YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

駆け込み注文

2018年01月30日 | 雑記

 キャブレターいじりをしていて手持ちの部品に限界を感じて
来たから、中国の長期休暇・春節までに間に合うように駆け
込み注文してみた。
 2/8が近づくと店舗はオフラインになる事が増える。
輸入代行会社が発注したくても相手が返事できないから「買付
不可能」の判定を下し、3月まで保留になる事態に陥るのだ。

急いでリストを作成した結果、小型軽量かつ放り投げられても
壊れそうも無い部品ばかりを16点。後日送料が決定される。
 どうせならと、思い付きでキャブのジェット類も注文しておい
た。

計算してみたら日本国内で1個買える価格にも届かない値段で6種
類も買える総額になり、かなり送料代を相殺できる結果になると
思う。台湾製らしいから精度的も問題ないだろう。
あとは「果報は寝て待て」だ。

 ちょっと楽しみなネタ部品も数点入れたので来週が楽しみにな
ったけれど、不幸にして春節までに発送されなかったら約一月も
寝たきりになる。w

無事に到着したらキャブレターいじりを再開する予定。


YBにPZ27

2018年01月28日 | YB125SP改造

 どうにか道路の雪も溶けたようなのでキャブレターPZ26
燃調を昨日、行ってみたよ。

 前回、仮決定したセッティング。

・パイロットジェット:35番
・メインジェット:98番
・ジェットニードルクリップ:上から3段目
・パイロットスクリュー:1回転開け

ちょっと全体的に薄い印象もしたので同型キャブレター搭載の
CG125のセッティングデーターを色々調べた結果、数種類の
中で共通するのがパイロットジェット#38だったので、入れ替
えてメインジェットも変更。

・パイロットジェット:38番
・メインジェット:95番
・ジェットニードルクリップ:上から3段目
・パイロットスクリュー:1回転開け

結果、全体的にトルク向上はしたものの少し吹け上りが悪い。
CG125データーの中にはメインジェット#88もあるので、
変更してみたいんだが手持ちにこの大きさは無いのだ。
追加で買う事も検討しつつ、ついでに死蔵のPZ27を使ってみる
事にした。

PZ27はPZ26からそのままポン付け交換できるから便利。
元々CG150やCG200用などひと回り大きな排気量用なので、
125ccに使えば簡単にビッグキャブ化できる。

・パイロットジェット:38番
・メインジェット:102番
・ジェットニードルクリップ:上から3段目
・パイロットスクリュー:1・1/2回転開け

YBR125に搭載して燃調を出し切ったジェット類なので、一発
始動の安定動作だったよ。
パイロットスクリューだけは再調整。
これで少し走り回った結果、軽やかな吹け上りと共にトルクも
やんわりと向上し、各ギアでの瞬発力が大変良い。
ちょいビッグキャブ化は神経質な燃調にならないのでお勧め。
でももう少し煮詰めてみたいなあ。

さて中途半端に燃調出ししたPZ26をどうするか?w
パイロットジェット#38のまま、付属の無印メインジェットに
交換してみたい。
と、思って本日PZ26の宿題とPZ27の燃調追い込みを行う予定に
していたけれど、天気が悪くなってきた。
作業予定時刻に小雪が舞ってきたので中止。
ネタが無いので今日はこんな具合で途中経過報告になってしまった。

たぶんキャブネタはつづく・・・

追記:ジェットニードルホルダーの寸法
質問を受けたのでPZ26/27のジェットニードルホルダの
寸法を採寸したので掲載します。

国産ケーヒンの品番PD22/PD24と同寸なので社外品や
ケーヒンを採用した実績が多いホンダの旧車から部品番
号を探して購入する手が考えらます。
中国製ケーヒンのコピーキャブレターで形が少し違うと
かメインジェットと一体型の時に、流用資料として活用
してください。


ラダーレール

2018年01月26日 | 雑記

 関東の降雪で雪かきした結果、腰痛で苦しんでいましたよ。w
キャブレターネタばかりじゃつまらないので、車ネタ。
そろそろオイル交換の時期に来ている四輪号だけど、下側が
狭くて毎回作業しにくいから、ついにラダーレールを購入した。

2本一組のプラスチックラダーレール。セール価格2990円(税抜)
工具屋さんのセールを知り、帰宅後に急いで出向いて買ってきた。
これを使うと地上高が約65mmほど増えるので、腕を入れるのに
好都合。
へたにジャッキアップするよりも早くて安全なのだ。

