YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

強そうw

2015年10月26日 | YB&YBR関係雑記

タオバオでウィンドウショッピング、楽しい。(^q^)

「黒金剛」  ttps://item.たおばお.com/item.htm?id=520296200148

静音ダンパー(赤い部分)装着の前後スプロケットを見つけた。

ダンパー付き構造は日本車でも一部採用されてるので珍しくないけど、この赤は斬新。
オシャレに静音を決め込みたい人にピッタリか?

シャリシャリとかジャリジャリ鳴るチェーンの駆動は結構うるさく感じる人も居るので、
これで解決できるだろう。

Fは14Tのみ。
Rは41、43、44、45Tの4種類も選べるのでYB125SPからYBR125系まで細かい
チューニングが可能なのが一番の魅力だと思うよ。

44Tがほしいな。w(赤いダンパーはイラナイ)


富士山日和

2015年10月25日 | YBR125ツーリング

昨年も行って、今年も行ってきたバイク用品店主催のツーリングイベント。
寒気が到来して朝から見事な秋晴れになった。

会場へ行く途中、富士山があまりにクッキリハッキリ見えたので、脇道に入って
うろうろしちゃったよ。


会場に着くとバイクだらけ。

催し物よりも駐輪場の方が目的なのだ。

到着したと同時に読者さんが声をかけてきてくれた。

恐らく日本で一番いじってるYBR125Fiの持ち主さんでした。
去年も会場で見かけた車体だけど、今回は色々お話を伺う事ができた。
改造の詳細は割愛するが、とにかく随所に工夫と苦労の跡があり、ポン付けレベルでは
済まない内容であった。
たぶんみなさんも興味がありそうな写真だけ紹介してみるよ。

右側バックステップ。

リアブレーキ処理は中華ディスク化キットの油圧制御で対応。

左バックステップ。

共にタオバオで購入したYBR用がポン付けレベルではなかったらしくて、素材として
あれこれ加工や位置決め調整で完成させている。

謎のサイレンサー。

オークション購入の謎の中国製らしい。w
エキパイはタオバオ購入の偽ヨシムラの物を流用との事だった。

Fiなので燃調は手軽にできないけれど、KOSOの台湾ヤマハスクーター用オーバサイズ
インジェクターでどうにか合わせてるとの事だった。
他にも色々改造点はあるけれど、とにかくすごい車体だったよ。

昼メシはドネルサンドを食す。


駐輪場をうろうろしたら、赤い11年式YBRさんが止まっていた。

他にYB/YBR系はナシ。

帰路は渋滞を回避するために忍野経由にしてみたよ。

一応紅葉してるけれど、今年はどうも黄葉って感じで派手さが足りないなあ。

また紅葉狩りに出かけたいと思う。


シートの止めネジ

2015年10月24日 | YBR125改造

めったに外す事は無いシートなんだけど、メッシュシートカバーを付け外しする季節には
両側のM6ボルトを回す必要がある。
スパナ類では回しにくい場所だけどボックスレンチを用意するのが面倒だから、ちょっと
違う方法で止める事にした。

蝶ネジ(ウイングボルト)と大ワッシャー。

M6×15mmウイングボルト、M6×22mm大ワッシャー。

単に交換するだけ。

これで簡単にシートを付け外しできるし、ボックスレンチでグイグイ締めてネジ山を壊す
可能性も減る。

本人にしか分からない、見えない工夫のカスタムなのだ。


試走しまくり

2015年10月18日 | YBR125ツーリング

晴れたからクネクネ道を重点的に試走しまくってきたよ。

宮ヶ瀬湖から道志みちへ抜ける県道を走ってる時、視界に一瞬だけ見慣れた物が
地面にあった・・・

これってYBRとかYBのステップじゃないか!(爆)
定番のひび割れもあり、だれか落としたに違いないw
道の真ん中に落ちてたから、落とし主が戻ってくる時に気づくように道端に立てておいた。

落とし主はコメント欄に投稿せよ!w

読者さんのブログで紹介されてた謎の林道が気になってたので行ってみた。

目星をつけておいた場所だけどここなのかな?

