YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

残雪、見てきた

2015年01月31日 | YBR125ツーリング

昨日は雪が午後から雨に変わったおかげで大事に至らなかった。

うちの近所じゃ積雪が約10㎝程度。
周辺道路は夕方には溶けてた。

一夜明けて家の用事を済ませてから工具屋でも行こうとバイクにまたがったので、その
まま怖いもの見たさにダム湖方面へ足を伸ばしたら無事に着けたよ。

小公園でゆっくり過ごしてから工具屋へ向かうつもりが、すっかり忘れてそのまま帰宅し
てしまった。w
明日があるさ・・・
路面はほぼドライで一部ウエット、日陰は若干凍結が残ってる状況で走行に問題は無か
ったけど、凍結路転倒のトラウマなのか今日は調子に乗ってヤビツ方面へ向かう事は
なかった。

いい気晴らしになったよ。


試走してきた

2015年01月25日 | YBR125ツーリング

約3年ぶりに本格的なスイングアームピボット部のメンテナンスを遂行したので今日は
効果を確認するために試走してきた。

走りだしてすぐに気づいたのはアクセルオンでリアが沈む事。
これが本来のサスペンションの挙動だ。
いつもの山道をクネクネ走ったり橋の継ぎ目を通過したり減速帯の凸凹を走り抜ける。
まるで新車の時のようによく動く・・・いや、新車以上にスイングアームも含めてリアサス
ペンションが動くようになった気がするよ。

荒れた舗装路のギャップもガツンとならずフワリとショックを吸収してるのが腰骨で感じ
取れるから、かなり疲労も軽減できるであろう。
減速帯の凹凸ショックも減った。

コンパクトなUターン時はリアタイヤの吸い付きが向上し、しっかり地面に押し付けるし
伸び側の反応が早くなったので切り返しがものすごく楽になった。

今までほぼリジットな状態だったんじゃないか?w

停車時の足付きも良くなって、体重による沈み込みがちゃんと反映されるようになった。
春になったらリアサスのセッテイングを煮詰め直して遊ぼう。

紆余曲折の末にフルメンテになったけれど大正解だったよ。
今にして思えばフロントサスのオイル交換も同時にやって足回りを1回でリフレッシュすれ
ば良かったかな。


やっとピボット整備できた

2015年01月24日 | YBR125整備

我がポンコツ号YBR125のスイングアームピボットのカラーの引き抜きにアタフタしてたけど、やっと抜く
事ができたので本格的なメンテナンスをした。
いつも通りに画像多め、説明ざっくり、作業の詳細や詳しいコツは省略で行きます。w

タイヤやリアサスを外してスイングアーム単体で動きをチェック。

予想よりも固い動きだった(-_-;)
最後の本格的整備から3年ちかく経ってるからなぁ・・・

タンデムステップホルダーまで外してカラーを指で引き抜く事ができれば掃除とグリスアップ程度で済む。

このカラーが抜けるうちに整備すれば俺みたいに苦労する事は無いので、皆さん早めに確認した方が
良いと思うよ。

スイングアーム単体になるまで分解。

カラーは固着してると、ここまで外してやらないといけないのだw
ゴム製のチェーンスライダーは前回掃除で済ませたけど少し消耗が進んでるし掃除するのが面倒になった
から新品に交換しておいた。
タオバオ輸入の時に紛れ込ませたので買い置きがあったのだ。

固着したカラーの引き抜き冶具。

これを用意しておくと後々作業がはかどる。

冶具を装着。

ボルトを固定しながら13mmレンチで時計回りにナットを回すとカラーが徐々に引き出される。

見事に成功して、やっと抜く事ができた。

見ての通り、サビで固着してて予想外に固かった。
本来この摺動部が滑らかに動く事でスイングアームの動きがちゃんと確保される。

内側のオイルシールを抜く。

タイヤレバーなどで栓抜きのように慎重に抜く。
外したオイルシールを掃除してみたら破損もなく、まだ柔らかい状態だったので再使用する事にした。

ブッシュを抜く。

「30分で出来るピボット整備」の項で紹介した長ボルトを叩き棒にして打ちぬく。
これもまた結構固くて少し時間がかかったけれど、どうせ新品交換するので破壊するつもりで叩きまくって
抜いたよ。w

