まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

自公320議席を報道 7大新聞社社説を読む

2012年12月17日 | ニュース・関心事

7大新聞社の共通している点は、今回の選挙は「民主政権への懲罰投票」、「熱気なき選挙」「自民の勝利ではない」とする点と消費税増税の「自公+民」の3党枠組みの堅持であり「地に足をつけた」「現実見据え」という現実的選択をというものです。

問題は、緑の党を設立した私たちがどうするか。純化路線での候補者擁立でいいのか。原発ゼロめざす国政選挙の枠組みはどのような形になるのか。そして、そこを見据えた
知事選挙と市議選挙。劇場型政治に振り回...されない市議会での基盤確保に全力です。

※7大新聞社の社説の大見出しと小見出し
・中日新聞 「国民を畏れよ 自民圧勝政権交代へー民主への懲罰投票 脱原発を引き継げ 課題処理こそ試練」
・朝日新聞 「自民大勝、安部政権へ 地に足のついた政治をー「特効薬」などない 現実的な政策判断を 「3党合意」を生かす」
・毎日新聞 「衆議院 自民圧勝 謙虚に政治の安定をー「風」なき回帰現象 「自公+民」重視を」
・読売新聞 「自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ 民主政権迷走への厳しい懲罰だー維新も国政に影響力 「原発ゼロ」は広がらず 選挙制度改革は急務だ」
・日経新聞 「決して自民が「勝者」とは言えないー民主の失敗に懲罰投票 安定への決戦は参院選」
・産経新聞 「自公圧勝 国家再生へ責任は重い 安部氏は現実重視の道歩めー信失い惨敗した民主党 多数占めた改憲勢力」
・静岡新聞 「自公政権奪還 現実見据え政治進めよ」

自民・公明への政権交代確実の中での田中優さんの講演会の意味

2012年12月17日 | ニュース・関心事

予測されていたとはいえ、自民・公明で3分の2を越える選挙結果報道を見ているのも何とも辛い話です。この現実が進み行く最中に開催された田中優さんの「原発に頼らない未来のためにできること」講演会に140名の参加者。

詳細はyoutubeを見て欲しいのですが、実に現実のデータを踏まえて制度の変更を変えることの道筋、最終的に日本が年に輸入している石油、石炭、ウラン、天然ガスなど24,5兆円を自給できるなら、24,5兆円を内需に向けられる・・・・。
...
原発に対抗するエネルギー社会システムを市民のわくわくした気持ちで楽しく作り出そうという田中さんの主張が自公新政権での原子力政策にどう楔を打てることになるのか。明日からの脱原発運動にとってとても刺激的な問題提起でした。

用意した田中さんの新刊「省エネして自然エネルギーにしたら、原発はいらなかった」20冊はあっという間に売り切れ。元気がもりもり湧いてきました。