YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

紅葉狩りツーリング成功

2020年10月24日 | YB125SPツーリング

 やっと秋晴れの休日を迎える事ができて、念願だった
紅葉狩りツーリングに行ってきたよ。
山梨県のマイナーなダム湖周辺を散策してきたのだ。

 道中の川沿いは海抜が高くなるにつれて、紅葉が始ま
ってグラデーションになっていた。

麓のイチョウは少ししか色づいていない。

 山奥はこんな感じだった。








例年だと最初の紅葉狩りツーリングは早すぎて失敗が
多かったけれど、今年は急に冷え込む日が続いたので
平野部で少し色づくなら海抜が高い山奥は見頃だと予想。
結果的に紅葉が始まった感じで、たぶん来週末でも間に
合うだろうな。

いつもは閑散とした道中も、今日は登山客の車の往来が
多くてすれ違いが少し怖かった。
林道の真ん中を飛ばして来るのでヒヤヒヤしたよ。
この季節はキノコ狩り客も合わさってマイナーな林道で
も往来が激しい。
コロナ禍もあるからか、三密を避けるレジャーが大人気
なんだろう。(俺も他人の事は言えないなw)

こんな感じで今日の紅葉狩りツーリングは成功した。


レッグシールドで冬支度

2020年10月18日 | YB125SP改造

 今日は雨が降っていないのでYB号の冬支度をしたよ。
普通のエンジンガードからレッグシールド付きエンジン
ガードに変えたのだ。

 春から夏に愛用のエンジンガードを外す。

ところがエンジンマウントボルトを抜いたら錆びていた。

 潤滑スプレーオイルと金ブラシで錆を落とし、防錆剤
でコーティングしてみた。

エンジンフレーム側の穴の中も同様に清掃防錆処理。
約半年間ごとにエンジンガードを入れ替えてて、その度に
清掃防錆していたのに今年は錆びの進行が早い。
春から夏の大雨や天候不順で湿気が入り込んで悪さしたん
だろう。
ボルトの見えない部分は厄介だな。

 交換完了。

カッコ悪いが防風効果があるため、冬季の必須アイテムに
なってしまった。w

 散歩ツーリング。

適当に徘徊してきたら防風効果を実感したよ。
これで紅葉狩りツーリングも楽になるだろう。

興味がある方は以下のリンク記事を一読してくだされ。
レッグシールド付きエンジンガード
便利だよ 


点火プラグ確認交換

2020年10月11日 | YB125SP整備

 Uターン台風14号が去って天気が回復したから、少し
散歩ツーリングへ出かけてみたよ。
雨が降らない休日はバイク乗りにとって貴重だね。

 神奈川のべた踏み坂周辺は稲刈りの時期。

今日は曇り空なので肌寒い。

 相模川上流の小倉橋。

今回の台風による増水被害はなさそうだ。

 帰路の途中で何となく点火プラグをいつ交換したのか
思い出そうとしたら分からない。w
失火などの兆候を感じないのでずっと気にしていなかった。
帰宅後、過去ログを調べたら2年前だと分かった。
そろそろ交換しよう。

 怪しくも調子が良い中華点火プラグ。

さすがに2年も使えば外周に錆が目立ってきた。

 外して新旧を比較する。

見た目には劣化しているように見えるけれど、実際には
調子が良い。
だけど予防交換のため、新品に交換する事にする。

 本締めには注意が必要。

実は国産のNGK社と違って初回の締め込み量は少ないのだ。

 本締め完了後の角度。

たったこのくらい締め込んでも十分なのだ。
約30~40度程度。
理由は付属の気密用ワッシャーの構造の差である。
NGKと同じと思い込んで初回1/2回転も締めこもうとす
るとネジ山破壊を起こしてしまうだろう。

 交換後の始動試験もバッチリ。

気分一新にもなったスパークプラグ交換である。


便利工具を買ってきた

2020年10月10日 | 雑記

 台風14号・チャンホンが迷走していて関東も大雨が
降り続いているね。
屋外作業やツーリングができないので、軽四号で買い
物ついでにリサイクルショップに行ってきた。