やっと抜けた。

ブッシュの材質は硬い反面もろいので、所々が欠けていた。
ピボット内側の掃除をし、薄くリチュームグリスを塗っておいた。

新品ブッシュの圧入方法は2種類試してみた。
Cクランプ(シャコ万力)を使う方法。

問題なく圧入できたよ。

引き抜き冶具の部品を圧入冶具にしてみた。

これも問題なく無事に圧入できちゃったw
ブッシュはもろいのでハンマーなどで打撃挿入するとたぶん欠けるだろうから上記の方法をオススメします。

掃除したオイルシールを圧入する。

これは特に冶具を使わず指で押し込めた。

さて問題はカラー・・・
サビ取りと掃除がしやすいように冶具の部品を使って柄を作ってみた。

フランジナットを逆さまに入れるとごらんのように収まる。

掃除したりワイヤーブラシでサビ取りをしてみると・・・

荒れてるし巣もできてる。(泣)
でもカラーの国産品が今のところ見つからないので不本意ながら再使用するしかない。
タオバオ品のカラーは新品ブッシュに当ててみたところきつくて入らず、古いブッシュの方は摩耗して穴が
広がったおかげなのか、以前試した時に入ってしまったのが判明したのだ。
とにかくサンドペーパーも使って表面を滑らかにしてからグリスを塗っておいた。

ピボット内部のグリス塗布。

リチュームグリスを割り箸にからめて内壁にまんべんなく塗りつける。

カラーは指だけで簡単に挿入できる。

滑らかに動くか確認した。

あとはスイングアームを元通りに組み立てる。

上下に動かしてみると作業前と大違いで滑らかに動くようになったよ。
ただ、まだちょっと渋い気がする・・・構造と干渉箇所を考えるとカラーの長さがもう0.5~1.0mmほど長い
とスラスト方向の隙間に余裕が生まれていいんじゃないかな?
たぶん俺の車体固有の仕上がり精度の関係なんだろうけど。
残りはタイヤとかリアサスの組み立て、チェーン調整、各部作業忘れや締め付け忘れの確認をして終了
となった。

撮影や関係ない所の掃除など余計な時間を省くと約2時間以内でできる作業だったよ。

カラー引き抜き冶具でだいぶ時間を短縮できた。


みなさんも俺みたいにカラーの引き抜きで苦労したくなければ、1年毎にカラーだけ抜いてグリスアップ
する習慣をつける事をお勧めするよ。

カラーは外から指で外せるうち整備するのがいいよ~。

固着してたら冶具を用意して分解整備してくだされ。


ピボット部品代替品

2015年01月21日 | YBR125整備

頓挫してるYBR125のスイングアームピボットの部品入手の話。
進展があったのでちょっとまとめてみた。

まず入手できたのはブッシュ。

買い置きしてたタオバオ購入品は寸法精度の違いから追加工しないとならないので
却下し、ヤマハ部品情報検索とWEB検索を駆使して見つけ出したよ。
90386-18099 ブッシュ 551円税込
(国内セロー250 3C5M 2011年、TZM50R・1997年)
(中国YBR125・2005年、YBR125K・2009年 トルコ版YBR・2007年・YBR125FI初期)
この部品に関してはどこのバイク屋さんでも注文可能だ。
初期型~2013年型までのYBRならこれでOK。

タオバオ品と比較してみたら・・・

正規品の外観は荒れてて品質が低いように見えるけれど、材質が強化繊維を練り込ん
だ物かエンジニアプラスチックのようでタオバオ品よりも明らかに硬い。
用途がピボット軸受けなので理にかなってる。
また内部にグリス溜めの溝も掘ってあり、機能的にもタオバオ品よりも上だよ。

