第2402話 修学旅行(前)

2019年10月31日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「やっぱり友だちは、

数じゃなくて、深さじゃない?」

息子曰く「そういうわけにもいかず、

修学旅行で どれだけ名前を呼ばれるかも重要」

らしい。 子ども社会も 大変だなと思う。

 

「運動会のお弁当の時間に、AとTと、

このメンバーで修学旅行 組もうかって話になってん」

修学旅行を前に、誰と共にいるか

事前打ち合わせが始まる。

いつも 話に出てくる H君の名前がない。

「あぁ、Hは別のグループに誘われてた」

「じゃあ、一緒になって、巨大勢力にしたら?」

「いや、人数多すぎても あかんねん」

なかなか 難しい。

 

運動会で

校庭から教室に移動する息子、

声援を送っている息子を見ると、

いつも誰かと つるんでる。

めっちゃいい笑顔で笑ってますやん・・・

実際 楽しいのだろうが、

息子の満面、営業スマイルが面白い。

学校という社会でたたかっているんだなと(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2401話 4分の1事件

2019年10月30日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「4分の1事件 ていうのがあってん」

「何? その1/4事件て」

「俺、生き物係やねんやん」

「今、いきものかがりなん?!」

学校での出来事を話さないので

まず そこから 驚いたが、

どうやら 息子たち生き物係で

世話をしている 金魚の餌が

一気に1/4なくなる事件が起きたという。

 

餌をあげすぎると、金魚が死んでしまうので

当然、クラスで「誰だ?」という話になる。

終わりの会で

先生から 正直に名乗り出て欲しいという

アナウンスも行われたが、

先生のもとをたずねる者はいなかった。

犯人不明のままと思われたが、

自ら 友人に「あれは、俺がやった」と告白。

打ち明けられた友人が先生に伝え、

みんなの前で謝罪する に至る。

 

私は、なぜ彼がそんなことをしたのか気になったが、

理由といえる理由もなかったらしい。

息子の焦点は、

「黙っていてくれると信じて話した友だちにバラされて

ショックだっただろうな」ということ。

「あいつには 本当の友だちがいるのかなぁ」

 

う~ん、複雑な気持ちになる事件だね・・・

できれば、彼が 自ら正直に打ち明け、

クラスのみんなに許しを得ることができればよかったなと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2400話 息子の器(うつわ)

2019年10月29日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

「Kが一番で 金メダルもらってん」

塾の特訓で クラスの成績上位者に

授与される金メダル。

息子がお友達の健闘をたたえ、嬉しそうに話す。

 

これまでの経緯・・・

「Yが公開テストで (成績上位者として) 名前のってん」

「Yが公開テストで 一番とってん」

所属する(成績レベル)クラスも 着実にあがっていき、

テストでも実力をメキメキのばしている お友達の快進撃に

私も喜んでいたのだが、その夜は、なんだか

お友達の快進撃ばかりきかされてもなぁ・・・って。

 

「もっと 喜んでくれると思っててんけど」

「いや、すごいと思うけど、

ママはK(息子)がそうあってほしいなと」

「喜べへんの? ママは、そんな心、狭いん?」

いや、嬉しいし、喜んでいるけれど、

ママにとって、成績があがってほしいのは、

金メダルをとってほしいのは、K(息子)だから・・・

 

思い出したように 息子が語る。

「Hが クラスでひとり百点やってん。

Uがそれをたたえず、調子乗ってるとかゆって。

俺、腹たったから Uにお前やめろや って反論してん」

え、身体の大きい U君に?!

小さな息子が挑んでいったとは・・・

驚いた。

「友だちがよかったことを心から喜ばれへんのは、あかん」

 

息子の成績に関して不服だけれど(笑)

お友達のことを 自分のことのように喜ぶ息子。

息子は (勉強のできる奴ではないかもしれないが)

いい奴 に成長してくれた・・・喜びがこみあげる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2399話 お前はまだ本気を出していないだけ

2019年10月28日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

息子が 頑張って

その成績なら 納得できるが、

嫌なこと(勉強)から 逃げて

好きなこと(ゲーム等) だけして

その成績なのが 我慢できない。

 

体力温存?

