日記（9.13）コラム「制裁決議」

９月１３日　　　（水曜日）　　　晴れ

晩年の古今亭志ん生さんはお医者にお酒を止められていたものの
欲しくてたまらない。
困った家族は相談し、飲ませることにしたそうだ。
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▼当然ながら、そのまま飲ませては体に障る。
　日本酒をこっそり水で薄めて出していた。
　事情を知ってか知らずか、口にした志ん生さん、
「最近の酒はずいぶんと水っぽくなった」。
　一度、そのまま出してしまったこともあるそうで、
　その時は「やっぱり酒はうまい」とうれしそうだったという。
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▼水で薄められたは英語で「ウオータード　ダウン」
（ＷＡＴＥＲＥＤ　ＤＯＷＮ）。
　昭和の名人のおかしくもちょっと悲しいエピソードを連想したのは、
　米メディアの報道から。「国連安保理、水で薄めた対北制裁を決議」
（米ＮＢＣテレビ）
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▼核実験に踏み切った北朝鮮に対し、
　米国などは原油の全面禁輸を含めた厳しい制裁決議を採択したかったが、
　　中国、ロシアの反発を受けて制裁内容を水で薄めるしかなかったのだろう。

▼水っぽいかもしれぬが、重要なのは全会一致で制裁決議を採択できたことだろう。
　核実験からわずか一週間。
　短期間に制裁の足並みをそろえた意味は大きい。？

▼制裁の「効き目」という意味ではそこは水っぽい酒であり、
　大きな期待は抱くまい。

　北朝鮮がさらなる挑発行為に出る危険はあるが、
　その時は水で割った制裁ではなく
　喉が焼けるほどの「生（き）」の制裁が待っている。
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なんだか、じれったいが　本当の事情が分からない。
知らなくっていいのかもなあ～！

日記（9.12）新潟⇒長野「直江津港・野尻湖」

9月12日　　（火曜日）　　　　曇り　時折雨粒　午後晴れ間　暑い日差し

旅宿で4時には目覚めたが真っ暗！
5時までうたたねして、お風呂に行って
ビールで喉湿しをしながら新聞に目を通す。
小千谷に居た頃読んでいた地方紙・・・


低い雲に覆われている崖にはススキが・・

栽培しているのか、こごみ・蕗・茗荷の山菜が一面に呆けている。
小花も咲いている。

勝手口に大きい”トウガン”が転がっている。多分味噌汁の具になるのか？

周辺を

さあ！出発だ

ここは棚田で有名だ、コシヒカリが本当に腰を曲げて倒れている。

半分程、稲刈りも終えている様子だ。

ここから気まぐれの行き先、その時にひらめきで選んで走行・・・
取り敢えず直江津港に向かうことに・・・
海岸線に出ようとして細い道を降りて行ったら
何回か釣りに来ている埠頭近くにでた。

今日は風も強く、海釣りには向かいない日で、釣り人も殆んどいない。
海風に少しあたって休息。

お魚の土産が欲しいというので、何回か来ている店”魚勢に


食堂もやっている。この時期この時間お客は少ない！
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その後昼食に御鮨屋に

回転とあったが廻っていない！
１０巻ほど並んだものを頼んでお腹いっぱい。


朝飯も沢山いただいたので、もう十分だ！
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さて、次のコースを野尻湖に向ける。

ナウマン象の化石の出たところだ。



黒姫・妙高は一茶ゆかりのところ。戸隠そばも美味しいが

お腹いっぱいだ。雨が降って来たと思えば晴れ間もでて・・

そろそろ上信越道に載って帰路に

何と晴れてきて暑い事。
軽井沢・沼田と綺麗な妙義をみながら駆け降りる。

１８時着。
少々土産のお酒をいただき・・・美味しいなあ～！と思っていたが思い出した。
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昨日の道中、自治会の同班にご不幸があって携帯がなったので
１９時にはお線香を上げに出かける。
いよいよ疲れが出てきた。