分」にもがき苦しみますが、私にとってこれが仕事の面白さでもあります。
内観の後、見えてくる人の心。
人の心ですから、もちろん自分の心ほどお見通しとまではいきませんが、
推し量り、「わかります。それはさぞかし辛かったでしょう」と共感できることがあります。
そんな時、私の経験は無駄ではなかったのだなと思います。

企業は人なりと申します。この格言の意味とは別に、
人の心渦巻くものなり、なのも仕事の面白さであります。
本音を語り合わぬ場でありながら、その行動のひとつひとつに真意が伝わってしまう面白さ。
学生時代のように「ごめんね」と言えず、不器用な関係を引きづってしまう哀しさ。
若い頃にはわからなったそんな不器用な人間の愛おしさ・・・今ならわかる気がいたします。
人が人にする嫌がらせも全世代共通。排除と情報が鍵を握り、高が知れる境地に達することも。
とかくこの世は住みにくい面白さがあるわけです。

自分を知り、世を知る面白さ、だから仕事は辞められません(笑)
あ、子育ても自分を思い知らされますね・・・
どちらも「私」の為になることは間違いありません。

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第350話 ハリとヌキ

2011年02月23日 06時51分29秒 | Weblog

私は力を抜くのが下手なタイプ。
肩の力を抜いて、深呼吸で行う成果の方が大きいのだろうなと思いながら、
張りつめてしてしまう方。

私が一番下だったころ、先輩たちは私のことをすごく見ていたと思う。
なぜならば、直接監督下にあらずとも、後輩であるというだけで、
その進捗状況を気にかけしまうからである。先輩は見守ってくれているのである。
ただし、新入社員のみなさま、若いうちはあまり離席しない方がいいですよ。
見ている分、長時間離席時間も把握されてしまいます(笑)
見ていないように見えても、そこは先輩、忙しそうに見えても後輩に目を配る
余裕は持ち合わせているのですから。 などということが、
自身も先輩になって体感できたわけである。(第330話 注目の新人)

振り返って見ると入社から10年、私が一番下であるという緊張のハリ時代。
11年目に人事異動を経験し、新しい部署という緊張のハリ時代。
配属後すぐの結婚と出産だったので、申し訳なく気バリもあった。
復帰半年後、隣人の人事異動により突如、主担となってから・・・この2年、
ずっとハリつめて仕事をしていたような気がする。
15年かぁ・・・もうそろそろいいかなって思う。もう少し、抜いて、生きたい。
ハンドルのあそびのような、あそびすぎてもだめな適度なヌキ。

もしも来年、同じ部署で業務を深められるのであれば、慣れからの余裕で力みを抜き、
新部署への配属となっても2度目の人事異動となる。初めてではないのだから、
力まずにいこうと。
毎年のことであるが、人事異動発表を前に少なからずも課内の空気がよどむ。
なんとなくみんな意識し、その思いが仕事の仕方にあらわれるからだろう。
これは、職場全体としてその「気になること」へのハリ(笑)
張りの中にあっても、抜きをつくる。来年度、どこにいようがこれが、私のブレない目標。

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第349話 偶然は必然

2011年02月22日 06時31分54秒 | Weblog

不思議なことがおこりました。

作品展を鑑賞しておりましたら、館内にいた方とお話をする機会がございました。
私がブログを書いていることすら知らない方です。
なのに、「できあがったものは、どうやったって自分なの。自分に似てしまうもの。
人間は客観的に物事を見ることなんてできない。
見た時に自分を通して見るから、必ず主観になってしまうものなの」
この言葉を受けて、ブログを綴っていること、削除したことを打ち明けました。
すると、「消すんじゃなくて、その時はそうだったんだから、それでいいんじゃないの?
あの時はこうでした。でも今はこうですって。変わっていけばいい」

取引先の方とお話をする機会がございました。
私のブログの存在も知らない方です。
なのに「僕ね、ホームページを作ったの」と雑談が始まって、
「でも、誰でも見れるって、あれって怖いよね?
人を傷つけないようにって思ってやってるんだけど、
受け手がこっちが思ってもみない方向に解釈することってあるでしょ?」
って、まさに今の私のブログの現状ではないか・・・「わかります!」
雑談に花が咲いたのは言うまでもなく、和やかに業務終了。

出張先から社に戻るまでの間に、思いがけない人に出会います。
その方は「○○さん(←これ、私の名)の入れたお茶は美味しいね」といってくれた方。
(「第336話 一杯の忠誠心」参照)
ご退職後、久しぶりの再会です。
「いつもブログ見てるよ。 あれ、消さなあかん話かな? いい話やから惜しい」と。
読んで下さる方、応援して下さる方の存在を感じて、これほど嬉しいことはありません。

