「気持ちはわかる、が過去においても市議会で様々なことがあったが、選ばれた議員にどうのこうのは言うことができない」との姿勢は変わりませんでした。8月25日の各会派代表者会議で、会派である創生静岡と共産党から問題提起していただき実質的議題にすることになります。
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令和３年８月１８日
静岡市議会 議長 鈴木 和彦 様
創生静岡議員団 代表 白鳥 実
日本共産党静岡市議会議員団 団長 内田隆典
緑の党グリーンズジャパン 代表 松谷 清
街づくり研究会 代表 天野正剛
要 望 書
各会派への経過説明と山本昌輝市議への本市議会の対応について
山本昌輝市議が引き起こした交通事故への対応については、一般的な社会常識からも外れた行為であり、高い社会的道徳観が求められる現職市議会議員にあっては特に見過ごすことのできない行為であると考えます。多くの市民から厳しい批判の声が届いており、マスコミも同様の視点で報道しています。ことはすでに一市議会議員個人の問題ではなく、我々市議一人一人、そして静岡市議会全体の倫理観が問われている段階にまで達しています。
被害者代理人は「法に従おうとしない人物が、市議会議員、すなわち法令を制定し市民に法律を守らせようとする地位にあって良いのか」という本質的な問題を指摘しています。その意味において、社会的常識を逸脱した議員にどう対応するか、静岡市議会の動向が問われています。
9月15日には定例市議会が開会します。静岡市議会としての対応を市民から強く求められている問題であり、各会派に対する明確な説明を行うことが求められています。従って、議会としての対応を協議するため、8月25日の各会派代表者会議の正式な議題とするよう強く要望いたします。