梅雨空がつづいてたと思ったら、今日は一時的に回復傾向らしいので朝からYBR号に細工をした。
シートにかぶせるメッシュカバーを装着!
この季節、一度使ったらもう手放せないアイテムだよ。
タオバオ輸入した物で昨年から使い出して大変具合がいい。
中国製品の割に珍しく手直しなしでポン付けできた完成度!
お尻が蒸れる事が無く、少々の雨でも凹みに水が溜まらないのでサラサラしてて快適~。
*無印用とK(FI含む)用で形状に違いがあるから入手する際にはご注意を*
せっかく晴れたのでちょっと道の駅どうしまで出かけてみたけれど、思いつきで道志の森キャンプ場の
奥の林道まで足を伸ばした。
緑が濃い。
しばらく進むと通行止めになる。
川を道の上に通す“洗い越し”が有り、山奥の日陰と沢のせせらぎのおかげで涼しいよ。
このまま山中湖にでも行ってみるかと思った途端、雲行きが怪しくなってきたので急いで引き返した。
途中、わずかな通り雨に降られた程度で、大して濡れること無く無事に帰宅できた。
自宅で一息入れた途端、外は大粒の雨に変わった。 間一髪w
久しぶりの散歩ツーリングに満足したよ。
メッシュシートカバーのおかげでお尻は最後までサラサラ~。
YBR号のフロントタイヤはミシュランM62を履かせてるんだが、最近気づいたのが走行中、試しに両手
手放しをやってみると左右小刻みに振れ、振れ幅が増す【シミー現象】が起きるのだ。
ハンドルステムのベアリングメンテナンスの影響なのか、タイヤが偏摩耗してるのか定かではない。
だいぶ減ってるのは確かだ。
ステムベアリング調整はバッチリ追い込んであるから、余計に偏摩耗などのバランス崩れが露見しやすく
なったのかもしれないし、ベアリングメンテ前のステムの動きが硬かったので不自然な減り方をさせた
結果なのかもしれない。
または、M26は減るとそんな傾向になるのかも?
フロントにM62を履かせたのは初めてなので、もう一度履かせてみて変化を比較しなければ、原因が
タイヤなのか別なのか判断できない。
とにかく両手手放しは止めておこう・・・ってか、
どこかの人みたいに“両手手放しヤエー(ピースサイン)”
をやる機会はまったく無いので気にしなくていいのかなw
しかし・・・実のところ、気になって夜も眠れないんだよ。(大嘘)
追記:その後、約300㎞走った結果、シミー現象が収まりつつある。
震えの大きさが減り、路面によっては手放し可能まで回復した。
想像だけど、偏摩耗してたFタイヤがステアリングメンテ後の挙動に対して素直な減り方へと
矯正されつつあるのだと思う。
このまま限界まで消費させよう。
次のタイヤ、何にしようかな?
前輪が巻き上げた砂や泥水などからエンジンを守るために、エンジンガードに合わせて製作したマッド
ガード1号や2号。
今回のネタは後輪のために作ったマッドガード3号。
構造はすごく単純。
リアフェンダーの固定ボルトを利用してフェンダーとフレーム間に挟み込む形で取り付ける構造を採用した。
これで後輪が巻き上げる泥などからフレームを守れるし、掃除も楽になるだろう。
スイングアームにもカバーを付けたいところだけど、今回はこの程度にしておいた。
後日、余った材料を適当に切って両面テープで貼ってみるか。
材料は事務用品のA4ファイラー(書類とじ)の表紙。
表紙と言っても薄いプラスチックでハサミで簡単に切れるし、100均ショップで入手可能。
YBRのリアフェンダー固定ボルトが左右中心から10mmズレた構造なのが分かったので、この数値で
切り出しと穴あけすればボルトオン。
試走した結果、特に干渉跡も無く、薄くても立派に役目を果たしてくれたよ。
単に俺が無精で泥汚れを掃除するのが面倒だからこんなマッドガードを作ってみたわけだけど、これで
小石などの衝突からフレームの塗装を守れるなら両得かな。
時々未舗装路を走るので、こんな簡単な細工でも効果があれば手間をかけた甲斐があるってもんだ。w
前出の2014年モデルなどカウリングライト仕様を丸目に変更するのに必要な部品をちょっと調査したよ。
幸いYBRはカウリングと丸目の差が一部の部品だけで変更可能みたいで、パーツカタログを比較して
抜粋してみた。
必要な部品はこれ。
16番のボルト、17番のダンパーはカウルステーから移植すれば入手しなくて済むだろう。
ヤフオクなんかで良品中古を狙うのも手だ。
丸目ライトはこれ。
アッシーごと新たに購入するか社外品の丸目ライトで済ませばいい。
配線類はライト内に収納する。
個人的にはK系統はカウリングライトでも似合ってると思うけど、ネイキッドスタイルな無印は丸目の方が
好きだなぁ・・・
実行する方は事前に中国ヤマハのサイトで2011年式あたりのパーツカタログ13R-BCDE を入手して
部品番号などを確認してください。
画像検索してたらYBR125Kの2014年モデルと称する画像を発見したよ。
国際的な年度からすると9月からのはずだが、細かい事は抜きにして、ちょっと画像群を観察してみた。
千葉県のオートショップミヤシタさんが各部詳細画像を公開してるので観てあげて。
また、おなじ年式車体を幾つかの店が扱ってるようで、どこかの仲買輸入商社がコンテナ輸入したみたい。
さっそくこの手の輸入で有名なアトラスのサイトを見たけれど更新なし・・・中国ヤマハも未だ2013年式の
宣伝をしてる。
やはり9月を過ぎないと正式発表されないのかな?
