中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(10.9)ザリガニ・ コラム「ノーベル平和賞」

2018-10-09 09:44:01 | 日常
10月9日   (火曜日)  曇り時々晴れ間

陽がのぼる。
~~~~~~~~~~~
そんな朝の6時少し前
道を間違えたザリガニが道路の真中で鋏を振り上げて自動車に立ち向かっていた。
おそらく水路経由で田んぼから這い上がったのであろう。
一台の車はうまく車体下に入れて走り去った。次の車はつぶしてしまうであろう!
私も救助しに行ったものの、鋏が重すぎるのであろうか倒れた。

庭の隅に運んでしばし安全確保。
敵と勘違いされて両手いっぱい広げる。

最近は生き物を手荒く扱得られなくなったなあ~!年を重ね多少の仏心もいきづいているかな!

その後水路に帰した迷えるザリガニであった。
~~~~~~~~~~~~~
陽もどんどん上がってきてまぶしい!

新第二北大通りが確実に進んでいる・雨水処理のマスが埋められている。


~~~~~~~~~~~
玄関わきのハイビスカスもまた開きそうだ。

風蝶草も種をつけた。

=============================
コラム

 一九四五年十二月、フランス赤十字の一員として
 ポーランドのワルシャワに勤務していた女性医師マドレーヌ・ポーリアックさんは
 恐るべき事実を知る。

 カトリック教会の複数の修道女が旧ソ連軍によって集団で性的暴力を受け、
 妊娠させられた。

▼フランスとポーランドの合作映画「夜明けの祈り」(二〇一六年)は
 この医師の手記が基になったという。

 純潔を教えられた修道女たちは性暴力を受けたことを恥ととらえ診察をためらう。
 教会も事実を隠そうとする。

 恐怖と信仰上の悩み。
 混乱する修道女たちが見ていられぬ。


▼戦争、紛争状況下の性暴力は遠い過去の話ではない。
 今年のノーベル平和賞。
 紛争下の性暴力の根絶に取り組むお二人が選ばれることになった。
 コンゴ(旧ザイール)の医師デニ・ムクウェゲさんと、

 過激派組織から受けた性暴力を国際社会に向け、
 告発するイラクのナディア・ムラドさんである。



▼ムクウェゲさんは五万人を超える被害者の治療や支援に当たってきた。
 ムラドさんは悲痛な体験を沈黙ではなく、証言によって性暴力と闘う道を選んだ。
 頭が下がる。

▼性暴力を戦術として意図的に使うケースがあると聞く。
 精神的ダメージで地域を支配しやすくする。
 性暴力は武器、しかも人間が手に入れやすい武器である。

▼今回の受賞を単なる賞に終わらせることなく
 野蛮な武器をなくすための一歩としたい。

==============================
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする