まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

デザインされた里山 木藝舎SATOにて中村昌司氏個展開催 オープニング

2014年01月19日 | ニュース・関心事

足久保地区木藝舎SATOにて中村昌司展。仕掛けたのは、同じ足久保地区にある「木魂庵」の題字を彫刻した丹羽勝次氏。地元「足久保太鼓」の勇壮な響きで始まったオープニング。つきたての大福、おでん、トン汁、足久保茶で歓迎された60名ほどの人たち。

3:11の被災後をイメージした真っ赤な布と大地の笹舟。参加者の中の製材業や木工所の方々と森林の現状と「里山資本主義」トーク。岡山県真庭市に見学に行ってみようか・・・。
明日は林業センターで「オクシズ森林の市」。風邪っぴきですがのぞいてきます。

緑の党しずおか 八木聡運営委員長迎えて(大町市議)を迎えて意見交換会

2014年01月18日 | ニュース・関心事

2月総会に向けての八木さん迎えて議案めぐる説明&意見交換会。参加民主主義がテーマの懇談会はその定義とは何か、で侃侃諤々。1月21日の南アルプスとリニア新幹線めぐる環境影響評価公聴会(あざれや18:00~)。14名は申し込んだ方々全員のようだ。

国民健康運営協議会 2017年度まで保険料「据え置き」の諮問 すごい!

2014年01月16日 | ニュース・関心事

政令市中で2番目に高い保険料の静岡市。2012年度の大幅な値上げ、インフルエンザなどの流行もなく医療費が伸びなかったため基金残高が41億円にもなっている国民健康保険財政。市からどんな諮問がなされるか注目されていました。

諮問内容は「据え置き」でしたが、共産党委員は「値下げすべき」と諮問案に反対。ただ、他の委員が全員賛成で28日に市長に運営協議会として妥当との結論を伝えることを確認して協議会を終了しました。以下は諮問の内容です。

2の趣旨理由の(3)はなかなかすごい、ですね。11月議会で国保保険料世帯割1万円引き下げの議員提案が共産党から提案され、私は1年なら引き下げに賛成、そして、都道府県合併まで保険料の値上げを行わない、を主張していました。

それを諮問で明確にしたことは市当局の姿勢が市民寄りであることの「あかし」でもありこれは「ほめる」べき姿勢です、ね。

※※
1、諮問趣旨
(1)平成26年度保険料率については、据え置きとする。ただし、政令に基づく後期高齢者支援金等賦課限度額及び介護納付金賦課額の賦課限度額の引上げに伴う保険料率の引き下げは行うものとする。
(2)本市独自の減額含め、低所得者に対する保険料軽減の拡充を行うものとする。

2、趣旨の理由
(1)保険料率の引上げとなる被保険者あたりの医療費の増加、被保険者数の減少は、今後も続くことが想定される。
(2)しかしながら、市民、被保険者さんの理解と協力による平成24年度保険料率改定により、国民健康保険財政運営の当面の安定が図られている。
(3)よって、平成29年度までに国民健康保険の運営主体が市町村から都道府県に移行されるまでの間の、医療費の抑制を図り、保険料の収納率向上に努め、基金を活用すること等で、現行の保険料水準で健全な運営ができる見通しであるため。

南アルプスとリニア新幹線 静岡県環境影響評価公聴会 陳述人に選ばれる

2014年01月15日 | ニュース・関心事

1月21日(火)18:00~20:30上記の公聴会の公述人、14名のうちの一人に選定されました。昨日も静岡市の専門家会議から市長に答申が出されています。田辺市長は22日に県知事に自らのエコパーク認定に向けリニア新幹線が大きな問題であることを表明します。

※写真は、市役所と県庁を360度サイズで撮ってみました。静岡市のスペインドーム風建築の方がやっぱり格式高いですね。

東京都知事選挙のドラマ 細川氏と宇都宮氏の脱原発統一候補は可能なのか

2014年01月14日 | ニュース・関心事

先週は、新年の諸イベントに参加。今週は、まずは議会の資料整理と半日を費やしてやっときれいに。そのさなかに細川氏が小泉元首相と会談し記者団に立候補表明をした、また、舛添氏は正式記者会見で「私も脱原発」と語ったとのネット情報。

舛添氏は、自民党に推薦されるなら脱原発を明確に求めるべきであろう。「原発ゼロ」統一候補は可能となるのであろうか。細川氏は宇都宮氏に歩み寄れるのであろうか。宇都宮市は細川氏に歩み寄れるのであろうか。極めて難題といえる。

韓国では、しょっちゅう大統領選挙めぐって統一候補の議論が起こってきた。日本ではその政治文化は成熟していない。宇都宮氏、細川氏の双方に一本化の意思があるのなら宇都宮氏、細川氏の公開討論会をただちに準備する必要があるだろう。

