YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

政党のポスター

2023年03月31日 | 雑記

 いよいよ第20回 統一地方選挙が始まり、候補者達が
揃いだした。
今回も悩む。w
そこで前回の時に参考にした事を今回も確認。

3月上旬に市内某所の河津桜の下のフェンスを陣取る
各政党のポスターの数を数えた。

 ポスター1枚につき2名分の議員さんの顔写真や政党、
政治スローガンなどが掲示されている。

幸福実現党 1枚
国民民主党 2枚
日本共産党 2枚
地域政党さがみはら 2枚
公明党 6枚
立憲民主党 16枚

これらは選挙用ではない。
普段の宣伝用である。
場所を独占し、せっかくの河津桜の景観を邪魔してい
るのだ。

最近の国会での質疑応答で話題の議員の政党・立憲民主
党が16枚32人分でほぼ独占
場所取りにしてはずいぶん強引な戦法だと感じる。
はっきり言って桜を楽しむどころではない・・・

 ところで自由民主党はどうしているのか?

自由民主党 別場所 1枚
控えめでよろしい。w
でも前回はもっとたくさん貼ってあって、この角からの
安全確認を妨害していた。
確認のために停車して右側を見ると議員さんの顔だけしか
見えなくて、やってくる車両がわかりにくい。
おそらくクレームが行って1枚に減らしたんだろう。
道路が良く見えて安全だ。
ところが・・・

 別の場所でこんな掲示をしている。

住宅街の中のスクールゾーン。
この角に掲示している。

 向こう側から来て表通りを見ようとすると・・・

この隙間から少ししか見えない。

 そしてもう少し前へ進んでみると・・・

この自民党の議員さんのポスター2枚が邪魔になって、
近づく自転車、歩行者が極めて見えにくい状態になって
いる。
スクールゾーンで!
結局本質はこんなところに現れているんだろう。
この議員さんは角に掲示する戦法なので、市内のあっちこっち
で安全確認する度に目にするのだ。

以上の感じに各政党の姿勢が選挙掲示以外に露見するから、
消去法や気になる候補者の所属政党、推薦政党などを参考に
誰を選ぶか決める方法がある。

今回は今まで以上にすごく悩む。
早めに決めて期日前投票をしたい。
皆様も清き1票を悩み抜いてくだされ。w




負圧式ブレーキフルード交換器

2023年03月28日 | 雑記

 雨続きの菜種梅雨で関東地方の桜は散り気味になってし
まった。
雨天時は屋内作業がはかどるから、以前から構想を練って
いた道具を製作してみたよ。

 こんな道具。

負圧を利用したブレーキフルードの交換器なのだ。

 ダイソーで売っている「ペチャンコポンプ」とマウス
ウォッシュの空き瓶。

この組み合わせで作る。
ペチャンコポンプは本来ペットボトルの口に差し込んで、
レバーを往復させると吸込み(負圧)によってペットボト
ルを潰す製品だ。
実はポンピング回数が予想よりも多くて結局足で潰す事に
戻ったため、ペチャンコポンプは使わなくなっていたのだ。

 接続口の径を測ってみる。

一番細い場所は19.6mmなので内径20mmの口に合う。

 太い根本も測ってみる。

26mmなので約25mm程度の内径口まで使える。
これに合う透明や半透明な容器を見つければ良い。
我が家ではマウスウォッシュの空き瓶がピッタリだった。

 ブレーキフルード側のホース類。

工具屋のアストロプロダクツで買ったブレーキブリーダー
ノズル BH294 とホムセンで買った透明ビニールホース。

 ノズルのジョイント径を測定する。

約7mmなので内径5.5~6mm程度のホースを接続する。

 買ったホースの内径は約5.5mm。


 外径は約8mm。

この外径も重要なのだ。

 こんなゴムブッシュをホムセンで見つけた。



 取り付け穴径11mm用。

 これが用意したホースにぴったり。

ゴムブッシュの内径がホースの外径よりもわずかに細いの
で、気密性が生まれて都合が良い。
各部品寸法は互いに使えれば誤差が有ってもかまわない。
ゴムやビニールの弾力性が気密性を確保する。

