異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

【みじめな安倍首相】 トランプ大統領に媚びポチをやっていながら、一人だけ名指しで批判され・・一体どんな外交をやってきたんだ!!2018.3.23

2018-03-23 23:17:28 | 外交、国際

 日本、はしご外され… 米鉄鋼関税、説得実らず:朝日新聞デジタル 

- 時機を同じくして23日に発効した米国の新たな鉄鋼関税は、例外扱いを求めてきた日本も対象となった。カナダやメキシコ、韓国、欧州連合(EU)など当面、適用の除外となった米国の主要貿易相手とは明暗を分ける…
 
 

 

【みじめな安倍首相】 

これまでトランプに媚び諂いながら、一人だけ名指しで批判されFTAに応じるよう命令された凶人安倍の見事な外交成果だなw

◆トランプ大統領ポチをやって、トランプ大統領に好かれたいと躍起になっている安倍晋三に対して、トランプ大統領は安倍晋三を批判している。安倍晋三は馬鹿だねえ。何をやってんだか。日本の国難であり、日本の恥だよお、安倍晋三は。もうさっさと総理大臣辞めちまいな。そうすりゃ、日本は世界に恥かかなくて済むし、な。(T・ A氏FB

 ◆米朝韓の会談でも、何も知らされずに蚊帳の外。世界に多額の金をばらまいただけか!一体どんな外交をやってきたんだ!情けない!みっともない!!Y・T氏FB)

 

2018年3月23日

「『アメリカに長い間つけこんできた』とほくそ笑んでる」トランプ大統領が安倍首相を名指しで批判 | BUZZAP!(バザップ!)
http://buzzap.jp/news/20180323-trump-beats-abe/ @BUZZAP_JPさんから引用

安倍首相とトランプ大統領の蜜月の関係はどこに消え去ってしまったのでしょうか?詳細は以下から。


安倍首相を名指しで批判
「外交の安倍」を自称しつつ、国民の税金を盛大にバラマキながらも大した成果も出せず、北朝鮮問題でも北方領土問題でも蚊帳の外となっている安倍首相。ついには「ドナルド・シンゾー」コンビと胸を張っていたアメリカ合衆国のトランプ大統領からも名指しで批判されてしまいました。

トランプ大統領は3月23日から鉄鋼とアルミニウムに輸入制限を発動し、それぞれ25%、10%の追加関税を課します。主な輸入相手であるカナダ、ブラジル、メキシコ、EU、オーストラリア、アルゼンチン、韓国の7ヶ国及び地域に対しては関税の適用を一時的に猶予するものの、日本は中国と共にしっかり関税を適用されてしまいました。

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は3月22日の議会証言で、日本について「(関税を猶予する対象国に)入っていない」と明言していますが、トランプ大統領の言葉はさらに辛辣なものでした。

トランプ大統領は3月22日の署名式で「安倍首相のみを名指し」にしつつ各国首脳に対して強い不満をぶつけています。

「こんなに長い間アメリカ合衆国につけ込めるなんて信じられんな」とほくそ笑んでいる日本の安倍首相を始めとした偉大な我が友人たる各国首脳たちに言っておきたいことがある。そんな日々はもうこれで終わりだ。

( I’ll talk to Prime Minister [Shinzo] Abe of Japan and others, great guy, friend of mine, and there will be a little smile on their face and the smile is: ‘I can’t believe we’ve been able to take advantage of the United States for so long.’ So those days are over.)

Trump orders $50B in tariffs on Chinese imports _ New York Postより引用、拙訳)

この発言に込められたメッセージは?
シンゾーだから日米関係はいいんだ。シンゾーだから、私は日本のためにやる。もしシンゾーじゃなければ、私はフリーエージェントになるという訪日時のリップサービスを真に受けて大喜びしていた支持者には直視したくない現実かもしれません。

ですが、考えなければならないのは鉄鋼・アルミの輸入制限は元々は対中国の貿易政策の一環として勧められていたものの、名指しされたのが習近平国家主席ではなく安倍首相だったという事実はいったい何を意味するのか・・・・

続き・・・BUZZAP_JPhttp://buzzap.jp/news/20180323-trump-beats-abe/

 

