中さん

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日記(10.11)阿蘇噴火

2016-10-11 19:11:19 | 日常
10月11日   (火曜日)    曇り時々晴れ

中日新聞に・・
「泣きっ面に蜂」
「痛い上の針」
など日本のことわざ、
故事成語の類いにはどういうわけだか、
不幸や厄災の重なった状態を示したものが数多い。

「痛む上に塩を塗る」
「踏んだり蹴ったり」
「弱みにつけこむ風邪の神」
「弱り目にたたり目」
「頼む木の下に雨漏る」
「転んだ上を突き飛ばす」…。

まだまだありそうだが、やめておく。
書いていると、その不幸に次第に腹も立ってくる。
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4月の地震、
夏から秋の台風、
そして今度は噴火である。


8日未明、熊本県・阿蘇山の中岳第一火口で爆発的噴火が発生した。

暗闇に四方八方へとほとばしる閃光。
その映像に震え上がった方もいるだろう。
噴煙は上空1万1千メートルにまで届いた。

正確な記録が残る1998年以降、
3千メートルを超える噴煙の観測は初めてと聞けば、
そのすさまじさが想像できる。

熊本地震から立ち上がり、
復興へ向けて一歩また一歩と動きだしていたさなかである。
それをあざ笑うような
火、灰、火山弾。地の神、山の神よ

何という無情な振る舞いか
農作物や観光などに大きな打撃があるだろう。

何よりも重なった自然災害によって
現地の方々が体や心に被った痛手が心配である。

熊本に心を通わせたい。
「重なる不幸」を意味する故事成語があれほどたくさんある「理由」は、
ひょっとして、苦しい境遇に置かれた人の身になって考えるためなのかもしれないなあ~。
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★私が初めて阿蘇を訪れたのはS40年であった。14泊15日の真夏の九州旅であった。
 当時の阿蘇は素晴らしい景観であった。火の国九州がうたい文句であった。
 外輪山から大きな火口内に入るとその中央に山がそびえる。
 凄い広さであった。 宿泊先の親父さんが”切干狩り唄”を歌ってくれたのが
 思い出される。
 自然が作り出す造形美はどこでも美しい。
 阿蘇・桜島・開門岳など綺麗であった。

その後、何回か訪れた阿蘇などだが、当時ほどの感動はなかった。
最近の列島は地震活動期で、当然火山も活発になっているのか!
ここ関東も油断はできない。
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★ 降灰の事ではフィリピン工場の初期立ち上げ時
1991年に大爆発を起こしたピナツボ火山の膨大な灰。



雨季になって30㎞以上離れた町が泥流に飲み込まれた。

家の上まで灰に覆われた二次災害だ!
その灰の上に道を作ってあってそこを車で走ったものだった・・・


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規模が世紀最大の爆発だったのだ!
コメント
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