第1318話 怒らせジョーズ

2016年08月31日 07時34分26秒 | 子育て・「おママごと」

「あ~あ、だから あの時宿題しとき っていっていたのに・・・」的な

取り返しのつかない時間への指摘(女性特有)が男性は嫌らしく、

パパや息子から 怒らせ上手 と呼ばれている。

息子は、私(妖怪・怒らせジョーズ)の

必殺技「余計な一言」に日々憤慨しているらしい。

 

じゃあ、そんな嫌味な言い方ではなく、直球に

「早く宿題しなさい」と言うと、

「そのいい方が嫌やねん」と言われ、

「じゃあ、なんて言えばするの?」と聞けば、

「優しく、宿題しよう、でいいねん」ともっともらしいことを言うので、

優しく「じゃあ、宿題しよう」と言うと、

「いや、このゲーム終わってから」と言って延々ゲーム。

そして夏休み最終日前夜、残る宿題を前に毎年恒例の

「だから言ってたじゃない」状態である。

 

私も 怒らせジョーズ かもしれないが、

息子の必殺技「勉強しない」に日々憤慨。

互いに異なる方法で相手を怒らせている。

 

 

 

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第1317話 ANA機体工場見学

2016年08月30日 06時40分47秒 | 遊ぶ

Welcome to ANA 機体工場見学。

見学は、飛行機・整備についてのお話と

ヘルメットをかぶっての格納庫見学。

飛行機が至近距離にあるという非日常を味わう。

 

「働く大人の工場見学」視点で面白いなと思ったのが、

事前打ち合わせシステム(ブリーフィング)による情報共有と

キャビンアテンダントのクルー編成が毎回異なるシステム。

チームは固定しないという方向性を考えるきっかけに。

 

そして、今回の見学 最大の収穫は、

「見せないところを見せることで魅せる」ということ。

パイロットが機体の安全チェックするところや

グランドスタッフからキャビンアテンダントへ

乗客情報引き継ぎに走るところなど

え、そんなことまでしてるの?

へ~ 私たちが知らないところでこうなっているんだぁ

を知ることで湧き上がる感謝の念。

 

「見せないところを見せることで魅せる」ということは、

普段から見えないところを日々きちんと行うことが前提にあり、

そうあり続けることで、はじめて成せること。

舞台裏の面白さは

そんな働くひとたちの思い(プロフェッショナル)を感じるところにあるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1316話 鴨川シーワールド

2016年08月29日 07時52分38秒 | 遊ぶ

イルカ、シャチ、ベルーガ、アシカ・・・

様々なパフォーマンスが魅力の「鴨川シーワールド」

 

イルカパフォーマンスは、映像に頼らず、テンポよく。

アシカパフォーマンスは、ストーリーを加えて面白く。

ベルーガパフォーマンスでは、キュートさに癒される。

そして、

なんといっても目玉はシャチパフォーマンス。

シャチの黒と白のコントラスト美しいデザイン。

巨体のため、テンポのよい連続ジャンプはできないが、

そのダイナミックさで観客を圧倒する。

 

ショーは30分ごとに開始され、各ショー約20分、

効率よく周遊できるシステムなのだが、

そこにある事前座席確保問題を目の当たりにすることとなる。

鴨川シーワールドに限らず、日本のレジャー施設にみる「座席取り」。

観客席に園内パンフレット、ペットボトルなどを置いていく無人の席取り・・・

ひどいのが、起点に1本のペットボトル、終点に1点、

ここからここまでと言わんばかり 広範囲の座席確保に

開演40分前に会場入りしても 後方立ち見決定のシャチパフォーマンス。

 

家族全員で揃って会場に控え、30分以上待機する我々より

家族別れて通り道すがら座席をとった方は別のショーをみ、

終了後またベストポジションで見ることができる

なんとも不可解な早い者勝ち制度。

家族揃っての入場制があれば、

座席に置かれているペットボトル、園内マップは忘れもの扱いにて

撤去される(ことをうたう)制度があれば、

と思わずにはいられない。

正直者が損をしないシステムを ぜひともご検討いただきたい。 

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第1315話 ターザニア

2016年08月28日 07時45分43秒 | 遊ぶ

樹の上の冒険王国「ターザニア」

専用のハーネスを装着し、

樹から樹へ空中移動するフォレストアドベンチャー。

 