ツーバイフォー建材で自作する案もあったけれど、切ったり幅を
工夫したりの手間暇を考えると、セール価格で入手したほうが
得だと気づいたのだ。

年に1~2回しか使わないけど、安全に作業出来るのなら安い買い
物だと思うし、車種が変わっても使えるので無駄にならない。
めったに買わない四輪用の道具。
なにかバイクにも応用できそうな使い方でも考えてみよう。


PZ26キャブいじり

2018年01月21日 | YB125SP改造

 アマ林で購入したキャブレターPZ26をYB125SPに搭載してみ
たよ。

取付自体は旧型YBR125のVM22キャブレターと変わらないので
苦労しなかった。
ただし、スロットルケーブルや燃料蒸気還元機構の処理など、
色々苦労したよ。(この話は別の機会に)

PZ26とPZ27の比較写真。

似ているようでバルブ径などが違うので、同じ燃調にはならな
いのだ。

 入手したPZ26は無刻印のメインジェット、パイロットジェッ
トが付属していた関係で、刻印有りに比べて燃焼のスタートライ
ンが不明だから苦労しているよ。w

横倒し式のジェット類交換方法であれこれ探ってみた。
仮に決定した燃調

・パイロットジェット:35番
・メインジェット:98番
・ジェットニードルクリップ:上から3段目
・パイロットスクリュー:1回転開け

一応純正の負圧式・BS25キャブに比べて瞬発力と登坂性能は向上
したけれど、まだ満足した燃調になっていない感じもするから、も
う少しいじってみようと思う。

後日ジェット類をそろえたのでセッティングを追い込んでみた。
PZ26も面白い リンク


PZ26購入

2018年01月15日 | YB&YBR関係雑記

帰宅したら郵便受けに注文していた物が届いていたよ。

 大手通販サイトのアマ林()で買った2000円ちょいのキャブレ
ター。なんとなく「PZ26」で検索したら見つけたので注文して
みたのだ。代行会社経由ではないので手数料・送料を圧縮できて
好都合だった。
 元々は中国のホンダ系車体CG125系統に適合するPZ26なので、
125ccエンジンに適合しやすい。
YBR号の時はひと回り大きなPZ27で楽しんだので、今回は旧型
YBRのVM22とほぼ同じ仕様のPZ26を選んだ。
内部構造が慣れているPZ27と共通なので、手持ちのジェット類が
流用可能なのも決め手。

「KUNTAI(琨泰)」をヒントに検索しまくると、どうやら中国
二輪メーカー各社へ納入しているキャブレターやマニホールドを
造る会社らしい。

見た事があるホンダ提携(模倣)メーカーがズラリ~。w

品物を確認。

意味のない合格証も入っていた。(検査員07番さんはダレ?)

刻印を見る。

自信があるのかKUNTAIブランドをしっかり表示。
PZではなくPDって表示してあるのは珍しい。
ケーヒンのPD22同等の仕様なので、五羊本田のCG125に合わせ
ているのだろう。

軽く検査した結果、仕上がりはきれいでひずみも無く、フランジの
合わせ面の平面度も問題なし。

開けてジェット類の確認をしてみた。

メインジェットはケーヒンの丸大。
スロージェットは PWK28やPE系,CR-mini用と同型のネジ径
6mm
仕様。これなら国内でジェット類は入手可能でありがたい。

でもね・・・
このキャブに付属のジェットには刻印が無いのだ!

完全な無印ジェット。w

まあ125ccならポン付けで行けるだろうけど、一応目測してみた。

手持ちのジェットセットを使って穴径を目視して比較。
メインジェットは#95<#98≒本品<#100な感じなので、
#98が近いと思う。
スロージェットが実に判断しずらい。
手持ちの#35とほぼ同じに見えるけれどPZ27から外した#38
と比較しても同じように見える。
これは実装してから数値がハッキリしている#35や#38と比較
して判断するしかないな。
別にそのまま無印で燃調が合えば問題ないんだけどね~。w

YB125SP(含む2011年式~のYBR125、2013年式YBR125K・
KG、YX125)に実装するためには以下の周辺部品が必要。

ほぼ無加工ポン付けできて最少部品数で構成するとこれで済む。
コネクティングチューブやマニホールドは旧型YBR(2005~
2009年式のVM22キャブ搭載車)と同等の物。
全部在庫してあった死蔵品がここで生き返るのだ。

搭載は暖かくなってから。
できればPZ27との比較もやってみたいと思うよ。


ベトナムが熱い!