分岐点まで来て確信した。

ここだ。
謎の階段もある。、

階段を登ってみると・・・

立派な戦没者慰霊碑が立っていたよ。
陸軍と海軍それぞれのお名前が刻まれてて、この地域からの出兵で犠牲になった方々
だと思われる。
神聖な空気に包まれた場所だった。

分岐点の反対側を進むと見晴らし台になっていた。

樹木の間から遠くを見渡せられる。

県道に出てから小菅村方面へ進むと、目の前に富士山が見えたよ。

甲州街道 犬目宿 付近でもこんな感じに見えた記憶があるなあ。

深城ダムの小金沢公園に寄ったら、少しだけ紅葉してた。

周囲の山々はまだまだな感じだった。

クネクネ試走した結果、やっと体が新しいG型フォークの挙動に慣れたよ。
フォーク自体の動きも滑らかさが増して、伸び側の反応も最初と比べて随分良くなった。

いい感じに仕上がりつつあるYBR125NG号である。


G型サイドスタンドと支え棒

2015年10月17日 | YBR125改造

G型フォークでサイドスタンド駐輪すると傾きが増したから、手元にあるG型サイドスタンド
に変えてみた。

実測40mm長いのだ。

YBR125無印やYB125SPにはG型サイドスタンド
部品番号:2B9-F7311–00 STAND, SIDE

YBR125KにはKG型サイドスタンド
部品番号:46S–F7311–00 STAND, SIDE


ちゃんと立ったよ。

これが左側通行の国に合った角度だと思う。

ところが別の問題が発覚しちゃった。
自宅で駐輪してる場所は運悪く地面が斜めになってて余計に立ってしまい、ちょっとした
風で反対側へ倒れる危険性が増してしまった。
そこで昔、オフ車に大荷物を積んだり後輪を持ち上げてチェーンメンテに活躍した支え棒
を作ってみた。

壊れたアウトドア用折りたたみ椅子の足を分解して、先端に石突きをつける。

パイプの直径が16mmだったので、ダイソーで見つけたステッキゴムキャップがピッタリ。

慎重に長さを決定して製作した。

スケールで地面とステップ間を測り、10mmほど長く作るとしっかり踏ん張る感じ。

こんな感じに支え棒を使うと強風で煽られても倒れないのだ。

こんな簡単な物でも無いよりマシで面倒だからと使わないでいると、木枯らし1号とか
春一番、台風や爆弾低気圧の強風で倒れて被害が出る可能性が高いと思う。

これで前後タイヤとサイドスタンド、支え棒の4点支持になった。
コンクリート敷のくせにメインスタンドで立てられない、いびつな地面の駐輪は気苦労が
絶えないよ・・・


フロントフォークをG型に改造 3

2015年10月12日 | YBR125改造

どうにか完成した無印YBR125のG型改造。

名づけて YBR125NG (ニセG、ナンチャッテG)

今日はG型フロントフォークの慣らしも兼ねて、脱走した犬のように走り回って来た。

出発前にちょっと細工をしておいた。

結果的にカラーパイプ長が25mmになってしまったためなのか、少し1G沈み込みが
大きい気がするのと、伸びきる寸前の動きに引っかかりを感じたので5mm切った分を
補完するつもり。
ついでに無印フォークで採用したベアリングも使おう。
手持ちのワッシャーと組み合わせて約15.5mm分をスプリングとカラーパイプの間に放り
込んだ。
今回、オイルの油面高を調整しても良かったんだけど面倒だし、ワッシャー式なら微調整
も簡単なので実行してみた。
途中で例の河原などを走り、いつもの公園までのクネクネ道を堪能した結果、ちょっと
突っ張り感があると感じた。

15mmは長すぎたのかな?