こんな偶然、あるのでしょうか・・・神の思し召しとも思える三つの出来事。
あるんですね。こんな不思議なことが。 ありがたいことです。

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第348話 ペンは強し、だからこそ

2011年02月20日 05時31分40秒 | Weblog
さて、何から書きましょうか・・・

私の思いに反して今回削除することとなりました経緯に、
まずアドバイス(あえてこの言葉を使用しております)をいただいた折、
私と対面で話している方ではなく、
背後にある顔のわからない誰かの思いが発端であることを感じました。
見えざる方の思惑に対してというより、忠告して下さった方の思いに応えるための削除です。
そして・・・私は組織人です。業務?命令には従います(笑)

ブログに悪口や醜いことを書けば、読み手にもその負のオーラが伝わり、
いつか誰も見にこなくなってしまいますので、なるだけ純度の高い思いで綴るよう努めておりますし、
私と致しましては特定の誰かに向け、攻撃のために発信したわけではありません。
新入社員の方が読めば、あぁこういう働き方もあるのかと、
部下を持つ方が読めば、下はこんな考えをもっているのかとご参考になれば
と思って綴った個人的なビジネス論です。
色々な人がいて、色々な働き方があって・・・そのうちの一意見として仕事論を提示した、
つもりでした。
攻撃批判ととらえられる要素があったのであれば、改善するのみ。
今回このような結果になってしまいましたが、今後、こと仕事論に関しましては
渦中におります身、もっともっと一般論化して掲載可能なものにする所存にございます。

深夜に読む者様のおっしゃるよう私は毎回本気でここに書いております。
「心の内面の深淵までの筆圧を感じるもの」というお褒めのお言葉、嬉しい限りです。
きっとここはこの誠が魅力なのかなと思います。
これからも知に訴えるより情に訴え、あなた様の心に残る文章が書けますよう
精進いたします。
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第347話 欠落

2011年02月19日 03時36分33秒 | Weblog

「第328話 臨戦態勢」から「第343話 サービス」まで綴ってまいりました
私の思う仕事について。
渦中におります身(まだ勤務中)でございますので、
具体的な業務内容や社名・個人名等がわからぬよう細心の注意を払って書いて参りましたが、
同じ職場の方から削除した方がよいとのアドバイスを受けましたので、
これより削除作業にかかる前に・・・

当たり前のことですが、
公私の区別はつけておりますので、勤務中にブログを綴ったことはございません。
私の命(睡眠)を削って、子育て時間終了後の深夜から開始までの早朝時間に
主に綴って参りました。
子供を育てるように、会社を経営するように、愛情をかけて育てて参りましたので、
ひとつひとつが非常に愛おしい作品、
また、ひとつひとつの思いが次の話に繋がっていきますので、
今までどんな話も自分の足跡であると削除したことがございません。
いざ、削除となりますと・・・身の切られる思いであることを改めて思います。

主人が非常に気に入ってくれた「第336話 一杯の忠誠心」と、
あくまで私の心のうちの話だけを残して、一度、削除しようかと思います。
もう少しこのシリーズは続けていくつもりでしたので、全体を掲載した時、
最終的には全てが関連しあう話となるようにしようと思っておりました。
私と致しましてはこれまでの話が結論ではなく、序章であっただけに残念ですが・・・
書くことの楽しさの背景には生みの苦しみもありますので、辛い作業です。
消えた欠落部分が、私を知らないあなたにとって、
何かしらを残せておりましたら・・・せめてもの救いです。


※今、削除して参りました。題名だけでも掲載できることを知りました。
 せめて自分が何を書いたか流れでわかるよう題名だけは残しています。これくらいで許していただけるでしょうか?

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第346話 まぁるい幸せ

2011年02月16日 04時09分28秒 | 子育て・「おママごと」

明日への活力となり、幸せを実感できる育児ですが、
うちの息子もそんなキラキラした思い出(前話・第345話参照)ばかりではありません(笑)

何気なくエレベーターのボタンを押すと、
息子が突然「もうKが押したかったのにぃ~」と地団駄踏んで激怒り。
えっ、そんな思いがあるなら事前に言ってよねなどと野暮なことは言っちゃあいけない。
(言ったとしても泣き叫んでいるので、聞いちゃあいない)
彼らは今の気分を語らずして、思い通り事が運ばないと怒り狂う。
男の子だからか、言葉で言えない思いを力で表現することもある。
この歳になってお腹をぼこぼこ殴られるだなんて・・・DVに耐えながら、
みついだホスト(彼女にとってはホストでなく、彼なのだが)にお腹を蹴られても、
やっぱり私彼が好き・・・な女性の話を思い出す。「痛っ」大げさに苦しむと、ひるむ息子。
自分が悪いことをしている自覚があるのが、ホストとの違い。
ちゃんとわかっているようなので、諭す。私も同じように怒らないよう努めている。

