YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

2年間の故障歴

2018年08月28日 | YB&YBR関係雑記

 YB125SPが納車されて早2年が過ぎたから、今まで起きた故障
歴を書いてみるよ。
とは言うものの、劣化しやすくて割れやすいステップの足置きゴム
やサイドカバー固定のグロメットは早々別の高品質品に交換して
いるので、参考になるかどうかは不明。

 チェーンカバーが壊れる。

これは想定外の故障だった。
山道など悪路を走る事が多かった関係なのか、振動で固定部が
破断してしまった。
スチールベースのメッキカバーは長持ちするかと期待していたの
に残念。
現在は同じ取り付け寸法の黒い樹脂製のYBR用チェーンカバーに
交換して運用中。
悪路でチェーンが大きく振れてカバーに当たってもカラカラと音
が発生しないから好都合になった。

 中国などじゃ街中が悪路も多いので、こんなに弱いと問題にな
るんじゃないか?と思う所もあるけれど、タオバオでチェーンカ
バーの売れ行きを見ると結構売れて居るから、駄目になったら取
り換えれば良いという感じなんだろうね。
いちいちクレーマーになって大騒ぎするより手っ取り早いんだろう。

 ブレーキランプが切れる。

フィラメント電球なので寿命があるから仕方ない。
特にブレーキ点灯は頻繁に電気の入り切りをする関係で、点灯開
始の「突入電流」と呼ばれる現象がフィラメントに負担をかけて
切れやすくなるのだ。
1年9か月持ったから良いか。
国産バイクでも早い時は1年くらいで切れる場合もあるので、特に
中国品質が原因とは言い切れない。
 手に入りやすい規格の電球なので、出先で切れても四輪用の2個
入りをホムセンなどで買えば予備球までストックできるから困る事
は無い。
運行前点検の他、時々休憩時に点灯確認すると良いと思う。

結局故障はこの2箇所のみで2年間過ごす事ができた。

オイル交換とチェーン調整・注油をしっかり行い、バッテリーが自
然放電するような長期間放置をせず、常時雨ざらし駐輪をしなけれ
ば故障らしい故障は起きにくいものだ。

 懸念するのが中国品質で切れやすいクラッチワイヤーだけど、これ
は予備を1本ストックしたりゼファー750用純正品で代用すれば良いし、
使う前にワイヤーオイルなどを注油しておけば長持ちするであろう。

 タイヤ・ブレーキパッド・チェーン・スプロケットの消耗具合やバッ
テリー液面の確認と補水は国産車と変わらず、消耗品はいつか必ず減
って要交換だから、乗りっぱなしにしないで時々点検や調整、注油や
補水をすれば中国製車体でも長持ちする。

 とある中国のバイク屋さんが「中国で起きる故障は日本ではまず起
きないだろう」と話されていた。

なんだかんだで日本は品質が安定した本物のエンジンオイルが出回って
いるし、細かい事まで拘る国民性?のおかげで結果に差が出るんだろうな。


バイク的日

2018年08月19日 | 雑記

 今日は平成最後の「摩托车的日」らしい。
次回は「〇〇最初の」が流行るのかな?w

 せっかく晴れてるし気温も大分涼しくなったので、いつもの
徘徊コースを走ってきたよ。

旧甲州街道はクネクネ道が多いから、リアタイヤの皮むきに都合
が良い。

 一応皮むきは済んだようだ。

普通に走る分には端まで使う事は無い。w

 帰宅後、少し早いタイミングだけれどエンジンオイル交換を
したよ。

新油はヤマルーブのスタンダードプラス 10W-40
珍しく(というより初めて)ヤマハ純正のオイルを入れてあげた。
バイクの日だから記念として。w

 さて、実は昨日はかなり長距離を走ってきた。
駿河湾経由で山梨や富士五湖周辺をぐるっと一周。

帰宅直前に入れたガソリンの量を見たら驚いた。
約53.6㎞/Lの燃費になったよ。
リアタイヤを18インチ化して細くなったのと、キャブのVM22が
調子良い関係かな?
勾配が緩やかな長距離と信号少な目なルートでさらに良くなった
んだと思う。
この距離ならウチからいっきに日本海まで行ける。
いつか実行してみたいもんだ。