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安倍さんの片想いだったのか?哀れ…

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【関連】

世界からみれば眼中にない安倍首相 - Blogos

2018/01/08 - 自民党はもとより、野党もこぞってまともな政治家がいないので、安倍首相のようなレベルの低い政治家でも、6年もウソを繰り返しながら政権を担って来られるのだ。 悲しいかな、それが日本の現実だ。 そのことを見事に証明してくれる記事を見つけた。

 

狂ったように外交に逃げ込む安倍首相と谷内正太郎の責任 | 新党憲法9条

安倍の外交は、すべて成果の見通しがないものばかり

ラブロフ外相になめられた河野外相と安倍対ロ外交の終焉 | 新党憲法9条

 

中国にボロ負けして400年の衰退へ向かう日本。食い止める術はもう無い=大前研一 2018.3.20 MONEY VOICE

 虚をつかれた日本政府、「韓国政府に敬意」-【米朝首脳会談、発表】…安倍首相は4月訪米 2018.3.9 HANKYOREH 

 

 


弱者敵視、あおる社会 生活保護受給者、ホームレス、障害者標的に 2018.3.22 毎日新聞 …安倍政権になってから一段とひどくなってきた

2018-03-23 16:42:35 | 命 人権 差別
※福祉政策削減、弱者無視、人権無視…安倍政権になってから一段とひどくなってきた。

 

弱者敵視、あおる社会 生活保護受給者、ホームレス、障害者標的に

 
在日コリアンらの排斥などを訴えるヘイトスピーチには生活保護受給者ら弱者を敵視する心理と共通性がある、との指摘がある=東京都港区で2015年10月、後藤由耶撮影

 

 生活保護受給者やホームレスなど、社会で弱い立場にいる人への攻撃的な空気が広がってきたのはいつごろからだろう。格差社会のもと、経済成長を遮二無二追求する中で、「生産性が低い」ことなどを理由に、排除しようという心理が見え隠れする。【井田純】

 昨年7月の刊行以来、じわじわ売れ続けている翻訳本がある。英国の若手コラムニスト、オーウェン・ジョーンズ氏(33)の「チャヴ 弱者を敵視する社会」だ。今年に入っても版を重ね、すでに5刷。出版した「海と月社」の松井義弘社長は「硬い内容で400ページ近いボリュームにもかかわらず、多くの人に読んでもらえている」と手応えを語る。

 「チャヴ」とは貧困層に対する英国での蔑称で、「粗野」「怠惰」など否定的なイメージをまとった言葉という。同書は、サッチャー政権以後の英国の変化を分析、格差・不平等を正当化しようとする社会を告発する。

 「読者の反応で目立つのは、『とても英国の話とは思えない』『そのまま今の日本だ』という声です」と松井さん。「生活保護」たたき、社会問題を自己責任論で片付けようとする空気、同調するメディア、規制緩和の恩恵が為政者周辺に流れる仕組み--。なるほど他国の話に聞こえない。

 翻って日本。最近の東京都の調査で、アパートを借りられず、ネットカフェなどで寝泊まりする人たちが約4000人に及ぶことが明らかになった。今年2月、この調査を取り上げたテレビのバラエティー番組では、タレントが「(彼らも)ちゃんと働いてほしい」と「自己責任論」を展開した。しかし、都によると、9割近くが働き、中には正社員も含まれており、「自己責任論」に根拠はない。

 昨年末には生活保護受給者を尾行したり、自宅を張り込んだりするテレビ番組が放送されている。タイトルには「ずるい奴(やつ)ら」などの文字も。取り上げられたのは体調を崩して生活保護を受け、回復してまた働き始めた「不正受給者」らだった。

 貧困層を支援するNPO法人、自立生活サポートセンター・もやい(東京都新宿区)の大西連理事長の目には、この番組が「人権感覚上問題がある」と映った。行政側も詐欺罪で告訴しない悪質性の低いケースであるにもかかわらず、自治体担当者とともに、生活保護受給者を追いかけた。

 「弱者敵視」をあおるようなメディアの姿勢について、大西さんは「視聴者に受ける、という判断があるようです。ワーキングプアが社会問題化してきた十数年前は『報道』が扱うテーマだった貧困問題が、今は『バラエティー』のトピックになり、専門家ではなくタレントがコメントする話題になった」とみる。取材を受ける立場でもある大西さんの実感だ。

