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これが「森友の改ざん公文書」だ 避けられない内閣総辞職 2018.3.5 田中龍作ジャーナル

2018-03-06 22:24:07 | 森友学園疑惑

これが「森友の改ざん公文書」だ 避けられない内閣総辞職

小西洋之議員(民進)。官僚による公文書改ざんを見抜いたのは元官僚だった。 =5日、衆院第16控室 撮影:筆者=

小西洋之議員(民進)。官僚による公文書改ざんを見抜いたのは元官僚だった。 =5日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 昨年3月、財務省が国会に提出した森友学園への国有地売却の決裁文書。改ざん(さしかえ)部分は6ページにも及ぶことが分かった。決裁文書は全部で約50ページ。1割が改ざんされていたことになる。

 改ざん部分を見抜き指摘したのは小西洋之議員(民進)。総務官僚出身の小西議員は、自らも決裁文書を作成していた経験から次のように説明する―

 チェック済みであることを示すため、役人は文末にマーカーで丸印をつける。慎重な仕事ぶりで鳴る官吏らしい作業だ。

 決裁文書が改ざんされていなければ、全てのページに丸印が付いているはずだ。

 ところが、改ざんがあったと報道されている「調書」の部分は丸印がない。格安で売却した経緯を正当化して記した部分などである。朝日新聞の報道と符合する。小西議員は「これだけの大掛かりな改ざんは組織的でなければできない」と見る。

 きょう夕方、6野党は合同で財務省から事情を聴いた。

 小西議員は昨年3月、財務省が国会に提出した問題の文書をかざしながら追及した -

改ざんが入っていない箇所は、チェック済みであることを示す丸印が文末にある。 =昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

改ざんが入っていない箇所は、チェック済みであることを示す丸印が文末にある。
=昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

 「(改ざんがあったと報道されている)『調書』の部分だけサイン(丸印)がない。チェックマーク(丸印)をつけた人の名前を教えて下さい。実物を見せることができますか?」

 財務省理財局の井口裕之・国有財産企画課長は「電子媒体になっている場合もある」とかわした。紙で残すのが役所の鉄則だ。不思議な答弁である。

 井口課長は改ざんの物的証拠となる紙面上のチェックマークの有無を知られまいとしているかのようだった。

 改ざんが指摘される決裁書類は、森友問題が発覚して間もない2月下旬から、参院予算委理事会が財務省に提出を要求し、3月2日、財務省が提出に応じた。

 改ざんを示す動かぬ証拠が出てきた。財務省は委員会の中でもひと際重要な予算委員会を欺いたのである。安倍首相と昭恵夫人を守るためだ。書類はもちろん、与党議員にも配布された。

 国権の最高機関であり、国民の代表で構成される国会に対する愚弄だ。内閣総辞職は避けられない。

改ざんされたとの報道がある「調書」には、丸印がない。チェックする必要がないからだ。 =昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

改ざんされたとの報道がある「調書」には、丸印がない。チェックする必要がないからだ。
=昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

   〜終わり~


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この国を5年で焦土にした大罪〈さながらナチスのような手法で〉何もかも破壊したアベ政治「立憲主義、議会制民主主義、官僚機構、市場経済、モラル」 日刊ゲンダイ 

2018-03-06 21:49:12 | 政治 選挙 

この国を5年で焦土にした大罪 何もかも破壊したアベ政治

立憲主義、議会制民主主義、官僚機構、市場経済、そしてモラル。

さながらナチスのような手法で、解体、崩壊させた極悪政治家がかつていたか 

安倍暴政を止めるために国民も官僚も決起するべき日刊ゲンダイ)

 
22:34 - 2018年3月5日
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【森友問題】書き換え疑惑、存否回答せずー財務省「文書確認できない」~「書き換えあったのでは」上脇教授 2018.3.6 時事ドットコム

2018-03-06 18:18:49 | 森友学園疑惑

財務省「文書確認できない」=書き換え疑惑、存否回答せず-森友問題

 
2018/03/06-12:48

参院予算委員会理事会に臨む金子原二郎委員長(奥中央)ら=6日午前、国会内

 財務省の富山一成理財局次長は6日午前の参院予算委員会理事会で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書の書き換え疑惑について「告発を受けた捜査の対象となっており、全ての文書を直ちに確認できない状況だ」と説明した。その上で今後、文書の確認などの調査を進める方針を示した。

 財務省は2日に疑惑が浮上したことを受け、省内で調査を進め、6日までに状況を報告するとしていたが、同日の理事会では書き換え文書があったかどうか回答せず、今後の対応方針を示すにとどまった。野党は「ゼロ回答だ」と反発。理事会は紛糾し休憩となった。一般質疑を予定していた委員会は開会していない。
 この後、自民、民進両党の参院国対委員長が国会内で断続的に会談。民進側は予算関連法案の審議などに応じられないとの考えを伝えた。
 富山氏は理事会に「調査の状況の報告」と題した書面を提出した。書面は「現在、大阪地検において、背任のほか、証拠隠滅や公用文書毀棄(きき)について告発を受けて捜査が行われている状況」とし、「捜査に影響を与えないよう留意して、全省を挙げて文書の確認、職員への聞き取りなど調査を進めていきたい」とした。
 聞き取りに関しては「捜査当局による事情聴取との関係に留意し行う」としたほか、事実関係の確認については「裏付けを取るなど慎重に行う」と記した。

