まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

城北公園Park-PFI事業、20年間の経営収支は大丈夫だろうか!スタバドライブスルー・子ども有料施設のための「杜」の樹木伐採は「みどり条例」の範囲内か!

2021年06月29日 | 市政

「城北公園の会」(https://johoku-mori.jimdofree.com/)は、旧制静高―静岡大学と「静岡の学問の歴史」を表象する「杜」景観が城北公園の魅力であり公園周辺の住民の立場から現事業案に疑問を呈しています。静岡市は、地域に親しまれている住区公園を認めつつも車で移動をする子連れ世代の来園に応えるために民間活力を使って新たな魅力を作り出すとしています。

総括質問は、1、Park-PFIの事業スキーム、2、駐車場建設と公共交通政策、3、樹木伐採とみどり条例、4、市民への情報提供と合意、の観点から質疑しました。事業破綻の場合は、別の民間への継承か更地返還が条件となっています。更地では「杜」の復活に再び40年かかります。ドライブスルー方式は渋滞を発生させ交通環境も悪化させます。

静岡市は、市民への情報提供の不足を認め事業者との協定の延期、事業の検証と市民グループと継続対話の姿勢を示しています。7月10日に第1回目の地元町内会への説明会が開催されます。今後も引き続きこの姿勢を貫き、「より良い城北公園」を作り出すために地元住民、市民グループとの対話を進めて貰いたい、を要望して質問を終えました。

※SBS静岡放送ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=nNwqRJUzlaY


清水病院(職員+委託先)958人コロナワクチン副反応で36人が休暇!ワクチン休暇は公務員だけでなく福祉施設・民間・非正規雇用の方々に必要だ!

2021年06月29日 | 市政

 

ワクチン休暇を求める「みんなで乗り越えよう!新型コロナ@しずおか」の皆さんの議会陳情に関連して質問しました。衝撃であったのは、清水病院・医療従事者のへのワクチン接種の副反応の多さでした。10代から60代以上958人の副反応アンケートは発熱、痛み、頭痛、倦怠など9症状、接種当日から7日後までの資料となっています(資料ほしい方はご連絡ください)。

発熱では7日後まで延べ人数の合計は、1回目47人、2回目502人と10倍。1回目の1日後18人、2回目の1日後324人。倦怠では7日後までの延べ人数は、1回目580人、2回目は1207人。副反応は直接国に報告され静岡市保健所では情報共有されていません。報告対象は、死亡、アナフィラキシーショック、入院、障がいなど(高熱などは対象外)。

厚生労働省は6月23日段階で死亡355人(情報不足等理由で大半が因果関係は認めず)、アナフィラキシーショック1407人、心筋症・心膜症12人などについて公表しています。田辺市長に記者会見などを通じて、確かなエビデンスに基づく副反応情報やワクチン休暇の必要性及び企業や従業員に対する周知・普及を積極的に情報発信するよう求めました。

尚、議会陳情は7月1日に総務委員会10:00~、7月2日10:00~厚生委員会で審査されます。