まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

参議院選挙も後二日、田中角栄演説集DVを薦められる

2010年07月09日 | ニュース・関心事
参議院選挙投票日まで後二日、社民党党首の福島瑞穂参議院議員の街頭演説や民主党藤本ゆうじ参議院議員のラストスパーク街頭演説の二つを聞きました。候補者の緊張感に共感する自分がいます。

民主党の県内国会議員の総動員による決起集会は、政権交代しているリアリティをパワフルに伝えてくれています。しかし、「ひたひたと後ろから迫り来るみんなの党」という吉岡連合会長の実感も真実です。

そんな中、知人から「初公開!永久保存版 田中角栄 最後の演説 先見性に富み、国民を熱狂させた政治指導者の言葉に学べ!」田中派「七日会」青年研修会の記念講演のDVを薦められました。

1、1981年9月3日 13’51”、2、1982年8月27日 10’41”、3、1983年8月29日 13’09”、4、1984年9月10日 33’48”の4つの演説ですが、1~3までききました。

今の参議院選挙情況を意識しながら聞くと実に面白い言説が色々飛び出してきます。耳に残ったものは、1はアジアの中の日本、憲法、2は政党と後援会、3はガソリン税の議員立法、4はまだ聞いていません。

いずれも自由民主党を主語に、民主主義としての選挙で勝ち抜くことの厳しさを訴えています。この歯に衣着せぬ物言いが、自民党がどのように時代と向き合ってきたかを語るだけに今の参議院選挙に重なります。

一つ紹介。政治家後援会組織がその政治家のためにだけ存在するような形態では自民党は強くなれない。自民党の他の人の選挙をやることを通して強くなる、新しい血が入る、でなければ老齢化するだけだ、明言!