どうせ行くなら普段の生活圏内じゃなく、少し遠くまで
足を延ばしたよ。
この手の店は魔界で、うっかりすると余計な散財をする
ので財布のひもを固く結んで入店。

 入店直後に工具の110円投げ売り特設コーナーが目に
入って、財布のひもがすぐに緩んでしまった。w

車やバイクの難所に使える便利工具を買ってしまったよ。
先日の軽四号整備の時に足りなかったバールもゲット。
これでロアアーム関係の整備が捗る。

 一番の収穫はスリーピークスのトラスボルト対応プラ
イヤー。

要はネジザウルスの類である。
出番が無ければ良いけれど、錆で固着したボルトを回す
最終兵器になるだろう。

 内装工事屋さんが放出した工具類だったので、帰宅後に
調べたら全部が国産業務用品で総額約11,000円もする。
660円で買えたので遠くまで行った甲斐があった。

軽四号もYB号も整備しまくってネタが尽きているし悪天候
だから、こんな余計な買い物をしてうっぷんを晴らしている。


拭き掃除の防錆効果

2020年10月04日 | バイク一般

 今年はコロナ禍と猛暑で梅雨から夏にかけてバイクに
乗る機会が少ない気がするけれど、そんな時に保管方法
の差でメッキ部品などの錆の発生率に違いが出るはず。

 某国産車の一例。





4月から10月までの半年間に一回も乗らずバイクカバーを
掛けたままで、台風でめくれたりしても放置状態。
ピカピカだったのが点錆や擦れキズの場所で錆が成長して
こんな状態になってしまっている。
国産車の品質でさえ、こんな事は起きてしまうのだ。

 俺の保管方法も普段はバイクカバーを掛けている程度の
野ざらし駐輪なんだけど、最低でもひと月に一回はカバー
を外して乾燥と拭き掃除をして状態確認をしている。
ついでに水置換型防錆オイルをウエスに吹いてからメッ
キ部を軽く磨く程度。
本格的な水洗車は半年に一回程度かな。
これだけでも点サビや目立ったサビは起きない。

 便利な拭き掃除ミトン。

手にはめてササっと埃を掃ったり、防錆スプレーをかけ
て拭き掃除。
車体全体でも5分程度で済ませられる。
これで低品質な中華メッキでも錆知らずで今もピカピカ。

 普段見ないフロントフォークのインナーチューブ。

フォークブーツをめくって上へずらすと走行時に摺動する
場所は露出するから、よく観察しながら軽く拭き掃除。

 上部も目視。

実は放置するとここが一番錆やすいのだ。
梅雨入り前に防錆処理をしていたおかげで点錆も無い。
だけど油断できないから普段から時々防錆拭き掃除をす
る事をお勧めする。

 人それぞれ事情があって放置期間が長くなってしまう
場合はある。
可能ならばせめて拭き掃除と防錆処理をひと月毎に行って
あげれば、いざ久しぶりに乗るタイミングで気が滅入る
事がなくなると思うよ。
国内バイクメーカーでさえ歴史的保存の車両を毎年、表に
出して乾燥と掃除や防錆、燃料入れ替えや試走をしながら
「動態保存」をしている。

 久しぶりに乗ろうとしたらチェーンやフォークが錆びて
いて、整備や部品交換だけで乗る機会を失ったらもったい
ない。
時々確認拭き掃除は5~10分、長期完全放置後の修理は数日
と数万円の余計な出費。
どちらが結果的に得かな?


GoTo大衆食堂ツーリング

2020年10月03日 | YB125SPツーリング

 今日は久しぶりに田舎町の大衆食堂を目指してツーリ
ングしてきたよ。
昭和臭が残る昔ながらの大衆食堂で昼食を食べるのだ。
事前に何件か調べてから出発。

 台風や豪雨で崩れたショートカット林道は休工中。

平日は工事で通れないけど休日は徒歩・二輪車が通れる。
ここを使うと行程を30分も縮められるのだ。w

 途中で珍しいものを見学。

数年前から建築中の建物なんだけど、工法が今どき珍し
い土壁なのだ。
建築に疎い俺でさえ気になって足を止めたよ。
木材と竹と藁で壁の基礎を作って土を塗り込むんだろう。

 彼岸花の季節。

道中、あっちこっちで咲いていた。

 ラッキードリンクショップ?

某女子高生キャンプアニメに登場する安売り自販機で休憩。
肌寒い気温なので暖かい飲み物を選ぶつもりが、うっかり
冷たい物のボタンを押して後悔した・・・

 山梨県都留市の食堂までやって来ました。

富士道から少しそれたところにある十一屋食堂。

 中は昭和臭ぷんぷんの昔ながらの雰囲気。

飛沫対策でちゃんとシールド板を設置してあった。w

 本日の日替わりメニューを注文。

ソースカツ丼・味噌汁・もつ煮・小鉢3つで税込み610円!
大変おいしゅうございました。
他にも美味しそうなメニューがズラリとあってお値段も
お手頃。
これは場所的にもルート的にも時間的にも通うしかない。
でも定休日は日曜日なので要注意だ。

 帰路は寄り道しまくり。

道端にコスモス(秋桜)が咲き乱れていた。

 脇道に入ると異世界があった。

稲刈り後の野焼きで幻想的なリニア新幹線のチューブ橋。

 古民家跡。

少しレトロなYB号に似合う。

 五光の里。

わずかに残った稲もそろそろ刈る時期だろう。

 こんな感じで三密を避けながら少し文化圏が違う場所
まで遠足ツーリングをしてきた。
主要観光地は混んでいたことだろう・・・
まだコロナ禍の真っ最中なんだけどねぇ。