ワッシャーの枚数と減らしてみる。

1枚だけ抜いて14mmで試してみよう。
走りだしたらちょっと良くなったよ。

公園を後にして山梨県上野原市の林道へ。

大地峠林道は短いながらも路面が変化するので、試走にもってこいだよ。
確かに無印フォークと比べてフロントが振られる場面が少なくなった。

大地峠トンネル前で休憩。

ここは富士東部林道(南線)で県の計画書には今年で完成するはず。
記録を見ると遅滞無しなんだけど、いつ開通するんだろうか?
ネットの情報ではまったくその気配が無い。

次に向かったのは都留市の朝日川沿いの林道。

路面は変化に富んでて試走にピッタリ。
ここも今までと比べて随分走りやすくなった。

帰路には菅野林道(仮称)を選ぶ。

ガレ石が多いのが特徴だけど、フロントが振られる場面が随分減ったよ。
確かにYBR125のGシリーズはオフロード向けにアレンジしてるのが理解できたよ。

G型フォーク化で一番効果が出たのは、実のところダート走行ではない。
ワインディングでの旋回安定性が向上して、今までよりも気持ちに余裕が生まれたのだ。
ウヒャ~~♪ このまま調子こくと、次は空飛ぶぞ・・・(そして崖下へ・・・

さて、追加したベアリングとワッシャーシムなんだけど合計14mm、つまりパイプ長
約40mm同等で落ち着いた感じになった。
外径が22~23.5mmの金属管か水道エンビパイプでも切って使えばいいし、30、35、
40、45mmの4種類くらい用意して、好みに合わせるのもいいと思う。

こんな感じ。
これはベアリング9mm厚と組み合わせて45mm長として使う予定で、固かったら
ベアリングを抜いて36mm長で試し、先のワッシャー式と比較検討するつもりだ。
仮に同じ店から同じ内部構造のG型フォークを入手した時はカラーパイプ長を確認し、
好みに合わせて変更する手段もあると覚えておけばいいだろう。

参考だけど、俺が購入したお店を紹介してくれた人のフォークは
カラーパイプ長が 右46mm、
左45mmだったそうだ。(爆)
これがチャイナクオリティってヤツだね。\(^o^)/
あの国はミリ単位も統一できないくせに、なぜか人工衛星や有人
宇宙飛行も出来ちゃうんだから不思議だ。

今のところサスの慣らしは完了してる感じではなく、少しだけ動きが渋いけれど、初日に
比べたらかなり滑らかに動くようになった。
どんどん動かしてなじませて、落ち着いたところで謎の透明オイルからヤマハG10フォーク
オイルに交換だなあ・・・それと、そろそろG型サイドスタンドに変更しなきゃ・・・


フロントフォークをG型に改造 2

2015年10月12日 | YBR125改造

G型フォークに変えて、いろいろな条件で走ってみたよ。

まず、乗車しての1G沈み込みをチェック。

うむ、約40mmも沈むのか。
無印YBR純正が10mm程度だったから違和感がしたけど、この仕様は正規G型では
ないのかもしれない。
正規純正品の1Gを知らないので比較のしようもないのだ。

ちょっとした試走コースへ出向いた。

河川敷にあるこの場所は、無印仕様でベアリングを追加したYBRでもガタガタ跳ねて
走り辛いけれど、G型フォークはかなり楽になってスピードも増す事が出来たぞ。
明らかに凸凹道での変化を感じ取れた。

ストローク長は95mm。

スコスコと衝撃を吸収してるようだ。

この道を気軽に通れると、こんな景色の中で休憩できるのだ。

釣り竿を持ってきたい・・・

次にゴロタ石の多い河原を試走。

今までよりもハンドルのブレがかなり減っって、すごく走りやすくなったよ。

ストローク長は97mm。

あれ?底突きに近いのかな?

それではもっといじめてみよう。

路面がかなり荒れてて、ギャップも多い志田林道を通行止めまで登ってみた。
ココも従来よりも楽に走る事ができちゃった。w
特に下りでその差がハッキリ現れ、かなり安定してラインを選ぶ事が可能になったぞ。
今までちょっとフラれてラインミスを起こして危ないめにあった場所も、思い通りに
通過できる。

ストローク長は105mm。

この辺で緩衝用スプリングの限界に達してるらしい。
フルストロークが約100mmもあるのか。

とりあえずデータを採取したからフォークブーツを履かせてみよう。

フォークブーツには伸縮時の空気を逃がす呼吸穴が密かに備えてある。
これを車体後方へ向けてセットするのが注意点だよ。
前方などに向けると埃や雨水を取り入れてしまって、知らぬ間にインナーフォークと
アウターフォーク間に溜まって錆やオイル漏れの原因になるのだ。
今回はダストシールも追加したから大丈夫なんだけど、余計な障害は防ぐ方がいい。