安全講習、練習コースを経て、

キャノピーコース(小学生・身長110cm以上からの初心者コース)へ。

低い場所で行われるミニコースに「できる」を確信したのだが、

コース1、2つ目丸太橋を渡るところで息子の足がとまる。

樹の上から下を見るとその高さを痛感。

ハーネスをつけているので落ちることはない。

安全性を説いて息子を励ます。

恐怖との闘い、緊張と決意、一歩踏み出してはためらい、

また闘志を奮い立たせる の繰り返し。

高層・高速を嫌がる慎重派の息子はじっくり時間をかけて牛歩の歩み。

コースは1~4まで4つあるが、息子の様子から無理せず、

もう一度コース1にチャレンジ。(私はもったいない精神で全コース制覇)

手に汗握る時間を乗り越えた息子が

再チャレンジする時見せた男の顔に成長感じる。

 

怖がってはいるが、コース最後にある

ターザンロープ(ジップスライド)の爽快感がくせになり、

「また来たい」らしい。(次は140cm以上になってからね)

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第1314話 あほ男子

2016年08月26日 07時35分39秒 | 子育て・「おママごと」

「俺、一日に何回 おなら 出ると思う?」

突拍子もない質問をしてくる。

「・・・3回?」

「いや、28回」

「そんなに?!  おなか、元気やな~」

「ここ1週間くらい数えててんけど、(この事実に一番驚き、目を見開く)

28回、28回、27回、28回、ほとんど28回やってん」

へぇ~    対象はなんであれ 疑問を持つことはいいことだ・・・ 

 

 

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第1313話 能天気男子に情熱女子

2016年08月25日 07時57分23秒 | 子育て・「おママごと」

夏休みも 残る一週間をきった今。

息子に「宿題の遂行」を急き立てているのだが、

録画番組を見てだらだら、漫画を見てだらだら、

とにかく自分のしたいことだけを延々し続け、一向に進まない。

息子のやる気のなさに怒りが何度も沸点、夏バテぎみな私。

 

日記を書きやすいよう 各種イベントをお膳立てしたにもかかわらず、

一行日記を一日分書くのに何時間かかっているの?

書道のために半紙を買い、図画のために画用紙を買い、

準備万端整えたにもかかわらず、

ようやくし始めたと思ったらすぐ「飽きた」って、

制限時間が、ウルトラマン並みではないか?

息子の危機管理能力のなさに、途方にくれる私。

 

3年生になると書道があるのか・・・久しぶりの墨汁の香り。

息子の一念発起を待つ間、半紙の感触を左手に、右手に筆を持つ。

白い紙に筆を入れる、この一度限りの真剣勝負に集中力が増す。

大人になってからたしなむ夏休みの宿題は嫌々ではない分、趣き深い。

次は、久しぶりに縦笛(の課題曲)を吹いてみようかな~

(と実行寸前、息子に止められた・笑)

あぁ、私のこの好奇心を息子にわけてあげたい・・・

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第1312話 一休さん(修行後)

2016年08月24日 05時59分12秒 | 子育て・「おママごと」

今回の修行にて「般若心経」と出会った息子。

私が仏教系の女子高を卒業していることもあり、

(毎日は無理でも) 気が向いた時、2人で般若心経を唱える。

 

今はまだ暗唱できるまでは至っていないが、

何度も読み続けるうち カンペ がなくとも読めるようになるであろう。

高校時代、意味を習い、暗唱できていた私もすっかり忘れていたが、

今回の一休さん修行をきっかけに再び唱え始めている。

般若心経でなくとも自分なりのワンフレーズでも なんでもいい。

心の平安、よりどころとなる呪文に出会えることで変わる何かがあるだろう。

 

偶然、テレビ番組欄で「お寺の知恵拝借」(NHK・趣味どきっ!8月~9月) を発見。

ハンディタイプのダイソン(掃除機)のエネルギーがすぐに切れてしまう状況から

フローリングの上を箒(ほうき)ではいてみることに。

隙間にたまったホコリを箒とりながら 雑巾がけをしてみるのもいいかもしれないと思う

エコな心の磨き方・作務。

何かを得るためではなく、捨てるために行う・座禅。

子どもが亡くなる悲しいニュースが相次いでいる。

カッとなる前に、その闇に至る前に、

心落ち着かせる内観の時があれば・・・と思わずにいられない。

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第1311話 一休さん(得度・寄進料編)

2016年08月23日 07時37分27秒 | Weblog

2泊3日の一休さん修行。

希望者に限り、最終日の受戒時に得度式を行う。

得度といっても 僧侶になるというレベルではない。

松尾寺で修行した意義を忘れず、

強く たくましく 思いやりある優しい日本男児になる決意の印として・・・

我が家は受けることにする。

困ったのが、寄進料は志納 制度。

一休さん修行の参加費は6,000円と明瞭なのだが、

得度式の参加料は任意。 みなさんどのくらいされているのだろうか?