2018年01月09日 | YB&YBR関係雑記

自分のネタではない。
ユーチューブを徘徊しているとベトナム発のYB125SP関係の
動画が増えているのに気づいた。
そして、こんな車種が目に留まったよ。

Thuong motorってバイク輸入販売商社らしいのが発表した、
その名も「YB125SP 2018」
ぱっと見、単なるYBのモデファイかと思ってじっくり眺めてたら、

・タンク形状
・倒立フォーク
・前後スポークホイール
・フロントダブルディスクブレーキ
・リアディスクブレーキ
・NIBBI可変ベンチュリー径キャブレター
・タックロールシート
・スクランブラー風フェンダーと灯火類

まあ、ここまではカスタム会社が本気だせば出来る。
現在ベトナムではカスタムが大流行りで会社も多く
存在しているらしい。

でも、すごいのはそんなもんジャネー!

これを見よ!

わからない? わかるでしょう?

・エキパイ2本のスリーバルブ・エンジンヘッド?

動画を注視すると適当にでっち上げたワンオフ品やサードパーテ
ィー品じゃなく、本当に造られたエンジンのようだ・・・
と、思ってたところ後日、読者さまからの情報で、片方の排気は
飾りだと言う事が判明した。
こんなカスタム方法もあるんだねぇ~。w

このエンジンの出所はまったく不明だけど、ベトナムではYB125
SPが大ブレーク中なので色々なカスタムも盛んな様子だ。

とりあえず動画を観て、よだれを垂らしてください。(^q^)
https://www.youtube.com/watch?v=tC6dyAxJ4VI

ではでは ノシ


キャブレター再考

2018年01月08日 | YB&YBR関係雑記

 本ブログのリンク集でも分かるように、キャブレターいじりで
さんざん苦労して楽しんだから、今のYB号ではできるだけキャブ
レターをいじらないようにしている。

純正のBS25型は中低速がトルクフルで使いやすい反面、中間再
加速では少し瞬発力が欠けている印象もある。
そして、手元に部品があるとどうしても試してみたくなるのが
俺の悪い癖だ。w
そこでキャブレター換装の机上調査や他のYBR乗りが実行しいて
る例を再考してみた。

スロットルバルブを直接開閉させるタイプのキャブレター。
強制可変ベンチュリー型とも言われる構造で、手の動きが
直接混合気量を制御するので、操作の仕方しだいで低燃費に
なったりココぞの時の加速反応が良い。

中国ミクニのVM24は国内ではミニモトが扱っており、寸法的に
もポン付け可能なのがありがたい。
またキタコが扱っている国産VM26も同型の形状。
VM24は125㏄~150ccと相性が良いがVM26だとかなり大型に
なるので少しセッティングが繊細になる。
できれば抜けの良いマフラーやボアアップ車に使いたいところ。

中国のGS125用も似たような形。

125cc用だからセッティングも出しやすいはずだけど、これは
入出力径が少し太いので微妙。
前後がゴムなのでどうにか付くとは思う。(人柱求む)
「CG125化油器」で検索

さて、一番大切なのはスロットルのケーブル。

これは以前、ポン付け可能でこれら直引きキャブに使える物を
見つけて入手しているから問題ない。
欲しかったスロットルケーブルを手に入れた 参照
入手したのは「JYM125-8 劲傲125」用のスロットルケーブルで
1本が5元(1元20円と仮定し、100円!)   
検索用id=554746040922 検索用語「劲傲125油门线」
注文時には写真などで両端の形状を注視・注意してください。
国内では入手困難なので、代替品はホンダ系ミニ用のケーブルを
使って「セルフタッピング」の要領でスロットルボックス穴を
9mmに広げてから装着すればヨシ。過去にこれで運用していた。

中国(台湾)ケーヒンのPZ27。

元々は中国ホンダの150ccモデル用なので、125ccに使うとビッ
グキャブ化できてなかなか面白かったし、加速も登坂性能も
向上した。「化油器PZ27」で検索。
他に中国ミクニのVM26相当のPZ30があるけど、むやみやたらに
大型化するとかえって不調の原因になるので、125~150ccでは
PZ26やPZ27あたりが使いやすいと思うよ。

問題は今のYBのBS25型キャブ車だと前後の取付部品が合わない事。

旧型YBRではほぼポン付け可能だけど、今の仕様では出来ない。
まず、エアークリーナーボックスとのコネクティングチューブが
違う。

これがBS25型用のコネクティングチューブ。

これが旧型YBR用の物。

エアークリーナーボックスの取付穴寸法は同じなんだが、穴形や
長さ、口径が違う。これを入手しなければならない。
まあ、既に手元にあるんだけどね。
「天剑125空滤接口」で検索して「欧2」や「国2」を選ぶ。
形が同じで表示に2DOまたは5VLがある物。