 ボトルに穴あけをする。

約10~11mmの穴を開けるためにドリルや円すい研石で
開けた。

 ゴムブッシュを組み付ける。

そしてカッターで穴を開ける。

 ビニールホースを差し込む。

きつくても問題なく、ゆるゆるなら気密が確保できないの
で予備のブッシュで穴開けをやり直す。

 完成の姿。

工作らしい工程は穴開け程度である。
下手にジョイント構造にしていないので単純明快。
容器は透明で無くても半透明なウインドウォッシャー液の
空きボトルなども使えるので各自、身の回りの廃材を使え
ば良いと思う。

実際に使えるかYB号で実験してみた。

 転倒防止のためにガムテープで適当なベニア板に固定した。

数秒の手間で余計なトラブルを防げる。w

 ブレーキのリザーバータンクの蓋を外す。

そして樹脂の押さえ板と中のゴム製ダイヤフラムを外す。
組付けの上下左右はメモしておくと組立時に迷わない。

 中のブレーキフルードの液面を確認しておく。

この液面位置は最後の仕上げ時に再現しなければならない。
フルード交換をするので、ここに新しいブレーキフルードを
注いで上限付近まで満たす。

 ブレーキキャリパーのドレンニップルに8mmのメガネ
レンチとブリーダーノズルを装着する。

1:ペチャンコポンプを2~3回往復させてからレンチを
90度くらい緩めると負圧で古いフルードはちょろちょろと
流れ出す。
2:最初に排出を促すためにブレーキレバーを2回だけ握るのも
工夫のひとつだ。
3:3~5秒経ったらレンチを軽く締めてリザーバータンク内の
液面が下がった事を目視する。
4:液面は吸込み口より下がると空気の泡が混入してブレーキ
が効かなくなるから、この確認は必ず行いながら液を補充
したり数回ポンピングしながらレンチで開閉を行う。
5:ホースに流れる液の色が劣化した茶色から透明に変われば
交換完了。
6:液面が最初と同じになっているか確認後に内部部品と蓋を
組み立てて終了。
7:こぼれたブレーキフルードは塗装を痛めるから濡れたウエス
良く拭き取る事。

 廃液はタンク内に溜まった。

少量なのでウエスに染み込ませて一般ゴミへ。
タンク内は水道水で良く洗って保存する。

一連の作業はセットしてからフルード交換作業を開始して
約2分で完了した。
従来のブレーキレバー握り式や大型シリンジ吸引式に比べて
すごく早い。
これなら四輪のブレーキフルード交換も一人作業で出来そうだ。
いつか軽四号で実施したいと思ったよ。

作った後でエゴサしてたら、似た構造でオートバイ用の
上抜き式オイル交換器を作った人が居た。
オイルドレンボルトにアクセスしにくい車種だと便利と思う。

人間、考える事は他にも居るもんだ。w

以上、簡単な構造のブレーキフルード交換器の製作でした。


ぐるっと徘徊

2023年03月12日 | YB125SPツーリング

 今日は市内を少し徘徊するツーリングに出かけたよ。

 まずYB号のドライブチェーンを掃除して注油した。

たまにはクリーナーで隙間まで掃除すると気分が良い。
新品のチェーンオイルが良く浸みこむ。

実は先日運転用の眼鏡を新調した。
その視界慣れも兼ねてのツーリングである。
相模川沿いを北上したが休日のドライバーの快走が多く、
後ろから迫り来る四輪が怖い。
新調した眼鏡のおかげでバックミラーでも良く見える。
ところが脇道に白バイと捕まった車が見えた途端に減速し、
遥か後ろへ下がって行った。w
快晴な午前中なんか速度違反取り締まりの絶好条件だ。w