 

我が家だけ安すぎても高すぎても・・・ねぇ

ということで、相場は一体いくらなの?? ということになり、

「お坊さん便」を考えるきっかけに。

法事法要でのお布施(料金)が 事前に提示されている(明瞭会計)システム。

(発注すると)「在庫切れ」とはお坊さんはモノではない、

お布施はサービスの対価ではない、というお坊さん側の意見、

仲介業者が入るため発生する手数料問題や

お布施の地域価格差という消費者側の問題もあるが、

個人的には、発注システムに ではなく、

定額であることに公平性を感じ、賛成派である。

 

心づけ文化のすべてを否定するわけではないが、

横のつながりで相場をきけない時代、

迷いどころ悩みどころは情報公開を期待したい。

話が脇道にそれたが、「気持ち」の料金設定難しく、

息子が修行中、親として寄進料の価格設定に悩んだ2泊3日。(笑) 

 

 

 

 

 

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第1310話 一休さん(修行編)

2016年08月22日 10時24分24秒 | 子育て・「おママごと」

小学生3年生~6年生(兄弟知人等同時参加者がいる場合2年生も可)までの

男児のみ参加可能な 松尾山 夏期心身修練教室(一休さん修行) に参加。

 

一休さん修行とは?

日本最古の厄除霊場・松尾寺の小坊主修業を通じて感謝、修行、奉仕の心を育成し、

心身ともに健康で、明るく知恵のある現代版「一休さん」を社会に送り出すこと、

強く たくましく 思いやりある優しい日本男児を育てることを目的とする

2泊3日の宿坊体験。

 

息子が3年生になったからこそ、男子だからこそ、体験できること。

サマーキャンプで2泊3日の宿泊体験成功後、次のステップとして

同じ2泊3日でも少々過酷な? 心身修練道場 に参加させる。(母の独断企画)

受付を済ませると、一休さん(衣装)へのお着替えから。

自分で蝶々結びができない息子を前に 親の過保護を反省し、

この修行での息子の成長に期待し、別れる。

 

体調不良やホームシックにかかった場合は途中リタイヤ、

お迎え要請(連絡)ありのため2泊3日携帯を気にしながら過ごすが、

なんとか乗り越えた模様。久しぶりの再会・・・開口一番、息子が

「俺、何も(性格)変わってないで」 と言う。

私の過度な期待を察し、速攻ブロックする息子をたたえ、笑う。

 

修了式、合掌・読経する息子を斜め後ろから見つめる。

汗で束になっている髪、首のあせも、3日間沐浴で済ませた体からすっぱい香り。

息子が言うよう 何も変わっていないかもしれないが、

何かに出会えた3日間だったと思う。

 

 

 

 

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第1309話 このあとボルト

2016年08月20日 22時05分03秒 | Weblog

子ども受けする ウサイン・ボルト。

「このあとボルト」

とくれば、このあとすぐ と思いがちだが、

実際は、あとはあとでも、ずっとあと・・・

この言葉を信じて 息子はすっかり遅寝遅起き。

リオ五輪の開幕と共に我が家の生活も乱れてしまったが、

4年に一度の祭典に いつになく 我が家の会話もスポーツネタが多くなる。

 

スポーツをきっかけに

「子育て・教育」を考える場となり、

「国民性」を思う場となり、

「今からでも間に合う東京オリンピック選手出場コメント」を妄想する場となる。

(近代5種の存在を初めて知り、

知ったと同時にやっぱり二足のわらじ生活は無理~と断念せざるを得ない経費と体力・笑)

 

いやいや私が無理でも・・・

息子は9歳だから~、足し算していく。 17歳、21歳、25歳、29歳・・・

結構 選手生命の長い星回りなんじゃない?

ふつふつ湧き上がる思いに

主人に「ねえ、K(息子)に乗馬させようか?」と

思いつきだけで提案し、即却下される。

これまた いつになく 夫婦共に同じ方向(テレビ画面)を見、

活発な会話が繰り広げられたオリンピックが (高校野球と共に) 終わろうとしている。

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