プラレールとか。

2007-03-10 | 一口馬主

トイザらスに行きました。柊があっちこっちと引っ張るのでもう大変遊び始めると動かないし プラレール用のゴードンとボコ(トーマスのキャラクターです)を買って帰宅。

            

外出して疲れているはずなのに家に着くなりゴードンとボコを取り出してグルグル。眺めていたら「シュウ、ゴードン、パパ、ボコ」と命じられてやることに。やるだけやってお昼寝したと思ったら起きるなり再開。少しは休ませてくれよ

棋王戦第3局は佐藤棋聖が勝って2-1とし棋王奪取にあと1勝。このシリーズは僅かに有利と言われている先手番がきっちりと勝っている印象です。第4局は森内棋王の先手番。いよいよ終盤戦ですね。

グレイスルーマーの05の名前が「グレイシャーピーク」「Glacier Peak ワシントンにある火山の名」に決定しました僕も名前を応募したので密かに期待していたのですが、この名前のほうが強そうです(笑)
この馬なりに順調に進んでいるとのこと。デビュー戦が楽しみです。

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棋王戦第3局。

2007-03-10 | 将棋
今日3月10日(土)棋王戦第3局が行われます。
ネット中継は新潟日報社:棋王戦中継ページにて。
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順位戦10回戦対神谷七段戦。

2007-03-10 | 対局

順位1枚も関係ない消化試合を指すのは初めて。こういう将棋こそ大事に指さなくてはいけないとは良く言われますが自分の性格では難しいかなとも思っていました。

案の定、いつもは読みにない手を指されると汗が吹き出るのですが今日は「あぁ、そんな手もあるのか」と思う程度。これではいけませんね反省の意味も込めて振り返ります。

先手番で▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金▲7八金△5四歩からの出だし。ゴキゲン中飛車対▲7八金型になりました。

             

ここではうまくいったと思っていました。▲3六飛△4五歩▲3五銀△6四角▲3七桂で十分なのはわかっていたのですが欲張って▲3七桂。すかさず△4五歩▲同銀△1三角とされて作戦勝ちが吹っ飛びました

             

桂損ですが△3二金が遊んでいるので良い勝負。図から△6九銀▲7九銀△7八銀成▲同銀△1四香。▲7九銀は▲6八金寄を見せて△7八銀成を催促した手ですが、金をはがされて自信のない展開。この後、受ける必要がないところを受けてしまい形勢を損ねました。

             

▲2九香に対して△7四桂→△6六歩→△5六歩と攻められた局面。▲2九香が虚しい駒になっていてこれが自分の将棋かと思うと情けなくなりました。図以下▲2四香△5七歩成▲6九金△6七歩成▲9五歩と端を攻めましたが形勢は不利。

                  

▲9三銀と打ってしまうと駒が足りないので▲9三歩成。取られて詰まないことは読み切っていましたが、これしか勝つ可能性がないのでピシッと指して自信ありげに背筋を伸ばして相手の指し手を待ちました。

▲9三歩成に△同香と取ると▲同香成△同桂▲同角成△同玉▲7一角△同金までは一本道。▲7一角ではなくて▲8五桂は△8二玉▲9三角△9二玉で金がないので詰みません。

                 

ここで▲8五桂と王手するのは△9四玉▲8六桂△9五玉▲9六歩△同玉▲9七香△8五玉▲9六銀△9四玉▲9五銀△9三玉▲9四銀△同飛▲同香△8四玉(参考2図)で詰みません。

                 

参考1図に戻って▲9六香と打ち△9五歩の中合いに▲8五桂と打つ筋もあります。それには△8四玉▲7五銀△8五玉▲8六銀打△9六玉(参考3図)で打ち歩詰め。

             

参考2図の変化は「▲8五桂に△9四玉」

参考3図の変化は「▲9六香△9五歩▲8五桂に△8四玉(今度△9四玉は詰み)」

神谷七段は参考2図の「△9四玉で不詰め」を読んだ後だったので△8四玉が盲点になってしまったそうです。

他に参考1図で▲9四歩と王手する筋も際どいのですが詰みません。▲9三歩成を取られていたら負けでした。

実戦は▲9三歩成に△7一玉だったので▲5五歩

             

が詰めろ逃れの詰めろ。以下も難解でしたがここで流れが変わったようで最後は勝ち。終局は21時36分でした。

相手の時間切迫に助けられた格好で申し訳ない勝ち方でした。今回のような消化試合は生涯で何度もありませんが、今度指すことがあればもう少しマシな将棋を指したいと思います。

少し喉が痛いような気がしたので感想戦終了後すぐに帰宅。

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