ここに至るまで ハードに取り組んでいないので

のびしろは ある(笑) 

かといって、

これまでずっと頑張ってきている人たちに

追いつけるほどの時間は ない。

あとは、もう できる限り 少しでも近づけるように

努力してほしい。 一生懸命して ほしいのだ。

 

息子は まだ本気を出していないだけで

本気になりさえすれば・・・(親バカ)

危険予測ができない息子を

本気 にシフトすることができず、

苦しい日々が続いている。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2398話 ママっ子男子

2019年10月27日 08時00分00秒 | 子育て・「おママごと」

ママラブ男子 急増中?!

母子留学、親子入社式から

職場参観日、内定社の家庭訪問まで・・・

いくつになっても

子どもと共に歩んでいけるだなんて

なんて 羨ましい。

 

「母ラブ男子?」

「そう!」

「俺は、絶対(そう) ならへんで」

「・・・そう」

息子の精神的私離れを、

成長として喜ぶべきところなんだろうけれど、

テレビで見たママっ子男子に羨望のまなざし。

 

企業が親を巻き込む背景として

イメージアップや新規顧客の開拓、

離職率の低下(回避)等

商売(お金)につながるメリットがあるだけに

母子セットで考える戦略、いいと思います(笑)

私も 目ざせ、ママっ子男子ママ?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2397話 こえてしまった壁

2019年10月26日 08時00分00秒 | Weblog

(前話・前々話に絡めて)

何か新しいことにチャレンジしようと思うと、

35歳まで、40歳まで・・・

受講要件に 年齢の壁 があることを知る。

若い方にチャンスを

という主催者側の思いもわかるのだが・・・

可能性が最初から奪われている状況に ため息。

この先、もっと参加できない壁が増えていくんだろうな・・・

 

我が国に、歳をとることに

憧れを抱くようなシステムはないものだろうか・・・

美人コンテストも 〇〇歳までと

若さがたたえられているけれど、

生き方は、顔にあらわれるというから

こころね美人コンテスト とか(笑)

いいたとえではないけれど、

若さではない価値に重きを置いた企画が欲しいところ。

 

40、50と 女性が 歳を重ねていきたいと思うような

お得な年(齢)パス(笑)

今ある 〇〇歳以上メリット制度は

まだまだ先の話で そこまで生きているかどうか(笑)

 

就職氷河期世代の公募で

あんなに応募者が殺到するのだから

既卒枠の拡大とか。

まだまだチャンスがある日本 を期待する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2396話 「販売促進」を学ぶ

2019年10月25日 08時00分00秒 | Weblog

(前話に続き)

シリーズ・様々な職種と出会い、

私の可能性を探ろう?

 

「営業」のあと学んだのは「販売促進」。

こちらも 過去 営業内勤事務時代、

広報業務も担当していたことから 受講。

 

ある商品が誕生し、認知されるに至るまでを

過去の事例から 学ぶ。

顧客(にとっての価値)の創造。

上司が決めた担当業務に従って

独学で行っていたが、

他社の事例を 学ぶことで

改めて わかることがある。

 

今回 学んだことを

職種は違えど、現部署でいかすには?