肝心の寸法を安物ノギスで採寸してみた。

()内のタオバオ品と比較するとコンマ数ミリの差で使用可能か否かが分かれて、いくら
安くても模造品の罠にハマるくらいなら正品を買った方が良い箇所だと思う。
セロー250にも採用されてるくらいだから品質も安心だよね。
タオバオで「雅马哈中轴套」と検索し画像をよく観察すると国産品に酷似したブッシュ
外観の出品がいくつか見つかるけど、実際に入手してみないと寸法精度はわからない。
安いので試し買いする考えもあるけど俺みたいに数組買う危険は冒さない方がいいよw

問題は他の部品。

スラストカバーは国産車種に流用可能な物があるみたい。
401-22128-01 カバー、スラスト1 1,242円税込
(セロー250 3C5M 2011年型、TZM50R・1997年型など)

ここはめったに破壊する事はないので清掃とグリスアップの再使用でいいだろう。
YBR正規部番だと5VLで始まるために普通の店じゃ入手不可能と思ったほうがよく、
YBR購入店と契約してる輸入商社しだいで買えるかもしれない。
5VL–F2128–01(YBRシリーズ2013年まで)

オイルシールに関しては購入してないので実情は分からないけど以下の物。
93109–18802 オイルシール 205円税込 (2009年K、2011年無印)
93109–18804 オイルシール 205円税込 (2013年無印)
93109–18809 オイルシール 680円税込 (2005年無印)
どれも2013年型まで共通して使える。

ここまでは部品情報検索で出てくるけれどWEB検索では日本車型式が見つからない。
機種独自番号ではないので入手可能性が高く、どれも使えるので安い物でいい。

93109–18020 オイルシール 583円税込(セロー225WE)

画像検索でも多く見つかる部番だった。
ここのオイルシールに関してよほど傷みが酷くないかぎり、再使用で構わないと俺個人は
思ってる。

そして一番困ったのがカラー(ブッシュ)。
5VL-F2123-00 ブッシュ 1  194円税込 (YBR125初期~2013年型まで共通)
機種独自番号5VLで始まるため、部品情報検索で出ても日本ヤマハさんから供給を拒否
された。
これもYBR購入店しだいでは中国ヤマハの正規品を入手する事は可能だと思う。
微妙な精度を要求する部品だから未だ完全互換な流用可能品は見つかってないけれど、
同一ブッシュを採用してる車種の物ならカラーが長い物を試し買いし、切ったり削れば使える
はずだ。 長い物だと1個で2個分切り出せるだろう。
外径・内径の加工をしなくて済むので楽なもんだけど、硬い材質だからそれなりの工具・設備
技能は必要だ。
幸いカラーはブッシュよりも硬くて摩耗は少ないはずなので、これも酷いサビと凹みが無ければ
再使用で済ます方法がある。

今回部品入手で苦労は覚悟してたけれど、消耗が激しいブッシュに国産品があるのが判明
したのが一番の収穫であり、ひと安心だよ。


ピボットカラー引き抜き冶具

2015年01月18日 | YBR125整備

スプリングフックによるピボットのカラー引き出しに失敗して凹んでたけれど、
転んでもタダでは起きない。

カラーが予想外に固着しててちょっと叩き棒でどついても途中で止まってしまったから
引き抜き用の冶具を作ってみたよ。

入手が楽な市販の部品だけで構成してみた。

全ネジボルトを固定しながらナットを回すとカラーが引きずり出される構造。
TS継手でカラーの逃げを作ってるので完全に引き抜く事が可能なはずだ。

こんな部品をホームセンターで買い揃え、天気が良いのでそのままいつものダム湖
までプチツーリングに行ってきたよ。
あれ?見たことがあるCG125が停まってるけれどカフェレーサー風。

キャブ改造でおなじみのGCさんがタオバオで色々部品を入手してカフェレーサー風に
仕上げてた。w
CG125は中国や中東でも人気の車種だから改造部品が多い。
なんと珍しくカフェシートは無加工のポン付けだったとの事で、売れる部品
はさすがに仕上がり品質も良いのか?

