王将戦とか。

2018-01-08 | 将棋
お正月から将棋の話題を目にすることが多いですが、昨日行った本屋でもマンガ売り場では今日スタートの「りゅうおうのおしごと!」アニメ告知が流れ、レジには加藤先生の日めくりカレンダーが置いてありました。本屋や街を歩いている時は将棋のことは考えないのですが、最近はどこにいても将棋に触れる機会があります。

王将戦七番勝負は昨日開幕。 王将戦はこの3連休に掛川で開幕するのが恒例になっていますが今年の7日・8日は最も早い暦でしょうか。来年は成人の日が14日なのでほぼ1週間、違います。将棋は豊島八段が昨年の勢いそのままに早指しで押し気味に進めて早い終局もありそう、というのが1日目終了時点での見解のようですが、どうなりますか。
王将戦の特色の1つにスポニチでの対局者コメントがあります。1日目の昼休み、封じ手後のコメントが今日の紙面に反映されるので、ぜひご覧下さい。王将戦は3局目まで土日開催なので、将棋ファンでもある万哲さんの競馬予想と合わせてスポニチを買うのが2つ目的があって味がいいですね。
自分も王将戦には3回出ていますが、対局者は「有利」「不利」という表現はまず使わないでコメントするので形勢には言及せずに「攻めが切れないように」「反撃のチャンスを狙って」とかになるんですよね。あとは「1日目から激しくなった」とか見ればわかることでお茶を濁したりもします。自分の感覚では形勢良しの時ほどそれが言いにくいのでコメントが難しかったです。有利を匂わすコメントを出して逆転負けしたら格好悪いので。

1月の対局は11日に叡王戦、15日に竜王戦、下旬に朝日杯。A級順位戦は抜け番なので他の対局の結果を見ながら残り2局に向けて気を入れ直す感じですね。

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