早朝に集まってきた白土町の六人衆。
千束東、城、東、西、北、中の六垣内から選ばれた年番の白坂神社宮守のトーヤ衆だ。
この日までに鳥居や本殿などに注連縄を取り付けておく。
ご神木の注連縄は三人がかりで結った。
力仕事なのだと話す。
鳥居の注連縄は簾型。
宮座を引退された長老の話ではこれをドウガイと呼んでいた。
鳥居から拝殿まで一直線に伸びる砂の道がある。
隣地の弁天さんにも敷いている。
砂の道は地域に向けても敷かれている。
鳥居東は数メートル。
西は浄福寺の参道辺りまで。
一輪車に積んだ砂をスコップで敷いていく。
地道だったころは、その砂の道から繋げて家の門口や玄関まで敷いていた。
各家めいめいでそれをしていたが、アスファルト道になってからはしなくなった。
各家で砂を敷くのは氏神さんを迎える道。
六人衆が敷くのは氏神さんに参ってもらう道しるべ。
砂を撒くから「砂撒き」だという。
(H21.12.31 Kiss Digtal N撮影)
千束東、城、東、西、北、中の六垣内から選ばれた年番の白坂神社宮守のトーヤ衆だ。
この日までに鳥居や本殿などに注連縄を取り付けておく。
ご神木の注連縄は三人がかりで結った。
力仕事なのだと話す。
鳥居の注連縄は簾型。
宮座を引退された長老の話ではこれをドウガイと呼んでいた。
鳥居から拝殿まで一直線に伸びる砂の道がある。
隣地の弁天さんにも敷いている。
砂の道は地域に向けても敷かれている。
鳥居東は数メートル。
西は浄福寺の参道辺りまで。
一輪車に積んだ砂をスコップで敷いていく。
地道だったころは、その砂の道から繋げて家の門口や玄関まで敷いていた。
各家めいめいでそれをしていたが、アスファルト道になってからはしなくなった。
各家で砂を敷くのは氏神さんを迎える道。
六人衆が敷くのは氏神さんに参ってもらう道しるべ。
砂を撒くから「砂撒き」だという。
(H21.12.31 Kiss Digtal N撮影)