まつや清の日記 マツキヨ通信

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教育長には「ややがっかり」感が残った!公平な放射線教育を考える会との面談

2019年05月29日 | 市政

市民グループからの面談テーマは1、静岡市での原子力防災教育の必要性について、2、静岡県が作成した「原子力防災のしおり」の適正について、3、静岡市に在籍している8人の避難者児童への配慮といじめ問題について、でした。既に教材の指導機関である教育センターとは既に話し合いが行われていて、池谷眞樹教育長としての「生の声」を聴きたい、との市民グループの熱意で実現した面談でした。残念ながら池谷教育長は「静岡市はUPZ圏から外れており地域地域の対応が求められる」「県の「しおり」については県都して配布する計画は無いと聞いている」「それぞれの児童に寄り添う対応をしている」との立場をかたくな主張されていました。避難者児童が「初期被爆による甲状腺がんへの不安を持っているだろう児童生徒、保護者にどのように向き合ってくれるのか」、その時に副読本に「これまで福島県において健康被害は発生していないとする記述をどう受け止めるか」、何度聞いても答えは同じでした。とても残念です。