密室では難しい。参加者は政治資金を一人1000円とか、そして1万人とかの広がりを準備し、選挙資金が「どこか知らないところ」から流れてくることをやめさせなければいけない。このドラマは作るのは都民一人一人の力。告示まで10日。

写真は、資料いっぱいの控室のテーブル。

日韓歴史和解の回復の糸口になれるか。朝鮮通信使の世界文化遺産登録運動

2014年01月13日 | ニュース・関心事

韓国民団の新年会。来賓あいさつで金両基先生から、徳川家康顕彰400周年、日韓条約50周年の年となる2015年に向け、両国の和解に向けた一つの試みとして「朝鮮通信使世界文化遺産登録運動」が提起されていることの紹介がありました。

続いて韓国政府から外交での貢献を評価され表彰もされた後藤康雄商工会議所会頭は来賓あいさつで、金先生からの提案に「商工会議所として進めている家康顕彰400周年事業と共に朝鮮通信世界文化遺産登録運動」に賛意を表明されました。

静岡市においては、朝鮮通信使行列が2001年に国書交換式典として再現されていますが、韓国静岡民団新年会でのエール交換が静岡市がこの運動の大きな拠点になっていけるのか。市民グループである「文化の風」の動きにも注目ですね。

広島市立大学平和研究所 金美景氏の意見から
http://ksfj.jp/membership/2766.html

沖縄の、日本の、アジアの、太平洋の政治を決する名護市長選挙はじまる

2014年01月12日 | ニュース・関心事

オリバーストーン氏やチョムスキー氏などアメリカの知識人・文化人による「辺野古への海兵隊基地建設非難声明」は沖縄の人々の闘いを「アメリカの公民権運動」にたとえると共に「日本の沖縄への侵略の歴史」を明確にしている点でとても大きな示唆を受けます。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/08/okinawa-henoko_n_4559609.html

※※

世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明

私たちは沖縄県内の新基地建設に反対し、平和と尊厳、人権と環境保護のためにたたかう沖縄の人々を支持します。

 私たち署名者一同は、2013年末に安倍晋三首相と仲井真弘多沖縄県知事の間でかわされた、人間と環境を犠牲にして沖縄の軍事植民地状態を深化し拡大させるための取り決めに反対します。安倍首相は経済振興をエサに、軍港をともなう大型の海兵隊航空基地を作るために沖縄北東部の辺野古沿岸を埋め立てる承認を仲井真知事から引き出しました。

 辺野古に基地を作る計画は1960年代からありました。それが1996年に掘り起こされ、前年に起こった少女暴行事件もあり当時沖縄で最高潮に達していた反米軍基地感情を鎮めるために、日米政府は、宜野湾市の真ん中にある普天間基地を閉鎖して、辺野古の新基地にその機能を移転させようと計画しました。辺野古は稀に見る生物多様性を抱え、絶滅の危機にある海洋哺乳動物、ジュゴンが棲息する地域です。

 仲井真知事の埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません。知事は2010年の知事選直前に、それまでの新基地容認姿勢を変更し、「普天間基地移設は県外に求める」と言って、新基地反対で一貫していた候補を破って当選しました。近年の世論調査では県民の辺野古新基地への反対は7割から9割に上っていました。今回の仲井真知事埋め立て承認直後の世論調査では、沖縄県民の72.4%が知事の決定を「公約違反」と言っています。埋め立て承認は沖縄県民に対する裏切りだったのです。

 在日米軍専用基地面積の73.8%は日本国全体の面積の0.6%しかない沖縄県に置かれ、沖縄本島の18.3%は米軍に占拠されています。普天間基地はそもそも1945年の沖縄戦のさ中、米軍が本土決戦に備え、住民の土地を奪って作りました。終戦後返還されるべきであったのに、戦後70年近く経っても米軍は保持したままです。したがって、返還に条件がつくことは本来的に許されないことなのです。

 今回の合意は長年の沖縄の人々の苦しみを恒久化させることにもつながります。沖縄は、日本による17世紀初の侵略に始まり、19世紀末の日本国への強制併合を経て、1944年には、米軍の襲撃を控え、天皇制を守るための時間稼ぎの要塞とされました。沖縄戦では10万人以上、住民の4分の1にあたる人々が殺されました。戦後、米軍政下において基地はさらに増えました。沖縄は1972年に日本に「返還」されたものの、基地がなくなるとの沖縄住民の希望は打ち砕かれました。そして今日も、沖縄県民は基地の存在によってひき起こされる犯罪、事件、デシベル数の高い航空機の騒音や、環境汚染による被害を受け続けています。戦後ずっと、沖縄の人々は米国独立宣言が糾弾する「権力の濫用や強奪」に苦しめられ続けています。その例として同宣言が指摘する「われわれの議会による同意なしの常備軍の駐留」もあてはまります。