子供の理不尽さに感情的にならずにやっていくか・・・子育ての難しさではないかと思う。
自分の怒りを鎮めるところに育児は育自を感じる。
どうしたら怒らずに済むか・・・まずは、敵を知るところから。
私は親から子育て伝承の技を教えてもらう機会が身近にないので、
育児書に頼るなとは言われるが、育児書を読むしかなかった。
参考にしたのが、子供の発達についての知識。
発達段階ごとにできること、できないことを知っていると、
それは怒ることではなく、待つことで解決する問題であることがわかるので、ずいぶん楽だった。

例えば、コップの水。これくらいの子はまだうまく飲めないを知っていると・・・
コップに入れる水は少なめに入れる。→ 案の定、こぼす。 → ちょっとだけだから、
さっと拭くだけ。被害最小限。→ 母、怒鳴り散らすことなく、また少量の水を入れる。
成長し、うまく飲めるようになったら・・・ここからは相手をよんで応用。コップにジュース。
息子、甘いの大好き。→ 絶対、もっと欲しいと言う。→ お腹壊す。ご飯食べない。→
母、怒る。の構図にならぬよう、
最初からジュースは少なめに入れる。 → やはり、もっともっとと言ってくる。 →
じゃあ、これが最後だからねと渋々入れるが、これが親の思う適量にて、してやったり♪
バレンタインのチョコレートもこの少しずつあげる方式にて決行。
本人、自分の希望が叶ったと大満足の適量完食にて親子円満終了となった。

なかなかひとつひとつに難癖をつけてくるお年頃なので、
気力体力共にハードな一面を持ち合わせているのだが、
しんどいこともあるけれど、楽しい。大変だけど、幸せなのが育児。あれ?
大変さを書くつもりだったのに、後半幸せ論になってしまうから育児は不思議。
子供の笑顔は最高だけど、怒って泣いている時も笑ってしまうほど可愛い。
お鼻がくちゅんと小さくて・・・笑っても泣いても子供の顔は丸なのだ。
たまっている大粒の涙もよく見ると丸い。
まぁるい子供の顔を見ていると、幸せの形かなと愛おしい。

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第345話 明日への活力

2011年02月14日 04時42分11秒 | 子育て・「おママごと」

年末より私の思うビジネス論にチャレンジしておりますが、たまには綴りたい子供のこと。

クリスマス・イヴ。園バックの中に息子が食べられるおやつが!
「これ、サンタさんにもらってん。(嬉しそう)
なんでサンタさんは、Kが卵と小麦食べられへんのん、知ってるんかな?」(不思議そう)
闘いを終え、帰ってきた母・・・癒される。

保育園で凧を作った。
先生が「K君、凧の模様、めぇ一杯、描いていましたよ」と笑う。
どちらかというとおとなしめの息子。画用紙一杯、元気いっぱいに描いた報告が嬉しくて、
「ありがとうございます!」大急ぎで帰宅し、早速凧を見ると、めぇ(目)いっぱい・・・
ガンQ(ウルトラシリーズに出てくる怪獣)という目一杯の怪獣がモチーフらしい。
今日も会社で色々あったけれど・・・確かに、めぇ、いっぱい!に大爆笑。

出先の飲食店で、パパと先にいった息子におトイレに案内してもらう。
「ありがとう。Kはパパのところ、先に帰ってていいよ」という私に、
「ママ、一人で大丈夫?」ときく3歳児。
「うん、ママ、一人でも大丈夫」 個室で笑いをかみしめる。
ドアを開けると、息子が待っている・・・幸せ。

「ママ、しんどいから横になっていい?」
横になる私にKがウルトラチャージをしてくれる。
ウルトラマンメビウスが倒れた時、ウルトラの父がやってきて、
そのエネルギーを分け与えるシーン。この気の東洋医学?療法に元気にならざるを得なくなる。

寝る前に久しぶりにきいてみた「K、大きくなったら何になりたい?」
「ママ、可愛いお花が好きだから、お花屋さんになる!」
・・・明日も頑張ろうと思う。

息子のために。息子のおかげで。闘い疲れた私は息子に救われることが多い。
新生児仮死で生まれて・・・健やかに育つ息子を主人は奇跡の子だと言う。(だったら、もう少し育児しろよ!)
私だって奇跡だと思っている。息子の存在に心から感謝している。
この子を残して死にたくない。長生きしたい。
不意でありながら貪欲にこみあげてくる生きる力。