夏休み日記

2018年08月16日 | 雑記

 今年の夏休み(盆休み)は天候不順だったねぇ。
台風の影響とゲリラ豪雨のために行きたかったキャンプも
控えて、近場で過ごしてたよ。

 特筆はリアホイールの18インチ化かな。

単にリムの塗装を剥がすのが一番めんどうだっただけで、組んで
しまえばYBR系と同じ挙動になった。

 謎の林道へ避暑。

測定すると海抜1000mにもなる場所まで道があって、眼下に
道志村を見下ろし、雲が無ければ富士山も拝めるであろう。
下界が30度を超えて暑いのに、ここは24度で風が吹けば肌寒い。

 エンジンを掃除してみた。

あまりに暇なのでYB号のエンジンをはじめて本格的に掃除してみたよ。
防錆剤入りのカーシャンプーを水で薄め、数種類のブラシで細かい
部分まで汚れ落とししてみた。
真夏は乾くのが早いから洗車に良い季節なんだろうけど、いざやると
人間の方が汗だくになって、終わってからシャワーを浴びないと
やってられない。w

 錆びたミラーのステーを塗装してみた。

台風だ豪雨だで点錆がすっかり広がって真っ赤だったから、思い
切って錆落としとシルバー塗装を施工してみたよ。
地肌が中国品質なメッキだからか、すぐに錆びてしまっていた。
タオバオ購入の汎用ミラーのステー部だけ流用し、ミラー本体は
国産ヤマハ製を付けて運用してたからね。
お気に入りの見え具合だから、このまま運用し続けたい。

 最終日は少し徘徊。

遠出コースを選んだけれど、進行方向に雨雲が見えたの急きょ
晴れている方へ進路変更。
途中、見慣れない橋が木々の間から見えたから寄ってみた。
廃道に近い坂道を下ると吊り橋。
まだまだ知らない場所はあるもんだ。

 18インチ化YBにやっと慣れた。

切り返しのヒラヒラ感が純正リア16インチよりも良い。
見た目も水平になって好みになったよ。
エンジンを昨今のブルーコアに変えて、この仕様で国内販売すれば
良いのに・・・


18インチで試走してきた

2018年08月13日 | YB125SPツーリング

 YBR125と同一のリアホイール・18インチ化をしたので、ちょ
っと試走してきたよ。
一般道も渋滞がひどくて迂回しながら進んで行くうちにお昼にな
った。

小田原の中華食堂こがねへ寄るつもりが、脇道に大衆食堂を発見
したので入ってみた。

 アジフライ定食。

今年はアジが不漁らしいのでこの選択が良いか悪いか不明だけど、
美味しくいただきました。

 久しぶりに丹沢湖まで来た。

三保ダムの公園へ行って見たけど、お盆の連休にもかかわらず、
来客は少ない。
代わりに途中のキャンプ場は大盛況だったよ。

 ダム湖まで上ってトイレを借りているうちに雲行きが怪しく
なってきた。

雷のゴロゴロ音も聞こえてきたので、急いで戻る事にした。

 途中から大粒の雨がザーザー降ってきて、まさにゲリラ的豪雨
になってしまった。
YB125SPで初めての豪雨走行になっちまったよ!

 リアタイヤ・TIMSUN TS608のウエット走行。

排水が良くて不安な感じでは無かったよ。
冠水路を何度も通過したけれど、ひどい挙動は一度も起きなかった。

 18インチ化でYBR125時代を思い出すような乗り味になったけれど、
加速特性が少し犠牲になった印象もする。
ジャイロ効果と外径の大きさの関係でトルクを食われている感じ。
この点では純正の16インチは太さが3.5インチのタイヤとは言え、
キビキビした加減速はYBRよりも良い感じだったから、少し残念
かな。
引き換えにヒラヒラ切り返しやUターンが楽になった印象。
 天候が安定せず、クネクネ走りを堪能する前に帰宅してしまっ
たから、消化不良な試走になったよ。


