中さん

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日記(10.3)「落ちさまに虻を伏せたる椿哉」

2016-10-03 15:28:13 | 日常
10月3日  (月曜日)

 物理学者で随筆家でもあった寺田寅彦の研究テーマの一つに、

 椿の花の落下運動がある。
 きっかけは、文学の師である。

 夏目漱石の俳句落ちさまに虻を伏せたる椿哉だった。

 果たして虻を抱え込んだまま、花は着地できるのか。
 自宅と研究所に椿の木を植え、落ちた花の向きを調べる。
 空気抵抗の影響をより正確に確かめるために、
 円錐形の紙模型を使った実験も行った。
 自ら「珍研究」と称した成果は、英文の論文となって発表されている。
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 まず人を笑わせ、次に考えさせる」、
  まさに珍研究を授賞対象とする
  イグ・ノーベル賞が80年前に存在していたら
  寅彦も受賞していたかもしれない。
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  今年は股の間から世界を見る「股のぞき」の研究で、
  立命館大学の東山篤規(あつき)教授らが受賞した。

  1991年に始まったこの賞では、日本人が10年連続で受賞している。
  日本には、風変わりな人を評価する傾向があるからではないか
  と賞の主催者は見ているそうだ。
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  今週は、いよいよノーベル賞の受賞者が発表される。
  本家本元の賞でも、日本人科学者の活躍が目立つ。

  今世紀に入って、物理学、化学、医学・生理学の自然科学3賞については、
  日本は米国に次いで2番目に受賞者が多い。

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  実は、寅彦ももう少しでノーベル賞に手が届くところだった。
  X線を使って結晶の構造を調べる研究で、英国のブラッグ父子が、
  15年にノーベル物理学賞を受賞している。

  寅彦もほぼ同じ時期に、2人の研究に匹敵する業績を挙げていたという。

  「流行を追うな。外国人のまねをするな。珍しい所を見抜け」。
   寅彦が弟子たちを叱咤激励するために口にしていた言葉である。

   それを受け継ぐ日本人研究者の受賞ラッシュを、今年も期待したいものだ!
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★ お隣の韓国からはノーベル賞者が出ていないが・・・!
  又 中国も平和賞者と文学賞者は出たが・・・・
  何故だろう?  あれだけ両国ともに学業に力を入れてる国なのに・・・・
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日記(10.3)また!台風18号

2016-10-03 09:45:14 | 日常
10月3日  (月曜日)    曇り   湿度が高い日

又、台風がこちらに来そうだ!

もう。いい加減にしろ!と空に向かって独り言。
湿気が肌感をいっそう悪くする。田畑も湿って重い。
サク切しても疲れる。朝の運動だ!
キンモクスイの花が散る。

オレンジ色の庭に一部がなった。
ベランダの手すりの上にぽとぽと落ちてくる。掃いても次から次に・・

今朝の収穫・秋ナスはしまっていて黒光りしていて」おいしそうだ!

秋の茗荷が沢山出てきた。


少し硬くなってきているが香りはいっそう強くなってくる。
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落花生も全部掘り上げて少しづつ皮むきを始めた。

唐辛子も半分獲ってきて乾燥中だが湿気が邪魔をする。

みかんの時期なんだ早速買ってきた。

地球儀の模様の様にも見える。

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