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第344話 たなごごろの記憶

2011年02月06日 19時01分00秒 | Weblog
相手を思って・・・といいますと、贈り物があります。
自分では日常使いできない憧れの名品の数々、
ロイヤルコペンハーゲン、バカラ、ウェッジウッド、マイセン・・・
「あの方に差し上げるために」という思いに勇気を得て、ブランド店への入店を果たします。
「今日は買うぞ」という心意気で入店しているので、店員さんが近づいてきても平気♪
手にとって見せていただきながら、名品の名品たる所以を教えていただきます。

今年1月、お義父様とお義母様が金婚式を迎えました。
私たち夫婦は晩婚ですから金婚式まで寿命が持つかどうか・・・
結婚して50年、この偉業を称える一品を何にしようか? 探し歩きます。
贈り物をする時は高い物の下級品より安い物の上級品を選びたい方です。
考えあぐねて、お箸の専門店へ。
お箸といってもピンからキリまで、一生手の届きそうにない10万クラスまであります。
若狭塗、輪島塗、津軽塗、さまざまな名品が目の前に・・・圧巻です。
店員さんに事情と予算を話し、紹介していただきます。
木箸をお持ちくださいました。五角、七角、八角と手に持った感触を楽しみます。
塗か木か・・・さんざん迷って、職人さんが丁寧に作り上げた七角の木箸にいたしました。
人と人との箸渡し・・・メッセージは「しあわせの箸渡し」に、
木箱に入れ、紫の風呂敷で包んでいただきました。

「これ、ください。プレゼント用で」と申し上げる時、私と名品との別れとなります。
美しくラッピングされていく様を眺めながら、喜んでいただけるかしらの幸福な時。
私の手元に名品は残りませんけれども、手にした感触が記憶に残ります。
贈るために出会った良品の記憶を辿りながら、
上質なものを日常使いにする心地よさを思わずにはいられません。
私はいいものを自分が使って人に勧めるというより、
あの人を思って買った掌の記憶が忘れられず、自分の生活の中に取り入れてしまうことの方が多いかもしれません。
相手への思いが自分に帰ってくる順が多いです。
私のような者はきっと贈り物という機会がなければ、上質なものと出会えることはなかったでしょう。
あの方のおかげで・・・です。
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第343話 サービス

2011年02月05日 07時21分53秒 | Weblog

仕事をする時はいつも「相手のことを思って」を心がけています。
上になればなるほど、お忙しいものですから、
書類を見ていただくときは、なるべく表紙に簡潔に情報(結論)を盛り込みます。
表紙を見て重要度を取捨選択していただけるようにし、さらに詳細をお求めになった時、
初めて次ページをめくっていただけるお時間を頂戴できると考えております。
長文を読解し、要約して提示する場合もあれば、逆もあります。
ご高覧中、疑問が生じるところがでてくるような箇所には、簡単な解説を加えます。
立ち止まって、検索するお時間を省く(代行する)ためです。
いつも相手(上司)には時間がないと考え、作成します。

書類作成時には、左の余白を多くとるようにしています。
綴じる為の配慮に加え、A4ファイルの長辺とじ、膨大な量を綴ってまいりますと、
後で検索した折、左の部分が見ずらくなってしまうからです。
承認印は右から左にいくほど役職が上になってまいりますので、
後で見た折、トップのご承認印が隠れてしまうことのないよう注意を払います。
細かなことですが、後々見る時のことを考えて・・・人事異動も考慮し、
作成書類には完成原稿だけでなく、過程(作成法がわかる経緯)も保存しておきます。
私の後を引き継いで作成する人だけでなく説明する人にもわかりやすく、を心がけて。
「仕事を属人化し、自分の価値をあげる」方(自己優先型)がいますが、
「情報共有」による成果と人材育成こそ真に職場を思ったやり方ではないかと考えます。

社内相手ではなく、社外相手(先方様、お客様)の場合、
相手のことを思った結果、上司を急かすなどして軋轢が生じることがあるかもしれません。
勇気のいることですが、対応者のイメージがそのまま社全体のイメージになりますから、
勇気を振り絞る価値あるものではないかと思います。

私は事務職ですが、事務職といえどもサービス業ではないかと思います。
相手を思って・・・上司のために、後輩のために、顧客のために。
「あなたがいなくなっても、まわっていきます」
これは組織としてあってしかるべき姿、当然の真理かもしれませんが、
その言葉通り受け止めて、誰がやっても一緒・・・と思いたくはありません。
結果は同じでも、過程に付加価値をつけることは可能なのではないでしょうか。
私は私にできる限りのことを模索したいものです。

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