 やって来たのは三増合戦場跡。

すっかり忘れていたが、ここら辺は早咲きの河津桜が
植えられている。
葉桜になってたけど綺麗だ。

 ここからダート道へと行くつもりなので、ニープロテク
ターを装着した。

昨日押し入れを漁ってたら見つけたのだ。
以前、これのおかげで膝を怪我しなくて済んだので、
こんな簡易的な物でも助かる。

 ここからダートが始まる。

志田林道の始まりなのだ。
愛川町の予算関係で短いながらも未舗装なのだ。

ところが撮影を終えてエンジンを始動させようとしたら、
バッテリー電圧が下がってセルモーターが回らない。
バッテリー電圧降下特有のスターターリレーのジーって鳴る
ブザー現象が起きた。

もう8年目な老バッテリーなので、そろそろ寿命が来ている。

幸いこの時点ではまだ舗装路なので、下り坂を利用して
乗りがけを試してみたら一発でエンジンがかかった。

 愛川町~相模原市の市境まで来た。

この先は舗装路なのだ。

 左側にリニア新幹線工事の残土を受け入れた埋め立て地
が不気味に見える。

この右側にある山の中に色々問題と疑惑だらけな津久井
農場(仮称)の埋め立て現場がある。

 地元では何年も前から反対運動と計画撤回が求められ
ているのだ。

相模原市の許認可に疑惑や不透明な部分、土砂崩れ予想の
疑惑などで揉めている。
熱海の土砂崩れ事例が記憶に新しいので余計に問題視され
ているのだ。
リニア新幹線工事がらみは沿線地域で無視できない問題が
山積み。

 さて、下り切って脇道へ逸れてのんびり走ってたら桜が
綺麗に咲いていた。

ここにも早咲きが植えられていたのだ。
開花の季節でないとわからない穴場だね。

 ぐるっと回って相模川上流の小倉橋まで来た。

ここも何かの大工事は行われている。
何かとはリニア新幹線の橋本駅へのトンネル工事である。
こんな工事で出た土砂が先ほどの志田峠の残土請け入れ
ビジネス数億円に繋がるんだろう。

 振り返るとここにも早咲き桜がある。

市内には河津桜のような早咲き桜が点在しているのが分か
ったよ。

 早めに帰宅し、バッテリーを外して補充電をしておいた。

こんな延命処置を何回も繰り返して来たけれど、何だか
人工心肺を繋いで延命させられる人間のようで痛々しく
感じるようになって来た・・・
いよいよ次期バッテリーの手配をせねばならない。

以上、久しぶりに市内の近場を徘徊したツーリングでした。


YB号のホイール掃除

2023年03月04日 | YB125SP整備

 もう3月になってしまったね。
生活が色々変わる月だろう。
スギ花粉も本格的に飛び始めて、毎日くしゃみや鼻水で嫌になる。w
幸いマスクする習慣が定着したので、頭痛になるまでは重症化しない。

 さて、久しぶりにYB号のホイールを本格的に掃除する事
にした。

用意したのはマイクロファイバーモップ形掃除手袋とホイ
ールクリーナーとスプレーワックス。
最後にホイールクリーナーを使ったのは約2年前。
リンク→25年前のアルミクリーナー 
今回で27年物になる。
そろそろ使い切りたいのが本音だ。

 いつの間にか汚れるのがホイール。

特に後輪は飛び散ったチェーンオイルで汚れやすい。

 早速ホイールクリーナーで拭き掃除してみた。

チェーンオイル汚れが簡単に落ちて綺麗になったよ。

 クリーナーで掃除した後、スプレーワックスを掃除手袋に
噴いてホイール全体を磨く。

すごく綺麗になって新車を思い出す。

 ピカピカなホイールは気持ちが良い。

前後ホイール合わせて約1時間で仕上げた。

オートバイの磨き掃除はついつい外装や燃料タンクばかり
になりがちだけどホイールも車体の一部。
掃除を疎かにすると錆が起きたり塗装が痛む場合がある。
バイク屋さんで中古車を見てるとホイールだけがやけに
ヤレて汚いのを時々見かける。
前オーナーの気遣いの無さか長期放置車両なんだろう。
買う気が半減する要素だと思う。

まだ寒い日が続くらしいので出かけるのが億劫な人は、
暇つぶしにホイールの掃除と磨きをしてはいかがでしょ
うか?