一方、俺はタオバオ購入のピボット部品で罠にハマってメンテが
頓挫してるのに・・・(泣)


ピボットブッシュの国産代替品の目星がついたので注文し、週末は作った冶具で固着した
カラーを引きずり出して交換する予定になった。 まったく面倒な事になったよ。w


失敗しちゃったよ

2015年01月14日 | YBR125整備

今まで持ってなかったスプリングフック(プーラー)を輸入工具屋で購入してきた。

サイドスタンドとかエンジン内のスプリングを引っ張って外したり付けたりするのに便利
なんだ。
普段は針金なんかで輪を作ってドライバーなどを引っ掛けて代用してたけれど、思う
ところが有って良い機会だから入手した。

本来はこんな使い方。


実はスイングアームピボット構造をあれこれ観察してたら気になる部分が見つかった。

今更だけど動く部分はカラーとブッシュの間だという事が判明した。
前回30分で手抜き整備をしたけれど、手抜きどころか無意味な場所をグリスアップして
たのが発覚して凹んだよ。

そこでタンデムステップホルダーを外して外からカラーを引きずり出してメンテできない
かと思い、スプリングフックを買ったわけ。

うまくカラーに引っ掛ければいいなと思って実行したけど・・・

色々試したけれどダメだった。
引っかかりが浅く、しかもカラーが固着気味だった。

さらに作業中に発見したのがブッシュのツバが傷んでて欠けてる事。

見ちまったものは仕方がない。

後日、買い置きしてたブッシュの外径が純正装備品よりも0.35mm太く、このままじゃ
入れ替えできない事が
判明した。
またツバの厚さも若干厚くて、仮に外径を削って装着してもスラスト方向の隙間が確保
でききなくなり、これも要加工になってしまう。

タオバオ品は信用できない一例で、代替案としてヤマハ正規国内販売車の
物が流用できないか調査中。

ブッシュ外径とセロー225、セロー250、などニードルベアリングHK1816化のブログ
記事から推理し、いくつかの
車種を特定したので後日実際に部品を入手して検証する
予定だ。


