中さん

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日記(9.5)コラム「危機」

2017-09-05 14:02:45 | 日常
9月5日   (火曜日)   いい天気だ!

キューバ危機当時の米国防長官マクナマラが、

ソ連との核実験禁止交渉について提案するとタカ派軍人が
「連中は隠れて実験する」と反対した。
「どこで?」と長官が聞くと彼らは言った。
「月の裏側だ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲相互不信の中で、
 後にマクナマラは
「もしソ連が先制攻撃すれば米国は核報復で
 ソ連人口の25%、工業力の50%を破壊する」と宣言した。

 ソ連も同様な核報復力の装備に全力をあげ、
 お互いに先制攻撃を許さぬ恐怖の均衡が生まれる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

狂気を意味するMAD(相互確証破壊の略称で知られた

この相互抑止は、互いの国民を人質に取り合うものだった。
その後、今世紀にいたる技術発展はこの戦略を時代遅れにし、
マクナマラその人も核の廃絶を求める事態となる。

▲なのに今日、時代錯誤の核対決を呼号し、
 これ見よがしにミサイル発射と核実験をくり返す北朝鮮である。
 求めるのは、核保有国としての米国との対等な交渉らしい。 
 だがその政権たるや、はなから自国民の生命や幸福も眼中にない

▲仮に米国が交渉するとして、
 自国民を守る合理的な判断すら期待できぬ政権との間で
 核の安定した抑止は成り立つのか。

 朝鮮半島発の制御不能な混乱を防ぐためには、
 やはり周辺諸国があらためて結束し、
 北の核を封じるべきだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
キューバ危機の30年後
 マクナマラはカストロが
 自国の破滅を承知で核戦争を決意していたことを当人から聞き、
 戦争回避が幸運だったのを知る。

 中露も幸運をあてにすべきではない東アジアの平和維持である。
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カストロは本気だったのだ!

★随分前に
 磯村尚徳が書いた本 ”その時世界は”は米ソの緊張を書いている。
 何回も読み直した本だ!
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記憶に強い。

  磯村 尚徳は、元ニュースキャスター。
  祖父は陸軍大将磯村年、
  父は陸軍中将磯村武亮、妻文子は東大名誉教授鈴木竹雄の長女。
  鈴木家は味の素の創業者一族
  NHKの元アナウンサー松平定知はいとこ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その時、キューバにソ連が核を持ち込んでいたら。・・・


本当に核が使われていたんだ。

日本は核に地球上で初めて落とされたのだから・・
なおさら北の暴挙は止めねば・・・・・。

カストロより
北のジョウンは自国の破滅が分かっていないかも・・
これでまた拉致問題が遠のくなあ~!
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日記(9.5)なるようになる・・?

2017-09-05 09:44:53 | 日常
9月5日   (火曜日)  晴れ  

北朝鮮の動きは・・いや~!怖い行動である。
仲裁にスイス「動き出したらしいが・・・

北朝鮮の核実験で「なるようになる」時代は終わった。 

 「起こるべきことは必ず起こる」。
  1954年公開の映画「裸足の伯爵夫人」のなかで、
  450年続いた伯爵家の家訓として語られるセリフである。
  裸足の踊り子マリアと運命的な出会いをする
  伯爵には、秘密があった。
  戦争で負傷し、性的不能に陥っていた。

 ▼フランス文学者の鹿島茂さんによれば、冒頭の家訓の意味は、
 「起こるべきことをしてはならない」である。
  だが、マリアの魅力に負けた伯爵は家訓に背いてマリアと婚約し、
  悲劇を招く(『悪の引用句辞典』中公新書)。

 ▼まさに「起こるべきこと」が起きてしまった。
  北朝鮮による6回目の核実験の強行である。
  北朝鮮の国営メディアは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の
  水爆実験の「完全成功」を伝えていた。

  日本列島を越えるミサイル発射に続く暴挙である。
  金正恩・朝鮮労働党委員長は、国際社会による制裁をものともせず、
  核・ミサイル開発に突き進む決意を示した。

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 ▼映画では家訓のセリフだけが、イタリア語で「ケ・サラ・サラ」と発音される。
  これをスペイン語に移し替えてできた歌が、
  世界的に大ヒットした「ケ・セラ・セラ」だった。

 ▼ペギー葉山さんらが歌う日本語バージョンでは、「なるようになる」と訳された。
  鹿島さんに言わせれば、「いかにも日本的な諸行無常的な解釈である」。
  一昨日コラムに書いた、日本国憲法が日本人にもたらした
  深刻な病「平和ボケ」にもつながっている
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 ▼トランプ米大統領は北朝鮮に対して、軍事行動を含めた
 「全ての選択肢がテーブルの上にある」とする姿勢を明確にしている。

  中国にとっても核実験は、「レッドライン」(越えてはならない一線)とされてきた。
  >「なるようになる」時代は、完全に終わった。

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何を言っても聞かない国なんだ!
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