YAMAHAエンブレムとの干渉を見てみる。

無印純正エンブレムだと若干接触しそうで、収縮時にこすれて穴でも開いてしまうかも。

こんな事もあろうかと・・・前準備で作っておいた延長板が登場する。

どうせ見えない場所だから、こんなに凝った造りでなくてもいいんだけど、ついつい。w

装着してみた。

気休め程度にフォークブーツから離れたなあ。
やはりG型純正のエンブレムの形には意味があることが分かったよ。

車体の雰囲気はこんな感じに変わった。

フォークが40mm延長されたから、若干キャスター角が寝たけど違和感は無い。

だがしかし、サイドスタンド使用で大きく変わったよ。

さすがに40mm延長すると車体が寝てしまうね。
まあ、G型サイドスタンドに取り替えれば済むんだけど。

未舗装路の他に舗装路での印象も大きく変わったよ。

・直進安定性が向上した。
・右左折時のクイックさが少し減ったけれど、逆に安定して曲がれる。
・中、高速コーナーでわざと大雑把な体重移動をしても急激な挙動が起きなくなった。
・一本橋のような極低速でも安定するようになった。
・今まで繊細さを要求されてた最小半径のUターンがやりやすくなった。
・白バイみたいな足付きターンがすごくやりやすい。
・ハンドルフルロックでの定常円旋回がやりやすくなった。

無印純正のクイックなハンドリングがスポイルされた反面、癖が無くなった分だけ神経質
にならず済む感じになったのが初日の印象かな。
ビギナーにはG型YBRのほうが優しいはずだ。
そして、最初からYBR125GやKGを選んだ人達は、舗装路でも悪路でもこんなに楽を
してたなんてズルい。w

今のところ試走段階なので、これから走り込みつつフォークの慣らしと弱点でも見つけて
やろう。
わざわざ他車種に乗り換えなくても新鮮な気分を味わえる事ができた、G型フロント
フォークへの改造だった。
タオバオ品質だけどね・・・(´∀`;)


フロントフォークをG型に改造 1

2015年10月11日 | YBR125改造

某日、YBR125KG乗りさんとお話した時に「林道も普通に走れますよ!」と言うお言葉が
気になって仕方なかった。
一時期XR125Lに浮気しようかと思ってたけれど、総輸入代理店が扱いを終了したらしい
し、XTZ125に手を出すほどウチの周辺に未舗装林道は存在しない。
そこで、我がYBR号をオフロード版モデルYBR125Gへ改造するための準備をしてたのだ。

とりあえずタオバオでG型フォークを探す。

最初に選んだお店は純正長770mmと記載されていたけれど、注文してみたら在庫無し。
しかたない・・・全長785mm と記載している店で注文しなおした。
ttp://world.たおばお.com/item/13733304731.htm
15mm長いけれど、これを逆に利用して手持ちのYSS360mm長リアサスも兼用すれば、
最低地上高がさらに上がり、純正Gよりも戦闘力がアップする算段だ。

YBR125SG(スーパーG) (`・ω・´)キリッ

実際に届いたブツを無印純正品と並べてみる。

うん、長い。
ところが、スケールで長さを測ってみると・・・770mm!!
中国の商習慣らしい結果だけど、純正長という珍しい?結果に苦笑いすると同時に
スーパーGの夢は敗れた。orz まあ、いいや・・・

各部をチェックすると無印正規品よりも仕上がりが良い。

俺の純正フォークはバリ処理が汚いのだ。w
タオバオ品の方がこの点では褒められる次元だよ。

そのまま付け替えて見たい衝動を抑えて、一応中身を軽く確認。
右フォークのカラーパイプとスプリングを抜いてみた。

スプリング長は490mm、カラーは25mm。

フォークオイルは今まで見たこと無い無色透明なのにビックリ。
スピンドル油かなにかなんじゃない?w 入ってるだけマシだな。
スケールを差し込んで覗き込みながら油面を確認してみると200mm。

フォークオイル交換時の参考データとして記録しておこう。

念のために左フォークも分解確認。

スプリング長は右と同じ490mm、カラーパイプは30mm。
 「え?」 右と違うのかよ!