ブッシュの代わりにベアリング化する案も頂いたけれど、とにかく正常な状態に戻す
のを優先するために純正の構造で行う予定である。 ああめんどくさい!!><


スイングアームマッドガード試作

2015年01月11日 | YBR125改造

久しぶりの改造ネタだよ。
我が泥んこ号のYBR125のエンジンガードに付けた泥除けのマッドガードの他にスイングアームの根本
にもマッドガードを付けてみた。

田舎道などダートを走行すると後輪が巻き上げた砂や泥、砂利などが丸の部分に当たって塗装にキズ
を入ったりするはずだ。

キズが深いと地肌が露出してサビも発生するだろう。
普段の舗装路でも雨天走行で巻き上げた泥水や異物がモロにかかってしまう。

そこでこんな物を作ってみた。

事務用のファイラーを材料にして適当に寸法を決めて切り出して曲げて作ったよ。

装着してみた。

あ、寸法が若干合っていないけど、とりあえず試作って事でw
固定はタイラップで簡単に済ませる。

150mmのライラップでは長さが足りないので連結して使う。

できるだけ簡単に済ませたかったのでこの方法で固定した。

効果はごらんの通り。

普通の舗装路を走っただけで落ち葉の破片や砂などが付着してる。

普段、掃除が面倒で放置気味な部分だからこれで安心して未舗装路や融雪剤散布路面を走行できる
だろうな。

参考だけど修正版のスイングアームマッドガードの切り出し寸法。

穴は彫刻刀の丸刃で開けると綺麗に開けられるよ。
以上、YBR125やYB125SPに装着できるスイングアーム保護用のマッドガードでした。


油断大敵

2015年01月10日 | YBR125ツーリング

よせばいいのに里山方面へ出かけてみたよ。
いつものダム湖周辺までは乾燥路だった。
興味本位で近くの林道へ入ってみたけどやはり一部凍結。

砂防ダムより先は昨年のがけ崩れの影響で車止めが設置されて、これ以上先へは
行けない。

この先ちょっと奥まで行けると真夏でも涼しい小さな広場があって、休憩にいいんだが
残念。

引き返す途中、凍結場所で止まった。

事前に速度を落としたから転倒は回避できたよ。

行きは上り坂で凍結部分も短いけれど、帰りは下り坂で長い凍結路面。

こんなカーブじゃ勢いよくステ~ンと転ぶだろうから、そろりと迂回しつつ下った。

今日は速度をいつもの調子の3割減で走ったおかげで無事に過ごす事が出来たけど、
すれ違うクルマ達はなんだか速い気がした。
どうせ空いてるだろう、他にだれも居ないだろうって感じなのかも知れないけれど、
自分が通れるって事は他人も通れるって考えで特にこの時期はお互い慎重に走行したい
ものだ。

寒くなってきたのでいつもの小公園で一休みしてから帰宅した。


ぬかよろこび~

2015年01月09日 | YB&YBR関係雑記

工具バケツのポケットから中身が入ってるスパークプラグの箱が出てきた。

「お?新品か?ラッキー♪」

でもYBR号のプラグ交換は去年の11月にやったっけ・・・

期待半分で開けてみたら・・・

昨年プラグ交換した時の古い物だった。w

約2万キロも使い込んでるので捨てるべきなんだけど、なんとなく記録用にとっておいた
のをすっかり忘れていたようだ。
キャブレターを換えてセッティングをばっちり出しての焼け具合だから綺麗な焼き色。
画像記録したのでポイしたよ。


スイングアームピボットの謎

2015年01月04日 | YBR125整備

読者様からネタを頂いたのでちょっと机上調査してみたよ。

我がYBR号も過去にスイングアームピボットの整備なんかやったわけだけど、スリーブ構造をニードル
ベアリング化する案を頂いた。
ニードルベアリングにすると動きが滑らかになってサスペンションの動きが良くなるのは事実で、分解
ついでやれるなら一石二鳥だと思う。

ところが予想外の事実を発見しちゃったよ。

ネット上で転がってるYBR125(2005年)のサービスマニュアルを見るとスイングアームピボットの構成
部品がわかる。

丸で囲んだ部分が構成部品でけっこう複雑だよね。
部品寸法やフレーム側との兼ね合いでAの長さが決定されてるのに注目してください。

これは初期型~2013年型YBR125までの部品構成でサービスマニュアルと一致する。

部品寸法の関係で市販の規格物のニードルベアリングが適合するかどうかなんだけど、実は2番の部品
は樹脂製だから3番のスリーブをニードルベアリングと入れ替えてもかじりを生じる可能性があり、効果
は期待できないだろうな。
また2番の外径と3番の内径に合致したニードルベアリングを見つけたとしても、組み上がった寸法が
フレーム側と合わないと横にガタが生じるので問題になる。

参考だけど手持ちの部品を採寸した。

後日、部品2のブッシュの外径が純正装備品よりも0.35mm太く、このままじゃ入れ替えできない事が
判明した。
タオバオ品は信用できない一例で、代替案としてヤマハ正規国内販売車の物が流用できないか調査中。
ブッシュ外径とセロー225、セロー250のニードルベアリングHK1816化の記事から推理し、いくつかの
車種を特定したので、後日実際に部品を入手して検証する予定。

意外とニードルベアリング化の道は遠いかもなぁ・・・
ところがついでに調べて行くうちにニードルベアリングなんかどうでもいい事を発見しちゃった。

なんとYBR125・2015年モデルからピボットの構成部品が変わってたのだ。(゜д゜)ポカーン

2番のダンパーのみの構成になっていた。
このダンパーはもしかしたら金属管の二重構造で間にゴム管が挟まった一体物の部品かもしれないけど
実物を見たことないから謎のままだったけれど、後にYB125SPに乗り換えたので確認したら
一体構造のダンパーであった。
また部品番号を検索しても過去に国産車で採用された部品ではないようだ。

