中さん

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日記(8.20)つつが虫病のこと

2017-08-20 17:35:58 | 日常
8月20日  (日曜日)

コラムに・・・つつが虫の事が
昔の手紙の最初に・・
”つつがなくお過ごしのことと”・・・で始まるのを目にしている。
「何事もなく・・」の事で
誰かにこれは”ツツガムシもなく”のことだと・・・言っていた。
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 秋田や山形では昔から、つつが虫病に悩まされてきた。
 江戸後期の紀行家菅江真澄
 1814(文化11)年に著した
『雪の出羽「路雄勝郡」にもツツガムシが登場する。

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 現在の湯沢市の記述で
毛螫(けだに)の螫(さし)たるときは 身におぼゆることもなう、かくて発熱して…>とある。

 秋田ではツツガムシをケダニと呼んで恐れた。
 ツツガムシはダニの一種。
★山菜獲りや渓流釣りで山に入ると”ツツガムシ注意”の看板も目に付く。

こんなかたちをしているらしい!
 ●刺されると高熱を発し、亡くなる農民も多くいた。
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 湯沢市や横手市など秋田県南の雄物川流域には
 「ケダニ地蔵」や「ケダニ神社」などが点在する。
 かつては神仏に祈るほかなかった。
 祈りたい状況は今もある。
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  特に、致死率の高い
 「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者は今年64人を数え、
  過去最多だった2014年の61人を既に上回った。

  SFTSは13年に国内で初めて確認された新しい感染症。
  これまで280人の患者が報告され、
  うち58人(7月26日現在)が亡くなっている。

  マダニからペットや野生動物にも感染する。
  西日本の50代女性は昨年、野良猫にかまれた後に発症し死亡した。
~~~~~~
  有効な治療薬はないという
  死に至る病だったつつが虫病の治療法は研究者らの苦闘の末、
  戦後に確立された。
  人とダニとの闘いは、まだまだ続きそうだ

★ダニや蚊などのちっこい虫に媒介されての
 病気になってはもったいないし悔しい。
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日記(8.20)カワウソ

2017-08-20 13:48:30 | 日常
8月20日  (日曜日)   
   
先日のニュースでカワウソ発見の事が・・

日本固有に望みも 
河童、妖怪にも化けたカワウソ
 
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 その昔、佐賀の人が長崎・対馬に渡った夜の体験談である。
 宿舎近くで大人数の足音が絶えず聞こえる。
 亭主に尋ねると「河童」だという。

 昼は山におり、夜は海へ出て食料を求めるだけだ、
 「別に害はせぬ」と。
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  江戸後期の考証本に載った証言として、
  柳田国男が『妖怪談義』に書いている

  各地の伝承では、人をあやめるカッパもいた。
  河川や湖沼への恐れを子供に諭すための、大人の知恵だろう。
  カッパの化身とされた小動物を人の手から守る意図もあったかもしれない

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  古い記述には、「かはうそは老て河童と成て…」とあるらしい。
  対馬の宿で先人が聞いた足音も、小さな獣たちによる大行進ならば確かに害はない。
  良質の毛皮を持つニホンカワウソが乱獲によりその数を減らし、
  平成24年に「絶滅種」となったのは記憶に新しい。 
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  その末裔であれと、拝んだ人もいよう。
  国内で38年ぶりとなる野生のカワウソを琉球大のチームが対馬で撮影した。

  雌雄1匹ずついるらしい。

  雄は韓国から約50キロの海を泳いで渡ったユーラシアカワウソの可能性がある。
  雌の種は不明というから望みがなくもない。

  近江へ赴く人に松尾芭蕉は獺(かわうそ)の祭見て来よ瀬田のおくと詠んでいる。
  昔は水の澄む所ならば、どこにでもいたのだろう。
  江戸時代の図録には妖怪の一つに数えられ、
  美女に化けて人をたぶらかしたと載っている。
  カワウソにしてみれば迷惑千万な話に違いない。

 「すわ日本固有種の生き残り」と今回のニュースに浮かれた世間が、
  一杯食わされたとしても文句は言えまい。
 「いやいや、あなた方に比べれば」。かの小動物に言葉があるなら言うだろう。

 幻の獣へと追いやったのは他ならぬ人間だった。狐狸(こり)妖怪など、
 何ほどのこともない。



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日記(8.20)自治会(連)会合

2017-08-20 11:32:08 | 日常
8月20日    (日曜日)   曇り

9時から連合自治会で敬老会のプログラムと役割分担確認会合。

今回は役員28人の出席で
それぞれの役の確認と質問を終えて
10時半には終えた。毎年やっているので慣れても来ている。
今年の参加者は180名強で役員や余興の参加者を含めると
225人程度になりそうだ!

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東小学校の校庭に一本のユーカリの木があり
今太い幹の皮を自身が脱いでいる。木の脱皮かな?


・ニュージーランドまたは オーストラリア地方原産。
 日本へは1875年頃に渡来。 オーストラリアでは 
 コアラのエサになることで有名。
・約600種類もある。
・高木で30mぐらいになる。
 成長が速い。
・樹皮は灰色でなめらか。
 はがれやすい。
 材はパルプ材などに使われる。
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・葉っぱは細長く、
 香料や薬用になる(ユーカリ油)。
 葉っぱをもんで香気を吸い込むと風邪に効果的らしい。
 また、傷の消毒や かゆみ止めに使われる。
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・山火事などの火で焦げめのついた枝先から
 新しい芽を出して 勢力を広げるらしい。
 (ブラシの木も同じ)

花の写真を季節の花から借用・・


★オーストラリアのブルーマウンテンにはこのユーカリの巨木が
ものすごい数で立っていた。陽が出てくると
この葉っぱからの油が空中に飛散してテーブルマウンテン全体がブルーに光り出す。


凄い景色であった!
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今朝も、もう終わりに近づいたキュウリを収穫。
早速、キュウちゃんを作っている。

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