マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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貰ったキャノンレンズにフード装着

2019年05月05日 07時56分11秒 | しゃしん
私の撮影データによればキャノンレンズEF28-80UZMⅡから切り替えたレンズはタムロン製。

レンズはAF28-300XRDi

切り替え時期は平成17年7月24日から8月4日だった。

それから使い続けること12年間。

怪しい状態が発生したのは平成29年1月7日

能勢町のキツネガエリを撮っていたときである。

なぜか急に現われたジィー音。

ピントが合ってくれない。

騙し騙し撮ったフイルム写真は数枚しか残らなかった。

不安はあったものの使う機会はぐんと減った。

そのころのフイルムはコダック製。

期限切れのKodak professional E100エクタムローム(※人気再燃と販売増によって復活)。

我が家の冷蔵庫に寝かしていた。

保存していたコダックフイルムを使わざるを得なくなったのは平成28年の7月30日。

それまで活躍してくれたベルビア100。

フジフイルム製のフイルムが切れたことによる。

ベルビア100以前は同フジフイルム製のプロビア100だった。

それ以前はプロビア400。

平成27年10月18日の撮影が最後になった。

原因はメーカーの製造停止。

暗がりの被写体であっても十分に耐えうる性能に活躍していたフイルムは製造停止。

やむなくISO100に換えざるを得なかった。

暗がりはとてもじゃないが、無理。

三脚を構えてようやく、であった。

フイルムが活躍できる場面は極端に少なくなった。

出番がすくなくなったこともあって、冷蔵庫に納まっていたコダックリバーサルフイルムのエクタムロームE100に登場してもらうことにした。

だが、写せる範囲は絞られて晴天の日にしか出番がない。

そんなあれやこれやで苦労していたフイルム撮りは、AF28-300XRDiタムロンレンズの不調をもって終末を迎えた。

最後に撮った写真はレンズ交換することなくキャノンEOS-3内に残ってしまうことに・・。

救いの手を差し伸べてくださったのは写真家のKさん。

もし、不要にしているレンズがあれば譲ってくだされ、とお願いをしたら、蔵から出てきたそうだ。

平成29年9月24日、涌出宮のアーエーの相撲の撮影に来られていたKさんが差し出したレンズは2本のキャノン社純正製品。

一つは58径のEF75-300mm f/4.0-5.6 ULTRASONIC。

二つ目が58径のEF28-80mm f/3.5-5.6 ULTRASONIC。

それほど長くは使っていなかったというから新品同様。

まったく使わないので、そのまま使ってくださいに甘えてしまう。

ありがたく使わせてもらうレンズにはレンズフードがない。

カメラのキタムラに行きたいが、フイルム撮影行事がなかなか行き当らない。

撮影行事は屋外で、かつ晴天の日に絞られるから、なかなか行き渡らないから、翌年に持ち越し。

写真展の機会があってようやく購入することにしたレンズフード。

口径は58mm。

調べるのも面倒くさくなってレンズを付けたEOS-3ごとお店に持っていく。

これに見合うレンズフードを探してくれた。

今なら丁度、中古品があると出してくれたフードはキャノンのEW-60C。

製品は中国製。

価格はたったの780円。

撮影条件を満たす行事が早くこないかな、と待ち続ける。

ちなみに58径のEF75-300mmに見合うフードはET-60のようで、ヨドバシカメラ通販価格であれば1060円になるそうだ。

(H30. 1.20 SB932SH撮影)