 沖縄の人々は、米国の20世紀における公民権運動に見られたように、軍事植民地状態を終わらせるために非暴力のたたかいを続けてきました。生活を脅かす実弾砲撃訓練に対し演習場に突入して阻止したり、米軍基地のまわりに人間の鎖を作って抵抗を表現したりしました。大規模なデモが時折持たれ、約10万人-人口の10分の1にもあたる人々が参加してきています。80代の人たちが辺野古基地建設を阻止するために立ち上がり、座り込みは何年も続いています。県議会は辺野古基地反対の決議を通し、2013年1月には全41市町村首長が、オスプレイ配備撤回と県内移設基地の建設を断念するよう政府に求める建白書に署名しました。

 私たちは、沖縄の人々による平和と尊厳、人権と環境保護のための非暴力のたたかいを支持します。辺野古の海兵隊基地建設は中止すべきであり、普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきです。

2014年1月
ノーマン・バーンボーム ジョージタウン大学名誉教授
ハーバート・ビクス ニューヨーク州立大ビンガムトン校歴史学・社会学名誉教授
ライナー・ブラウン 国際平和ビューロー(IPB)共同代表、国際反核兵器法律家協会(IALANA)事務局長
ノーム・チョムスキー マサチューセッツ工科大学言語学名誉教授
ジョン・W・ダワー マサチューセッツ工科大学歴史学名誉教授
アレクシス・ダデン コネチカット大学歴史学教授
ダニエル・エルズバーグ 核時代平和財団(Nuclear Age Peace Foundation)上級研究員、元国防総省・国務省職員
ジョン・フェファー 政策研究所(IPS)「フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス」(fpif.org) 共同代表
ブルース・ギャグノン 「宇宙への兵器と核エネルギーの配備に反対する地球ネット コーディネーター
ジョセフ・ガーソン 「アメリカン・フレンズ・サービス委員会」平和と経済の安全保障プログラム部長、政治学・国際安全保障学博士
リチャード・フォーク プリンストン大学国際法名誉教授
ノーマ・フィールド シカゴ大学東アジア言語文明学部名誉教授
ケイト・ハドソン 核軍縮キャンペーン事務局長キャサリン・ルッツ ブラウン大学人類学・国際問題学教授
ナオミ・クライン 著述家、ジャーナリスト
ジョイ・コガワ 作家、『オバサン』(和訳『失われた祖国』)著者
ピーター・カズニック アメリカン大学歴史学教授
マイレッド・マグワイア ノーベル平和賞受賞者
ケビン・マーティン 「ピース・アクション」事務局長
ガバン・マコーマック オーストラリア国立大学名誉教授
キョー・マクレア 作家、児童文学者
スティーブ・ラブソン ブラウン大学名誉教授・米陸軍退役軍人(沖縄・辺野古にて1967-68年駐留)
マーク・セルダン コーネル大学東アジアプログラム上級研究員
オリバー・ストーン 映画監督
デイビッド・バイン アメリカン大学人類学部准教授
ロイス・ウィルソン 世界教会協議会前総会議長
ローレンス・ウィットナー ニューヨーク州立大学アルバニー校歴史学名誉教授
アン・ライト 元米陸軍大佐、元米国外交官
(苗字のアルファベット順、2014年1月7日現在)

文化の発信基地足久保 初そばうち 趣味の館「四方山」にて

2014年01月12日 | ニュース・関心事

昨年の討ち入りの日12月14日にそばを食べる会=「忠臣蔵47士の会」に参加させてもらった時にご紹介いただいた方が上記の「そば打ち」グループメンバーで、本日の初そば打ちに誘ってもらっていました。初対面でずうずうしいとは思いましたが足久保へ。

お話を聞かせてもらってびっくり。町内会、スポーツ関係のお付き合いからリタイアした後、耕作放棄地を11世帯で共同購入して「野菜畑」を楽しみながらプレハブjを建てそこでそば打ち体験。昨年は、すぐ近くの畑でそばを育てそのそばを食べる会に小学生を招待。

足久保地域には、木魂庵という木の文化を通じて村おこしをというグループもあり、製材業を営む木藝舎さんの入り口には社門が創られています。もともと聖一国師(しょういちこくし) 由来の「足久保茶」として「足久保家康公のお茶祭り」がここ3年、新たな試み開始。

とにかく「四方山」はとてもすばらしい自然環境の中。打ち立てのそばとうどんをしっかりとご馳走になり、お土産まで。リタイアした方々によるこのような自主的なグループが地元経済、コミュニティ再建にも好影響をもたらしていけばまさに「里山資本主義」。期待!

どんと焼き 102歳の北條愛子さん登場 富士山がむちゃくちゃきれい

2014年01月11日 | ニュース・関心事

恒例、地元町内会どんと焼き。マラソンのトレーニングで腰を痛めていましたが今日は餅つきやらないわけにいかず。そのせいか、むちゃくちゃな腰の痛み。今日の幸せは我が町内会の最高年齢102歳の北條愛子さんが参加してくださり「お汁粉」を召し上がってくれたこと。

富士山がとてもきれい。静岡の幸せ、ですね