まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

駿府城公園の夜景背景のSPAC観劇、凄く贅沢してる感じ!バイクでお堀抜ける帰り道!

2019年05月03日 | 市政

「マダム・ボルジア」。「いまの世の中で「嫌いだ」「憎い」といった「負の感情」」いわゆる「ヘイト」をヴィクトル・ユゴーのロマン主義で乗り越えてみようという宮城監督の時代への挑戦作品。大悪人=妃を仇として恨みをはらさんとするる青年が実は血のつながった息子。母、妃は「武器を持たない女を殺す事の非理性的行動」をあらゆる理性で語りかけるも殺される悲劇。宮城監督の目的は果たされたのか、多くの観客と議論してみたいものだ。それにしても「駿府城公園という場所のために芝居を創る」も大きな前提とした宮城監督だけに「舞台設定」は素晴らしい。囲いのない二つの舞台、周辺の公園の樹木の繁みと開放空間は感動してしまいました。オリンピック睨んだ文化プログラムの展開に大きな期待が湧く。

1936年ベルリンマラソンで「日の丸」ゼッケンで優勝した朝鮮人ランナー孫基禎(ソンキジョン)さんの涙!戦争とは何か!佐高信さんの憲法記念日講演

2019年05月03日 | 市政

「日本国憲法を人物で語りたい」と最新の著書『日本国憲法の逆襲』を紹介しながら繰り出されるエピソードの多様さは「毒舌家」佐高さんの真骨頂。山口組弁護を引き受けた北村弁護士に質問をした渡辺組長の「右と左の区別はなんですか」「あの戦争を侵略戦争と考えるか否か」「それはよそのシマを荒らしたんだから侵略でしょう」、三国連太郎さんの徴兵拒否と国に「売った」母との葛藤、美輪明宏さんと中曽根康弘さんの「海軍魂」巡るやりとり、アフガニスタンで活躍する中村哲さんの「日本国憲法は平和のパスポート」、櫻井よしこさんと瀬戸内寂聴さんの憲法対談のあやうさ、吉永小百合さんの夢千代日記、次々・・・サイン入り本を購入しようと思ったら売り切れ!



IR指定目指す牧之原市長、連休明けに知事申請なら6月県議会の議決となるのか!

2019年05月03日 | 市政

津富宏静岡県立大学教授が講師を務めてくれた少人数の「牧之原市IR誘致」勉強会に参加。静岡大学の鳥畑教授による「カジノ依存症の発生率はカジノ施設との距離に比例する」アメリカデータには驚いた。カジノはIR施設の3%に抑えられることになっているがIR施設の収入の8割がカジノ。牧之原市の説明ではIR施設には1年間に2015万人、そのうち897万人が日本人、どこからやってくるのだろうか。そして牧之原市周辺の住民の多くがカジノ客となる。IR申請予定自治体の大阪市が1700万人、和歌山市が750万人。他に長崎市、苫小牧市、横浜市だが横浜市は地権者の反対で申請は難しそう。とすると牧之原市も3箇所に選ばれ可能性もないわけではないという。今のカジノは主力はルーレットでなくスロットマシン。いずれにしても政府への申請のためには知事と県議会合意がは必要で6月議会に提出されることもありうる、ちょっと必死に考えないといけない。