第368話 すべて世はこともなし

2011年06月19日 21時36分22秒 | Weblog

前話、第367話を書いて1週間後、私の生活が一変する人生の転機が訪れました。
6/1付の人事異動、でした。
未更新のこの3週間の出来事は・・・いつかまた時が来たら記すことに致しまして、
本日は、わかちあいについて。

昨日、異動前に申し込んでいた「佐藤初女さんのイスキアの集い」があり、
異動後にいってまいりました。

受けて、受けた時に前進。
出会い、気づき、実践、無理せずしばし休む、状況を見ながらまた一歩進む。
素直に感じる。
気にするから重たくなる。気にしないこと。
急にではなく、徐々に。心穏やかに・・・

ずっとお会いしたかった初女さんが大阪に来る!
このテの講演会場は信者たちが集まるので、会場内には好意的な雰囲気が拡がり、
拍手にも熱があります。
その時々に沁みる言葉も解釈も異なります。
初女さんの言葉をメモりながら、母として耳が痛い言葉もききます。

やはり、食。
心をこめて。
料理するという哲学。
手間をかける。心をかける。時間をかける。

食した物と生涯共に生きる。
命の移し替えがあることをすっかり忘れておりました。
初女さんのご家族の近況を問う質問を受けた時、
「一人子供がおりましたが、逝きましたので、今は私一人です」
そうさらっと答えた初女さんに同じ母として・・・胸打たれました。

もし、自分であったなら?と考える。
命とは? 生きるとは? 人様の役に立つこと。
すべては生活そのものの中にあり、生活そのものが祈り・・・

私がこのタイミングで講演をきくことは神のお導きであるように思えてなりません。
神は天にいまし、すべて世はこともなし。
心より感謝しております。

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