叡王戦本戦2回戦、高見五段戦。

2018-01-12 | 対局


ポイントなったのは図で本譜は▲85飛として形勢を損ねました。ここは▲66角と打つべきで懸念される△64銀には▲95飛の返し技がありました。(△同香▲84角は後手陣に飛車の打ち込みが多い)
夕食休憩前に35分、40分の休憩中も考えているので都合1時間以上考えて▲95飛に気が付かないのですから、どうにもなりません。



終盤、△37桂成なら▲同玉で悪いながらも粘れるつもりが、逆モーションの△57桂成は見えませんでした。次に△45金▲同玉△44飛▲36玉△47飛成▲26玉△25歩の寄せがあるのですが、上手く受かりません。
最初の図で形勢を損ねてからはジリジリ悪くなり、チャンスがなかったです。

年が変わっても悪い流れは変わらず、今年も大変な年になりそう、という幕開けでした。

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