(*`Д')「5mmも間違えるなよ#」
(  `ハ´)「5mm程度いいじゃない?」

油面高も確認。

230mm・・・「え?え?」

(*`Д')「30mmも違うぞ##」
(  `ハ´)「右側はオイルをおごった!」

まとめるとこんな感じ。

正規G型フォークの内部部品構成と長さの違いはこんな感じなのか。
油断できないなあw
気持ち悪いのでオイルだけは左フォークに13.6cc足して左右200mmにしたよ。

カラーパイプ5mm違いの影響を知りたいので、そのまま組んでみた。
こんな品質なので初期動作を見逃さないために、フォークブーツを外した状態で車体に
組み付けた。

G型フォークにはダストシールが省略されているから、ついでに純正フォークからダスト
シールを移植し、フォークガードも付けておいた。
サスのストローク長も確認したいので、タイラップを巻いておく。
一番下に下げておいて色々な条件で走れば、その都度ストローク長を確認できるのだ。

早速その辺を一周してきたら、交換したブレーキホースの長さ900mmは少し長いけど、
長年使った物よりカチっとした効き具合で大満足。
余長があるので今後ハンドルを幅広オフロード用に交換する時でも、そのまま使えるから
900mmで正解だったよ。

サスの動きは新品のためか例のオイルの影響か、ちょっと滑らかさに欠けてるけれど、
慣らし走行が進めば印象が変わるはずだ。
カラーパイプ左右5mm差の影響は感じ取れないが、このままじゃ気持ち悪いので戻って
左カラーパイプを5mm切って左右25mmに合わせておいた。

次回、悪路などで試走した結果を書く予定だよ。


延長してみた 2

2015年10月10日 | YBR125改造

メーターケーブルを10cm延長したので、次はブレーキホースを延長したよ。
90cm黒のステンメッシュブレーキホースを入手した。
ここのお店 ttp://world.たおばお.com/item/20734579291.htm
なかなか良い仕上がりのホースで、表示長はバンジョー穴間と判明。
ついでに同じ店で穴径10mmの密閉用銅パッキンも10枚注文。1枚0.5元!

ところが納品された物は銅じゃない!?

ラバーシール付きアルミ製のシールワッシャーだった。
あちらでは工数がかかっても銅よりこの方が安いのか、たまたま在庫切れで代替品と
して送ってきたのか定かでない。 使えるからいいけどね。
今回ブレーキホースを交換するついでに、納車以来一度も開けていなかったブレーキ
マスターシリンダーの様子を確認しようと思う。
作業の詳細は割愛するが、ブレーキフルードを抜く。

ブレーキレバーを外して覗きこむ。

きたない・・・

ダストカバーを引っ張って外してみた。

特に破れもひび割れも無くて綺麗なものだった。

安物スナップリングプライヤーで抜け止めリングなどを外す。

錆もない。

マスターシリンダーを抜いてみた。

めっちゃキレイだぞ。w
ゴムのシリンダーカップもまだまだ柔らかくて痛みも見つからないので安心したよ。

シリンダー径は11mmタイプ。

デイトナなど社外品でニッシン ブレーキマスターシリンダー11mm用補修キットが
売られてる他、最新型セロー250/トリッカ-250の純正アッシーも使えるのだ。
このまま使うけどね。w
マスターシリンダーは大丈夫だったから、そのまま元通りに組んだ。

次は今まで付いてた80cmのメッシュホースを90cm物に入れ替えた。

シールワッシャは締め付けトルクが分かりやすくて、ちょっと固くなった時点で止めても
漏れて来ない。
ラバーシールが潰れて密着すればいいだけなのだ。
銅ワッシャーより扱いやすいぞ。