お客様の気持ちになって考えるということ。

過去の所属部署関連講座をふたつ受講したが、

すべて これからの私のため。

いつ 何時 どんな仕事を担当するか

わからないからこそ

アウトプットする時のために

経験や情報やストックしておく。

さて、次は、何を学ぼうかしら?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2395話 「営業」を学ぶ

2019年10月24日 08時00分00秒 | Weblog

思えば、入社してから

自分の希望(部署や業務)を選べることなどなく、

神の声(人事異動)に従う。  (当たり前・笑)

 

私にあう仕事って なんだろう・・・

これから私はどうあるべき なんだろう・・・

そんなことを考えていたので

一度 働く を見直してみよう と。

 

まずは、職種「営業」を学んでみる。

子持ちの私は 内勤事務が多かったが、

かつて 営業 と言われる部署にいた。

過去いた部署について

今更 学ぶのもおかしな話しだが、

あの時 どうすればよかったのか

振り返りたい気持ちがあって 受講。

 

驚いたのが、我が社では人事異動により、

突如 営業職につくことになったのだが、

教えていただいた会社は、社員教育として

事前に 営業 について学ぶ(研修)スタイル。

そのノウハウの一部を教えていただく。

 

学びながら 営業は

AIにとって代われない奥深い職種であること、

人間にしかできない職種である可能性を感じた。

90分の「営業」単発講座で学んだ

営業のコミュニケーション能力は、

人間関係 すべてに通じる。(これは、使える!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2394話 大覚寺 (五大明王像)

2019年10月23日 08時00分00秒 | Weblog

秋季名宝展「皇室と大覚寺」

五大明王像好きの主人につきあう形で、大覚寺へ。

 

廊下が うぐいす張りになっているので

歩くと きゅっきゅっ と音がする。(可愛い)

順路に従って歩いていくと、

突如 開けて見える 大沢池。(清々しい)

日本最古の庭池を ずっと眺めていたいのに

「早く明王を見に行くんだ」と

主人に急かされる。(お寺を楽しむムードなし)

 

平安時代の五大明王像・・・(黒っ)

今も残る 小さな五大明王像も感慨深いが、

私は大きくて迫力のある

室町時代と江戸時代の五大明王像に うっとり。

このまま しばらく拝んでいたい思う私に

「よし、わかった。もう行くぞ」と

主人に急かされる。(え、もういいの?!)

 

どうやら気持ちは、次の予定・

フォーシーズンズ京都でのランチに。(前話・前々話)

渋々お寺を後にし、車に乗りこんでから

「あ!

パパが急かすから 天井雲龍図みるの、忘れたやん」

「五大明王像が見れたら それで充分だ」

って それは、あんたの勝手な・・・

 

見忘れた天井図含めて、また いつか大覚寺。

 

※ 五大明王とは、

不動明王(ふどうみょうおう)、

大威徳明王(だいいとくみょうおう)、

軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、

金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)、

降三世明王(ごうざんぜみょうおう)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2393話 フォーシーズンズホテル京都

2019年10月22日 08時00分00秒 | 泊まる(ホテル・旅館)

フォーシーズンズ京都・ブラッスリーでランチ。

 

結婚記念日、13周年を祝して

スパークリングワインで乾杯。

(運転手・主人は、

ノンアルコールのスパークリングワイン)

 

ホテルの敷地内にある庭園・積翠園を眺めながら

前菜、スープ、魚料理にメイン、デザートに至るまで

口福を味わう。

デザート時、ホテルが3周年を迎えた説明を受け、

私たちの結婚10年後に ホテルが誕生したのねと

(逆に) 記憶にきざまれ(ることになっ) た 

3周年記念模様入り マカロン(笑)

 

食事後、庭園を散策。

庭園の隙間から見えるのは・・・

学生?

積翠園に届く 若い学生たちの笑い声。

体育?

ホテルと隣接して学校がある不思議。

完璧な静寂を保てないご愛嬌も。

(生活騒音なので問題ではない)

 

非日常の幸せ時間は、あっという間。

ホテル前に用意された 主人の車。

いつものように後部座席に向かおうとしたら

ホテルマンが 助手席のドアをあけてくれている。

・・・仕方がない。

今日は、主人を運転手扱い、お嬢様座りせず、

助手席に乗ろう()

 

蛇足

こう書くと、なんだか私がひどい奴だが、

普段は 私の車で出かけることが多く、

主人も 後部座席に座る(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする