予防接種改革記念の集い09に参加、明日は市議会質問！

1973年6月、仙台のインフルエンザワクチン被害者の吉原さん、静岡の種痘ワクチン被害者の藁科さんらが東京地裁に予防接種集団訴訟を提訴、92年に勝訴判決が出て17年、予防接種改革記念の会が開催されました。

前半は、松本敬弁護士による「予防接種被害者による集団訴訟のインパクト」についての講演があり、後半に予防接種被害者の認定をめぐる最近の状況や新型インフルエンザワクチンをめぐる討論会。

新型インフルエンザ市民対策会議の母里さん、古賀さん、青野さん、栗原さん、黒部さんらが問題提起。1994年に予防接種法が改正され、集団接種が任意接種に変わった、一つの節目と思えたことがいまや大逆転。

時代はどこに向かっているのか。新政権誕生の期待渦巻く中での新型インフルエンザ対策行政、危うい方向に動いていますが、ここは、原点に戻っての新しい市民活動のうねりが求められているようです。

市民対策会議としても、ネット上での新型インフルエンザ110番や院内集会の準備など事務局設置でがんばってみようということになりました。
明日、13:00頃からこのテーマと「政権交代後の市政運営」質問。

傍聴にお出かけください。