閣議後、記者会見する麻生太郎副総理兼財務相=6日午前、国会内

 麻生太郎副総理兼財務相は6日の記者会見で、自身の責任について「内容が分からない段階で仮定の質問には答えかねる」と述べるにとどめた。自民党の二階俊博幹事長は会見で、財務省の対応について「ちょっと理解できない。国会の審議が進まない」と苦言を呈した。

 
 
ーFBコメントー
原本の改ざんがあったかどうか。調べればすぐ分かること。これ以上、不誠実な時間稼ぎや、誤魔化しはやめて欲しい。
 
Ni Tat
野党各党は「ゼロ回答だ」と反発し、理事会はいったん休憩に入った。参院予算委の開始は見通しが立っていない。

【いや、マイナス回答だよ!】

朝日新聞の報道で、何故にこの様にパニックに成るのだ?

いつもの様に威勢良く『朝日の捏造だ!』と言わないの?

 

 

 

「書き換えあったのでは」=森友問題追及の上脇教授

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する記録を調査している上脇博之神戸学院大教授は6日、書き換え疑惑が持たれている文書の存在を財務省が「直ちに確認できない」と説明したことについて、「国会議員にも開示している文書で、すぐに確認できるはず。答えられないのは書き換えがあったからではないか」と指摘した。

法務担当、会計検査に同席=文書不提出の近畿財務局-森友問題

 上脇教授は「書き換え疑惑は新たに発覚したもので、誰も告発していない。検察の捜査を理由にするのは不可解だ」と述べた。
 一方、大阪の弁護士らのグループは同日、財務省が近畿財務局の内部文書を会計検査院の検査時に提出していなかったとして、同省理財局長だった佐川宣寿国税庁長官ら幹部の懲戒処分を同省に求めるよう、検査院に申し入れると明らかにした。

 

 

 

 

 


【動画】あの大惨事の教訓はどこへ行ったのか 2018年3月3日 ゲスト:柳田邦男氏(ノンフィクション作家)マル激トーク・オン・ディマンド 第882回

2018-03-06 00:29:54 | 東北大震災

あの大惨事の教訓はどこへ行ったのか

2018年3月3日

あの大惨事の教訓はどこへ行ったのか

柳田邦男氏(ノンフィクション作家)

マル激トーク・オン・ディマンド 第882回

【掲載ページ】http://www.videonews.com/

 7年前の東京電力福島第一原子力発電所のメルトダウン事故は、放射能汚染によって多くの住民から故郷を奪った。避難指示区域は当初よりは縮小されたが、依然として帰還困難地域も多く残されている。また、除染が進んだことなどを理由に避難指示が解除された地域でも、政府が帰還を推進するのとは裏腹に、十分な社会インフラが回復していないなどの理由から、いまだに避難生活を余儀なくされている人も多い。事故から7年が経った今も、以前の姿に戻ったとはとてもいい難い状況が続いている。

 ノンフィクション作家で震災後、繰り返し被災地に足を運んでいる柳田邦男氏は、102歳で自ら命を絶った福島県飯舘村の男性を例に、生活の基盤を奪われた住民一人ひとりの人生に思いをいたすことの大切さを強調する。災害はとかく被害の規模が数値化されがちだが、その背後には数字だけでは測りしれない一人ひとりの物語がある。

 政府の「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」の委員もつとめた柳田氏は、その最終報告にある9つの論点のほとんどが、事故から7年が経った今も、積み残しになったままだと指摘する。特に「被害者の視点からの欠陥分析」の重要性が忘れられており、原発の安全基準でも専門家による技術的なことに重点がおかれたまま再稼働が認められていることに強い危惧を感じているという。数値化されるものしか考慮しなかった“想定外”ということ自体が誤りであったことを教訓としなくてはならないはずなのだ。

 原発事故が実際どれだけ多くの人に「人間の被害」を引き起こしたのか、その全容はいまだに明らかになっていない。事故当時小学校1年生だった子供は、仮設住宅からバスで1時間もかけて遠くの小学校に通い続け、そのまま卒業した。慣れ親しんだ自然豊かな故郷から切り離された子供時代を送らなければならなかったこの子供の受けた被害は無論、被害者の統計上の数値には反映されていない。

 あの悲惨な事故の教訓をわれわれは活かせているのか。事故の教訓を風化させないために今、われわれは何を考えなければならないのか。これまで多くの事故や災害の取材・検証に携わってきた柳田氏と、社会学者の宮台真司とジャーナリストの迫田朋子が議論した。

【ゲスト・プロフィール】
柳田 邦男(やなぎだ くにお)
ノンフィクション作家
1936年栃木県生まれ。60年東京大学経済学部卒業。同年NHKに入局。広島放送局、社会部記者などを経て74年よりフリー。2009年から11年、福知山線列車脱線事故調査報告書に関わる検証メンバー。著書に『「想定外」の罠 大震災と原発』、『終わらない原発事故と「日本病」』など。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)