この構造なら分解整備は実に楽だろうなぁ・・・
基本的にダンパーラバーがたわむことで半円運動をするから、メンテ
はせいぜいシャフトの錆防止にグリスを塗る程度で済む。

YB125SPやYX125のパーツカタログもこの構成になっている。

スイングアームの部品番号も変わってるので想像ではAの長さがダンパーに合わせて変更されてるは
ずである。

こうして細かい部分が年式で違うから困ったもんだけど、ピボットに関しては定期的にメンテしてればそう
簡単に壊れないから補修部品の入手で焦る心配は無用かもしれない。
また自分の車体の年式型式を把握し、実際の部品構成を確認しておけば誤発注しなくて済むよ。

タオバオで思わぬ物も発見した!

なんとニードルベアリング化セット(47元)が有ったのだw
タオバオ id=14067936449
     id=20949068577
やるなあ、中華商魂w
2015年式YBR125やYB125SP、新YB125Zはニードルベアリング化できるぞ!
(なおタオバオ落とし穴であるポン付け不可能な材料であったり、圧入など作業の難易度は
経験者でないと高いけどね)

商品説明をWEB英文翻訳したら旧型YBR125やK、YBR125Eなどにも使えるとの事。

上記のセットを参考にこんな構造も考えてみた。

シムはM18の小丸ワッシャーを追加工すればいいかも?(めんどうだけど)
KITACO) K CON スペーサーシム (プーリーボス用) 19X26X0.5 を数枚重ねてみるのも手かな。
現物に当ててみれば厚さを決定できるだろう。

また追加オイルシールと追加シムの代わりに純正のブッシュを短く切って使う技もセロー225やセロー
250の改造例にある。 詳しくは「セロー ニードルベアリング ピボット」で検索してみてください。


まあニードルベアリング化の机上調査をしてるうちに脱線しちゃって俺自身は面倒になっちまったよ。w
新品のスリーブセットが手元にあるので春にでも交換する方向で済まそうと思う。


走り初めでガクブル!

2015年01月03日 | YBR125ツーリング

YBRで走り初めしてきたよ。
前日の凍結情報により怖いもの見たさでいつものダム湖方面へ向かってみたら・・・

通称“北岸”と呼ばれるルートはすぐにアイスバーン状態。

((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
対向でローダウンモンキーさんが来たけれど、両足ベッタリの二輪二足状態。
この手のアイスバーンは低重心・軽量・ローパワー・両足ベタ着きな車種が一番向いてる
と思う。
真後ろに一台バイクが着いてきたので引き返しを進言し、二人で恐る恐るUターン。
去年の凍結路転倒で学習したのだw

服部牧場周辺は日当たりが良いので乾燥路になっていた。

風も無く、穏やかな日差しの中で休憩。

もしかしたら交通量の多いルートは大丈夫かと思って向かってみたら・・・

先でGPZさんが転倒してた。
通りすがりのサイクリストと一緒に引き起こしを手伝い、俺はこの場所で引き返したよ。
サイクリストさん、先へ進んで行ったけど大丈夫か?w

さらに怖いもの見たさで志田峠方面へ向かってみると・・・

やっぱりこんな感じだった。

結局往路と同じ乾燥路ルートで引き返して今年の走り初めとなった。
しばらく山間部へは出向かない方がようさそう・・・


元日は初雪

2015年01月01日 | 雑記

皆様、明けましておめでとうございます!

一夜明けて陽の光に目覚めた爽やかな新年を迎えたはずが、お昼前から白いものが
チラチラと舞い降りてきた・・・

今年の初雪ですよ、これw

へたに日の出ツーリングとか初詣ツーリングに出かけなくてよかった。w

こりゃ本格的な根雪まで積もらないとしても、明日の路面凍結は免れないだろうなあ。
しばらく引きこもりですわw