インテークがまるで違う。

このアルミ製のインテークを用意すればフランジ形状固定の直引
きキャブが使える。旧型YBRのVM22もこのインテークが標準で
付いている。
購入は「天剑125化油器接口」で検索してアルミ製を選ぶ。
これにする利点はエンジン熱が少しキャブに伝わるので、キャブ
ヒーターを必要としない。キャブヒーター穴が無いキャレターで
も真冬は快適だし、実際YBRの時に恩恵を受けている。

考え方によってはこの2つの部品とスロットルケーブルさえ用意
すればブランジ構造のキャブはポン付けできるわけなので、簡単
と言えば簡単。手元にPZ27が死蔵してあるし、今すぐにでも実
行可能。
でもYBRで既に遊んだから同じ事をやっても面白くないのだ。w

そこで目を付けたのが建設摩托车製JS125用のキャブ。

旧型YBR純正のVM22に酷似しているが、TK(テーケー)型。
これならポン付けしてもそのままセッティングは出るはず。
ただし内部のジェット類の国内入手の可能性が不明なのでボツ。

やはり使い慣れてて内部も分かってる中国ケーヒンのPZ系
(日本名はPD系)の方が扱いやすいと思ってた所、通販の
ア〇ゾンで手ごろな値段のPZ26を見つけてしまったのだ。

「キャブレター PZ26」などで検索してみると、PZ26、PZ27、
PZ30など各種がいつの間にか売られるようになってたよ。

 2月8日から中国・春節の長期休暇期間に入るので、タオバオ
から代理店経由でPZ26を発注しても、最悪3月まで発送されな
い危険があるし、アマ林なら直接中国の販売店から発送するので
好都合。
送料無料で手数料も無いから販売価格が2000円台でも結果的に
総額が安くなるね。

アマ〇ンマーケットプレイス販売品の品質も見たいので、発注して
今は到着待ちなのだ。

くそ寒い季節だからすぐに搭載しないけれど、今後もネタとして
何か書く予定だよ。


赤面

2018年01月07日 | YB125SPツーリング

寒いので海方面でも行こうと思った・・・けど、考えてみれば
成人式な日。
湘南・江ノ島方面や途中に講堂など公的施設でもあれば道が混雑
するので、急きょ路面凍結していないルートでいつもの散歩ツー
リング。

やって来たのは地元名産になった「せき麺」
製麺工場に野外特設の売り場があって、出来立てのウドンも
食べられる。

たまご乗せウドン(250円也)。
麺がウドンというイメージから少し離れて細麺なのが特徴。
学校給食にも納入されてるらしい。

身体が温まったところでダム湖に寄って顔見知りのCG125氏と
談笑してから帰宅。

今日は特にバイクいじりネタは無いし、今後しばらくは机上調査
などをネタにする予定だ。

話変わって、中国は2月8日~28日まで春節の長期休暇に入るらし
いから、タオバオの買い物は来週中くらいにしておかないとね。
遅いと注文が通っても運悪く発送時期が春節に引っかかると約一
月ほど到着が遅れるので、個人輸入をするつもりの方は早めに
行動した方がよいと思うよ。


初売りで・・・

2018年01月03日 | 雑記

初売りって言葉にわくわくしなくなってきたけど、ちょっと広告
を見て輸入工具屋に行ってみたよ。

工具はだいたいそろってるので、普段出番が少ない割りに状況し
だいで絶対に必要になる物が割引になって居るのを期待してみた。

結果、こんな物しか手を出さなかった。

チューブレスパンク修理用の栓。
残り2本なので一応予備品として。
初売りの割引10%だったから、まあいいか。

あとは棒状のパーツクリーニングブラシ280円。
二本入りなので1本140円だと思えばかなり安い。
歯ブラシや刷毛ブラシでは届かない場所や形状に便利な形なので、
いつか買っておこうと思っていた物だった。

結果としてワンコイン以内(476円)で収まった、実に経済に
貢献していない初買い物。

散財する理由もないまま、今年の正月は暮れて行くのであった。


走り初めしてきた

2018年01月01日 | 雑記

年が明けて平成30年。
え?平成になってもう30年も経ったのか!
平成元年製造の車種ならすっかり旧車の部類だぞ。w

と言う訳では無いが、暇つぶしも兼ねてバイクの走り初めを
してきた。
いつもの散歩コースをひと回り。

ダム湖に寄ったら顔見知りのバイク仲間が4人別々に居たけれど、
お互い顔見知りだと言う事が分かり、新年のご挨拶を一回で済ま
せられた。

帰りは仲良しの野良猫が居る橋に寄ってみた。
残念ながら猫さんはお出かけしていて居なかったよ。
正月早々、無理して事故っても仕方ないから、これ以上遠出はし
ないで日が高いうちに帰宅した。

それでは皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。