まつや清の日記 マツキヨ通信

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とても取り扱いが難しかった「生涯学習施設の利用方法一元化に関する陳情」だけど審査過程で「取り下げ」で陳情者、委員会委員で一致!

2018年12月05日 | 市政

「取り下げ」がなければ私自身は反対の立場をとらざるを得ませんでした、といって清水区住民の皆さんのこれまでの奮闘に応援もしないけませんし「大いなる迷い」がありました。今後はパブリックコメントの結果や清水区利用団体との再度の協議を踏まえて2月議会に条例改正案を示すことができるか、否かが焦点となります。

旧清水市(清水区))は生涯学習交流館、旧静岡市(葵区・駿河区)は生涯学習センターで利用方法が異なり合併後も「1国2制度」で運営されてきました。旧静岡方式での1元化方針が示され清水区の住民の間では大きな問題となってきました。簡単に言うと生涯学習団体として認定されると清水区、葵区、駿河区共通に利用料は半額(8条認定団体)です。

清水区で更にこの団体が前年度5回以上、前5年度以上毎年度1回以上の生涯学習活動があると無料(9条認定団体)になります。葵区・駿河区にはこの制度はありません(山間地8館は清水方式)。陳情項目は「一元化するなら清水区の9条認定制度を(葵区・駿河区に)適用してください」。「1国2制度」の継続なら理解できますが、旧清水方式での1元化は旧静岡市民にとっては「それはちょっと違う」になります。昨日から委員間で対処について様々な意見交換を行ってきました。

http://www.city.shizuoka.jp/000793948.pdf

http://www.city.shizuoka.jp/000793949.pdf