県全体の投票率は49，49％、静岡市は45.91％と静岡市議選挙とほぼ同じ。投票締め切らの20：00過ぎにマスコミ各社の当確報道でホテルアソシアでの万歳三唱は開票待たず。私も遅れて会場入りし知事に「おめでとうございます」としっかりと握手。
NHKでは、浜岡原発の再稼動については「津波の防潮堤だけでなく、使用済み核燃料の安全性、地盤の揺れめぐる2000ガル問題もあり、任期中4年の間にとても再稼動には至らない。上から再稼動指示あっても県民投票実施で対抗したい」を明言。
静岡県はトリウム発電より廃炉のメッカに、が私の主張ですが知事とは機会を見つけてしっかると議論をしたいと思います。それにしても今回の静岡県知事選挙・川勝知事の圧勝が参議院選挙への安倍・自民党ストップへの踏み台になってほしい、ものです。
共産党の島津氏の県民投票無視の姿勢は、廃炉を主張されたとはいえ民主主義論として失望を感じさせるものでした。自民党公認には至らなかったものの全面的支持を受けた広瀬一郎氏の敗北の弁「差はもともとあったが時間が足りなかった」論は禁句。
今回の知事選挙結果を受けて、2年後の県議会議員選挙が県民投票運動を進めた住民運動にとっても緑の党にとっても飛躍の闘いの場となります。まずは、参議院選挙において自公、自維勢力の過半数を取らせない、そして緑の党の躍進！が目標！