福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

とあるレストランの閉鎖

2024年05月02日 | Weblog

家族に

  「おい!今日はあそこに行こうぜ!」

家族「え~っ だったら 焼肉〇〇がいい 寿司〇ーがいい!」

私:「あの店の何処が不満なの?どちらも食べれて

   安いやん? 古くなったからっちゅうて

   こん贅沢者 セレブ共めがっ!童心に帰れちゃ」

家族:「だって 飽きたっちゃもん!」

 

子供の頃は 嬉しそうな顔を見るのが楽しみだった・・・

そして 段々成長し 親の言う事を聞かんように

なっちまい わしゃ 寂しさを感じ黄昏るのであった。

 

私:「ダメだ 今日は父の威厳を保つ日!

   ついて来(こ)らっしゃい!」と格安で何でも

   食べられる、本心 銭の出費を気にする俺は 

   何でも喰い放題の某レストランを目指す。

 

私は 驚愕し すきっ腹を抱え 悲鳴を上げる!

「ぬわ~い!建物がきえとるぞっ!」

もうすでに 俺の口は焼肉とケーキと寿司の口と化しており

ジュース飲み放題でメタボ腹になっても構わぬと決意

しとるのに 今更それをファミレスに変更

するわけにゃ~いかず 絶望の悲鳴をあげたのだ。

 

 

トある バイキングレストランが撤退した。

俺にとっては ヘンゼルとグレーテルに出てくる

お菓子喰い放題の 否 何でも喰い放題の

気前の良い店!それが 一夜にして無くなっちも~たぁ!

のである。

 

正直、寂しい気持ちだ・・・

値段もリーズナブルで 何でも食べれたのに

何故か 段々と廃れて行ったのである。

 

このレストランにゃ 様々な人間模様を見ることが

出来た・・・緊縮財政が真っ只中の 土建屋さんの

夫婦がおられて 奥さんが旦那に向かって

奥さん「今日 ココで飯喰ったら最後 明日から

野宿ぜ!おう?わかっとるとや?」と家庭の事情が

垣間見える会話が衝撃的だった。

 

そして 沢山 喰い貯めをしようと 腹をすかし

飢餓状態で店を訪れ 何を急いでいるのか

大きく手を振り 後ろに大人しく並んでいた 

俺の急所を逆空手チョップで直撃させたドコゾノ奥方・・・

嗚呼 懐かしい思い出ばかりだ・・・

 

今にして思うと あのレストランは 政治の影響を

諸に喰らったのではないかと・・・

 

ロシア外交が上手く行っていた時は

タラバガニが低料金で腹いっぱいに喰えたが

ある外交通の政治家の失脚で良好だった

ロシアとの友好関係も無くなり 

何が問題だったのか覚えていないが

結局 損をしたのは、バイキング店と楽しみを取り

上げられた 俺達ファミリー想いの顧客だったのを

残念に思っている。

 

太っ腹な海鮮の食べ放題も 原油高で段々

メニューから消え・・・

消費税増税がされるたびに 段々出品料理も

減ったりしながら 否 顧客の為に一生懸命

努力を惜しまなかったと言ってよい 

値上げも最小限にとどめ 時間を延ばしたりして

お客に喜んでもらおうという姿勢を保つ為に

必死で頑張っていたのだ。俺は経営者の

心意気に いつもエールを送っていたのである。

だから いつも アンケートにゃ~応援と感謝の

言葉を書いて送った。

 

ある時 酢飯の配合が間違っとったので

客足が減ることを恐れ 店員に

「差し出がましい事を申しますが

こりゃ 砂糖の量が足りない これじゃ~

田舎の婆さんが作る 手ごね寿司となんら

変わんなくなっちまう もう一度 確認されよ」

と注意喚起をしたのだった。職人は快く

受け止め 誠実さを再確認したのであった。

 

(ここで 勘違いして欲しくはないのだが

職業柄 仕事で ご縁があった所を賞賛してはいない。

それをやると いやらしいし 自由な評論が出来ぬし 

主義に反するからだ。)

 

そのうち 段々と不景気は増し 国の内需は さて置いた

観光立国と言いインバウンドを当て込むようになった 

一時は 中国からの観光客で店内は賑わうように

なっていたが 団体でやってくる 文化の違う 

異国人の騒々しさに圧倒され 片隅にやられたような

気持ちになり正直な話 俺達 日本人客としては 

あまり良い気分ではなく 段々足が遠のいていったのである。

 

だから トイレに行くのはおぞましく 多分大量の

牛クラスの物が排出されとんだろうなぁと~

恐怖に怯えていたのも確かなのである。そりゃ

今だから言える事。でもね この店の繁栄の為に

外国人客にゃ 良い想いをして帰ってねと・・・

ニコリと笑い 「に、你好」と片手を上げ会釈しながら

私たちャ~つつましく上品に友好的に振舞ったのである。

 

恐らく 今回コロナ騒動が止めを刺したのだろう。

中国からのお客は去り 否待てよ・・・

コロナ騒ぎの1年前位から あまり団体客は

見かけなかったような・・・・

 

折角の国内向けGO TO EATの恩恵も受けられず撤退する

事になったのである。

 

所詮 外需だのみとは そういう事で いざとなったら

回復する迄の時間は長く 内需を大切にすべきだったのでは

なかろうかと・・・

 

なんで もう少し 耐えられなかったのかと

残念無念でならぬ。

 

令和5年追記:魚が食卓から消えましたな・・・ものすごく高いです。

       物価高騰とはいえ あれは国内の海洋資源

       ここ三十年近くで 何者達が政治をやっているか・・・・

       全ての元凶は ここにあるのですよ

       あの歴史の長い中国でも言うではないですか・・・

       政治を司る 王に徳がないと 全てがダメになると

       これ オカルトでも 何でもないからね・・・・

       人間の家庭生活や未来は末広がりで良くなって行かないといけません。

     このリズムが 狂っているって事は 間違っていると考えた方が良い。

       確実に滅びに向っているっちゅう事  貧乏神を引き摺り降ろさぬと イカン!」

 

令和6年追記:次々と押し寄せてくる 未曾有の国難!三十年間は 国内の難 そして今 グローバル級の難が

       まるで 今、この時と この国を襲う・・・グレートリセットだの オールリセットだの

       大騒ぎしているが 周りの国と比べて ただ単に天に愛されず 失政のせいで皆 貧乏になっただけじゃ~ないの?

       いいようもてあそばれて 翻弄されているようにしか 思えないんですが・・・・陰謀でなきゃ「悪運」という言葉がお似合いだ