まつや清の日記 マツキヨ通信

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6月2日の予約停止報道からあらためて市長記者会見で「ワクチン接種の予約停止」についてのやり取りがありました

2021年06月04日 | 市政

本日の静岡新聞に詳細に報道されています。画像は、市長記者会見時に配布された資料です。
1、85歳以上4万2000人に接種券郵送し8割の3万3600人を予約想定したが、5月23日段階で57%の予約だった。6月2日段階の数値は不明。
2、75歳から84歳の7万6000人に、85歳以上の予約数が少なかったので2日早めて5月27日に接種券を郵送し、8割の6万800人を予約想定したが5日間で2万7000人の予約が殺到した。6月2日段階での数値は不明。
3、1と2の予約数の合計が準備した6万6500人に達したので予約を停止せざるをえなかった。この6万6500人の想定数の見込みが甘かったと静岡市は認めている。医師会は、75歳から84歳を一気にやらず、80歳から84歳に区切ってやるべきだったと指摘(静岡新聞)。
4、75歳以上の方々の中で残った2万7900人の方々の予約は6月14日から再開する。個別接種・集団接種の2万5000人分、大規模会場(マルイ+ホテルグランドヒルズ)の7万5000人、さらにもう1カ所の7100人の大規模会場を6月14日までに準備するので十分に対応できる。
5、65歳から74歳の7万9200人への接種券の郵送は6月11日に行うはずであったが6月16日にずれ込む。しかし、4のように接種体制は十分にあるので、当初の予定通り7月末には高齢者の接種は終了できる。
6、JTBに委託した予約システムは、2回目の接種を3週間後の同じ場所に接種するというシステムでなく4週間まで予約できるため、個人接種を行うかかりつけ医はその修正に時間を要したとして改善を求めている(静岡新聞)。記者会見では、3週間後の接種を決めなかった高齢者は6万6500人のうち1割いた。
7、JTBが委託しているシステム会社には修正を行うよう要請しているが、6月14日から再予約には間に合わず、来年2月ころまでに終了する64歳以下の方々の予約に間に合うかどうか、という段階である。
8、このJTBの改修費用は静岡市が負担するのか、それともJTBなのか、について記者からは質問が出されたが明確にならなかった。6月議会の補正予算の範囲内で収まるのではないか、との財政局長の答弁があった。