まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

真冬の首都決戦 都知事選挙 闘う相手本命は舛添氏陣営 脱原発票の拡大を 「リニア」への姿勢は?

2014年01月23日 | ニュース・関心事


脱原発候補者の一本化は不調に終わり本日から東京都知事選挙。緑の党は「宇都宮氏への推薦」を継続しつつも脱原発票の拡大という意味で細川氏陣営にはせ参じるメンバーも多い。内部抗争でなく闘う相手本命は舛添氏陣営、まずはそこから。

明日は、特定秘密保護法廃止に向けた国会包囲アクション、緑の党で呼びかけている2015年統一地方選挙キャンペーン実行委員会、原発メーカー裁判打ち合わせ、リニア中央新幹線学習会準備会合と全国課題が目白押しで国会周辺での活動中心。

リニア問題でいうと2月25日に東京都の環境影響評価公聴会が開催されるが、その時に知事は誰になっているのだろうか。直接的には関係するのは町田市であるのだが、柏崎、浜岡原発再稼働前提の電力確保で進むリニアに立候補者の姿勢は。

日刊ゲンダイ 「細川首相を追及したキーマンが語る「佐川1億円問題」の真相」写真も記事から。
http://gendai.net/articles/view/news/147419

静岡市長 県知事へのリニア新幹線についての田辺静岡市長の意見書 

2014年01月23日 | ニュース・関心事

<静岡市長 県知事へのリニア新幹線についての田辺静岡市長の意見書 議会は同

田辺市長の意見書は、「リニア新幹線の工事の中止を求めてはいないものの南アルプスエコパーク、ひいては世界自然遺産登録に向けての道程がリニア新幹線工事によって極めて高い障害となる」ことを明確にしています。静岡新聞夕刊が指摘しています。

これからの問題は、3月25日の知事意見書までの間に、国会で関連都県の国会議員の方々による少なくも田辺市長意見書のレベルについて厳しく質疑をしてもらう機会をどのように作り上げられるかです。国会では事業の是非について議論が不十分です。

民間事業といいながら実は国策。原発と全く同じです。南アルプスという日本の屋台骨に長大トンネルを作ることが本当に可能であるのか、大井川の2t/s水量減水を放置していいのか、南海トラフ巨大地震による工事中、完成後の崩壊リスクを回避できるのか。

1月24日の通常国会始まる前に沿線住民のネットワークをどのように世論形成に向けて浮上させることが出来るか。まずは足元の静岡市議会2月補正予算議会初日に、南アルプスとリニア新刊事業について、リニア事業の凍結議会決議をあげることが出来るか、

※静岡新聞1月22日夕刊報道
http://www.at-s.com/news/detail/911082773.html



※静岡市長リニア意見書全文(中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価準備書【静岡県】意見書平成 26 年1月静岡市)
http://www.city.shizuoka.jp/000158647.pdf



※写真は静岡新聞夕刊から。