 大西さんは、こうした社会・メディアの変化と政策の方向性に共通するものを感じる。昨年12月には、政府が生活保護受給額のうち食費や光熱費などを今年10月から3年かけて年160億円(約1・8%)削減する方針を発表した。「安倍晋三政権の弱者へのまなざしには、根本的に冷たいものを感じます。雇用を伸ばし、経済成長を図る考えには賛成ですが、生活保護費の削減はこれに逆行する。弱い立場の権利を守るのではなく、強いものに投資するという考えで、『自己責任論』と親和性が高い」

「強い国」目指し効率優先

 「これまで建前で抑えてきたものが、こういう空気の中で噴き出してきたのではないでしょうか」。そう話すのは、横浜市で障害者の作業所などを運営する渋谷治巳さん。渋谷さんも脳性まひ者で、介助を受けながら生活している。

 渋谷さんが思い出すのは、一昨年7月に相模原市で起きた「やまゆり園事件」だ。知的障害者福祉施設で元施設職員の男が入所者19人を殺害、26人に重軽傷を負わせた。捜査の過程で、被告は事件前に「障害者を安楽死させるための法制」を訴える手紙を安倍首相に渡そうとしていたことが明らかになっている。

 「新自由主義が目指す『強くなっていく国』では、弱い者は生きづらい。生産性の高い人間を育てたいという社会では、異質なものはいない方が効率がいいという考えが出てくるでしょう。戦時中、養護学校の生徒が学童疎開の対象外になったのは『戦力』にならないからでした。軍事、経済の違いはあっても、ある物差しで命の価値を分けるという点で共通している」

 事件から1年半以上が経過した今、渋谷さんはこんなことを考えている。「もちろん、彼の犯した罪は絶対に許せません。ですが、彼自身もこの社会での強者ではなかった。弱い者が自分で自分を追い込んでいるように映ります」

 2月末、政府の働き方改革関連法案に反対する東京・新宿でのデモでは、こんな話を聞いた。主催団体「AEQUITAS(エキタス)」のメンバーの一人は、街頭で最低賃金の引き上げを訴えていたとき、「給料を上げたら会社がもたなくなる、と言い返された」と振り返る。「給料をもらう側の人が、経営者を代弁するようなことを言うんです」。格差が広がるほど「助けを求めるな、甘えるな」という声が強まるように感じることもある、という。

 若者の労働環境や不登校、引きこもりなどの実態に詳しい関東学院大の中西新太郎教授(社会学)の分析はこうだ。

 「誰かが主張する権利を『特権』に読み替えて攻撃し、自分を正義だと感じる。ヘイトスピーチとも共通する心理です。同時に、弱者を敵視することで『自分は弱者ではない』と思える、という構造があります」。貧困問題に限らず、保育園が足りないと声を上げる人を「産んだ親の責任」と攻撃する人たちが出てくるのも、同様のメカニズムだとみる。

 そんな社会でいいのか。中西さんは「実際には、圧倒的大多数は、富裕層の仲間入りをするより貧困に陥る方がはるかに可能性が高い。正社員でも会社の業績悪化や病気・事故、震災のような自然災害、親の介護など、ちょっとしたきっかけで生活基盤が崩れかねない。弱者をたたくことで秩序を維持しようとする社会はきわめて脆弱(ぜいじゃく)です」。

 今月7日の国会前。森友学園問題の公文書改ざん発覚を受けた安倍内閣への抗議デモの場で、こんなスピーチに共感の声が上がった。「弱い者がさらに弱い者をたたく社会にしてしまったことが許せない」。ごく一部の特別な人たちを除けば、みな弱い立場にあるという事実に多くの人が気づき始めているのかもしれない。

 
政府が成立を目指す働き方改革関連法案などに抗議するデモ。最低賃金の引き上げなど格差縮小を求める声が上がった=東京都新宿区で2018年2月25日、井田純撮影
 
 
 
【関連記事】

<「嫌いな人を助けられるかどうか」が社会の質を決める>

<生活保護費「どんどん下げられると、やっていけない」>

<生活保護は恥…?「生活保護をもらうなら死んだ方がマシ」>

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【森友学園疑惑】近畿財務局内では、当初から”安倍事案”と呼ばれていた~『赤旗』がスクープ! 2018.3.23

2018-03-23 16:01:58 | 森友学園疑惑

「安倍事案」!!

ついに近畿財務局の関係者が、ことは当初から安倍首相夫妻が関わる「安倍事案」と呼ばれていたと証言!