いくつか気になる変更点があったのでヤマハのグローバルサイトを徘徊したら、同一か似たような仕様の
YBR125Kが既に発売されていたよ。
メキシコ YBR125R (K・カウル)
アルゼンチン YBR125E(K・カウル)
コロンビア YBR125ESD (K・カウル)
LIBERO125(丸目無印)
ペルー YBR125ED(K・カウル)
ウルグアイ 一番詳しい YBR125ESD(K・カウル)
・括弧内は日本で知られるモデル名と同等
しかし日本国内発売の車体は南米生産では無いので、これから中国本土で発表される前に先行輸入さ
れたのか?
それでは気になった変更点をウルグアイヤマハの画像群などで抜粋して紹介してみる。
キックスターターが標準装備になった。(セル&キック仕様)
同時に2013年モデルで廃止になった左クランクサイドカバーのセンター穴が復活し、タペット隙間調整
が旧型同様に楽にできる。
これは大いに評価したい部分だと思う。(一時期とは言え、無駄に廃止するなよヤマハさんw)
リアキャリヤが標準装備。
今までKモデルは社外品やオプション品を後付しなきゃならなかったので、シティコミューターとして力不足
だったから良い仕様変更。
でも、ついでにグラブバーの出っ張りを平らに設計変更して欲しかったな・・・
サイレンサーとホイール関係に大きな変化。
まず目を引くのがサイレンサー。
旧型のシルバーメッキに戻ったと思いきや、後方にスライダー(ガード)が新たに追加された。
右側転倒すると、この付近に深くキズが付くので大変良い改良だと思う。
さらに観察してて気づいたのが“チューブタイプの車輪になった”事だ。
バルブを見ればひと目で分かる。
また、ホイールスポークの断面形状がチューブレスではカマボコ型だったけれど、2014年式ではS字の
断面になってる。
これはYB125Z天戟Zのホイールと共通だと思う。
どうも海外ではチューブレスタイヤは高級仕様らしく、安価で種類が豊富なチューブタイプの方が庶民には
ありがたいのかも?
ビードブレーカーやタイヤチェンジヤーの必要が無く、自転車感覚で交換でき、しかもビード上げも自転車
ポンプでも簡単に上げられる。
パンク修理の手間よりも優先した仕様なんだろうか。
事実、日本国内でYBRに合うチューブ式タイヤの種類はチューブレスよりも多いので、この仕様変更は
さほど悪いと思わない。
どうしてもチューブレスにしたければ従来の2007~2013年式YBRのホイールに交換しちゃえば解決。
幸いヤフオクでも事故車のほとんどが前周り破損のため、リア周りの部品の程度は良いし、セローの様に
パンク確率の高いリアのみチューブレス仕様にする実例もあるので、個人で仕様変更すれば済む。
キルスイッチが無くなった。
一連のYBRシリーズの中で唯一K系統だけにキルスイッチが付いてたんだが廃止されちゃったよ・・・
無くて不自由しないけどね。w
2013年式から付いたはずのシフトインジケーターが無い!?
メーターデザインも旧型Kに戻り、たぶんシフトインジケーターのコスト高が響いたんだろうなあ。
左スイッチ関係が2013年モデル以前に戻る。
リモートチョーク、どこ? パッシングスイッチは?
これらも付加価値的に2013年モデルで装備されたが、また元に戻っちゃったw
2014年モデルはカウリングライト仕様のみ?
中南米サイトでもコロンビア以外は丸目仕様が無かった。
世界統一しちゃうんだろうか?