リアホイールの18インチ化

2018年08月11日 | YB125SP改造

 久しぶりの改造ネタだよ。
前から計画していた我がYB125SP号のリアホイールを18インチ
に変更する改造をしたよ。

雰囲気がかなり変わったよ。

注意:作業内容の中に少々危険な方法が含まれています。
真似する場合は慎重に作業してください。

 用意したのはYBR125系の18インチリアホイール。
換装するとチューブレスホイールにもなるので便利だけど、フロ
ントと同じスポーク形状に統一したいならYX125用を選ぶと良い。

 純正ホイールと同じデザインにしたかったので、リムのサイド
部分の塗装を削ってみた。

少し危険な気もしたが、楽をしたかったのでホイールを車体に組
んでから、アイドリング2000回転に合わせておいて1速または2速
でホイールを回す。
そしてサンドペーパーを当てて塗装を削り取ったよ。

・耐水サンドペーパー#240で荒砥ぎの水研ぎ
・地肌が見えたら#400に変更
・更に#600→#800→#1000→#1200と細かく研ぐ

 端の部分で残った箇所は回さず手で往復研磨。

この頃になるとイヤになって投げ出したくなるのだ。w
約2時間30分で両面の研ぎが完了したよ。

 仕上げはコンパウンドで艶出し。

ソフト99のコンパウドお試しセットが使いやすい量と価格で便利。

 鏡みたいな鏡面仕上げまで磨かなかった。

フロントの純正ホイールに近い輝き程度で十分だと思うよ。

 タイヤを組む。

TIMSUN(ティムソン)のTS608 90/90-18
WT(チューブ式)ではあるが、チューブレス状態で組んだよ。

 タイヤ外径が少し大きくなるのでYBR系と同じリアスプロケット
の歯数に変更。

こうしないとまともに加速しないのだ。
ボアアップ車などパワーが増しててすぐに吹けきる傾向なら、
純正の43Tに戻せば良い。

 純正ホイールと比較。

ひと回り大きくなるね。

 タイヤ外径の違い。

約15~20mmくらい車高も上がるはず。

 車体に組み付ける。

完全なポン付けで行けるよ!

 G型サイドスタンドに変更。

18インチ化で傾きが大きくなるし、さらに俺のYBにはYBR125G
用の長いフロントフォークを搭載しているので、G型サイドスタン
ドは必須なのだ。w

 仕上がり外観。

純正の尻下がりが緩和されて車体が水平になった感じ。
よりSRっぽくなったけれど、並べたらやっぱりYBはYB、SRは
SRなんだよね。w

 あまりに暑いので満足な試走もできずに今日の作業は終了した。


下見リトライ

2018年08月04日 | YB125SPツーリング

あ! もう8月になってたよ!!

 前回、避暑キャンプの下見のつもりが、突発的豪雨で目的を
果たせなかったから、再挑戦してきたよ。

 早めに起きてさっさと目的のエリアまで行く。

はじめて入る林道なのだ。

 良い雰囲気に苔むした石垣。

舗装林道なので不安は無し。

 キャンプ場に着いたので、サイトを拝見。

先人さんがテントを張ってたおかげで雰囲気が良く分かった。
標高が高いおかげで日陰は涼しく感じる。
避暑によさそうだと確信したけれど、あまりに山奥なので近くに
食料などが買える店は全くない。
分かってて来る人だけが快適に過ごせるキャンプ場であった。

 キャンプ場を後にして、どんどん林道を進んでみる事にした。

先日の台風12号の影響で落ち枝が多いけれど、全線舗装路だから
困る事はなったく無い。

 なんと!新型のモンキー125を発見!!

カワイイ! ふた回り大きい! 細部を見ると高品質!!
オーナーさんと少し談笑してから先へ進んでみた。

 名も無い展望台。

こうしてみると、結構山奥へ来たもんだ。

 廃墟を発見。

色々変化に富んだエリアみたいで、飽きない。

 国道へ戻ってから塩山へ下るが、気温が高くなって辛い。
結局勝沼まで戻り、そのまま笹子トンネルを通って大月側へ
と進む。

食堂・れんが亭の看板娘がお出迎えしてくれた。

 今日はカツ定食。

前回食べたカツカレーのカツがやけに美味かったので、今回は
それをメインにした。
ごはんはこれで普通盛りでお腹が苦しい。w
ご飯茶碗3杯分くらいありそう。ww

 しかし連日の暑さに、もうヘトヘトだよ。