立憲民主くん‏ @rikken_minshu ·15時間前 

なんかすごい記事が来た。「赤旗」さん、怖ろしいまでの調査力。
昨年2月以降、財務省近畿財務局内でこの取引が「#安倍事案」と呼ばれていた。
関係者は「当初から安倍晋三首相夫妻が関わっていた案件というのは『#常識』で、特別な扱いがされた」と証言。


★志位和夫認証済みアカウント@shiikazuo
「近畿財務局内で『安倍事案』/関係者証言 『森友』疑惑発覚 昨年2月以降/首相夫妻関与『常識』」
当初から安倍首相夫妻が関わった特別の案件だということは常識だったと関係者が語る。改ざん前の財務省文書の記述と符合する証言です。


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【森友学園疑惑】 今井直哉首相秘書官こそ改ざん問題で喚問すべきキーマン 2018.3.23 日刊ゲンダイ

2018-03-23 13:58:55 | 森友学園疑惑

 

画像に含まれている可能性があるもの:5人、、北村 重雄さん、Kenji Fujiwaraさんなど、、スマイル

                                                                                                               byひるおび 2018.3.23

森友学園疑惑

今井直哉首相秘書官こそ改ざん問題で喚問すべきキーマン

 
今井尚哉首相秘書官は谷査恵子氏の上司にあたる(C)日刊ゲンダイ
 

 闇が深い森友学園への国有地売却をめぐる決裁文書の改ざん問題。

 国税庁の佐川前長官の証人喚問が27日にあるが、真に喚問すべきキーパーソンは他にいる。

「恐らく、全容を知っているのは政務の首相秘書官を務める今井尚哉氏だろうね」(自民党ベテラン議員)

 安倍首相の信頼が厚く、官邸を取り仕切って“陰の総理”とも呼ばれる今井氏。佐川氏とは、省を超えて親しい同期入省組でもある。

「官邸関係者に聞いたのですが、森友問題は政務案件なので、今井氏と佐川氏が国会答弁をすり合わせていたはずだという。場合によっては、官邸内で安倍首相も同席して行われたといいます。改ざんについても何か知っている可能性が高い。国有地売買の経緯でも、今井氏の関与が感じられる。昭恵夫人付だった谷査恵子氏の上司が今井氏なのです。真相究明には、今井氏の証人喚問が不可欠でしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 谷氏は、98年にノンキャリアとして経産省に入省。13年から15年末までの3年間、「内閣総理大臣夫人付」として昭恵夫人の“秘書役”を務めたが、昨年の国会で森友疑惑がはじけると、在イタリア日本大使館の1等書記官に異動してしまった。

 15年、森友学園の籠池前理事長が昭恵夫人の留守番電話に国有地取引に関するメッセージを残したところ、谷氏から電話があり、要望を書面で送るよう言われたという。籠池氏が払い下げに関する要望を書いた手紙を送ると、谷氏がファクスで回答してきた。そのファクスが、昨年の証人喚問で示されたものだ。〈財務省本省に問い合わせた〉〈予算措置を行う方向で調整中〉〈昭恵夫人にもすでに報告している〉などと書かれていた。

「谷さんが財務省国有財産審理室の田村室長に問い合わせて回答をもらったと書いてありましたが、霞が関の常識からいって、ノンキャリの彼女が格上の室長に直接問い合わせるなんてあり得ない。谷さんの上司にあたる今井氏の力が働いていると考えるのが普通です」(経産省関係者)

 今井氏も谷氏も公務員だから、証人喚問に支障はなかろう。 

 昭恵夫人と常に行動を共にしていた谷氏は、森友学園での講演にも同行している。昭恵夫人が本当に100万円を寄付したのかどうかも、彼女なら知っているはずだ。

 


【関連記事】

【森友文書改ざん】真相解明には今井秘書官の証人喚問が必要 〔日刊ゲンダイ〕 / 森友問題の“司令塔”は「今井総理秘書官」前川喜平・前文科事務次官が推測 2018.3.19  AERAdot.