エンジン・スイッチ類・チョーク機構(キャブ)・メーターなど、結局2013年モデルで一新して進化したけど
謎の2014年式では元に戻し、他と共通化しながらコストダウンさせ、代わりにキックとキャリヤーとサ
イレンサースライダーを付けた感じ。
賛否分かれそうなチューブ式ホイールは正式販売国のニーズとして仕方ないと思う。
俺的には2013年式ではキック・キャリヤー・スライダーのみの追加で良かったんじゃないか?って・・・
このやりすぎ感は昔のスズキ車のマイナーチェンジに似てると思うw
いじらなくていいところをいじってw
たぶん先行発売だったYB125SPの仕様と共通化してみても販売促進にならず、コストが圧迫しちゃった
んだろうね。
今現在、まだまだ謎が多い2014年モデルのYBR125系統。
Kは日本ですでに発売され始めたとは言え、KGや無印・無印Gの動向が気になるところ。
とりあえず俺的には排除された部分は気にならない。
丸目が欲しければ部品交換でかんたんに出来る。
タイヤだって種類が豊富なのは歓迎だし、そのままチューブレス化する裏ワザ(クランプインバルブ仕様)
も試してみたいくらいだ。
あ、2013年式で廃止されたキャブヒーターはどうなったか?
まったくわからないw(実車買われた方はコメントよろ!)
追記:YBR125ESDの中国生産南米向け
実車を入手した方からの情報で、どうやらこの機種に関しては本当に南米向け生産品との事。
コンテナ数台で数ロット分が余ったのをどこかの輸入仲介業者を経て日本国内に分散販売された模様。
販売店の中にはYBR125Zって店独自で命名して販売するところもあり、いっそう混乱を招いてる。
臨時の輸入ゆえに、販売数限定で売り切れたら以後は継続輸入はされないらしい。
「YBR125ESD partscatalog」で検索するとメキシコヤマハのURLで部品リストがpdfで公開、DLできる
ので、既に購入された方は手元に保存しておけば保守管理修理に役立つであろう。
部品番号には従来の中国向けなどに多く見られる5VLで始まる部品番号も多く目に止まり、基本消耗品や
エンジン内部品はタオバオやTT-R125の部品でどうにか保守できる。
なんとなく出かけ、行き先も決めてなかったから思いつきで南足柄市界隈を
徘徊してきたよ。
以前から地図でエアーツーリングした時に気になったエリア。
縮尺を拡大すると怪しい道がたくさんある!各自地図サイトで確認されたし。
準備運動代わりに裏ヤビツから秦野市へ抜け、小山町から南足柄へ進路を向ける。
大雄山の寺付近まで進んでみた。
あまりに立派な巨木が並んでたので思わず縦撮影。
さて、寺までの道の途中に枝道があるのを見逃さなかった。
さて、どんな林道なんだろう?
さっそくフラットダートな林道になってた。
木漏れ日がうつくしいし、走りやすい。
道中いくつも枝道を見かけ、こりゃ一日じゃ消化しきれそうにない感じ。
とりあえず1本だけ入ってみたよ。
けっこうな坂道だけど、なぜか枝道が舗装されてる。
最後は分かれ道で車両通行止め。
たぶん林業専用道なんだろうな。
戻ってダート林道を進み、最後は足柄街道と言う名のクネクネ快走路で戻る。
時間があまり無かったので今日はこのくらいで勘弁してもらったw
感じとしては秩父や奥武蔵グリーンライン周辺の林道群、四国の里山に似た、徘徊系に
はよだれが出そうなエリアだった。
またいつか足を運んでみよう。
ふもとは小田原なので海もついでに楽しめそうなルートも組み立てられるよ。
帰宅した時になんとなく駐輪場のYBRをチラ見したら妙に立ってた。
サイドスタンド駐輪なのにやけに立ってるので、近づいてみたら後輪がパンクしてたよw
急いで携行パンク修理キットを持ってきて修理を実行。
タイヤを観察したら針金が刺さってた。
どこで拾ったかさっぱり分からない。
ペンチで抜いてみると予想外に短い。
斜めに刺さってたので貫通してると思えない・・・
さらにタイヤを回すと直近に新たな針金を発見。
なんと合計3箇所も刺さってわけだ。w
抜いて見る。
右の針金はタイヤブロックの山に真っ直ぐ刺さってたけれど、長さから判断して貫通していない。
左の物は明らかに貫通してて、穴からわずかに空気が漏れてきた。
さっそく修理開始。
リーマーにラバーセメントを塗って穴を整形する。
シーラーをセットしてラバーセメントをたっぷり塗ってからブスリと差し込む。
くびれまで差し込んだら真っ直ぐ引きぬく。
ラバーセメントは加硫反応でゴムを接着する。
反応を促すためには少し暖めれば良いので空気を入れた後、その辺を一周してきた。
修理後、漏れる様子も無く、約10分の作業で修理できたのはチューブレス仕様の長所だ。
チューブ仕様タイヤ・チューブレス装着ではあるが、チューブレス用パンク修理でも問題ないのが実証で
きた例でもあるな。
ラバーセメントチューブは使いきりなので、後日100均で新たに自転車用ラバーセメントを2本ほど買って
おこう。
自転車用ラバーセメントの成分はチューブレス用と変わらないので問題ないのだ。
久しぶりのパンクだったけれど、いったいどこで拾ったんだろうか?
