まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

札幌市視察2日目 救急安心センターさっぽろの試み 興味深い

2014年07月29日 | ニュース・関心事


高齢化の進展等により今後に増大が見込まれる救急医療への対応や救急医療資源の適正の推進のために、昨年10月から始まった救急安心センターさっぽろ、半年間で1万4647件。平均1か月80件。

119番通報の前に看護師が24時間相談を受ける体制ですが、夜間、休日に電話は集中するようです。消防担当職員とリアルタイムで情報共有。準備に1億5000万、運営コストが1億1000万。

課題は利用者が広域的なので周辺自治体と共同運営することだが、負担額の決定など協議中。遠藤議員から大阪市では、医師を相bv談員とすることで救急搬送が現象しているとんことの指摘。

経費負担も含めそれも課題であるとの説明でした。後半は市立病院の現状について。運営形態は公営企業法全部適用の中で医療経営専門分野職員を17年専属として確保していることに驚きました。

190万人口の札幌市、北海道の人口集中都市で、大学病院が2つもあり大きな民間病院もいくつもあり、ペット所有の検査のみも含めると6ヵ所、医療競争も激しく、病床利用率73%で1億余の黒字。

静岡市とはかなりの医療資源環境が違っていましたが、参考になることが沢山ありました。いま、次の視察地、函館に向かっています。友人である札幌市議会議員の 大嶋 薫さんには会えませんでした。

写真はレクチャー、議場、16階から見えた時計台。