キャリパー側も固定。

このメッシュホースはバンジョーに角度が付いてるおかげでドレンニップル周辺を避けて
くれる。
おかげでホースやメガネレンチの邪魔をしないので具合が良い。

ドレンニップルにちょっと工夫を加える。

水道配管用シールテープを切って2周くらい巻き、爪で山を慣らしておく。
こうするとドレンを緩めてもネジ山の隙間からブレーキフルードが漏れないし、空気も
混入しないのだ。

今回はキャリパー側からいっきにブレーキフルードを充填する手法で行く。

100均の20mlシリンジでブレーキフルードを吸い上げてからキャリパーのニップルに
つなげてニップルをちょっと緩めて押し込んだ。

あっという間に充填できて、しかもエアー抜き作業も特に必要なくブレーキレバーの感触
が固くなったぞ。
大事をとって今度は下抜き法で残った古いブレーキフルードを排出させて完了。
シールテープを追加しただけなのに、過去最速のブレーキホース、ブレーキフルード交換
となったよ。

これで延長すべき物の作業が終わったので、いよいよ新しいG型フロントフォークの登場。
              もうね、ネタだらけだったよ。w (^o^;)


延長してみた 1

2015年10月04日 | YBR125改造

今日は忙しくてあまり時間が無かったけど、ちょっと改造準備でメーターケーブルを
延長してみたよ。

ミニモトが発売しているモンキーメーターケーブル延長 10cmロング。

メーター側を外してこんな感じで追加すると10cm長くなるのだ。
これなら何時でも元に戻せるし、買い置きしてある予備ケーブルもそのまま使う事が
できる。

防水処理もしておいた。

継ぎ目から雨水などが入るとインナーワイヤーが錆びるので、真夏でも粘着剤がドロドロ
にならない「配線用ハーネステープ」を巻いておいたよ。
実際効果の程は不明だけど。w

メーターに組み付け。

特に問題なくピッタリ接続できた。
YBR専用延長ケーブルなんか存在しないので、こうした共通規格は有りがたいよ。

これでメーターケーブルは10cm伸びたから、次回はブレーキホースを90cmにする予定だ。
特別な加工もしないし、単なるホース交換なので気楽にやろうと思うけど、天候に左右され
るから、いつ出来るかな?


待ち時間

2015年10月03日 | YB&YBR関係雑記

輸入品が無事に税関を通過して今日到着する予定だったけど、少し出かけてる
間に来たようで不在通知が・・・
再配達を申し込んでもすぐに来ないので、暇つぶしに別の作業をした。

塗装がハゲてたハンドルクランプを塗り直してみたよ。

モデラーではないから塗装って不慣れで難しい。
今回はじめて塗装剥離剤なるものを使ってみたら、時間と手間と仕上がりを
金で買うって意味がよく分かる結果が出た。
塗装剥離剤は便利だ!

他にちょっとした改造用金具を作ってみた。

アルミ板の廃材にM5用の穴あけ、片側はタップ立て仕様、最後に切り出し。
久しぶりに金属加工なんかしてみたけど、不慣れな作業と貧弱な工具類なので
あまりやりたくない作業だった。
これは後ほど活躍する予定だ。

今日はこれ以上作業できないし、明日は家の用事があるので今後の作業を
どう進められるかわからない。


いろいろ準備

2015年10月01日 | YB&YBR関係雑記

ちょっとYBRをいじりたくてなって、いろいろ準備ちゅう。

メーター用延長ケーブル。

モンキーなどミニバイク用改造部品はいろいろなもんがあって便利だ。
メーターケーブルは両側・オス・メスが統一規格な仕様もあって、他車種流用の他にこんな
物もYBRに利用できる。
モンキー用10cm延長ケーブルを入手した。

さて、今回輸入する品は重たいのが弱点だ。

送料でこんだけかかるとの事。
わかっちゃいるけど泣けてくる・・・いや、泣いちゃだめだ。

国産車だと安くても3万円する部品アッシーで1セット6万にもなる可能性があるのに対して、
YBRだと輸入総額は約1.5万程度。
まあ品質はそれなりだろうし、手元に来るまでわからないのもネタ的においしい。w

とにかく長さ合わせで必要な部品のメーターケーブルは延長し、ブレーキホースは
軽いから90cm物をついでに輸入する事にした。
どうなることやら・・・