 

 

 

 


財務省自殺職員の父慟哭「総理はどんな神経しとるんか…」 2018.3.22 女性自身

2018-03-23 11:14:11 | 森友学園疑惑

財務省自殺職員の父慟哭「総理はどんな神経しとるんか…」


https://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/33493
投稿日: 2018年03月22日 06:00 JSTimage

  

「まあ、自慢の息子じゃった。でも、これで息子ひとりが何か悪いことでもしたんじゃないかと、そう思われるのが心配です」

 

そうつぶやくと、ありし日の息子の姿が浮かんだのだろうか。父親(83)は、こみあげてくるものを抑えるように、遠くを見つめた――。

 

3月7日、神戸市灘区の自宅マンションで自殺しているのが見つかった、近畿財務局の50代職員Aさん。財務省が森友学園への国有地売却に関する決裁文書を改ざんした問題に、Aさんは上席国有財産管理官として関与。残されたメモには上からの指示で「書き換えをさせられた」と書かれていたことが、報道で明らかになっている。

 

Aさんの実家は岡山県内にある。実家を訪ねると、ちょうど父親が家の前でマイカーを拭いているところだった。取材を申しこむと最初はためらいを見せたが、記者の質問にぽつぽつと語り始めた。父親の物腰は実直そのもの。亡くなったAさんの「生真面目だった」と知人が口を揃える人柄をしのばせた。

 

「まあ、“くそ真面目”がつくほうじゃろう。でも親に似ず、向こう気が強いところもあった。自分で死を選ぶようなことはないじゃろうと、そんなことは考えもせんかったですけどね……」

 

父親はあふれる涙を抑えるように、まばたきを繰り返す。

 

「親のことをいつもいつも思ってくれてました。やさしかったです。盆と正月はいつも帰ってきて。でも去年のお盆も、今年の正月も帰らんかった。最後に会ったのは去年の正月です。電車で帰ってきた息子が『今から神戸連れてったる』と言うと、この車で送ってくれたんです。私も年で、(神戸まで)1人で電車に乗るのは心細いんじゃろうと思ったんでしょう(笑)。あのころは息子は元気でふだんと全然変わらないころ。生田神社や名所を回って、映画もいっしょに見に行きましたよ。……いい思い出になりました」

 

だがその1カ月後の昨年2月、森友学園問題が初めて報じられる。それ以後、Aさんの里帰りはなくなった――。最初は取材に口ごもりがちだった父親は、思い出を語るにつれ、息子への思いを抑えきれなくなったようだった。

 

――そんな息子さんならば、上から書類の改ざんを命令されたとしたら、すごくつらかったでしょうね。

 

「それがいちばんいやだったんでしょう。とにかく、真っ正直一本の男でしたから。ああいう(役所の)仕事は息子ひとりでやっていたわけじゃないんで。何人かのグループで書類を作ったりしてたんじゃろうから。他の人たちは心臓が強いのか、うまいこと他に移ったのか知りませんが……。まあ、息子は世渡りがへたじゃったんじゃろう。べつに1人で責任を感じることはないのに、まあ気が弱かったんか、こんなことに……」

 

息子の死から8日め。ようやくテレビのニュースを見られるようになったという。

 

「ニュースで森友の文書のことをやってますね。それを見てると、昭恵さんは何も関わってないように言うてたのに、(書類には)『前に進めてください』と言ったように書かれてたみたいですね。総理大臣まで、これまで昭恵さんは何も言うてないと言ってたのに、ああいう人はどんな神経しとるんかなと。麻生(太郎)さんも全然知らんようなこと言って白切りよるでしょう。あんな上に立つような人が……。もう麻生さんも(大臣を)辞めりゃええような気がするけど、それこそ(国税庁長官だった)佐川(宣寿)さんも結局辞職せなあかんようにさせられてしまった」

 

野党が解明を求める昭恵夫人の関与の有無や文書改ざんの詳細についてはいまだ事実が明らかではないが、父親は無念の気持ちを抑えきれないように見えた。父親は、最後に乾いた笑いを見せた。

 

「まあ、おそらく政治家の上のほうの人らは、これ(自殺)ぐらいのことは、何とも思うとらんのでしょう。ハハハ」

 

Aさんを死にまで追い詰めた森友学園問題も、いよいよ佐川前国税庁長官の証人喚問が決まった。その佐川前長官を「適材適所」と強弁して国税庁長官に任命し、公文書改ざんが明らかになるや切り捨てた麻生財務大臣は、いまも大臣の座に居座ったままだ。

 

Aさんの遺骨は、いま実家に安置されているという。いまだ「つらいだけで、息子にかける言葉は思いつかんです」という父親の慟哭に、この国はどう答えるのか――。