まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

衆議院予算委員会での長妻議員のパワーあふれる質問

2008年10月06日 | ニュース・関心事
衆議院予算委員会がはじまり長妻昭議員が1日目最後の質問にたちました。マスコミ出身者らしい独自の調査にもとづく質問はいつも歯切れがいいですね。一般会計・特別会計212兆円のうち無駄はどれくらいか。

麻生首相「無駄があれば改革されている、現在は無駄はない、大体調査もしていないので答えられない」とやり取りが続きます。しかし、一方で定額減税の財源は特別会計などの埋蔵金も活用すると他で答弁。

長沼議員の質問がそちらに飛び火することを期待しましたが、社会保険庁の標準報酬月額の組織的改ざん問題をメインに舛添厚生労働大臣と真っ向勝負、後半は自民党国対の野党資料請求検閲問題に集中。

私自身が議員であった、これからもめざす立場からするとこうした質疑の応酬は本当に臨場感あふれるものとして伝わってきます。自分だったらどのような組立てにするか。ああした答弁にどう切り返すか。

長沼議員はじめ民主党には論陣はれる議員が何人もいます。この層の厚さは、民主党が「寄せ集め」政党と言われたりしますが組織的力量はかなりのものです。しかし、私自身は民主党でなく緑の党形成派。

どう存在感を示すことが出来るのか、迫りくる来年3月の市議会議員選挙含め緊張の毎日です。それにしても長妻議員も設定した土俵で質疑がうまくいかない場合にも備えて仕掛けはいくつも用意していますね。