似たような針金だったので、どこか金属ゴミが固まって落ちてた所を通過したのかも知れない。
パンクは車種問わず極めて身近な故障なので、手元に用意しておいてよかったパンク修理キット!
画像庫を漁ったらネタを見つけた。
ちょっとノーマルのYBRに乗る機会があったよ。
実はこれ、親戚のYBR。w
俺のYBRは色々いじってる関係でみなさんのYBRと違った感じの乗り味になってるから
感覚のリハビリ的な意味でいい機会だった。
久しぶりにノーマル状態を体験した感想。
・エンジンが滑らかでモーターのような感じ。
俺のはキャブ変更の関係でエンジンが回ってる感じw
吸排気音の差もあるけど爆発の感じに違いがある。
・Fブレーキがスポンジー。
ノーマルブレーキホースってこんな感じだったのか!
・チェンシンタイヤが怖い。
ドライ路面ではあるがちょっとタイヤが浮いてるような錯覚になる。
・ハンドルが狭い。
俺のは40mm幅広だからね。
ちょっとひと回りしただけだけど、違いがよく分かった。
年式で言うと2007年式だけど走行距離が短く、新車のような車体に惚れぼれした。
さすがに細部を見ると劣化や小さなサビは起きてる。
仕事柄、単身赴任や出張が多くてあまり乗れないらしいが、できるだけ乗る機会は
設けてるようで、なかなかいい状態だった。
さすがにタイヤにひび割れが目立ってたので交換を勧めておいたよ。w
他人のバイクは気軽に乗せてもらえないけれど、親戚ならではの試乗会であった。
タイヤ交換時のリム傷防止のためにリムプロテクターを使う機会があるよね。
普段は自転車の古タイヤを切った物を使ってる。
慣れてるのでいい具合に作業できるけど、昔は製品として売られた物も使ってた。
白いリムプロテクターが買った当時1,500円くらいだったかな?
ところがこれが使いにくく、はめにくい・外れやすい・厚みが邪魔で作業しにくい。
で、先日アストロに寄った時に新たな物を買ってみた。
台湾製で450円くらいだったかな。
実際に使ってみると白い物と比べて使いやすく、ハメやすく、外れにくい。
材質が軟質ビニール系で付け外しも滑らか。
比較してみるとハメ込み断面形状にも違いがあったよ。
YBRにはこの青い低価格なリムプロテクターの方が合ってると思う。
付属のヒモはスポークに回してタイヤレバーの柄を一時的に引っ掛けると両手が自由になって便利だ。
外した古タイヤをいつものバイク用品店に持ち込み処分したら、消費税変更と同時に処分料が値上がり
してたよ、
以前、5%時は1本210円だったのに8%になって324円で実質100円の値上がりだ。
まあ仕方ないね。
6月に入っていきなり夏日かよw
どうにもこうにも暑いので午後から山奥へ涼みにいってきた。
上野原市秋山界隈の脇道にある林道を数本。
林道大地峠線
ヘアピンカーブが連続するクネクネ舗装林道。
途中から未舗装になった。
短い区間だけどオフ車ごっこを堪能する。
遠くに見えるのはリニア新幹線のチューブ。
不気味・・・
林道富士東部(北)線に出て峠に向かうと真新しいトンネルがある。
まだ入り口はゲート閉鎖されてるが、徒歩で通れるので反対側へ歩いて見に行ってみた。
トンネル内は涼しい風が吹いてて、ちょうど良いクールダウンになったよ。
なかなか良い見晴らしだった。
どうやら反対側も林道がほぼ完成してるみたいで、正式開通は数年以内かな?
そういや前に来た時にあった入り口の詰め所なども撤去されてたな。
戻って舗装林道を下り、反対側の富士東部(南)線を目指す。
この先のリニア新幹線工事場所は気になるのだw
道中、左に下りられる道が開通してたので入ってみたら・・・
おおお、リニアチューブが間近に迫ったきたよw かなり異質な光景。
また富士東部林道に戻って先に進み、突端までたどり着く。
ここまで来ると標高が高く、下界と違ってかなり涼しい。
しばらく日陰でのんびり景色を堪能したよ。
これから夏日の連続か梅雨の時期になる。
こうした涼しい穴場をいくつか押さえておきたいものだけど、なにせ神奈川県周辺は意外と少ない。
舗装路99%、未舗装路1%って感じでは、わざわざオフ車に乗り換えるメリットはあまり感じられず、
ひところXR125Lに浮気しようかと血迷ってたけれど、このままYBRでいいかな。